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札幌市円山動物園で鷹匠気分だよ! 【ファイルC108】2009.03.30 

【ファイルC108】2009.03.30 札幌市円山動物園で鷹匠気分だよ!

手乗りトンビさんだねえ。


 前回はアゴヒゲペンギンさんでしたけど、今回はお空を飛ぶトンビさんです。

 同じ鳥でもかなり違うねえ。

 トビは、鷹科です。

 うちのひなちゃん、つくねちゃんも肉食の猛禽類なので、お友達のはずです。

 さっそく、鷹匠のおじさんの腕にとまっていました。





 鷹匠のおじさんは円山動物園の飼育員さんです。





 トンビさんもおじさんも同じ表情をしているねえ。

 まず、園のおじさんが、鷹匠の実演をしてくれました。反動をつけて鷹を放すと、ぐるっと旋回して、おじさんの手元に戻ってきます。

 高く舞い上がって、





 低空飛行して、





 着地!





 機首を上げてフラップを降ろして、飛行機みたいです。というより、飛行機がまねしてるんですけど。

 トビ本人は狩をしているつもりなんだって!

 良く慣れているのだと思ったら、おじさんの説明によると、鷹科というのは、絶対人間になつかないんだって!

 じゃあ、どうして鷹匠ができるかっていうと、鷹の習性と、餌を使って操っているだけで、人と鷹との交流の結果じゃなくて、餌だけの打算的な関係だというお話でした。

 それで、鷹というのは、本質的に飛ぶのは、餌を獲得するのと、敵から逃げるときだけで、それ以外は無駄な飛行をしたがらないそうです。

 鳥は天敵から逃れたり餌取りのために飛ぶことを余儀なくされて進化しただけで、仕方なく嫌々飛んでいるんだって。

 「鳥は自由で良いな!空を飛べて」とか「翼をください」っていうことを言う人がいますが、鳥にしてみれば、冗談じゃないよってことみだいです。私は高いところが嫌いなので、鳥の気持ちが良くわかります。

 野生動物は大概そうです。子供の頃は遊びますが、お腹がすくので、無駄な体力は使いません。

 ライオンさんだって、普段は寝てばかりですからね。

 鷹匠の腕の上は、鷹にとって、餌が手に入る心地よい場所なんだそうです。


 それで野生の鷹は、あまり飛ばないので、ふっくらしています。

 その点、鷹匠の鷹は訓練をしているので、飛ぶ機会が圧倒的に多く、スリムなんだって!

 鷹の中でもトビは殆ど獲物を狩らず、もっぱら死肉を食べて生きているそうです。

 
 鷹は向かい風を浴びて着地します。追い風だと、着地を嫌がるそうです。

 飛行機も向かい風で離着陸をしますよね。

 スキーのジャンプでも追い風は浮力を得られないのでとても不利です。

 だから、風向きによって、離す位置と、着地させる位置が違ってくるんだって。
 鷹匠になると大きな皮のグローブを左手にはめて、もう一人の飼育員のお兄さんが生肉のちっちゃいカケラをその上に乗っけてくれます。

 そして、おじさんが鷹を離すと低空飛行。





 鷹匠になったお姉さんのお客さんの左手にめがけて一直線に飛んできて直前で体を起こして羽を壁のように立てて急制動をかけて着地します。





 それにしても飛行機は止まるまで長い滑走路でブレーキをかけ続けるのにね。

 いかに鳥って凄いかってこれだけでもわかります。
 
 ご褒美の餌を食べます。





 お兄さんの合図で鷹さんは、おじさんの方に帰って行きます。
 

 お姉さんが鷹匠をやっていたときは全然平気だったのに、自分の番の時は緊張します。

 自分の目とか突っつかれたらいやだものね!

 無事着地しました。私は鷹匠だよ。えっへん!





 これは左手に鷹(トビ)を乗っけたまま右手のカメラで撮った写真です。

 とまってくれるとものすごく嬉しいよ!とても感激しました。これだけでも円山動物園まで来た甲斐があったというものです。
 
 鷹匠は志願制です。

 円山動物園に行ったら、いの一番に志願して試してみてね!最初のうちはみんなもじもじしていますが、一人が手を挙げるとわれもわれもと希望者がでてきます。

 ばいばい、また来てね。





 それで、鳥みたいに空を飛びたいな!っていう物好きなお友達は、こちらをどうぞ。





 大倉山ジャンプ競技場(おおくらやまジャンプきょうぎじょう)=大倉山シャンツェが円山動物園から良く見えます。

 私は高いところが嫌いなので、まっぴらごめんのすけです。
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小樽の海猫屋だよ 【ファイルF28】2009.03.27 

【ファイルF28】2009.03.27 小樽の海猫屋だよ

有名なお店だねえ

ここは昔来たことがあって、久しぶりだねえ。レンガ造りの蔵を改造したお店なので、とっても綺麗です。
観光スポットにもなっています。

 




 海猫屋は旧磯野商店倉庫を利用したお洒落な建物です。
 建築年は明治39(1906)年煉瓦造2階建です。
 由緒書きのプレートにはこう書いてありました。

 小林多喜二の小説「不在地主」のモデルになった磯野商店が建てた倉庫で、煉瓦造りの代表的建造物。
 壁の構造は二重煉瓦積、屋根は防火のために瓦が用いられ尚且つ積雪を考慮して1枚ずつ鉄線で固定する等堅固に建てられていている。創建当時は3階建てで、1階には佐渡味噌、2階にワラやムシロ、3階に家財道具等が格納されていた。

 昭和61(1986)年、村松友視の小説「海猫屋の客」で紹介され、注目を集めた。

小樽市
 
 煉瓦で塞がった窓です。

 




 屋根からつららが下がっています。

 




 人力車のお兄さんも案内しています。

 




 まだまだ開店時間じゃないので、小樽観光をしてから再度訪れました。

 例によって、2階に案内されました。

 




 本日のおすすめメニューは『へら蟹のトマトクリームスパゲティー』です。

 それで、それを注文しました。
 新鮮な蟹を茹でるので、時間がかかります。

 待ってる間、写真を撮ったりして時間を潰します。
 店内の写真をご覧くださいね。
 大きなテーブルです。

 




 木のぬくもりが落ち着きます。

 これは旅のノートかな?
 
 




  階段には薪が置いてあります。

 




 『へら蟹のトマトクリームスパゲティー』が出てきたらば、蟹が大盛りでびっくり!

 




 アップで写します。

 




 へら蟹というのは、渡り蟹に似た蟹だそうです。

 ソースは、生クリームとエストラゴンが入って、濃厚です。これに濃厚なしっとりの蟹の身が絡むのです。
 エストラゴンって、酸味がいいねえ。
 蟹は手で持って、かぶりつきます。
 身がはらりとほぐれて美味しいのです。
 ソースが口の周りにつきますがそういうことをかまっていられません。
 身がさめないうちに、パスタがのびないうちに食べないと駄目だからです。
 蟹の旨みがダシになって、アルデンデのもちもちパスタにからみつきます。
 結構殻をむくのが手間だけど、蟹を食べるのには、必須の作業だから、しかたがありません。
 
 食べ終わろうとするころに、ミニカレーと、サラダとコーヒーを頼みました。

 ミニカレーです。

 




 カレーはここの名物です。作家の椎名誠さんがよく食べにこられるそうです。

 以前はこれの普通サイズを単品でたのみました。今回はスパゲティーを食べたので、ミニサイズです。

 スパイシーな黒いカレーで、肉や野菜が細切れではいっています。
 ジャガイモがルーに溶け込んで、とろみがあって、絶品です。

 海猫屋風サラダです。

 




 これは、日替わりの前菜だそうです。本当は先に頼めばよかったんだね。
でも、最後にサラダでしめたほうがさっぱりするからねえ。

 緑のお野菜シャキシャキしています。
 白いクリーミードレッシングが少量かかっていますが、お野菜そのもののお味がしっかりしているので、ドレッシングはいらない程です。

 かむ音がたのしいねえ。しなびたお野菜だとがっかりですが、このサラダは新鮮です。
 スティックのニンジンさんもニンジン独特のあまみが付いています。

 パテのなかにコリコリのクラゲに似た食感の粒が入っていて、美味しかったんだけど、これ何だろう?

 おいしいコーヒーをいただきながら、ぼーっとします。

 




 少し離れた窓の外には雪を載せた向こう隣の屋根が見えています。
 内装がシックでBGMの音量も控えめで、とてもいい雰囲気です。

 贅沢な時間が流れて気分が落ち着きます。
 ここはバタバタと過密スケジュールで来るところではありません。

 冬の空いているときに来たほうがいいねえ。

神戸市立王子動物園のキリンさん 【ファイルC107】2009.03.25 

【ファイルC107】2009.03.25 神戸市立王子動物園のキリンさん

長い首と舌だねえ。

 動物園と言えば、小さい子にとって、ライオンさん、ゾウさん、そしてキリンさんです。

 キリンさんはとっても大人気です。

 キリンさんには体の模様の輪郭がはっきりしているアミメキリンと、 そうでないマサイキリンの二種類に大別され、ここ、神戸市王子動物園にはマサイキリンさんがお住まいです。

 檻のそとに首を伸ばして、葉っぱをむしゃむしゃたべていました。

 餌でもないのに、勝手に食べていいのかなあ?





 低いところの葉っぱは首を曲げて食べます。





 べろ~んって舌を出しています。





 舌のアップです。





 キリンさんは口ではむはむむしゃむしゃ食べるんだと思っていたら、この長い舌で葉っぱを巻きつけて毟るのですよ。
舌は紫色だねえ。これは日焼け対策のための色なんだって。でも根元は赤いねえ。掃除機のコードも限界まで伸ばしたら赤いテープが出てくるからねえ。

 あっかんべえをすると、カメレオンみたいですね。





 さすがに背が高いねえ。





 食後に檻の鉄棒をぺろぺろ舐め始めました。





「おなかを壊しますのでキリンにえさをあたえないでください」
って書いてありますが、さんざん檻の外の葉っぱを食べて、こんどは鉄の檻をぺろぺろ舐めています。

 もう一人まねっこして檻を舐め始めました。





 鉄分補給してるのかな?

 舌を檻に巻きつけています。





 白い歯が覗いてますね。

 期せずして舌のまきまきを見せる行動展示になっています。

この自在に動くキリンの舌はマジックタンと言われています。長い舌が鋭い棘を巧みに避けてアカシアの葉を絡めとる様がマジシャンのようだからです。

 でも、マジックタンの本領が発揮されるのは、出産直後、赤ちゃんの体を舐めて乾かすときだそうです。
羊水でずぶぬれの赤ちゃんは、飼育員さんがタオルで懸命に拭いてもなかなか乾かないんですけど、キリンのお母さんが舌で舐め上げるそばから魔法のように乾いて、それまで黒褐色だった体が、みるみる黄色と褐色の網目模様が浮かび上がるんだって。

 凄いねえ。

 それから、長いお首はカッコいいけど、これだけ長かったら、急に持ち上げたら立ちくらみになって、急に下げたら、脳溢血になって危なくないかなあ?

 キリンの心臓に近いところの血圧は最高値で190あります。4~5メートルの高いところまで血をくみ上げる高圧ポンプだからしょうがないねえ。

 でも、首の上に来ると110に低下して、脳ではさらに下がります。これは頚動脈で、いくつかの内頚動脈に枝分かれして血圧が下がるからです。

 その先にはさらに、ワンダーネットという毛細血管の塊があります。ここは一種のダムみたいなもので、いったん血液を貯留しておいて、適量を脳に送りこむのです。

 これがなければ、水を飲むとき頭を下げたら、大量の血が脳に流れ込み、脳の組織が破壊され脳溢血になり、葉っぱを食べるとき背伸びをすれば、貧血で倒れます。

 また、高血圧で足がむくむはずなんですけど、小動脈の血管壁が厚くて、血流に対して抵抗になるから、静脈に血液が受け渡される前に血圧が下げられるのです。さらに、足の先の方には筋肉が少なく、皮が骨にピッタリと張り付いているので、水分が組織内に溜まらず、むくみがでません。

 つまり高いところの餌が食べたいよお!って普通の動物の足が伸び、首がのびたらキリンさんになるわけではないのです。

 背が高くなるとこういう弊害が出てくるから、予め血管や足の構造をこういうふうに設計しようと考えた神様がいないことには、キリンは存在しないのです。

 キリンさんは奇跡の動物です。偉いねえ。えっへん!

明治大学博物館のギロチンだよ 【ファイルMK5】2009.03.23 

【ファイルMK5】2009.03.23 明治大学博物館のギロチンだよ

革命はおっかないねえ。

 前回のこのお部屋では、『鉄の処女』をご紹介しましたが、その横にはギロチンが並んでいました。

 明治大学博物館に展示されている日本唯一のギロチンのレプリカ(模造品)。





 手前の板に腹ばいにさせて、





 穴に死刑囚の首を突っ込みます。





 向こうに見えている絵は、ルイ16世の処刑風景です。

 執行人がロープから手を離すと、4メートルの高さから40キログラムの刃がニュートンの法則により重力加速度をつけながら自由落下し、すぱっと首がちょんぎれてごろんと前に落ちます。

 ギロチンは、1792年4月25日にフランスで正式に処刑道具として認められました。

 当時はフランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もが処刑されていました。

 それまでは平民は絞首刑が執行されていましたが、貴族階級には斬首刑が執行され死刑執行人が未熟だったりタイミングがずれたりすると切り損ねて、囚人の首に何度も斬りつることになって多大な苦痛を与えることも多かったそうです。

 見かねた内科医で国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンが受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも身分に関係せず同じ方法が適用できる「人道的」で「平等」な処刑を行えるような器具を使用するように議会で提案しました。

 最初は馬鹿にされつつも、紆余曲折の後議会でその案が採択され、外科医のアントワーヌ・ルイが設計の依頼を受けて既にあったヨーロッパ各地の断頭台を研究し、刃を斜めにするなどの改良を加えてできたのがギロチンです。

 発案者ジョゼフ・ギヨタンの名前からギヨチーヌと呼ばれ、それをドイツ語読みしてギロチンという名称になりました。

 それ以降、フランスでは死刑囚に苦痛を与えないもっとも「人道的」な手段として、ギロチンによる死刑が執行され続けました。

 その名の由来となったジョゼフ・ギヨタンもルイ16世もマリー・アントワネットも衆人環視のもと、ギロチンの露と消えます。また、恐怖政治を主導し、受刑者をギロチン台に送り続けたロベスピエールもギロチンで処刑されました。

 マリー・アントワネットの最期の言葉は、死刑執行人の足を踏んでしまった際に発した「ごめんなさいね、わざとではありませんのよ。でも靴が汚れなくてよかった」だったと伝えられているそうです。

19世紀のフランスでは大勢の市民がギロチンによる公開処刑を娯楽として楽しんでいました。

ギロチンによる公開処刑が有名になると、ギロチンのミニチュアが玩具として販売されるようになり、子どもたちが捕まえてきた生きた鳥やネズミの首を切り落として遊ぶようになりました。全くもって無茶苦茶です。

無益な殺生を嫌った江戸時代の町人と比べれば、悪魔の所業です。

 いまだにフランス革命を素晴らしい市民革命だと勘違いしている人が多いようですが、事実はそうではありません。

 こういう残虐非道な公開ギロチンショーの外、教会と僧侶に対する弾圧、国王処刑、増税、30万人徴兵等の不公平等に不満を持って蜂起したヴァンデ地方の農民等に対し、革命政府が反革命勢力の鎮圧の名のもとに森林、畑、家、教会を荒らし30~40万ともいわれる無差別虐殺を行った『ヴァンデの虐殺』という血なまぐさい事件があったのです。

 この事件はフランス革命の本当の意義が再検討されるようになった近年になるまで忘れ去られていて、フランス本国では、いまだにこの事件について語ることはタブー視されているそうです。
 
 革命というのは狂気です。日本にはフランス革命を賛美し、日本の明治維新は市民革命ではないから日本は遅れていると大真面目に言っていた学者・教師を初めとした進歩的文化人やその弟子がいまだにその世界のボスとしてのさばっています。この人たちは残虐非道なロシア革命や中華人民共和国共産党毛沢東の文化大革命も絶賛していたのです。

 日本のマスコミは、いまだに市民(フランス語では「ブルジョア」)革命を素晴らしいと思っているらしく、「国民」という言葉を忌み嫌い、「市民」という言葉を使います。「左翼運動」を「市民運動」と言い換え偽装表示します。マスコミに都合の悪い意見を持つ人は「右翼」です。
 
 ギロチンの話に戻ると、フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズが1830年に作曲した幻想交響曲(原題:「ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲」)作品14の第4楽章は「断頭台への行進」という題がつけられています。

 フランスでは死刑制度そのものが廃止される1981年9月までギロチンによる死刑執行は制度上存在していました。

 女性を殺害した罪に問われたハミダ・ジャンドゥビというチュニジア人労働者が1977年9月10日にフランス最後の死刑執行人であるマルセル・シュヴァリエによって死刑に処されました。
 これが実際にフランスでギロチンが使用された最後です。

 つまり死刑制度が無くなったから、結果的にギロチンが無用の長物になっただけで、裏返すと、フランスで死刑制度が復活すれば、ギロチンが復活する可能性も十分あるわけです。

 アラン・ドロン、ジャン・ギャバン主演のフランス映画『暗黒街のふたり(1973)』では、ギロチンによるショッキングな死刑執行の場面があります。





 この映画が作成された時点ではまだギロチンは現役で使用されていたんですね。

 アラン・ドロンといえば『SMAP×SMAP』の『BISTRO SMAP』に出演して、SMAPのメンバーの料理を食べたり、木村拓哉等に演技論を披瀝したり、とてもお元気でしたけれど一世を風靡した二枚目俳優ですね。

 ギロチンが実際に使用されていたのはそんなに昔のことではありません。

名古屋港水族館のアゴヒゲペンギンさん 【ファイルC106】2009.03.21 

【ファイルC106】2009.03.21 名古屋港水族館のアゴヒゲペンギンさん

本当はアゴヒモペンギンさんなんだけど。

 アゴヒゲペンギンさんは日本では名古屋港水族館と南紀白浜アドベンチャーワールドしかいません。

 白浜は遠いので、名古屋港水族館が便利です。

 見つけたけど下をむいていたので顔が見えません。





 ずっと見ていたら、こっちを向いてくれました。





 アゴヒゲペンギン(ヒゲペンギン)は英名Chinstrap penguin(アゴヒモペンギン)で、確かに帽子を被ってアゴヒモをかけた運転士さんみたいです。

 だから、アゴヒモペンギンの方がぴったりの名前です。ヒゲというには細すぎるねえ。

 学名はPygoscelis antarcticaで、「南極のペンギン」と言う意味です。だから、最初に日本に来たときは「南極ペングイン」と呼ばれていたそうです。でも実際には南極大陸には住んでいません。

 主に南極半島の南部から、アンバース諸島(南緯64度)にかけてや、南大西洋の亜南極の島々(サウス・シェトランド、サウス・オークニー、サウス・サンドウィッチ、サウス・ジョージア、ブーベ島)にお住まいです。

 全個体数は、約750万ペア(つがい)と推定されているそうです。

 数は安定、もしくは増加傾向にあるんだって。よかったねえ。

 特にスコティア列島の個体数がこの25年ほどで著しく増加しているそうです。

 この地区の環境の温暖化に伴って、広大な海氷が出来る年が減ったために餌を獲るのが容易になったからじゃないかって言われてるんだって。


 胸を張って威張っています。えっへん!





 なかよしさんは可愛いねえ。





 左の子は帽子に白い模様ができています。





 いっしょにこっちを見てくれました。





 巣でも作ろうとしているのかな?





 小さい子がぱたぱたしています。





 アデリーペンギン属なので、アデリーペンギンさんともお話します。なになに?





 ちなみに、アデリーペンギンさんは南極に住んでいます。

 前の子を写していたら、後ろの子が気がついて、こっちを向きました。





 石ころをじっと見つめています。





 ペンギンさんだから毛づくろいは欠かせません。





 本当にアゴヒゲペンギンさんはかわいいねえ。

明治大学博物館の鉄の処女(アイアン・メイデン)だよ 【ファイルMK4】2009.03.19 

【ファイルMK4】2009.03.19 明治大学博物館の鉄の処女(アイアン・メイデン)だよ

刑事資料が充実していて無料だねえ。

 前回は鈴が森の刑場の記事で、明治大学博物館に展示されている獄門首台木(ごくもんくびだいき)、磔柱、火罪木(かざいき)のレプリカの写真を掲載しました。
https://metoronjr7.fc2.net/blog-entry-486.html

 元々この博物館は、「商品博物館」「刑事博物館」「考古学博物館」だったものを、平成16年4月に商品部門・刑事部門・考古学部門の3つの部門(プラス大学史)で構成される「明治大学博物館」として、現在の場所に新たに開館しているものです。

 私は以前、「刑事博物館」だった頃に来たことがあります。

どうして、明治大学にこのような資料があるかというと、この大学は昔から刑事学の研究が盛んだったんですね。


 例えば、清国が日本の明治維新を範に近代化しようと、日本に留学生を沢山送り込んできた時期があります。

 留学生には警察業務を学ぶものが少なくありませんでした。そこで明治大学が1904年に別法人として設置した経緯学堂には警察学科があって、行政警察、司法警察、消防警察、衛生警察などの科目を教えました。

 そういうわけで、明治大学の最寄り駅は御茶ノ水です。

 私は神田川のこの景色が結構好きです。





 たけし軍団のタレントの水道橋 博士(すいどうばし はかせ)は北野たけしさんに憧れてたけしさんの出身校の明治大学に入学したそうです。

 明治大学といえば、最寄り駅が御茶ノ水駅で、御茶ノ水といえは、手塚治虫さんの『鉄腕アトム』の『お茶の水博士』です。

 師匠のたけしさんが、芸名を付けるとき、明治大学出身だからといって『お茶の水博士』と命名したら、あまりにも恐れ多いのでJR中央線御茶ノ水駅の「ひとつ手前でいいや」と隣駅の水道橋駅にちなんで『水道橋博士』と命名したんだって。

いつの間にか、明治大学は高層ビルになっていました。






 このビルに入って、エスカレーターで地下一階におりたら、明治大学博物館があります。

明治大学出身の植村直己さんの色紙が展示されています。





 

それで問題のニュルンベルクの鉄の処女のレプリカ(模造品)です。






 三角の帽子と、胸のフリフリは、当時の最新流行ファッションです。
  
 素敵な、じゃなくて、不敵な笑みをたたえていますね。聖母マリア様がモデルだという説もあるようです。

 以前、栗本慎一郎さんが、「明治大学は鉄の処女を持っている」って書かれていて、どういう意味か分からなかったんですけど、こういうことだったのですね。

これは内側に剣山のような鉄の針が植わっていて、人を中に入れて、がっちゃんって閉めたら、針がぷっちんぷりんって体にささって貫通するので、とっても痛い痛い思いをしながら、死んでしまいます。

 鉄の針は長いんだよ。




 

鉄の処女は、ドイツ語では「アイゼルネ・ユングフラウ(Eiserne Jungfrau)」、英訳は「アイアン・メイデン(Iron Maiden)」、または「バージン・オブ・ニュルンベルグ(Virgin of Nuremberg)」と表記される場合もあるそうです。

「アイゼルネ・ユングフラウ」なんて知らずに聞いたら、美味しそうなケーキの名前みたいです。

16世紀にドイツのニュルンベルクで作られたとされるものが特に有名で、各地の模造品も多くはこれをもとにしています。

イギリスの代表的なヘヴィメタルバンドに『アイアン・メイデン(鉄の処女)』っていう名前のバンドがありますが、これから取ったみたいです。


Iron Maiden - Aces High


 上手く観られないときはこちら。↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GghCs_C65v0

鉄の処女は「処刑具」説、「拷問具」説、「脅迫道具(自白を迫るために見せるだけ)」説などに分かれていて、空想上の拷問具の再現であるという説もあるそうです。

 ビーレフェルト大学のシルト教授は、『鉄の処女、詩と真実』(ローテンブルク犯罪博物館叢書第三巻)で、『「鉄の処女」は、晒し刑(受刑者は樽から頭と足だけを出して市内の広場に立たされる)に用いられる懲罰具「恥辱の樽」の内側に、19世紀になってから鉄の針を付け、頭の部分を覆うよう改造されたものである』という説を提唱し、欧州各地の「鉄の処女」のすべてが「ニセモノ」だと断定しているそうです

他方、鉄の処女は名門ハプスブルク家の血を引き、17世紀当時トランシルヴァニアの中で最も伝統があり且つ裕福なバートリ家ハンガリー王国の伯爵夫人、史上名高い連続殺人者であるエリザベート・バートリー(バートリ・エルジェーベト)が作らせたという伝説があります。


エリザベート・バートリー(1560年8月7日-1614年8月21日)





 
 どことなく雰囲気がタレントの千秋さんににているねえ。

トランシルヴァニア(現ルーマニア領)というのは吸血鬼ドラキュラ伝説で有名な地ですね。それもそのはずエリザベート・バートリー自身が血に餓えた吸血鬼伝説のモデルだからです。


 エリザベートは、自分が所有する領内の農奴の娘を誘拐して惨殺していましたが、やがて下級貴族の娘を「礼儀作法を習わせる」と誘い出し、さらにエスカレートして犠牲者は身分の高い貴族の娘にも及びました。

 伝説では鉄の処女で犠牲者が死んだ後、棺の扉を開けると棺の床が抜けて死体が水路で城の外に流されるようになっているそうです。水路には刃物が設置されているので、死体が城外に出る頃には原形をとどめていません。

 また一説では、「メイドの少女がエリザベートの髪を櫛でとかしていた所、運悪く髪が櫛に絡まってしまった。激怒したエリザベートは、髪留めでメイドの心臓部を刺した。返り血がかかった手を拭うと肌が金色に輝いたように見えたため、処女の血を浴びると肌が綺麗になると信じたエリザベートが、村中の美しい処女を集め、血を絞り取るために作らせた」とも言われているんだって。

鉄の処女から流れた処女の血は、管を通してバスタブへと注ぎ込まれる仕組みだったという説もあります。

そのバスタブで入浴して、美貌と若さを保ったんですね。

 うへえ!
 
 ヨーロッパは魔女裁判のおどろおどろしい歴史を持っていますからね。

 彼らが有色人種に押し付ける理性なんて眉唾物です。

 本当に怖い話です。

 明治大学博物館は、無料で楽しくって勉強になる穴場的博物館です。神田、御茶ノ水方面に行くことがあったら、ぜひお立ち寄りください。

明治大学博物館HPはこちら
http://www.meiji.ac.jp/museum/

札幌市円山動物園のライオンの母子だよ 【ファイルC105】2009.03.17 

【ファイルC105】2009.03.17 札幌市円山動物園のライオンの母子だよ

あったかいお部屋で気持ちがいいねえ。

 外は雪が積もって寒いので、ライオンさんは室内の暖かいお部屋にいました。

 お母さんがこっちに気がついて睨んでいます。





 怖いお顔だねえ。

 そのうち子供たちが気付きました。





 子供は好奇心でいっぱいです。

 でも、お母さんは慣れっこで興味が無いので、うとうとしています。





 おかあさん、いっしょに写真に写ろうよ!





 お母さんがよそ見しているので、子供ライオンがお母さんに注意しています。
 
 でもお母さんを足蹴にしちゃあいけないねえ。

 それにしても、ライオンにしろ、ホッキョクグマやヒグマにしろ、絶対に野生で会いたくないような猛獣の子供ってどうしてこんなに可愛いんでしょう?

 ライオンさんは暖かいお部屋だと完全に猫ですね。

 ずっとむしゃむしゃ草をはんでいる草食動物と違って、ライオンはハンターで、獲物がいつとれるか分かりません。

 だから、関係ないときに無駄な体力を使いたくないんですね。だから寝てばかりいます。

 隣でトラさんが部屋の中をうろうろ動いていました。トラよりライオンの方が寝ている頻度が高いように思います。





 さすがはライオン。百獣の王で余裕ですね。

ボロディン弦楽四重奏曲第2番 第3楽章 ノクターンは夜のしじまの音楽 【ファイルMU4】2009.03.14 

【ファイルMU4】2009.03.14 ボロディン弦楽四重奏曲第2番 第3楽章 ノクターンは夜のしじまの音楽


綺麗なメロディーだねえ。

 
 私にとって夜、聴いていて落ち着く音楽といえばアレクサンドル・ボロディン(1833年 - 1887年)さんのこの曲です。

 ボロディン弦楽四重奏曲第2番
 第3楽章 ノクターン アンダンテ



 ノクターンというのは日本語では夜想曲と訳されていますが、この曲はとってもロマンティックで、寒い冬に暖炉にあたっているようなぬくもりを感じることができます。

 CDはボロディン弦楽四重奏団のものを持っています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/887276

 ボロディンさんはロシアの作曲家、化学者、医師という多彩な人です。

 ロシア音楽の作曲家集団、ロシア5人組の一人です。

 ロシア5人組というのは、ミリイ・バラキレフ(1837年 - 1910年)ツェーザリ・キュイ(1835年 - 1918年)モデスト・ムソルグスキー(1839年 - 1881年)アレクサンドル・ボロディン(1833年 - 1887年)ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844年 - 1908年)
 ですけれど、ムソルグスキーやリムスキー=コルサコフは有名ですね。

 同時代にはピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840年- 1893年)がいます。

 ボロディンさんは才能ある作曲家だったのですが、全然儲からず化学者として、アルデヒドの研究で収入を得ていたそうです。

 それでも、ドビュッシーやラヴェル等のフランスの作曲家にも影響を与えたのですから、大したものです。

 この曲のほか、交響詩『中央アジアの草原にて』や歌劇『イーゴリ公』の「だったん人の踊り(韃靼人の踊り)」がポピュラーです。


 弦楽四重奏曲はファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器で構成されています。

 室内楽は、オーケストラよりも地味ですが、気軽に聴けて、音楽のエッセンスが凝縮されています。特に弦楽四重奏曲は作曲家の実力がそのまま出るジャンルで、ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェン、ブラームス、ドヴォルザーク、ショスタコーヴィッチ、ラヴェル、ドビッシー等がすばらしい作品を書いています。
とはいえ、ベートーヴェンの後期の作品や、ショスタコーヴィッチの作品は傑作なんですけれど、気軽に聞くというわけには行きませんが。

 CD、特にジャズ、クラシックのものは値崩れが激しいので、新譜でなければ手ごろな値段で手に入れることができます。

 よろしければ、ヒーリングミュージックとしてもお試しください。

さっぽろジンギスカン本店は生ラムジンギスカンのお店だよ 【ファイルF27】2009.03.13 

【ファイルF27】2009.03.13 さっぽろジンギスカン本店は生ラムジンギスカンのお店だよ

七輪で焼くんだよ


 さっぽろジンギスカン本店の記事です。

 生ラムジンギスカンの元祖的なお店だそうです。

 地図を見てこの辺かなと思ったところに、看板がかかっていました。

 




 看板の照明が煌々とともっているのに、お店はシャッターが降りています。

 あれ休みかな?

 でも、暖簾もかかってるし、看板が出ています。

 




 道の反対側の歩道から見たら、シャッターの下りている1階は釣り具屋さんで、さっぽろジンギスカン本店は2階でした。

 




 看板のところには階段があって、良く見たら建物側の壁に鉄線でばってんの補強がしてあります。よく工事現場の飯場につかわれているようなプレハブなのでした。

 




 建物の横に外付けされている階段にトタンで覆いをして、建物と階段を一体化して防寒しているようです。


 なんか、少し不安になりました。中に入ったら、全席カウンターになっています。

 でも、テーブルには焼肉屋さんやお好み焼き屋さんにあるよう鉄板らしきものがありません。

 どうなっているのかなと思いつつ、名物の生ラムジンギスカンを注文しました。

 そしたらば、お姉さんが七輪をテーブルの上に乗っけて、さらにジンギスカンなべを乗っけてくれました。

 七輪だと、美味しく焼けるねえ!

 でも、換気大丈夫かなあ?一瞬一酸化炭素中毒という言葉が脳裏をよぎりました。

 それから。『七輪の侍』という駄洒落も浮かびました。

 でも、こういう建物だから、隙間風が入ってきそうで安全かな?

 86年にオープンということだから、大丈夫だね。

 ご主人が鍋の上にラードをのっけて、たまねぎを並べてくれました。それから、皿に盛った厚く切ったラム(生後1年未満の子羊)の生肉を出してくれました。

 




 ラードを箸でぐるぐるやろうと思ったら、そのままにしてくださいといわれました。

 ジンギスカン鍋の形は、ラードが溶けて重力で満遍なく流れていくための工夫なのでした。

 それにしても、ジンギスカンって由来はなんだろう?ひょっとして、鍋がモンゴルの兜に似ているからかな?

 朝青龍の頭にジンギスカン鍋を被せたら似合いそうだしね。

 食べ放題の『バイキング料理』という言葉も日本でしか通じなくて、英語は『スモーガスボード(smorgasbord)・レストラン』ですからね。

 レアぎみで焼いてくださいって言われたのでそうしました。
 
 




 食べてびっくり!羊独特の臭みがありません。しゃきっという繊維の歯ごたえの後に肉汁がじゅわっとあふれ出てきて、あとは凄くやわらかくってすぱすぱ噛み切れるのです。

 筋がのこることなんて全くありません。

 この肉の厚み分肉汁のジューシーさがたっぷり味わえるのです。

 さっぱりしたゴマだれがとてもラム肉にマッチしてます。てっきりタレってラム肉の臭みを消す役目だと思っていたのですが、そうではなく、お肉だけでも牛や豚よりとてもあっさりしています。


 あとはキムチ飯を食べました。混ぜてあるのです。これがピリ辛マイルドで食が進むのです。

 




 一皿800円で結構ボリュームがあって、同じ値段を出して焼肉を食べるなら、私は断然こちらを選びます。


 もう一皿頼んだら、骨付き肉が1本ついていました。これは、運が良いときについてくるらしいのです。わーい!

 




  店構えだけ見て不安になったりしてごめんなさい。

  正統派の名店です。


 腹ごなしのお散歩したときの札幌の夜景です。


 すすきのあたりです。

 




 パルコと三越です。

 




 大通のテレビ塔。

 




 JR札幌駅前。

 




 寒かったねえ。

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