FC2ブログ

池袋サンシャインの水族館ピラルクーさん、パールムさんコロソマさんオスフロネームスグラーミィさんだよ 【ファイルC267】2013.07.28 

【ファイルC267】2013.07.28 池袋サンシャインの水族館ピラルクーさん、パールムさんコロソマさんオスフロネームスグラーミィさんだよ

巨大淡水魚専用の大水槽は迫力満点。

 前回は池袋サンシャインの水族館に、お住まいのアマゾン川の大ナマズ、レッドテールキャットフィッシュさんを御紹介しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54264744.html

 連載第一回の池袋サンシャインの水族館のサンシャインラグーンでやっていた水中パフォーマンスから見られる方はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/53714951.html

 サンシャインの『大河に生きる巨大魚のコーナー』は他にも大きなお友達が沢山住んでいます。

 まず、アマゾンにお住まいで有名なピラルクーさん





 なんか水の底でじっとして、ふてくされていました。

 ピラルクーさんについては、以前特徴等について記事にしたので、詳しくはこちらをご覧下さいね。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/44566652.html

 それで、ちゃんと泳いでよってお願いしたらば、泳いでくれたよ。





 銀ぴかの身体がとっても綺麗。

 やっぱり大きいねえ。





 なんてったって、世界最大の淡水魚ですから大迫力です。





 お次はパールム(パールン)さん。





 こんにちは。





 この人も大きいねえ。ナマズの仲間なのですが、大きいので、サメみたいにも見えます。





 お髭もなかなか立派です。





 アジアのチャオプラヤ川,メコン川流域の大きな川にお住まいなのだそうです。若魚のうちは大きめの支流でも見ることができるんだって。

 主に魚や甲殻類等、大小にかかわらず口に入るものは、何でも食べる悪食のお魚さんです。

 温和な性格なのですが、サイズの小さな魚は食べてしまうので、飼育するときは、大きさを揃える必要があるんだって。

 成長したパールムさんは体長3メートルに達し、“犬食いナマズ”とも呼ばているんだって。この人でも子犬くらいならぱっくんっていきそう。

 現地ではやはり食用として飼われ、実際に、大きな個体の餌として、犬や家畜の死骸などが用いられることがあるそうです。うへえ!

 次も大きなコロソマさんです。





 コロソマさんは南米のアマゾン・オリノコ川水系などに生息するカラシン目セルラサルムス科の大型淡水魚です。

 最大で全長108 cm、40 kgにも達します。

 これも現地では重要な食用魚なのだそうです。大きいから、一匹釣れたら何人分でしょう?経済的だねえ。

 植物質を主体とした雑食性で、大型動物を襲うことはなく、浸水林の水面に落下する樹木の種子などを、ペンチのような歯で割って食べるそうです。

 幼魚は銀色で胸部が赤く、ピラニアとよく似ているんだって。

 これは、ピラニアが共食いを避ける性質を利用して、ピラニアから襲われないためだと考えられているんだって。

 ここの人も、ピラニアをそのまま大きくしたような形ですからね。ピラニアさんも同じカラシン目セルラサルムス科ですから道理でそっくりなはずです。

 正面から見たら、へんなの。





 こっちの人は顎が赤いけど、近縁種のレッド・コロソマさんかな?





 とっても立派な身体だけど、お顔は可愛いねえ。





 やはり大迫力です。




 
 こちらは、プラチナコロソマさんかな?















 最後にオスフロネームスグラーミィ(オスフロネームスグラミー)さん。





 胸から細長いヒレが伸びているねえ。網目模様のようなウロコが綺麗ですね。

 お住まいは、インド、マレー半島、大スンダ諸島、タイ、ラオス、べトナム、スマトラ島、ボルネオ島、ジャワ島、大スンダ列島の川や湖といった、東南アジア・南アジア全域で1mまで大きくなるやはり巨大魚です。

 食用魚として何百年にもわたり移入されつつ飼育されてきたので、どこが原産地なのかわからないんだって。

 ということでサンシャイン水族館の巨大淡水魚の水槽でした。

 サンシャインは池袋という交通至便な好立地で、しかも見所が多いから良いねえ。

スポンサーサイト



ついに平成の売国TPPに日本が参加?(その1) 【ファイルE 63】2013.07.25 

【ファイルE 63】2013.07.25 ついに平成の売国TPPに日本が参加?(その1)

もう交渉の機会は無しで公約違反。しかも交渉内容については4年間秘匿義務があるデタラメ協定に、ノコノコ参加しようとしている愚かな政府と、それを支援する政財界とマスメディア!

 TPP問題については、本ブログでもずっと取り上げてきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/52725220.html

 それはそうと、いよいよ愚かな日本政府はネギをしょった鴨として、ノコノコとTPP交渉に参加しました。

※    ※    ※

 TPP:国益確保に時間の壁 交渉官に緊張感
 毎日新聞 2013年07月23日 22時52分(最終更新 07月24日 01時03分)
http://mainichi.jp/select/news/20130724k0000m020097000c.html

 【コタキナバル(マレーシア)大久保陽一】日本は23日午後、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉会合に初めて合流、日本経済の活性化につながる貿易自由化を求めながら、国内農業も守る厳しい交渉をスタートさせた。現地には自民党の農林族や農協(JA)グループ、経済団体なども幹部を派遣。交渉に関する情報収集活動を本格化させた。米国など他の参加国が年内の交渉妥結を目指す中、大幅に出遅れた日本は時間の制約というハンディを抱えるだけに、鶴岡公二首席交渉官らには緊張感が漂った。

 ◇「外交交渉は油断大敵」

 鶴岡首席交渉官ら50人ほどの日本チームが交渉会場に入ったのは23日午後2時ごろ。参加手続きに手間取り、当初予定より2時間遅れだった。交渉官の一人は「外交交渉は何があるか分からない。油断大敵だ」と気を引き締めた。

 鶴岡首席交渉官は23日午前の結団式で「政府全体が一致して国益を最大限実現するために全力を尽くしたい」と表明。

重要農産物5品目(コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、サトウキビなど甘味資源作物)の関税撤廃の例外化を求めながら、経済再生につながる貿易自由化を勝ち取る難交渉に臨む決意を示した。


 現地には、自民党TPP対策委員会の西川公也委員長ら農林族の有力国会議員や、JA関係者、経団連幹部も詰めかけている。日本のTPP交渉参加に反対姿勢を示してきたJAグループ幹部は、ニュージーランドからの酪農品などの輸出攻勢を警戒するカナダの酪農団体などと意見交換。自民党TPP対策委の西川氏は「国益を守るためにしっかりした交渉をお願いしたい」と、日本が農業自由化で安易な妥協をしないようににらみを利かせる考えを示した。一方、TPP推進の立場の経団連代表は米商工会議所幹部らと会談、貿易自由化に向けた協力を確認した。

 TPP交渉会合は参加国による全体会議と並行し、主要分野の利害をめぐり2国間や複数国間の会議も行う。「各国とも主要品目の関税率をどうするか具体的な提案はしておらず、次回会合から協議が本格化する」(西川氏)という中、日本の交渉団には国益を最大限反映させるにはどの国とどの分野で連携するのが有利か、目利き力が問われる。

 ◇極めて厳格、情報管理

日本のTPP参加は、鶴岡首席交渉官が秘密保持契約にサインした瞬間に始まった。交渉参加国には「通常の通商交渉と異なり、極めて厳格な情報管理が求められる」(外務省幹部)。

一方で交渉の行方は産業界から国内農家までさまざまな利害に関わり、食品規制などは国民生活に影響を与える。政府はTPPが求める厳格な守秘義務と、国民の理解を得るための説明責任のはざまで難しい調整を迫られそうだ。

鶴岡首席交渉官が署名した保秘契約には、交渉中にやりとりした書簡や提案などを協定発効から4年間秘匿しなければならないことが明記されているという。また、協定の素案や交渉経過をまとめたテキストを読めるのは、登録されたごく一部の交渉関係者に限られる。

 実際、TPP参加で大きく出遅れた日本は外務省や経済産業省の官僚らが事前に交渉の進捗(しんちょく)状況を探ろうと国際会議などで参加国当局者に接触したが「見事なまでに中身が見えなかった」(政府関係者)。
(中略)

「交渉で何を言ったか、何を話し合ったかは一切申し上げられない」。23日の交渉初参加後、記者会見した大江博首席交渉官代理は会合でのやりとりについて沈黙を通した。それがTPPの流儀。

しかし、農業団体などの反対を押し切って交渉参加に踏み切った安倍政権には、国内で情報開示を求める声が高まっている。

「政府は難しいハンドリング」(関係者)を迫られそうだ。【宇田川恵】

 (中略)

交渉団が省庁横断の大規模な陣容となったのは、交渉が関税撤廃のほか、投資、環境、競争政策など計21分野にも及ぶため。

日本に先行し交渉してきた米国など11カ国は各分野で高いレベルの自由化を目指しており、時間が少ない中、輸出拡大に向けた攻めと同時に、国内農業を守る厳しい戦いを迫られる日本はオールジャパンの態勢作りが必須だった。

※    ※    ※(以上引用終わり)

あらあら、いきなり『日本のTPP参加は、鶴岡首席交渉官が秘密保持契約にサインした瞬間に始まって、交渉中にやりとりした書簡や提案などを協定発効から4年間秘匿しなければならないことが明記されているという』ってわざとらしく驚いています。このことは、既に本ブログでも御紹介しましたよね。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54136377.html

何を今更、マスコミは言っているのでしょう?既にリークによって世界的に明白な情報をTPP参加のために国民に隠蔽していたのです!

普段から情報公開だ、透明性だ、アカウンタビリティーだっていうマスコミは、TPPの秘密交渉に抗議をしなさいよ。

うちのブログでは、これがデマだなんだって、薄汚い荒らしコメントまで有りました。

読売はこう報じています。

※    ※    ※

TPP交渉正式参加…政府、午後作業部会へ
(2013年7月23日14時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130723-OYT1T00600.htm




【コタキナバル(マレーシア東部)=辻本貴啓、永田毅】日本政府は23日午後、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉会合に正式参加する。

米国の承認手続きが米東部時間の午前0時(日本時間午後1時)に終了後、当地で開催中の交渉会合で鶴岡公二首席交渉官が守秘契約に署名する。一連の手続きを終えた後で日本は正式に12番目の交渉参加国になる。

 日本の参加は、2010年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でTPP協議の開始が表明されてから2年8か月後に実現することになる。

 現地で23日午前に開かれた交渉団の結団式で、鶴岡氏は「日本にとって最も重要な交渉となる。全力を傾注し成果を上げたい」と述べた。

交渉団は正式参加後に過去の交渉内容や条文案を記したテキスト(文書)を閲覧できる。数千ページに及ぶ内容の分析に着手するとともに、午後に開かれる分野別交渉から参加する。

23日時点では、著作権保護や模倣品の取り締まりを議論する「知的財産」など六つ程度の分野に関する作業部会が開かれている。

※    ※    ※(以上引用終わり)

TPP素案は29章、900ページ以上に亘るということですが、資料を合わせると数千ページですよ!こんなもの分析以前に翻訳しているだけで年内の交渉妥結は終わっていますけど!

更に、共同通信の記事には呆れてしまいます。

※    ※    ※

日本、関税撤廃協議に間に合わず TPPマレーシア会合

主要 経済 2013/07/11 19:41【共同通信】
http://www.47news.jp/smp/CN/201307/CN2013071101001873.htm

マレーシアで15~25日に開かれる環太平洋連携協定(TPP)交渉会合で、日本の合流が、工業品や農産品の関税撤廃を扱う「市場アクセス」分野の協議に間に合わないことが11日、政府関係者への取材で分かった。合流する見通しの23日午後の段階で「市場アクセス」の協議日程が終わっているためだ。

日本は初めて臨む交渉会合で、最大の焦点である関税撤廃の議論に加わることができない。参加の出遅れが実際の交渉に大きく響く形となった。
交渉会合は「市場アクセス」「投資」「知的財産」など分野別に日程を振り分けて議論を進める。「市場アクセス」は15日から5日間程度議論されるという。

※    ※    ※(以上引用終わり)

TPPの交渉官が言うには、渡された資料と日本が予想していた内容と乖離はなかったそうです。へえ。一晩で数千ページの英文資料を読めたんだ?

もうこの時点で大嘘をついている日本政府を信用しろって?

安倍首相が絶対に守るべき聖域として、公約で挙げた6項目の内の一つ、重要農産物5品目(コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、サトウキビなど甘味資源作物)の関税の交渉は、既に終わっているのですから、その場で席を立って帰って来なきゃ公約違反ですよ。結果が出ているのに用が無くなったマレーシアに居座るのは税金の無駄遣いです!


日本の主権回復に吉田茂首相の右腕として活躍した偉人、白洲次郎氏ご夫妻と日本国民を侮辱するソフトバンクCM 【ファイルMR1】2013.07.22

【ファイルMR1】2013.07.22 日本の主権回復に吉田茂首相の右腕として活躍した偉人、白洲次郎氏ご夫妻と日本国民を侮辱するソフトバンクCM

これが公共の電波を使った日本国と黒人、日本国民へのヘイトスピーチでなくて何だっていうの?

「すべてのものに理由がある」ってソフトバンクの白犬が言っていましたけれど。


最近メディアは、日本人が韓国人へのヘイトスピーチを行っているというデマを頻りに垂れ流しています。

 
 目に余るので、新たに【迷惑な隣人の部屋MR】を増築しこれについて取り上げます。

ソフトバンクのCMって面白と思います?

とても不快で評判が良いとは思えないのに、しつこくしつこくしつこくしつこく、ストーカーのようにシリーズが延々と続いています。

 今は、国民的アイドルだった、ピンク・レディーのケイさん(増田惠子さん)を引っ張り出して『ピンクの電話』としらじらしい間違い。全く笑えません。これってシュールなコントが秀逸で私がファンだったピンクの電話さんにも、ピンク・レディーさんにもとても失礼です。

このCM、実はソフトバンク社長の孫正義氏が企画段階から関わっている肝いりのCMなのです。

http://www.oricon.co.jp/news/movie/78017/full/
ORICON STYLE 2010年07月10日 16時00分

 ※    ※    ※

 ソフトバンク孫社長、白戸家・お父さん犬誕生秘話語る
 ソフトバンクの孫正義社長が10日、都内スタジオで経済トーク番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)の収録に臨み、ソフトバンクモバイルのCMでお馴染みの白戸家のお父さん犬の誕生秘話について語った。孫社長は「ペットとして犬を入れることは決まってた」と前置きした上で、お父さん役の俳優の決定が難航した経緯を明かし「期限切れ1日前になって、大物男優さん(の起用)は無理となった。ギリギリで、お父さんをどうしようとなって、『仕方ない、犬でいきましょう!』となった」と苦渋の決断ゆえにたどり着いたアイデアだったことを告白した。(中略)お母さん、お兄ちゃん、妹役はすんなり決まったのですが、ギリギリまでお父さんをどうしようってなった」と説明。思い切って犬をお父さんに採用すると決断し、「面白いかもしれないと思った。効果的なCMをする時、インパクトがないといけないし、ドラマのような役割も持たせたかった」と当時を振り返る。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

まず、白戸家の家長、白戸次郎さんは犬です。人間から犬に変身したというのは、只のエクスキューズで、CMでは一貫して犬です。






日本人には可愛いワンちゃんくらいにしか思えないのですが、韓国社会では、犬呼ばわり(『ケセッキ』)というのは、差別語です。

 http://www.wdic.org/w/POL/%E3%82%B1%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AD
개새끼 =読み:ケセッキ
 朝鮮語に数多ある悪口雑言の一つ。犬の子、畜生。ケッセキ、ケェセッキ。
 ケ( 개 )は「犬」、セッキ( 새끼 )は「(動物の)子供」を表わし、合わせて犬の子、畜生を表現する。

朝鮮は差別社会で、朝鮮人の差別表現には、朝鮮人が最も差別している「犬」と「黒人」が必ず現われる。

 朝鮮語では、悪い意味の表現によく「犬」が登場し、卑賤な存在の代わりに使われている。「セッキ」(本義は動物の子供)だけでも悪口・罵倒語(意義としては、「この野郎」)として使われるが、更に「ケ」(犬)を付けて悪意を増す。結果、ケセッキは、相手を罵るための侮蔑表現となる。【以上、通信用語の基礎知識より】

韓国では家長は絶対的権威です。その家長を犬呼ばわりする時点で、朝鮮文化ではとんでもないことなのです。孫社長の「大物男優さん(の起用)は無理となった。ギリギリで、お父さんをどうしようとなって、『仕方ない、犬でいきましょう!』となった」という発言は大嘘です。最初から犬畜生のお父さんなのです。

 そして、白戸家婦人の白戸まさこ(漢字は不明)役は大女優の樋口可南子さん。

白戸次郎、まさこ夫妻。






ソフトバンクCMの白戸次郎、まさこ夫妻は、『白洲次郎、正子夫妻』の名をもじったことは明白です。白洲という苗字に上戸彩さんの『戸』をくっつけて造った名前です。

また、『白戸まさこ』と、わざわざ漢字を当てていないのは、『皇太子妃雅子妃殿下』の侮辱も目的にしているのではないかと思われます。


白洲次郎、正子夫妻。






白洲次郎さんは、吉田茂首相の右腕で、タフネゴシエーターとしてGHQとの折衝に当たり、日本の主権回復に尽力した偉人です。

また白戸の『白』は朝鮮半島では被差別階級であるペクチョン【백정:白丁(はくちょう、はくてい)】に通じます。

貴族階級の『両班(ヤンバン)』の輿を持つ被差別階級の『白丁(ペクチョン)』。






白戸家一家の写真。






白戸家の家長は朝鮮人にとって差別語である犬畜生。その妻まさこは日本の大女優の樋口可南子さんが演じ、犬畜生の子供の白戸彩を産んだという設定なのです。

しかも、長男は黒人。一応、黒人に変身したというエクスキューズはありますが、結局の所、白戸家の妻(白洲正子さんがモデル)は黒人と不義密通を働いて黒人の長男を産んだという設定なのです。姦通罪のある韓国で被差別人種の黒人と不義というのは、最大の侮辱なのです。黒人のダンテ・カーヴァーさんから一皮むけても、やはり黒人のボブ・サップさん。

韓国では年長者、とくに長男の権威は絶対です。

 ベルマーレ時代の中田英寿さんが、年長の洪明甫(ホン・ミョンボ:現韓国代表監督)選手から「試合中も『ミョンボ兄さん』と呼べ」と言われ、「代表では三浦知良さんのことも、試合中は『カズ』って呼んでいるのに、瞬時の判断が求められる試合中にそんな呼び方はできない」と拒否したという話がありました。

その権威のある白戸家の長男で、日本で大人気のアイドルの上戸彩さんが演じている娘白戸彩に対して絶対的有意にある長男が、韓国人の差別の対象である黒人で不義の子というのは、明らかに悪意があってのことです。

しかも、人気アイドルの上戸彩さんが演じている白戸彩は犬畜生の娘だという設定。


白洲次郎さんは吉田茂首相の右腕として活躍し、吉田首相のお孫さんはいわずと知れた元首相で現在副総理・財務大臣・金融担当大臣の麻生太郎氏。

ところが、麻生太郎氏と白洲次郎氏は、それ以上のご縁があるのです!

『白洲次郎 日本の占領を背負った男(上)』北康利著:講談社文庫 P85
 ※    ※    ※
 次郎は吉田の妻・雪子にも可愛がられていたが、ある日彼女から折り入って頼みごとをされた。

「うちの和子にいいお相手はいないかしら?次郎ちゃん、さがしてやってちょうだい」

 (中略)

それからいくらも経たないうちに、〈欧州出張から帰る船の中でいい男を見つけたから、この男性と結婚するように〉という命令口調の手紙を和子に送りつけてきた。

その“いい男”とは、九州で炭鉱を経営している麻生鉱業社長・麻生太賀吉(たかきち)のこと。たまたま船で一緒になり、サンフランシスコから横浜までの二週間ほどずっと一緒に賭け事をしていてすっかり意気投合したのだ。

 (中略)

後年吉田は、「金は銀行に取りにいけばいつでも引き出せるところをみると、麻生が入れておいてくれたのだろう」と語っている。麻生財閥のバックアップなくして後の吉田の政治活動はなかっただろう。

※    ※    ※(以上引用終わり)

つまり、麻生太郎氏【1940年(昭和15年)9月20日生まれ】は白洲次郎氏がいなければこの世に生を受けていないし、麻生財閥のバックアップなくして吉田内閣も存在しなかったのです。

麻生太郎氏の『太郎』というお名前も、御父上の『太賀吉』さんの『太』と麻生夫妻のキューピットとなった恩人の『白洲次郎』さんの『郎』にちなんだものだと思われます。


それから、現在の内閣総理大臣の安倍晋三氏の御父上の安倍晋太郎氏は、毎日新聞記者時代に、当時東北電力会長だった白洲次郎氏【1951年(昭和26年)5月1日就任~1959年(昭和34年)4月10日退任】の番記者を務めていたのです。

 『風の男 白洲次郎』青柳啓介著 新潮文庫P176には、

『当時の白洲番の記者は毎日新聞が安倍晋太郎、日本経済新聞が田中六助で、二人とも事務所にはよく訪れていた。』とあります。

サンフランシスコ講和条約【1951年(昭和26年)9月8日に全権委員によって署名され、翌1952年(昭和27年)4月28日に発効】で重要な役割を果たした、白洲次郎氏の番記者ですから、有能な人材が抜擢されたはずです。

安倍首相は、1954年(昭和29年)9月21日、当時毎日新聞記者だった安倍晋太郎さんとその妻、洋子さんの次男として東京で生まれました。

つまり、安倍晋三氏が御幼少のみぎり、御父君の安倍晋太郎さんは毎日新聞社の白洲次郎氏の番記者の仕事をしていたわけですから、安倍首相は白洲次郎さんのおかげでご飯を食べて育ったのです。

安倍総理、麻生副総理は、日本を、そして黒人と、日本国民、とりわけ御自身にとっての大恩人の白洲次郎・正子ご夫妻を侮辱するこのヘイトスピーチCMを即刻中止するよう、人権を扱う法務省、公共の電波を管理する総務省を通じて勧告すべきです。


次回は、不逞朝鮮人が吉田内閣倒閣を叫んで官邸を襲撃した凶悪事件と、吉田首相がマッカーサー宛てに朝鮮人本国帰還を訴えた手紙についてです。↓


橋下大阪都構想の真の狙いは大阪府域で統合した水道事業+阪神水道企業団統合株式化と外資への売却(その3) 【ファイルE 61】2013.07.19 

【ファイルE 61】2013.07.19 橋下大阪都構想の真の狙いは大阪府域で統合した水道事業+阪神水道企業団統合株式化と外資への売却(その3)

橋下大阪都構想とTPPで、大阪府、神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市民の命の水や工業用水は外資に叩き売り!

 前回からの続きです。

(その1)から読まれる方はこちら。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54345607.html

中川智子さんの御著書『びっくり』






 中川智子さんの『びっくり』を読んでみて、本当にびっくりだよお!

 この本は、いきなり若かりし頃、乗り合わせたタクシーの運転手に襲われそうになる話からはじまります。
 ところが、中川智子さんの人を信じる素直な性格が運転手の心を打ち、「あんたにゃ悪いことはできないよ。そんなに信じられちゃまいっちゃうよ。怖い目にあわせてゴメンな」と見事改心させてしまうのです。

 その次の話が『ファーストキスは沖田くんと、ファーストセックスは伊藤くんとしようと決めたのは中学三年生の時だった』と続いてびっくりというか、ズッコケてしまいます。

 つまり、中川さんは、性の開放、ウーマンリブ、ベトナム反戦平和、羽田闘争、過激派のセクト、労働組合等等、その時代に満ちていた当時の若者の風俗に素直に染まっている人なのでした。

 中川さんの『セイリ発言』も、『大橋巨泉氏辞任事件』も全然作為がなかったことが分かります。ですが、高度な政策論などというようなものは書かれていません。

 例えば、『丸大ハム事件』という章があります。そういえば、2002年宝塚市のお隣の西宮市ではBSE対策を悪用した『雪印食品の牛肉偽装事件』で、正義の告発をした西宮冷蔵が逆に倒産の危機に追い込まれるというデタラメな騒動があったので、それに類する深刻な話だと思ったら(本書の初版は1998年)、息子さんが答案用紙に名前を書き忘れて、そこに担任が彼の体格をからかった仇名の『丸大ハム』と赤ペンで書き込んだので人権問題だと抗議し、その後も問題行動があったので校長にねじ込み、翌年度学年持ち上がりになるはずのその教師を担任から外させたという話でびっくり!

 裏表のない善意のオバチャンだけど、いつも「なんでこの人ここにいるんだろう?」という違和感が常につきまとう人。つまり、中川さんは、『そのまんま東』さんならぬ、『そのまんま中川』さんなのでした。

それにしてもそんな中川さんに市長選で敗北した維新の会って、調子をこいて、神戸市までの兵庫県の都市部を「大阪都」に含める将来構想をぶちあげてたんだ!『大阪都構想への反発などをはね返せなかった』ってあたりまえでしょ?

阪神間の都市部って、やたらプライドの高い芦屋市を筆頭に、どこも「大阪なんかと一緒にされてたまるか」って思っている地域だから。

維新の会って、『神戸空港』と『伊丹空港』廃止を主張していたけど、『維新の持論である「伊丹廃港論」を封印し』って卑怯千万だねえ。


橋下市長は、米軍に性犯罪防止策として『風俗業活用』を勧め、大いなる顰蹙(ひんしゅく)をかい、日米関係に深い亀裂を生じさせましたが、それを誤魔化すために、V-22オスプレイ訓練は大阪の「住宅密集の八尾空港こそ有効」と馬鹿なことを言い始めました。大阪市長に八尾市のことをどうこう言う権限があるの?

そもそも、橋下氏は大阪知事時代、大阪伊丹空港(敷地は兵庫県伊丹市、大阪府豊中市、大阪府池田市にまたがる)を兵庫県知事に何の相談もなく、「住宅密集の伊丹空港は危険だから廃港すべし」と言っていたのです。それが、どうして「住宅密集の八尾空港こそ有効」なの?


大阪近隣の都市では、既に嫌われ始めている、こんなおかしな人が、大阪市民の間では依然として大人気なのだそうです。

小説家の岩井志麻子さんが、大阪のこの特殊性に皮肉を込めて大阪民国(だいはんみんこく)と呼んでいましたが、大阪の人達は、早く心を入れ替えて日本に帰ってきて欲しいものです。


また、以前、橋下氏は大阪府知事時代に神戸市長でもないのに、「神戸空港を廃港にして米軍基地として活用すべし」という酷い越権発言をしていました。

だったら、オスプレイも神戸空港を廃港にして、そこで訓練すべしというべきなはずなのですが、そう言わなかったのは、きっと、宝塚市、伊丹市で維新の会が惨敗したものだから、神戸市民まで敵に回したら、来るべき神戸市長選で、維新の会が惨敗して阪神間の都市を大阪都に編入することができなくなると考えたからでしょう。


沖縄、特に尖閣を守る為に配備されるオスプレイを大阪府八尾市で訓練しても何の役にも立ちません。沖縄・尖閣附近を防衛し、地形、気候に応じた訓練をするから沖縄配備なのです。そもそも、尖閣有事の際に、大阪の八尾空港で訓練していて間に合うのでしょうか?一刻を争うからこそ、高速輸送ヘリコプターであるオスプレイ配備するのに、八尾にいたら全く意味がありません。


再度言及しますが、この前、大阪橋下市長の大阪市交通局の地下鉄民営化の正体が、当面大阪市100%保有の株式会社だと言うことを書きましたね。

 記事はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54338602.html

それで、維新の会橋下大阪市長は、市水道局と広域水道企業団の統合を目論んでいます。将来はこれも大阪市営地下鉄同様100%株式化するつもりなのでしょう。

橋下氏の狙いはそれだけではありません。


『六甲の美味しい水』とか売っているから、神戸の人は六甲の美味しい水道水を飲んでいるんだろうなって思われる方が多いのでしょうが、神戸の水道水の9割は琵琶湖淀川水系です。

阪神水道企業団(はんしんすいどうきぎょうだん)というのを作って、淀川の水を引っ張ってきて飲んでいるのです。

 阪神水道企業団は、阪神間4市(神戸・尼崎・西宮・芦屋)で構成する用水供給事業を行う一部事務組合で地方公営企業法の適用団体です。

ここが琵琶湖・淀川水系から水道用水を引っ張ってきて、構成市の水道局に供給していてるので、神戸・尼崎・西宮・芦屋の人達は、阪神水道企業団が供給する水を飲んでいるのです。






 阪神水道企業団のHPはこちら。
http://www.hansui.or.jp/

橋下氏が阪神間の都市も大阪都に含めると言うことは、当然阪神水道企業団も大阪広域水道企業団と大阪市水道局と一緒に統合するつもりなのです。

広域化した水道事業は民営化して100%株式にして、TPP施行後、『外資の皆さま』に売り飛ばすのです。

彼らは、日本人の命や、産業なんて気にもとめませんよ。その水を高く買ってくれる国に売り飛ばすのです。彼らの目的は儲けること。ただ、それだけです!

外資の森林地の購入どころではない大問題です!


橋下氏って本当に日本人?私は日本の政治家は少なくとも3代以上遡って、国籍を公表する義務を課するべきだと思います。移民国家のアメリカでさえやっているのに、ほとんど単一民族国家の日本でやらない方がおかしいのです!

まず、第一に考えなければならないのは、水道事業というのは人の命に関わる事業なのです。だから民間の企業のように、儲からないからやめたという訳にはいかないのです。

採算がとれなかろうが、人の命に直結し、産業に無くてはならない水を供給する義務がある事業なのです。

 料金滞納でストップされるのは、まず電話、次が電気・ガス、一番最後が水道の順なのです。太平さゆり師匠が、太平かつみ師匠の株の借金で大変だったときも、水道だけは止められなかったと自慢していましたから。

 また、いつかは石油が枯渇するに決まっているのに、水のない中東では、工場を建設できず、リゾート開発をしたり、オイルマネーの運用で儲けるしかないのです。

阪神淡路大震災の時、罹災した自治体に対し、全国の自治体・水道業者が水道復旧の応援に駆けつけました。そのことを一番身に染みているのは、罹災地の人達ですよね。

日本全国民も知っていますよね。それがどうしてTPP賛成?

 私には全く理解できません。

それから、橋下氏は道州制を推進するそうですが、この人はTPPの毒素条項と言われているISD条項(ISDS)は何の略かご存じでなのでしょうか?

ISD条項はInvestor-State Dispute Settlemen「投資家対国家間の紛争解決条項」の略ですがこの場合の『State』は、国と州の両方の意味を持ちます。


日本の河川は基本的に国が管理する1級河川、都道府県が管理する2級河川、市町村が管理する準用河川(普通河川)に分かれていますが、道州制になるとほとんどの1級河川とすべての2級河川は道州管理になるはずです。なにしろ地方分権・構造改革ですからね。

そりゃあ、日本の公共事業を乗っ取りたい外資にとってはその方が好都合だし、これらに関連した治水工事や水道事業等で何かあったら、『nation』である国をすっ飛ばして『state』である道州が直接ISD条項で訴えられるんですよね。「日本の場合の『state』が『日本国家』を意味する」って主張しても、外資がいちゃもんつけてきたら、外資の言いなりの日本国政府に耐えられますかね?

まあ、TPPで入ってきた外国人弁護士を雇うことになるんでしょうが、大丈夫ですか?向こうの一流弁護士の弁護料なんて、目玉が飛び出ますよ。

高額の弁護士を雇ったとして、これを裁くのはアメリカのグローバル資本の息のかかった連中です。勝てるわけ無いでしょ?

地方公共団体の使命は、儲けることではなくて、税金を使って公共性の確保したり市民の安全を守ることですよ。何を勘違いしているのですか?

これでも日本のTPP参加に賛成しますか?

(了)

TPPについては、さらに続きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54360408.html

橋下大阪都構想の真の狙いは大阪府域で統合した水道事業+阪神水道企業団統合株式化と外資への売却(その2) 【ファイルE60】2013.07.19 

【ファイルE60】2013.07.19 橋下大阪都構想の真の狙いは大阪府域で統合した水道事業+阪神水道企業団統合株式化と外資への売却(その2)

橋下大阪都構想って、神戸、宝塚、伊丹、芦屋、西宮、尼崎等の阪神間も含まれてるんだ?

 前回からの続きです。
 
 前回の記事はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54345607.html

現在、水資源の枯渇は、石油の枯渇問題よりも注目されているのです。

支那の黄河は干上がっています。砂漠化も進んでいます。日本には、国境を跨いで流れる国際河川がありませんが、支那はここでも問題児なのです。


 例えば、こんな記事があります。

 ※    ※    ※

インドと中国との間に水をめぐる紛争の萌芽

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110914/222646/?rt=nocnt

インドに流れ込む河川を、中国が上流で分流

日経ビジネスbusiness today   2011年9月20日(火)

 中国政府がブラマプトラ川――チベットを水源に、インドを経て、バングラデシュを流れる――の流れを変える計画を立てている。中国政府はこの計画を「送水プロジェクト」と呼ぶ。この計画をめぐって、中印両国は数カ月にわたって激しい議論を交わしてきた。

 8月4日になって、インドのマンモハン・シン首相は同国上院(ラージヤ・サバー)において、心配の必要はないと言い切った。S・M・クリシュナ外相に対して向けられた質問に、同首相は「インドの国益を損なうことは一切ないとの保証を受けている」と答えた。

ラマプトラ川の流れが変っても、差し迫った危険はないかもしれない。だが、ブラマプトラ川など中国の領土内に水源を持つ河川が国際政治の火種となるのは時間の問題だと考えられる。中国の一部地域で既に水不足が起きているからだ。

6000以上の湖が枯れ、砂漠化が進んでいる

水需要の急増により中国は、2030年には必要とする水の25%が不足する事態に直面すると予測されている。ムンバイのシンクタンクが、ヒマラヤ地方の水不足の問題について幾つものレポートを発表している、ストラテジック・フォーサイト・グループのサンディープ・ウォズレカー社長は「中国では現在6000以上の湖が干上がっている。黄河流域北部では流域の30%が干上がり、砂漠化が進んでいる」という。

 こうした厳しい見通しを考えると、川を人工的に分流して流れを変えることが中国にとって唯一の方法であることは疑う余地がなさようだ。中国は、チベット高原を領土内に有しているため、ガンジス川やインダス川、ブラマプトラ川など南アジアを流れる主要河川について、上流国としての優位性を握っている。

中国からは約10本の川が11カ国に向かって流れている。幸運にも外国から流れてくる川は1本もない。このため、中国は唯一、他国の領土を流れる国際河川を意のままにできる立場にある。


※    ※    ※(後略以上引用終わり)

国際河川の上流にダムを造って水を止められたら、下流の国はたまったものではありません。


世界の大穀倉地帯である、グレートプレーンの水は化石水と呼ばれるオガララ帯水層を組み上げスプリンクラーで撒いているため、汲み尽くせばそれでお仕舞いだという記事も以前書きました。


 オガララ帯水層の記事はこちら。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/51678268.html
 

TPPで水道事業を株式会社化して、外資に乗っ取られたら、外資による水源地の強奪を目的とした森林地の買収どころじゃありません!

構造改革とやらで、水道事業が民営化され、TPPで投資の対象になり外資に買収されたら、私たちの生命を支える水。農業や工業を始めとした産業を支える水が外国に押さえられてしまうのです。

?H1>本当にTPP参加に賛成の方々はお気は確かですか?目を覚まして下さい!

現実にそれに向けた準備をしている政党があります。橋下大阪市長を中心にした大阪維新の会です。


 TPP大賛成の大阪市橋下市長の政策を見ていると、TPPの目的がよく見えるのです。

 それで、まずこの記事から。

※    ※    ※

伊丹・宝塚市長選 維新候補、現職に敗れる 勢力拡大ならず

2013.4.15 00:14産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130415/elc13041500160000-n1.htm
 任期満了に伴う兵庫県伊丹、宝塚両市長選は14日投票され、大阪府外の首長選で初めて公認候補を擁立した日本維新の会はいずれも現職に敗れた。夏の兵庫県知事選、参院選に向け党勢拡大を図ろうとしたが、拠点とする大阪から隣県・兵庫への勢力拡大を果たすことはできなかった。

 伊丹市長選は、無所属現職の藤原保幸氏(58)=自民、民主、公明推薦=が、維新公認の新人で元市議、岩城敏之氏(52)=みんなの党推薦=ら新人3人を破って3選を果たした。投票率は市長選が41・92%(前々回平成17年4月は28・86%、前回は無投票)だった。

 選挙戦では、大阪(伊丹)空港の存廃問題が大きな争点になり、藤原氏は空港を活用したまちづくりを主張。

岩城氏は維新の持論である「伊丹廃港論」を封印し、財政再建や教育改革を訴えたが、及ばなかった。

宝塚市長選は、無所属現職の中川智子氏(65)が、維新公認の新人で元市議の多田浩一郎氏(40)=みんなの党推薦=ら4人を破り、再選を果たした。

投票率は45・94%(前回44・2%)だった。

 選挙戦で、中川氏は財政健全化など1期目の実績を強調。

維新の浅田均政調会長が市長選直前に発表した神戸市までの兵庫の都市部を「大阪都」に含める将来構想に対し、反対の声を上げていた。多田氏は行財政改革を訴えたが、大阪都構想への反発などをはね返せなかった。

 維新は両市長選を夏の兵庫県知事選と参院選の前哨戦と位置付け、共同代表の橋下徹大阪市長が2度、現地入り。平沼赳夫代表代行らも投入し、総力戦で臨んでいた。自民党も石破茂幹事長が異例の応援に入っていた。

 ※    ※    ※(以上、引用終わり)
 
 先日、宝塚市役所が放火されましたね。本当に酷いことです。

宝塚市長選の無所属現職中川智子氏ってなんか聞いたことがある名前だなって思っていたのですが、思い出しました。


 『まれに見るバカ女』別冊宝島編集部編 宝島社文庫より、高橋秀美(ジャーナリスト)さんが書いた中川智子氏評です。

 ※    ※    ※

P38
【社民党議員】中川智子

(中略)

 一見まともに見えるが、言動をよく見聞きするとバカだと判明することがある。逆にバカのように見えて、実はしたたかな計算が働いていることもある。

中川智子代議士はどちらでもない。国会の本会議場で総理大臣のことを「セイリ!」と呼んだり、大橋巨泉の議員辞職会見で「辞めないで!」と泣き、巨泉に「辞めるんじゃない、もう辞めたんだ」と言われても拍手をしたり、一見するとバカはに思える。バカを演じているのか、と彼女の告白本を読んでみたが、ほとんどその印象は変わらない。

 彼女には「行間」というものがないのである。見たまんま。深読みを許さないプレーンな迫力の持ち主である。(後略)

 ※    ※    ※(以上、引用終わり)

ああそうだった、大橋巨泉の議員辞職会見で一人ではしゃぎ廻って、場の空気を凍り付かせていた、あの変なオバチャンが中川智子さんだった!

 ピンクのスーツでオールバックが有名な、元衆議院議員の井脇ノブ子さんより、強烈なキャラクターの市長ですね。

あの人、『♪スミレのは~な~咲~くころ~♪』の宝塚音楽学校(モットーは『清く 正しく 美しく』)・宝塚歌劇団の本拠地がある宝塚の市長だったんだ!びっくりだよお!

それにしても、見たまんま。深読みを許さないプレーンな迫力の持ち主である中川智子さんに市長選で敗れた維新の会って?


中川智子さんの御著書『びっくり!』そのまんまじゃん。

 ということで、次回に続きます。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54345646.html

橋下大阪都構想の真の狙いは大阪府域で統合した水道事業+阪神水道企業団統合株式化と外資への売却(その1) 【ファイルE 59】2013.07.19 

【ファイルE 59】2013.07.19 橋下大阪都構想の真の狙いは大阪府域で統合した水道事業+阪神水道企業団統合株式化と外資への売却(その1)

TPPに参加すると私たちの水が危ない!

TPP関連の記事はこちらから連載です。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/52725220.html

現在、支那(中華人民共和国)の水源買収が問題になっています。

それで、こんな記事がありました。

※    ※    ※

政府、中国の「水略奪」に対抗 「法整備含め研究する」

2013.03.28 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130328/plt1303281140002-n1.htm

安倍晋三首相が、中国など外国資本による水源地買収に待ったをかけた。北海道や鳥取などの広大な森林が相次いで買収されている事態を重くみて、「法整備を含めて、しっかり研究する」といい、政府として対策を講じる意向を表明した。沖縄県・尖閣諸島の強奪といった明らかな主権侵害だけでなく、静かな浸透工作にも対応する構えだ。

 水源地の危機は、日本維新の会の中山恭子元拉致問題担当相が、27日の参院財政金融委員会で指摘した。

安倍首相は、世界貿易機関(WTO)のルールにより外国人や外国資本であることを理由にした森林買収を制限できないとしつつも、「安全保障上、何をなすべきか、大切な水資源を守るために何をすべきかについてよく議論する必要がある」と述べた。

中国資本による水源地買収の背景には、急速な経済発展の影で、同国の地下水や河川の汚染が深刻化していることがありそう。良質な水を確保するため、地下水脈や水源地がある日本の森林を狙っているのだ。

 昨年4月には、自民党の主導で森林所有者の届け出制度を盛り込んだ改正森林法が成立したが、同法に基づく届け出は事後であるため、自治体からは規制強化を求める声が出ていた。
 一方、超党派の議員連盟「水制度改革議員連盟」(代表・石原伸晃環境相)は2月に政権交代後初となる会合を開催。水資源を「国民共有の財産で、その恵沢を将来にわたって確保されなければならない」と位置づけた議員立法「水循環基本法案」を策定、今国会の成立に向けて準備を急いでいる。
?H1>林野庁によると、2011年末までに、外資系企業による森林の買収は49件、東京ドーム約160個分に該当する約760ヘクタールに上る。各自治体で水源地保全のための独自条例を制定しているケースもある。

※    ※    ※(以上引用終わり)

『安倍首相は、世界貿易機関(WTO)のルールにより外国人や外国資本であることを理由にした森林買収を制限できないとしつつも』って何?現状でもそうなのに、TPPに参加したら、非関税措置が撤廃されて、さらに外資の森林買収はし放題ですよ!


それはそれで大問題なのですが、TPPに参加したら、それだけでは済みませんよ!安倍首相は分かっていらっしゃるのですか?

 以前も引用した、東谷暁(ひがしたにあきら)氏の『間違いだらけのTPP 日本は食い物にされる』P147にはこういう文章があります。


※    ※    ※

【TPPの非関税措置を適用するなら】水などのライフラインも「投資」の対象になる

公共インフラについては、単なる建物や施設だけではなく、水管理などのライフラインも市場を開くことを要求される可能性が高い。

オーストラリアはシンガポールとのFTAを締結するさいに、水などのライフラインは交渉から除外した。こうした公共サービスまでが「市場アクセス」条項が適用されるとなれば、その国の政策の根幹まで揺るがすことになるからである。

ところが、2004年に締結されたオーストラリアとアメリカの米豪FTAにおいて、オーストラリアはアメリカの水管理などのライフラインについても、市場を開放することを要求されて、結局、認めざるをえなかった。

実は、水管理の問題はヨーロッパにおいてもすでに注目されてきた。


たとえば、フランスのスエズ社、ヴィヴェンディ社、ドイツ資本でイギリスに本拠地があるテームズ・ウォーター社などは、水管理の権利を確保して急成長を遂げて「ウォーター・バロン(水男爵)」と呼ばれている。

 サッチャー改革以来の民営化の波のなかで、上下水道についてのノウハウを蓄積して、公共団体にとってかわる民間企業が急速に成長をとげ、そのなかでも「水男爵」たちは開発途上国にまで進出しているのである。

いっぽう、アメリカは民間の刑務所がビジネスとして急速に成長し、また、90年代から民間軍事会社が急速に台頭してイラク戦争を担った(派遣人員は英国軍より多かった)ことに見られるように、「民営化」は近代国家の根幹にかかわる領域にまで及んでいるから、他国の公共サービスがなぜ民間企業でないのか理解できないのだろう。


 この傾向は「政治が問題を解決してくれるのではなく、政府自体が問題なのだ」と演説したレーガン大統領以来の、果てしない市場化の延長線上にあるが、公共と民間のバランスよい制度を求める国にとって、きわめて鬱陶しい問題をもたらすことになる。

 ※    ※    ※

 ↑  ↑  ↑

水源地の買収どころじゃありません!TPPや構造改革とやらで、水道事業が株式会社として民営化され、投資の対象になって外資に株式支配されたら、私たちの生命を支える水。農業や工業を始めとした産業を支える水が外国に押さえられてしまうのです。

刑務所や軍隊まで民営化しても不思議に思わない連中の基準に付き合わされるなんて、たまったものじゃありません!

こんな連中が、日本人のための水供給を考えるのでしょうか?

考えるわけ無いじゃありませんか。経済活動なんだから、高値を付けた国に、水を売り飛ばしても良心なんて痛みませんよ。

もともと連中には良心なんてものがカケラも無いのですから。

本当にTPP参加に賛成の方々は、お気は確かですか?目を覚まして下さい!


実は、TPPにおける1つの大きな問題である、外資の投資に関する緩和策を予め利用して、日本の水資源を外資に売り飛ばそうとしている大馬鹿市長が大阪市に存在しているのです。


水道事業の府市統合を進めている大阪橋下市長は、先述したように、大阪市交通局の民営化と称して、100%株式化を目指しています。

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54338602.html

TPPで、外国人投資家の投資の規制緩和が進めば、当然、この株を公開しろということになって、大阪の公共交通機関は外資に乗っ取られます。


これで気がつくのは、橋下市長が狙っているのは、実は公共事業の民営化による効率化ではなくて、100%株式にして、外資に売り飛ばすことなのです。


 ※    ※    ※

大阪市議会: 市水道局と広域水道企業団の統合否決へ

毎日新聞 2013年05月21日 22時11分(最終更新 05月22日 07時59分)
http://mainichi.jp/select/news/20130522k0000m010124000c.html


 大阪府内の主な浄水場(2013年4月8日付大阪朝刊)





 大阪府内42市町村でつくる大阪広域水道企業団と大阪市水道局が統合するための関連議案について、大阪市議会は21日、「市民にメリットがない」などの理由で維新以外の4会派が反対し、否決することを決めた。

 24日の本会議で採決する。橋下徹市長は「二重行政の象徴」として府知事時代から統合協議を進めたが、破綻が決定的になった。市は今後、水道局の民営化に方針転換するかどうかを検討する。

 橋下市長は記者団に「非常に残念だ。大阪全体の利益が市民の利益になるという認識を共有できなかった。議会の理解を得られる可能性がまだあるのか検討したい」と話した。

 市と企業団は統合案で、(1)大阪市の5月議会で可決(2)今秋に他の42市町村議会で可決(3)来年度から新体制で事業開始--と想定していたが、白紙に戻った。企業団の担当者は「大阪市議会が反対しているのは43市町村共通のルールで、これ以上修正しようがない」と説明している。

 21日の市議会常任委員会では、43市町村のうち3分の2の賛成があれば水道料金を値上げできることなどに、懸念が相次いだ。大阪市は府内で2番目に料金が安く、公明市議は「市民にメリットがないばかりか、値上げのリスクを抱えることになる」と批判。自民、民主系、共産も反対を表明し、維新は態度を保留した。

水道統合が否決された場合の対応として、橋下市長は今年3月、「(水道事業の)民営化も有力な選択肢の一つ」と発言している。


 府内の水道事業を統合する「府域一水道」は橋下市長が知事時代から重要政策に掲げていたが、2010年にも府・市で協議が決裂した。企業団トップの竹山修身・堺市長は「大阪市との統合は府域一水道への第一歩。意義を理解いただけず残念だ」とコメントした。【津久井達】
 
 ※   ※   ※(以上引用終わり)

大阪市民の血と汗の結晶を外資に売り飛ばそうとする愚かな橋下市長(その3) 【ファイルE 58】2013.07.16 

【ファイルE 58】2013.07.16 大阪市民の血と汗の結晶を外資に売り飛ばそうとする愚かな橋下市長(その3)

橋下市長の『維新の会』と『ツイッター』のついでに行われるパフォーマンスに翻弄される大阪市民。

 (その1)から読まれる方はこちら。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54338602.html

 (その2)からの続き。
※    ※    ※(引用再開)

せっかく金の卵を産むようになった地下鉄事業という「鶏」を、生かし続けるにはどうしたら良いのか。公営というカゴの中で、市民からの税金を与えて生き延びさせるのか。野に放ち、大阪市の利害だけではない目線で事業を多角化・効率化し、自立を図っていくのか。


民営化といっても、当面は市の100%出資会社である。市民の足としての路線維持や安全性の確保は変わらない。他の民間企業への資産売却が予定されるバス事業とはやや意味合いが異なる。


 ※    ※    ※(引用終わり後略)

それにしても、産経新聞社は橋下市政が大好きなのでしょうね。論旨からみて、民営化大賛成のようです。やれやれ。


 それで、橋下市長の外資と自己顕示欲のために大阪市政は振り回されます。

当の橋下市長は『維新の会』とツイッターで大忙しなので、ついでにやっている大阪市政の仕事で、大阪市民を混乱させているのです。


 先日もこんな事があったそうです。↓

 ※    ※    ※

?H1>水道橋博士 生放送中に番組降板 2013年6月15日 デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/06/15/0006079050.shtml

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が15日、テレビ大阪のトーク番組「たかじんNOマネー」に出演した。

同番組で1日の放送時、橋下氏の発言について視聴者電話投票を実施した際「問題なし・7713票」「問題あり・2011票」との結果が出たことについて橋下氏は「やはり有権者の方は冷静だなと。小金稼ぎのコメンテーターとは違う」と居並ぶコメンテーター陣に勝ち誇ったように述べた。


 これに対し、コメンテーターとして出演しているお笑いコンビ、浅草キッドの水道橋博士(50)は番組後半で「橋下さん、冒頭で小金稼ぎのコメンテーターと言われたんで、ぼく今日で番組降ろさせていただきます」とぶぜんとした表情で席から立ち上がり、「(小金稼ぎとは)違います。それでは3年間、ありがとうございました」と右手を挙げてスタジオから退場した。橋下氏に対し、コメンテーターでジャーナリストの大谷昭宏氏が「小金発言を訂正される気はないですか?」と聞くと橋下氏は「ないです。ぼくに対しても批判はあるわけですから」と返答した。

 水道橋博士は、この日の生放送後は22日放送分の収録を予定していたが、参加せずにそのままテレビ大阪を去った。報道陣から「本当に降りるのか」と問いかけられると「はい」と厳しい表情で返し、車に乗り込んだ。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

 You-Tubeの動画がありました↓
橋本VS水道橋博士「小銭(金)稼ぎコメンテーター」
http://www.youtube.com/watch?v=rl8c3guYVic

片手間の『小金稼ぎの大阪市長』に、他人を『小金稼ぎ』と口汚く罵る資格があるのでしょうか?『外資』に対して敬語を使う人が!そもそも自分だって『小金稼ぎコメンテーター』で世に出てきて、今の地位があるはずなんですけど。これって小金稼ぎのコメンテーターを集めて番組を製作するテレビ大阪批判にもなると思うのですが。これで怒らないテレビ大阪【テレビ東京(日経新聞)系列】はどれだけ外資と橋下市長が好きなんでしょう?


だったら、橋下氏の大恩人のデーヴ・スペクター氏は完全に『小金稼ぎコメンテーター』ということになるんですけど。


橋下氏の『慰安婦発言』は、一応半島の『いわゆる従軍慰安婦捏造』に対する反論を装ってはいますが、結局『日本はアジアで侵略戦争をした』と決めつける大問題発言なんですけどね。結局この発言で韓国の反日活動に火をつけてアシストしたのですから、日本人が正当に『慰安婦問題』に反論することを彼が妨害したのです。関西の人って本当に大丈夫?


 こんな記事もありました。↓

 ※    ※    ※

橋下市長の目玉施策“波高し” 地下鉄・バス民営化、終点遠く

2013.5.9 11:17 産経ニュース






 大阪市の橋下徹市長が目指す市営地下鉄と市バスの民営化について、8日の市幹部会議で決定した改定案は、当初案から一転し、民間事業者がバスの不採算路線から撤退した場合、市の外郭団体に譲渡することなどを盛り込み、行政の関与を大幅に残した。路線存続を求める市議会の意向に配慮した格好だが、その市議会からは改定案の実現性を疑問視する声が上がり、「5月議会での可決も困難」との見方が広がる。

 野党に譲歩

 「公が口を出すのは民営化の趣旨に反する。世間的には違和感をもたれるかもしれない」。橋下市長は8日の幹部会議で本音を吐露しながらも改定案を了承した。

 市の当初案では、バス事業全てを民間事業者に移譲し、不採算路線は一定の財政支援をするとしてきた。市バスの累積赤字額が平成23年度決算で638億円に上っていることを念頭に、橋下市長も「市場原理にさらし、ぬるま湯体質から決別する」として合理的な経営を目指していた。

 ただ、当初案が提出された2~3月市議会では、民間移譲後に不採算路線が廃線になることを懸念する自民党会派などから、外郭団体の活用を求める声が上がった。

地下鉄、バスの民営化は市議会の3分の2以上の賛成が必要。野党の意見を無視できない橋下市長は譲歩せざるを得ず、「民間でできないことをフォローする」と、完全民営化から市の関与を残す方向にかじを切った。


 議会なお難色

 改定案は橋下市長にとって苦渋の決断だが、公明党、自民党、民主党系会派からは早くも路線維持の実現性を疑問視する声が上がる。

 改定案の説明が行われた8日の市議会交通水道委員会終了後、自民市議団幹部は「議会の指摘を反映させた内容にはなっている」としながらも、外郭団体に移譲する路線数などは明らかになっていないことから「具体的な説明がされていない」と批判。「開会直前に出されても議論が尽くせない」と5月議会での採択に難色を示した。

 市議会が求めていた市営地下鉄今里筋線の延伸も、改定案では有識者による検討委員会設置にとどまった。民主系会派幹部は「詳細を検証しなければならず、5月議会で結論を出すのは難しい」と述べており、採択はずるずると先延ばしになる公算が大きくなっている。

市長と議会の“場外”の駆け引きも激化している。火種は、市交通局のバス車庫跡地を利用した土地信託事業をめぐり、信託銀行から負債約276億円の補償を求められ、大阪地裁が市に負債全額の支払いを命じた判決だ。


市側は控訴中だが、橋下市長は4月の会見で、市の敗訴が確定した場合、一般会計で負担する条件として民営化が不可欠との考えを表明。民営化しなければ、負債の支払いに耐えられないバス事業会計が破綻し、バス路線の維持が不可能になるとの認識を議会に突きつけた。


 ※    ※    ※

 弁護士市長だけあって、訴訟だらけですね。これでまた大阪市職員の事務量が増えるのです。大阪市役所ってそんなにヒマなんでしょうかね?

『民営化しなければ、負債の支払いに耐えられないバス事業会計が破綻し、バス路線の維持が不可能になるとの認識を議会に突きつけた』というのは、いつもの橋下市長の常套手段である、恐喝政治ですね。

さすがは消費者金融大手「アイフル」の子会社である商工ローン企業「シティズ」の顧問弁護士として、多重債務者を脅して過払い利息まで毟り取った悪徳弁護士をしてただけのことはあります。


 この記事では、

民営化といっても、当面は市の100%出資会社である。市民の足としての路線維持や安全性の確保は変わらない。他の民間企業への資産売却が予定されるバス事業とはやや意味合いが異なる。


ということが、ネグレクトされています。


さすがは、外資の味方、産経新聞です!


改めて橋下市政の大阪市交通局民営化のまとめをしましょう。


①地下鉄は当面市が100%出資の株式会社に。TPP施行後に外資に売り飛ばされ、株主総会で美味しい部分以外は廃線か、大阪市が再び買い戻すことになる。安全面が軽視され職員は大幅に削減される。

②あまり旨味のないバス事業は日本の民間バス会社に押し付ける。かなりの路線が廃止される。儲からなくても、お年寄り、障害者等の交通弱者の移動手段を確保するのが公共の役割なんですけどね。

それにしても、『市の外郭団体「大阪運輸振興」を活用し、民間バス事業者が撤退した場合に路線を維持』って何?民間バス事業者が見切りを付けたら、市が後始末するって?


普通の発想なら、黒字路線の黒字を赤字路線に回しますよね。それが、赤字路線だけ出戻ってきたら、市民の税金で支えるって?


どう考えても大阪市民が丸損です。


つまり、大阪市はグローバル資本主義に日本国民の財産を売り飛ばすためのモルモットなのでした。

私は大阪市民の考えていることがわかりません。このまま橋下市長と心中するつもりなんですかね?橋下市長にはちゃんと外資がゴムボート用意してくれますから、溺れるのは大阪市民だけだと思うのですけれどね。


これでもTPPに賛成しますか?


(了)

 次回は私たちの命にかかわり、産業の根幹をなす水とTPPについて論じます。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54345607.html

大阪市民の血と汗の結晶を外資に売り飛ばそうとする愚かな橋下市長(その2) 【ファイルE 57】2013.07.16 

【ファイルE 57】2013.07.16 大阪市民の血と汗の結晶を外資に売り飛ばそうとする愚かな橋下市長(その2)

橋下市長をドッコイショする提灯記事を書く産経新聞。

(その1)から読まれる方はこちら。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54338602.html

今の大阪市交通局長は、“経営改善で辣腕を振るった民間出身の人”だそうです。橋下市長が呼んできたのだそうです。


 ※    ※    ※

地下鉄民営化 金の卵を産む鶏を殺すな

 編集長・近藤真史 2013.3.5 15:34[正論・西論] 産経ニュースWEST
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130305/waf13030515420020-n1.htm


 総延長129キロの大阪市営地下鉄の路線図。一部で私鉄と相互乗り入れしている(市交通局のホームページから)

 東京駅から新宿へ行こうとする。JR中央線で行こうが、東京メトロで行こうが運賃は190円。時間は5分と変わらない。

 大阪駅から天王寺はどうか。たいていの人は梅田(あるいは東梅田)から地下鉄に乗るだろう。運賃270円。JR大阪環状線なら190円だが遠回りにみえる。しかし、実際は10分と違わないし、運良く関空快速に乗ることができれば時間差はほとんどない。だとすれば、この運賃の差は何だろう。

 昭和50年代(1975年~1984年)初め、東京も大阪も80円だった地下鉄の初乗り運賃は、いまや東京160円に対し大阪は200円。「梅田-淀屋橋」や「なんば-心斎橋」といった歩いて行けそうな距離でも200円。東京から来た知人が「大阪の地下鉄は高い」と文句を言うのは当然だ。

 運賃だけではない。東京メトロでは運行中の列車内でも携帯電話でインターネット接続やメールの送受信ができるし、御堂筋線のように時刻表が意味を持たなくなる朝の“渋滞”はない。東京メトロは平成16(2004)年、国・都出資の特殊法人から民営化された。経営主体がすべてではないが、大阪市営地下鉄も民営化にかじを切るべき時が来たと感じる。

首長に頼らない改革

橋下徹大阪市長の誕生、そして元京福電鉄副社長、藤本昌信氏の交通局長就任で、地下鉄は少しずつ変わってきた。駅の売店はコンビニエンスストア業者に運営が任された。市の外郭団体からの切り替えで1カ月以上も閉店するというハプニングはあったが、電子マネーの利用や公共料金の支払いといったコンビニならではのサービスが始まった。


 ※    ※    ※(引用中断)

そんな優秀な人が民間にいたっけ?って不審に思っていたのですが、民間登用の大阪市交通局長は京福電鉄の副社長だった人物なのだそうです。


京都の京福電鉄といえば、牛若丸で有名な鞍馬寺に行くときに利用したことがあるのですが、まるっきりの田舎の山岳電車でした。あと八瀬遊園【平成13(2001)年閉園】という遊園地に行くときに利用される鉄道というイメージか有りません。


そこで辣腕を振るったって、世界的な大都市大阪の都市交通で、しかも地下鉄という特殊な交通機関のトップを田舎の電鉄会社の副社長にどうこうできるのかな?


第一、例えば、大規模都市装置である地下鉄というのは火災の際の安全対策に置いても普通の鉄道と全く異なるのです。


 それで、大阪市交通局の『変革』は、この藤本昌信氏の交通局長の下、始まります。
 
 ※    ※    ※(引用続き)

サービス悪く組合主義…でも、すでに黒字企業に変身

駅構内のトイレは今月中に四つ橋線なんば駅など約20駅でリニューアルされ、27年度末までに今里筋線を除く地下鉄112駅で整備を終える。


23日からのダイヤ改正では、谷町線など8路線で終電時間が見直され、最大30分延長されることになった。4月には服飾雑貨を中心とした初の駅ナカ商業施設「ekimo(エキモ)天王寺」がオープンする。

橋下氏は「『やればできる』という一つの事例になった」と胸を張る。

これに対し、市議会からは「すべて公営でできるならば、民営化する必要はないのではないか」との声が漏れる。


 ※    ※    ※(引用中断)

 大阪市は、利用者にアンケートを取って、一番多かった意見が、『トイレが汚い』という結果がでたので、直ちにそれを改善して、利用客に評価されたんだって。

そもそも、『トイレが汚い』ということが不満のトップに上がるような交通機関って、優秀な交通機関じゃないの?


市営地下鉄の段階で、改善できるのなら、どうして民営化?


市議会の「すべて公営でできるならば、民営化する必要はないのではないか」というのは、全くの正論です。


ところが、橋下氏の真の目的は大阪市民をそっちのけで、外資に大阪市民の財産を食いつぶさせることなので、聞く耳なんてもちません!


 ※    ※    ※(引用続き)

しかし、これは橋下、藤本両氏がいたからこそできた改革だ。公営企業は予算の使途に制約を受け、人事や物資調達も地方自治法、地方公営企業法で枠がはめられる。藤本氏が市議会交通水道委員会で「公営は市民の要求をつかむのに不慣れでスピードが遅い」と述べたように、自治体のトップが意識的に介入しなければ変化を起こすことは難しい。今の流れを止めないためには、権限と責任を持って事業を進めることができる体制が必要だ。


 さらに民営化で職員の意識改革が期待される。昨年、人事異動や昇任について、市当局と大阪交通労働組合(大交)とのなれ合いが問題になった。民営化されれば採用や給与、労働条件など柔軟な対応が可能になり、職員も収益改善への努力が求められる。

「職員の皆さんには『自分の仕事がリアルに自分の給料を生んでいる』と思っていただきたい」。交通局が1~2月に行ったアンケートに寄せられた意見だ。


 ※    ※    ※(引用中断)

そもそも大阪市営地下鉄は御堂筋の拡幅整備と同時に、造られた路線なのです。ですから、これは大阪市の都市交通の拡充による長期的な経済発展と、防火区画としての大幅員道路設置という防災からの公共目的で作られた路線なのです。それにしても大阪市職員というのは、『自分の仕事がリアルに自分の給料を生んでいる』ということを忘れた愚か者だらけなのでしょうか?


『自分の仕事がリアルに自分の給料を生んでいる』と思っていないロクでもない連中が、御堂筋の整備という大事業を成し遂げたのですね。へぇ~~~~~。


『藤本氏が市議会交通水道委員会で「公営は市民の要求をつかむのに不慣れでスピードが遅い」と述べたように』というのが本音なのですね。公営は市民の財産なのだから、市民の意見を反映するために民主主義手続きという手間がかかります。

これを『スピードが遅い』というのは、市民の税金と努力で作られた公共交通機関を市民のコントロールから外せと言うことです。


橋下市長が『独裁的』だと言われるのは、こういうことなのです。

 
 ※    ※    ※(引用再開)

 補助金カット、値下げ、大幅に減る乗車率…問題は山積

 黒字だからこそ

大阪市営地下鉄は長年赤字経営が続いたが、平成22年度に累積欠損金を解消し、23年度も167億円の黒字を計上する優良事業になった。前述のアンケートでは「大きな黒字である地下鉄運営を手放すべきではない」といった意見が約150件に上った。


黒字とはいえ、市からの補助金を含めた数字であり、固定資産税などの負担はない。来年春に予定される初乗り運賃10円値下げ、消費税率の引き上げを考えれば、民営化成功には、さらに100億円を超える収支改善が求められる。一方で少子高齢化社会の進展に伴い、乗車人員は23年度の1日あたり228万人から、33年度には204万~216万人に減ると見込まれる。

 
 ※    ※    ※(引用中断)

『黒字とはいえ、市からの補助金を含めた数字であり、固定資産税などの負担はない。』って当たり前でしょ?公営なんだから。これで民営化して固定資産税を負担させて、市道の下を走っている地下鉄なんだから、大阪市に道路の占用使用料とか払わせるんでしょ?

それで、民間になんか任せたら、不採算路線を斬りまくるに決まっているし!

(その3)に続く。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54338784.html

大阪市民の血と汗の結晶を外資に売り飛ばそうとする愚かな橋下市長(その1) 【ファイルE 56】2013.07.16 

【ファイルE 56】2013.07.16 大阪市民の血と汗の結晶を外資に売り飛ばそうとする愚かな橋下市長(その1)

自分の権力欲のために『維新の会』とツイッター三昧のついでに、市民の財産売り飛ばして外資にボロ儲けさせるんだよね。

 今YOU-TUBEを開くと『維新の会』で大阪市政をほったらかしてツイッター三昧の橋下代表がわめいているCMで出てきて、とても不快なんですけど、ここのCM放映権料はかなり高価なはずですが、資金はどこから出てるんでしょう?

 大阪市営地下鉄は、大阪市の名市長で、大阪市役所の裏に銅像が建っている関市長が一生懸命作った大大阪(だいおおさか)を支える都市装置です。

 名市長だった関一大阪市長(再掲)。





 御堂筋に関する記事はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54017262.html

 黎明期の大阪市営地下鉄はこんな感じでした(再掲)。





 ところが、今やここまで発展しています(大阪市交通局HPより)





これは、大阪市民と、歴代市長、市議、大阪市職員、工事関係者の方々を始め多くの方の努力でここまできたのですよね。


この大阪市民が誇るべき貴重な財産を売り飛ばそうとする不届きな人間が、今の橋下大阪市長です。


どういうわけか、この人、『外資マニア』と言っていいほど外資が大好きです。


その上にTPP大賛成とくるのだから、最悪です。

TPPについては、こちらから連載しています。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/52725220.html

なにかあるごとに『外資に来ていただいて』って敬語で言及するのです。


伊丹空港を廃止にしろと言い、其の跡地に語学研修センターをつくりそこには『外資に来ていただく』と言っていました。


外資もへったくれも、日本国内で資金はだぶついているからデフレなのです。

日本の銀行は、儲かりそうな投資先が無いので、しかたなく日本の国債を買っています。そんなときにどうして外資を入れなければならないのか、私には全く理解できません!


そこで橋下大阪市長がぶち上げたのが、大阪市交通局の民営化。

特に地下鉄は、私鉄との相互直通で遅れているからという理由をあげていましたが、

それなら、てっきり、近隣の関西私鉄に売却するのだろうと思っていました。


関西は私鉄が発達しています。

主立った関西私鉄だけでも、阪急、阪神、京阪、近鉄、南海。

近鉄なんて日本一の規模を持つ私鉄です。


 鼻息が荒かった頃の関西の私鉄はプロ野球の球団を持っていたのですね。
 阪急ブレーブス、阪神タイガース、南海ホークス、近鉄バッファローズの4球団。

 セ・パ12球団の内、なんと、かつては関西の私鉄だけで3分の1を保有していたのです。
 パリーグ6球団だけでみるなら、半分の3球団が関西私鉄のチームだったのです。

 この中で今まともな形で残っているのは、阪神タイガースだけです。
 
 阪急と近鉄は身売りして合併し、オリックスバファローズに 、南海はダイエーに身売りされてさらにソフトバンクホークスに。
その阪神タイガースの親会社の阪神電鉄でさえ、阪急ホールディングスに合併吸収。

今の関西私鉄に大阪市営地下鉄を買い取る体力なんてありません。


それで不思議だと思っていたら、なんと、民営化というのは、株式会社にして、とりあず。大阪市がその株100%を持つということなのだそうです。


 ※    ※    ※

大阪市地下鉄民営化、「都」移行後は特別区が株を保有2013.1.23  08:56 産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130123/waf13012308570006-n1.htm

 大阪市交通局が昨年12月にまとめた市営地下鉄の民営化素案をめぐり、橋下徹市長は22日の市議会交通水道委員協議会で、平成27年度の営業開始をめざす新会社の株式について、「大阪都」への移行に伴い市が消滅する場合、株式は都ではなく市を引き継いだ特別区が保有する方針を明らかにした。

素案では「当面100%大阪市出資の株式会社化を図る」と記されているが、橋下市長は27年4月の大阪都移行を目指しており、出資主体や株の保有のあり方について、市議から疑問の声があがっていた。


 協議会で橋下市長は株式の保有形態について、特別区で分け合ったり新たに共同の管理機構を発足させたりする方法も例示した。

 2月開会の定例市議会へ提出予定の地下鉄事業撤退に絡む条例廃止案は、市として特に重要な施設の在り方にかかわる事項として市議会(定数86)の3分の2以上(58人以上)の賛成が必要。しかし協議会では、公明党や自民党などから慎重な意見が相次いだ。

 ※    ※    ※【以上引用終わり】

これって、民間の私鉄に払い下げるよりずっと質(たち)が悪いのです。


大阪市(大阪都)が株をずっともっているはずがありません。株は公開して売却するから株なのです。


ここで出てくるのが例のTPP。


当然、非関税障壁の撤廃ということで、外資にも大阪市交通局株を株式公開しろと言うことになりますよね。


まあ、大阪市はTPPが発効され、実質的に適用されるまでは、株式を売却しませんよ。

そもそも、橋下市長の目的は大阪市民の財産を外資に売り飛ばすことなんですから。


TPPが適用されるになった途端に、ハゲタカファンドを中心とした外資が、日本政府の国土交通局や財務省に圧力をかけ、優秀な弁護士と共に乗り込んで、TPPの非関税措置を利用して、またぞろアメリカの都合の良いように会計ルールを変更させて、大阪市営地下鉄は赤字だなんだって、いちゃもんをつけて、倒産寸前に追い込んで株価を下げ、日本の公的資金や大阪市民の税金をさんざんぶっこんだところで、底値の時に日本の資本が入り込めない状態にしておいて、外資が買い取ります。


このパターンはすでに日本長期信用銀行で経験済みです。


旧日本長期信用銀行が経営破綻し、当面1,766億円の公的資金(=日本国民の税金)が注入され一時国有化。累計で約8兆円の公的資金が注入され、そのうち 4.8兆円 がいまだに戻ってきていないのです。それをリップルウッド・ホールディングスが匿名組合ファンドを通じて、たった10億円で買収。

しかもリップルウッド・ホールディングスは、新生銀行が出来たときの上場売却益が約1000億円。本当に大馬鹿です。

日本政府は外資に1000億円儲けさせるために、国民の税金4.8兆円をどぶに捨てたのです。


このときはTPPの非関税措置のルールなんてありませんでしたからね。TPPが締結されれば、それより酷くなるのです。


橋下市長は、このような詐欺師より酷い外資を大阪市民より大切に扱い、普段は汚い言葉を平気で使うくせに、敬語で『外資の方に来ていただいて』というのです。


外資に乗っ取られた大阪市交通局は、保有する土地建物や御堂筋線等の美味しいところだけ切り売りして、不採算路線は廃止。社員の大量馘首で安全性はほったらかしになります。


そうやって株価が上がったところで売却して、あとには大阪市の中心に位置する交通機関にはさんざんカッパガレて、跡はぺんぺん草さえ生えていないことになります。


結局馬鹿を見るのは大阪市民。

(その2)に続く。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54338730.html

アメリカ映画『(ヒースレジャーの)恋のから騒ぎ』に映っていた『阪急電車のTシャツ』 【ファイルA18】2013.07.11 

【ファイルA18】2013.07.11 アメリカ映画『(ヒースレジャーの)恋のから騒ぎ』に映っていた『阪急電車のTシャツ』

阪急電鉄の広報の人、あなた方の偉大な大先輩の菅井汲(すがいくみ)画伯の作品ですよ。

以前の話になるのですが、『トリビアの泉』という番組がありました。

その中で、シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』を下敷きにしたラブ・コメディーのアメリカ映画『(ヒースレジャーの)恋のからさわぎ【原題:10 Things I Hate About You(1999年)】』の屋上シーンでビアンカ・スタッフォード役のラリサ・オレイニクが着ているTシャツに、『阪急電車』のロゴがあって、『へえ~』ということになりました。


DVD版『(ヒースレジャーの)恋のからさわぎ【原題:10 Things I Hate About You(1999年)】』






問題のシーン。






タモリさんは、鉄道オタクだから、かなり食いついていたのですが、阪急電鉄の広報担当の方も、どうしてこういうデザインが使われているのか分からないということでした。

私はすぐに分かったよ!えっへん!常識だよ!

これは、菅井 汲(すがい くみ:1919年3月13日 - 1996年5月14日)さんという洋画家、版画家の作品です。

実は、私はこの人の作品の大ファンなのでした。


菅井 汲(すがい くみ)さんは、大正(1919)年、神戸市東灘区に生まれました。本名は貞三。大阪美術工芸学校に学んだ後(病気の為に中退)、


1937年から阪急電鉄宣伝課で商業デザインの仕事に就きますが、1952年渡仏。

つまり、昭和12(1937)年から、昭和27年(1952)年に渡仏するまで、阪急電鉄社員としてポスターなどを描かれていたのです。

以前、菅井 汲さんの展覧会に行ったときに、阪急時代の阪急電車のポスターも展示されていたので、それこそ『へえ~』、って感心したものです。


年代からいって菅井汲さんが作成したと思われるポスターです。↓

 阪急電鉄100年ミュージアム号 ポスターギャラリーのサイトより、
http://rail.hankyu.co.jp/archive/100th/
戦後の復興、苦境を乗り越えて。
http://rail.hankyu.co.jp/images/archive/100th/gallery/poster03_03.pdf

左が『神戸線特急運転再開ポスター【昭和24(1949)年3月】』で右が『京都線特急復活ポスター【昭和25(1950)年10月1日】』






いわゆる『阪神間モダニズム』という画風です。


映画のシーンを拡大します。






『○行は速い阪急』の○の部分が判読できません。

それで、『『トリビアの泉』では、これを『急行は速い』って読んでいたんですけれど、阪急電車が速いのは『特急』です。主要路線である阪急神戸線の『急行』は西宮北口~三宮で各駅停車になるので遅いのです。↓

http://rail.hankyu.co.jp/station/rosen.html

別のシーンを拡大すると。






『阪行は速い』と読めます。

ここで注目すべきなのは、大きな『25』という数字です。これは、『25分』ということでしょう。

というのは、上のポスターは、戦後のものですが、戦前、阪急の特急は、920系の投入によって、昭和9(1934)年7月1日から、

大阪梅田~神戸間25分特急運転が開始。


昭和11(1936)年4月に神戸三宮まで延伸したにもかかわらず、同年7月1日から大阪梅田~神戸三宮間25分運行を達成していたのです。この特急運転は、大東亜戦争の戦況が悪化した昭和19(1944)年まで続けられました。


25分の文字がある阪急電車のポスター。






『25』と『阪急電車』いう字体がTシャツとそっくりです。


戦前の昭和9(1934)年7月1日から始まった、大阪梅田~神戸間25分特急運転でデビューした郊外電車の花形、阪急920系。【昭和9(1934)年~昭和57(1982)年】






装備された170kwの主電動機は当時最大を誇っていました。『阪急電車のすべて2010』阪急コミュニケーションズより【山口益生氏撮影】

ですから、このTシャツに使われたポスターは、菅井さんが阪急電鉄に勤務していた戦前戦中の昭和12(1937)年から昭和19(1944)年までの間に製作された作品だということになります。

それで、Tシャツのロゴは、『25分』『阪急電車』『大阪行は速い 阪急』『25分』の部分がプリントされているのだと思われます。ということは神戸三宮駅に貼られたポスターなのでしょう。


菅井さんは渡仏間もないクラヴェン画廊での個展が大きな反響を呼び、たちまちパリ美術界の寵児に。55年から版画制作を開始、生涯に約400点を制作します。59年リュブリアナ国際版画展、65年サンパウロ・ビエンナーレ最優秀賞など数多くの国際展で受賞し、めきめきと世界画壇に頭角を現します。

つまり、ソシエテ・デ・パントル・グラヴール・フランセ【フランス(独立)画家版画家協会 1889年設立】の会員でもある菅井さんは、国際的に著名なアーティストなのです。

だから、菅井さんの作品をあしらったTシャツがアメリカの映画で使われていても、全然不思議ではないのです。

どこかの展覧会で菅井さんの阪急時代の作品が展示されていて、土産で売っていたTシャツを衣装の担当者が手に入れて映画に使用したものか、菅井作品のロゴを組み合わせて新たに作ったオリジナルTシャツの可能性もあります。つまり、このTシャツで、衣装担当者の美術的教養の一端がさりげなく主張されているのです。白いヨットパーカーが不自然なほど広げられていますからね。


菅井さんの渡仏後の作品を御紹介します。


渡仏当初はアンフォルメルの影響を受け、象形文字のような絵を描いていました。


ポスター『Galerie H. Le Gendre』(1957)






1962年頃から作風は一変し、幾何学的な形態を明快な色彩で描いた「オートルート」のシリーズを制作するようになります。


朝のオートルート (1964)






菅井さんは無類のスピード狂で、1967年にドイツ国境近くのナショナル・ルートNo.4路上で、愛車のポルシェを運転中に事故を起こし、一命はとりとめたものの完治までに8年を要しました。

その後、1970年代からは、ほとんど円と直線の組み合わせから成る、より単純化され、無駄を省いた作品を描くようになりました。

モチーフはほとんど機械的に組み合わされ、一つひとつのモチーフが正確に描かれ、高速走行中にもドライバーによって瞬時に把握される必要のある、道路標識にどこか共通したものがあるといわれているそうです。

車でスピード出して、絵のこと考えていたらば、事故を起こして危ないねえ。


『森』:リトグラフ(1971)






『Festival A-P』:油彩・キャンバス, 40x40cm(1972)






『mars』:アクリル、キャンバス(1988)






『LE FLIRT A 45°(男女45度のたわむれ)』:レゾネ370のエッチング(1992)






ちなみに、阪急電鉄出身の縁で、かつてパ・リーグに所属していたプロ野球球団、阪急ブレーブス(HANKYU BRAVES:現オリックス・バファローズ)の『勇者(Brave)』のマークもデザインしています。






このようにパリを中心に国際的な活躍をされた菅井汲さんは1971年レジオン・ドヌール・シュバリエ章受章。平成8(1996)年日本に一時帰国していた折に入院することとなり、そのままその年に帰らぬ人となりました。享年77歳。紫綬褒章受章。

ということで、世界的に著名な画家、菅井汲画伯のお話でした。海外では著名なのに、日本ではあまり知られてないアーティストって結構いらっしゃいますよね。せめて阪急の広報担当の人は覚えていてほしいものだねえ。

プロフィール

眼とろん星人

Author:眼とろん星人
FC2ブログへようこそ!

年別アーカイブ一覧

訪問者カウンダ―

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR