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京都水族館のオオサンショウウオさんだよ。 【ファイルC289】2015.01.03 

【ファイルC289】2015.01.03 京都水族館のオオサンショウウオさんだよ。

凄く可愛いけど、なんか、最近お困りの様子だねえ。

前回は、京都水族館のイルカさんのお話をしました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55360358.html

今回は、京都水族館イチオシのオオサンショウウオさんをご紹介します。

さっそくごあいさつ。


 




こんにちは。


オオサンショウウオさんは、動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 両生綱 有尾目 サンショウウオ上科 オオサンショウウオ科 オオサンショウウオ属 に属します。

¬

ワシントン条約附属書Iに記載があり、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)です。

英名はJapanese giant salamander。ジャパニーズジャイアントサラマンダーというカッコいいお名前がついている日本の固有種です。

3000万年前から、今と変わらない化石が出ているので、”生きた化石”とも呼ばれている古代種です。古代魚とか、古代種とかカッコいいねえ。


ナショナルジオグラフィックに、国の特別天然記念物でありながら、その生態がほとんどわかっていなかったオオサンショウウオの研究を行う、

兵庫県のオオサンショウウオ生息地、市川上流の兵庫県朝来市生野町にあった廃校を利用した『日本ハンザキ研究所』を設立して野生のオオサンショウウオさんを調査されている栃本武良(とちもと たけよし)さんという先生の楽しい記事が載っていたので、主にその記事を参考にして話を進めますね。↓

http://nationalgeographic.jp/nng/article/20111115/290562/

日本ハンザキ研究所のホームページ↓

http://www.hanzaki.net/

『日本ハンザキ研究所』の『ハンザキ』とはオオサンショウウオの古い標準和名で、その名の由来は、「からだを半分に裂いても生きていそうな動物だから」「からだが半分に裂けているような大きな口の動物だから」、「ハジカミ(山椒のこと)> ハミザキ > ハンザキ」のように変化したとする説や、体表の模様が花柄のようにも見えることから「花咲き」から転訛した、といった諸説があるそうですが、どれもいまひとつ決定打に欠けるようです。


そういわれてみれば、からだをギッタギタに切り刻まれても、もとの形に分割蘇生するプラナリアさんに頭の形が似てなくもありません。


 




もちろん、オオサンショウウオさんはそんなことをすれば、死んでしまいます。特別天然記念物ですから、捕まえたり、危害を加えないでね。


一方、「山椒魚(サンショウウオ)」という名前の由来ですが、これは山椒のような香りを発することによるのだそうです。平安時代以前からの雅(みやび)な古称にも「はじかみいを」というのがあって、これも、「山椒(はじかみ)魚(いを)」という意味なのだそうです。


オオサンショウウオさんは、戦後間もない1952年に特別天然記念物になったのですが、それ以前は、山間部では貴重なタンパク源として普通に食されていました。特に産後の肥立ちを良くするということで、出産直後の女性にふるまわれたり、その卵は栄養価が高く結核に効くとされたために川で獲ってきて売る人もいたそうです。


美食家で有名な、かの北大路魯山人先生の著作『魯山人味道』によると、さばいた際にやはり、名の由来通り、強い山椒の香りが家中に立ち込めたそうです。

最初、身は堅いのですが、数時間煮続けると柔らかくなり、香りも抜けて非常に美味であったということです。


うへえ、ぼくのことを食べちゃダメだよお!


 




オオサンショウウオさんのお住まいは、日本の岐阜県以西の本州と四国、九州の一部で、分布の中心は中国山地の渓流だということです。

もちろん、この『中国山地』というのは、『日本の中国山地』です!

京都にもお住まいなので、京都水族館イチオシなのですね。この水族館は建設反対運動とかあったりして、まあ、京都の自然や生態系、環境問題も考えてますよってこともあるのでしょうが、私は単純にオオサンショウウオさんが好きだから。


兵庫県朝来市生野町の『日本ハンザキ研究所』や、オオサンショウウオの飼育下繁殖に日本で唯一継続的に成功している『日本の中国の広島市の安佐動物公園(園内だけでなく、野生での保護・調査も行っている)』などの研究でいろいろと徐々に生態が明らかになっているようです。


だから、私は現在の中華人民共和国で、チベットや東トルキスタン、内モンゴル、満州といった、もともとの版図ではない国までリアルタイムで侵略している支那のことを『中国』と呼ぶのは反対なのです。学術的にも歴史的地理的に、中華人民共和国の一般的呼称として、あの国は『支那』と呼ぶしかないのです。

以前、福沢諭吉さんのからみで、その問題を論じたことがあるのですが、↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54392146.html

あくまでこれはごくごく一例で、書くべきことが山ほどあって、この問題の連載になかなかかかることが出来ません。いつのことになるやら・・・。


『日本の中国』にもお住まいの日本の『オオサンショウウオ』さんは、支那の『チュウゴクオオサンショウウオ』さんと並んで、

世界最大の両生類で、かつ、日本の河川にすむ最大級の生物です。

全長は80㎝強が平均のようです。

これまで知られている記録の中で、信頼できるものとして最大の個体は、2002年に死亡した広島県の150.5センチメートルのもので、『日本の中国の広島市』にある安佐動物公園の動物科学館に標本が展示されていて、来園者は自由に見ることができるそうなので、広島に行く機会があったらば、ぜひ一度観てみたいものだねえ。


実はオオサンショウウオさんは、外見による性別の判別は困難で、夏の終わりの繁殖期に総排泄腔のまわりが盛り上がっていればオスと分かる程度らしいのです。しかしながら、オスでも盛り上がっていない個体がいるので、もうなにがなにやら分からないのです。

ジャイアントパンダさんもオスメスの区別がつきにくくて、よく間違えますよね。


指は、前脚が4本、後脚が5本あって、足の裏は、肉球のような感じになっていて、プニプニなんだそうです。全国の肉球愛好家の皆さんにはたまりませんね。


 




基本的に夜行性です。しかし、活動的な繁殖期前の夏季には昼間も動いている個体も見受けられそうです。これは後述する繁殖に適した巣穴を探しているためと考えられているようです。


一般には下流に顔を向けて河床に陣取り、典型的な待ち伏せ型の狩りを行います。口の前を通った獲物を、がぶっと水ごと丸呑みにします。


かつてはサワガニが好物と言われていたのですが、本当は、待ち伏せているところに通ったものなら何でも食べるようで、調査によると、胃の中からカエル、ヘビ、ネズミ、モグラ、キリギリス、イシガメ(甲羅ごと消化)、果ては人間が捨てた生ゴミ、といったものが出てきたこともあるそうです。


昼間、不用意に河床の岩の下に手を入れた人が噛まれることもあるので、生息地の河川に入るときは注意してね。

なんか、オオサンショウウオさんの前を悠然と泳いでいるお魚さんは、危ないと思うねえ。いつ、ぱっくんちょって丸呑みされるか分からないからねえ。


 




オオサンショウウオさんは冬眠をしません。

厳冬期には河床に出て狩りをする個体は減りますが、3~5月にもなると非常に多くの個体が出てきます。

そして、7~9月の産卵期直前には、適した繁殖巣穴を探して移動する行動も見られるようになります。


川岸の水面下の穴で、湧水がみられる場所が一番のお勧め好物件で、メスはお住まいのえり好みが厳しいので、良い巣穴をめぐっては、オス同志での仁義なき戦い 広島死闘篇が繰り広げられます。

その結果、首を噛みきられて死ぬオスがいたりして、のんびり屋さんに見えて厳しい競争があるようです。体に噛み傷を残したり、手足の指などを失うものも圧倒的にオスに多いということです。


そして戦いで勝ち残ったオスは獲得した好物件の巣穴に陣取って、メスを招き、産卵授精を行います。


なんか動作がにぶくて動かないから、『癒される』と好まれて、ぬいぐるみなんかにもなっているんですけれど、本人たちは、これで結構大変なのですね。

 京都市水族館のオオサンショウウオコーナー↓
http://www.kyoto-aquarium.com/shop/osansho.html

そして、産卵行動が始まると、いったん闘争に負けたオスたちもドサクサに紛れて巣穴に入ってきて、ちゃっかり放精するというのは、お魚とかにもみられる行動ですね(スニーキング行動というそうです)。


産卵は、9月頃の水温低下がトリガーになっているようで、メスは1頭あたり300~700個の卵を産みます。

卵塊はビーズのように一つながりになっており、卵の直径3センチメートル前後、卵黄部分だけでも直径5~8ミリメートルもあります。40~50日で孵化し、

翌年の1~3月にかけて巣穴から巣立っていきます。受精卵の状態から孵化するまでの間、卵や幼生は、巣穴の中で、闘争に勝った、巣穴のあるじであるオスに守られ続けます。

巣穴をめぐる争いに勝ち残った一番強いオスが子供を守るというのは、とても合理的だねえ。


幼生は、ウーパールーパー【メキシコサンショウウオ=メキシコサラマンダー】のような外鰓(がいさい)を持ち、巣立つ時点では全長4センチメートルほどで全身まっ黒。


川底の礫【れき:粒の直径が2mm以上の砕屑物(さいせつぶつ:粒子〜塊のこと)】の下などに潜み水生昆虫などを食べていると考えられていて、4~5年かけて全長20~25センチメートルくらいになったところで、外鰓がなくなって変態が完了します。

ちなみに、ウーパールーパーの方は、外鰓を持った幼生の容姿のまま性的熟成をして生き続け、このような成熟の仕方をネオテニー(幼形成熟)と呼ばれその中でも、幼形成熟するトラフサンショウウオ科の個体はアホロートルと呼ばれます。


ちなみに1920年にL・ボルクさんが『人類ネオテニー説』を提唱しています。

チンパンジーの幼形が人類と似ている点が多いため、ヒトはチンパンジーのネオテニーだという説で、それによるとヒトの進化のなかで、幼児のような形態のまま性的に成熟するようになる進化が起こって、いまの人類があるのだそうです。


サンショウウオさんのネオテニーがアホロートルさんで、

チンパンジーさんのネオテニーが人類なのかもしれないんだねえ。


変態後の成長速度は、1年あたり1センチメートルに達しません。


水族館で、実験的に、あえて多くの餌を与えて飼育したところ、5年で50センチメートルにまで成長した例があるようですが、野生の環境下ではそのような豊富な餌はえられないので、やはりゆっくりと少しずつ大きくなるしかないみたいです。


繁殖するまでになる年齢は野生ではまだ分かっていないのですが、世界で唯一継続的な繁殖実績がある日本の中国は広島市安佐動物公園では、飼育下うまれの個体が16歳9ヶ月で産卵に成功しています。

それで、オオサンショウウオさんの寿命ですが、それが正確なところが分からないようなんですよ。


生後4~5年かけて20~25センチメートルくらいになったところで、外鰓がなくなって変態が完了しそれから一年で1センチも大きくならないので、80センチほどになるまでに、最速でも60歳以上になるはずですよね。ところが、ハンザキ研究所では80センチくらいになってから、何年も全然成長してない個体がいる一方、時々、測定の誤差かもしれないけれど、縮む個体もいるそうなのです。

縮むって、へんなのお!


それで、オオサンショウウオさんの寿命です。


ちなみに、今のところ報告されている最高齢のオオサンショウウオさんは、岡山で116歳で死んだものだといわれているそうです。

ところが、その記録の信頼性はいまひとつなんだって。

というのは、かつてオオサンショウウオさんを食用にしていた地域では、川から獲ってきたのを池に住まわせて飼う習慣があったらしいのですが。40センチメートルで獲ってきてそれから何年間、池にいたということから、だいたい何歳だろうという計算で、まず最初の時点の年齢もはっきりしていないし、途中で別の個体と間違って入れ替わっていたとしても区別がつかないし、なんだか頼りない話だねえ。


じつは、歴史上で、もっとも信頼できる最長の飼育記録は、実は日本ではなく海外のものだというから驚きです。

それは、例の日本史の教科書に出てくるシーボルトさんがオランダに持って帰った個体で(シーボルトさんは今のドイツ【神聖ローマ帝国】出身で、オランダ人に成りすまして来日)、それがアムステルダムの動物園の飼育下で51年も生きたという記録が残っているんだって。


オオサンショウウオさんは、日本の固有種なので、オランダには他の個体がいないから、他の個体と間違いようがないし、実はシーボルトさんが持ち帰った当初、2頭船に乗せていて、航海の途中で、おっきな方が小さいほうをかみ殺したらしいのですね。そのかみ殺された、傷のある標本を、この前、ハンザキ研究所研究員の田口さんがオランダまで行って実際に観てきたそうです。

それが、ちょっと丸まっている標本なので、測りにくかったようなのですが、70センチ以上はあって。それをかみ殺したもっと大きい個体が、その後、51年生きたということは・・・。


やっぱり、オオサンショウウオの成長スピードから考えて、その個体はかるく100歳オーバーの寿命だったはずなんですよね。


でも、人間が大人の研究者になってから、100年以上もオオサンショウウオさんを観察することは無理だし、もう何代も研究者が代替わりして研究をバトンタッチするしか方法が無いのです。


なんか、以前ご紹介した上野動物園の主、ガラパゴスゾウガメさんみたいに長生きなんだねえ。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/50924465.html

実は、私にとって、STAP細胞の話は、こういうオオサンショウウオさんの話と地続きなのでした。

科学なんていうのは、電子レンジでチンするみたいに、予算を付けて時間が来れば、自動的に答えが出てくるわけではないのです。

実験にマウスが使われるのは、繁殖力が旺盛で、短期間に継代していくからなんですね。ところが自然は、人間が研究するのに都合よくできていません。人間に研究してもらうために、自然は存在しているわけではないからです。

蟹を食べるときにカラを剥くのが面倒くさいといっても、蟹さんは、人間に食べられるために進化しているわけではないのと同じです。

少しずつ試行錯誤をして、失敗を繰り返して、時間がかかって、なんか不思議だな?って、そういう好奇心から、生命や世界の不思議を考えるのが楽しくて、分からないものは分からないまま、なんなんだろうな?っていうのが『科学する心』なんだと思うんですよ。


小保方博士に目を吊り上げて文句を言っている人って、きっと科学とか好きじゃないし、分かっていないんだなって思いますよ。

私の記事に『だって200回もできたって言ってたじゃないか!』とヒステリックにコメントした人がいましたが、小保方博士の責任範囲のSTAP“様”細胞なら200回できたということは、この前の検証実験で検証されていて、あとは、若山博士の責任範囲であるそのSTAP“様”細胞が、多能性を持つSTAP細胞かキメラマウスの作成等で確認することになっていたわけですがら、小保方博士は嘘をついていたわけではないのです。

そうやって、小保方博士を嘘つき呼ばわりしていた人は、私や小保方博士に謝罪するかっていうと、全くしないんですよ。

この人たち、科学なんて関係ありませんから。この人たちは、日本の優秀な研究や科学者を潰すのが目的なんです。


亡くなった笹井博士なんて、本当に科学が好きだったんだろうな、小保方博士もそうなんだろうなって、見ていてわかります。だから私は応援してるんですよ。


iPS細胞の山中博士の業績は、遡ること40年ほど前にイギリスのサー・ジョン・ガートンという科学者の、たとえば、オタマジャクシの腸の核をカエルの卵に移植すると、そこからちゃんとクローンのカエルができるという仕事が源流になっていて、そこからカエルが戻るのに、どうして哺乳類はできないんだって、いろんな人がいろんな試みをされて、山中博士はそうした卵の環境を使わずに、4つの(今では3つ)の遺伝子を導入して分化細胞をiPS細胞にリプログラミングすることに成功されたのです。


バカンティ博士や、大和博士は、植物では酸や物理的刺激で初期化ができるのだったら、哺乳類ではできないのかな?というとんでもない非常識なことを思いついて、そのとんでもない非常識に、若くて向こう見ずな小保方博士は、勇敢に一生懸命にチャレンジなさったんですよ。こういう若い意気のいい女性科学者が出てきたということだけで、私は感動しているんです。間違いのないガチガチの形式的な完成度が高い論文を書く研究者は、そもそもそんな研究なんてしません。


STAPネイチャー論文が発表されてから、やっと一年たったところなんですよ。それをまだ誰も検証実験に成功した人がいないから、存在しないことが証明されているとか、『ES細胞のコンタミでは胎盤形成寄与能が説明できない!ES細胞とTS細胞も混ざらない!』と、世界超一流の科学者である故笹井博士が命がけで訴えたのに、それを頭の悪い人が寄ってたかって、日本の科学研究や日本人研究者を潰し、自分の劣等感をごまかし、虚栄心を満足させるために、もみ消して。


本当にこの人たちは、科学なんて好きでも何でもなくて、科学の何たるかについて無知なんですね。


オオサンショウウオさんの生態なんて、何の意味があるのかって、そんなもの言い出したら、科学なんて最初からないんですよ。

STAP細胞も、なんか特許の問題とか金儲けの問題が絡んでいるか目を吊り上げて騒ぐ人がいるだけで、STAPの研究もオオサンショウウオさんの生態の研究も、本質的な部分は何ら違いはないのです。意味とか、研究成果とか、対投資研究効率とか、税金の無駄だとか、そもそも一年や二年のスパンでヒステリックに騒ぐ人の気持ちが理解できません。


おそらくは、軽く100歳オーバーだと思われているオオサンショウウオの寿命が本当はどのくらいなのか判明する頃まで、あと何年かかるか分からず、それまで私が生きているとは思えないんですが、そういうことを面白がる好奇心が、科学の根っこにあるはずなんです。


基礎研究なんて、“こういう人達の考えるような意味”では、最初から税金の無駄に決まっているのです。

オタマジャクシのサー・ジョン・ガートン博士って英国で『サー』の爵位を持っているからには、貴族ですよね。ダーウィンなんて一生定職につかなくても非常に裕福な暮らしが出来、人事とか教授会とかのアカデミーの雑事に煩わされることなく、その生活のほどんどを研究に没頭することができたのです。

もともと基礎研究なんて、金持ちの道楽なんです。アマチュアイズムなのです。でも、科学の飛躍的発展=パラダイムチェンジはこういう人たちによってしかなされないので、研究費が税金なんてけしからんとか、研究費の返還請求しろとか、もう常軌を逸しています。

その発言者自らの定義にしたがえば、自分自身が“税金の無駄”であるはずの研究に寄生(パラサイト)してご飯を食べているくせに、サイエンスとは無関係なメディア関係者、特に自称サイエンスライターなる面妖な連中が、STAP研究に見当違いのイチャモン付けて、訳が分かりません。そういう人は、科学になんて、手を染めずに、もっと違った、『お金儲け』の仕事につけばいいんです。

私は、まあ、iPS細胞や、STAP細胞で医療が進歩することはいいことだとは思いますが、一方では「そんなに長生きしてどうするの?」っていう気持ちもあるんです。

だから、私はそんなことよりも、そういった生命のメカニズム、不思議の方に興味があるのです。

それで、お金儲けとは全く関係ない話だけど、私にはすごく面白くて不思議な話が続きます。


オオサンショウウオが毎日毎日勤勉に捕食のための狩りに出かけているというわけでもないということなんですね。平均すると3日に1度くらいしか狩りに出ない。食べるためにあくせくしないんですね。省エネのナマケモノさんみたいです。


ところが、すべてのサンショウウオさんがそういった周期で狩猟行動をとっているわけではなくて、毎日、狩りに出る個体もいれば、1週間に1回しか出猟しない個体もいるんだって。

あくまで、平均は「3日に1度出猟」ということで、しかも『日本ハンザキ研究所』の調査対象である兵庫県朝来市生野町、市川上流以外の地域のオオサンショウウオさんと同じかどうかというのは保証の限りではありません。気候や獲れることのできる餌の量等の環境も違うでしょうからね。


ちなみに、先述の田口研究員が調査したところ、毎日出猟する個体が17年追跡して成長がゼロ。ところが1週間に一回しか出猟しない個体は、十何年かで5.5センチも成長していたのだそうです。寝る子は育つっていうことなのかな?へたに狩りに動き回ったら、摂取カロリーと、消費カロリーが均衡していたりして。


広い水槽なのに、なぜか一塊に折り重なって、“おしくらまんじゅう”したままじっとしていて、だれがだれか分からない状態のオオサンショウウオさん


 




それで、オオサンショウウオさんには一つ頭が痛い問題が発生しています。

それは外来雑種の問題で、京都水族館ではその展示説明もしています。


今までご紹介したのが日本の固有種オオサンショウウオさん。

(英名:Japanese Giant Salamander)


 




特徴が『鼻先は平たい』『イボは対にならない』『小さな模様』

パネル表示の下の水槽に、比較対象のためにお住いのオオサンショウウオさん。


 




「なんか呼んだ?」


 




先述しましたが、オオサンショウウオさんと同じ系統のサンショウウオが、中華人民共和国にもいて日本では『チュウゴクオオサンショウウオ』と呼ばれています。

チュウゴクオオサンショウウオさん

(英名:Chinese Giant Salamander ←ちゃんと、『Chinese=支那の』オオサンショウウオになっています)


 




『鼻先は急に平たくなる』『イボは少なく対になる』『大きな模様』

もともとの自然分布は、大陸支那の青海省、山西省南部、四川省南部、雲南省,広西省、広東省の山岳の河川(標高100-1500m)です。


水面上に鼻だけ出して、のんびりしているチュウゴクオオサンショウウオさん。


 




この子はこの子で可愛いのです。


 




チュウゴクオオサンショウウオさんは、京都の賀茂川などで、人為的に持ち込まれたものが定着し、日本固有のオオサンショウウオとの雑種(ハイブリッド)を生みだしているという問題が生じているのです。


京都水族館のパネル展示

雑種(ハイブリッド)

オオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオの交雑種

(英名:Hybrid of Japanese and Chinese Giant Salamander)


 




京都市の鴨川を中心に確認され、食欲旺盛で繁殖力も強いとされています。

色・模様はさまざま 日本固有種に似たものも支那固有種に似たものもいます。

というか、交雑できるんだったら、固有種といえないのかな?でも、この「同地域に分布する生物集団が自然条件下で交配し、子孫を残すならば、それは同一の種とみなす。」というマイヤーの定義は、異論があるようだから、断定はできません。人為的に無理やり移入されてきたわけだし。


それで、京都の基本知識の復習なんですけれど、京都で『かもがわ』といえば、

高野川(たかのがわ)との合流点(出町:でまち)以北を賀茂川(かもがわ)、以南を鴨川(かもがわ)と漢字表記が使い分けられるんですね。


 




それで、出町の合流点の北にあるのが下鴨神社(しもがもじんじゃ=賀茂御祖神社:かもみおやじんじゃ)、賀茂川を北西にさかのぼったところにあるのが上賀茂神社(かみがもじんじゃ=賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ)なんですね。

両社は京都三大祭のひとつで、源氏物語にも出てくる、葵祭(あおいまつり)で有名です。

ところが、現河川法では全長を国が管理する一級河川鴨川(淀川水系)と総称されます。

鴨川は、市街地東部を南へ貫通し伏見区下鳥羽で桂川(かつらがわ)と合流し淀川(よどがわ)に入ります。


iPS細胞の山中伸弥博士は、昼休みに鴨川沿いを30分走るのを習慣となさっているということですが、京都大学の西が鴨川で、上流に北に向かったすぐのところが出町【京大最寄りのバス停の一つ、百万遍(ひゃくまんべん)の今出川通(いまでがわどおり)を西への延長線上にある】なので、賀茂川沿い、もしくは、高野川沿いも走っておられるのかもしれないねえ。


それで、ハンザキ研究所のプールには、京都で捕獲された交雑種がなんと百数十頭も、収容されているのだそうです。

ハンザキ研究所の栃本所長によると、「日中国交回復したのが1972年でしょう。中国では養殖しているのは食べていいから、ある業者が1トン単位で買い付けて、あちこちで商談をまとめて。賀茂川沿いの料亭で出していたのをマスコミがけしからんといって批判したので、こっそり川に捨てたんじゃないか、とかね。いろいろ説はあります」とうことなんだって。


この場合は、『賀茂川』じゃなくて『鴨川』のはずです。夏の納涼床(のうりょうゆか、のうりょうどこ)、あるいは川床(京都鴨川では「ゆか」、貴船、高雄では「かわどこ」、大阪北浜では「かわゆか」と読む)、で有名な先斗町(ぽんとちょう)や、祇園(ぎおん)料亭のあるあたりなのでしょうが、そんな芸者さんが来るような一見さんお断りの高級料亭で出すというのは、余程美味しいんだろうねえ。


それでもって、京都大学の両生類研究者、松井正文教授が中心になって、この問題に取り組んでいるそうなのですが、見つけた雑種があまりに多く、かといって、野放しにして交雑が進むがままにしておくわけにもいかないので、結局、日本ハンザキ研究所で預かることになったのだそうです。


京都大学が世界のライフサイエンス研究においても、トップランナーであるのは、こういった山紫水明な環境があって、今西錦司博士の『棲み分け理論』や、このようなオオサンショウウオ研究の松井正文教授、果ては世界最高水準を誇る霊長類研究に繋がっているように思われてなりません。


チュウゴクオオサンショウウオ自体は、日本では迷惑な移入種で、独立行政法人 国立環境研究所侵入生物データベースにも掲載されています。主要な部分だけ抜き出しますと、↓

http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/40250.html

和名  チュウゴクオオサンショウウオ

形態  日本在来のオオサンショウウオに似る.京都市のチュウゴクオオサンショウウオ外来集団の個体では,濃い地色に淡い斑紋を持つ傾向を持つものの,本種にも日本産種にも個体変異があり,差異は不明瞭。

生息環境  山岳地域の河川

国内移入分布  京都市 鴨川水系広域および上桂川【花脊(はなせ),広河原(ひろがわら)】.

移入元・侵入経路・侵入年代  1972年の輸入に由来する可能性が指摘されているが,事実は不明.

法的扱い  防除のための規制は無い.また,本種はCITES(付属書I)と中国の法律(中華人民共和国野生水棲動物保護規制)で保護対象となっている.

防除方法  現在,京都市が調査を行っており,DNA解析によりチュウゴクオオサンショウウオまたは交雑個体と判明した個体を野外から除去している.捕獲された個体は,水族館等で飼育されている.

問題点等  本種および交雑個体は,外部形態による在来種との識別が困難.


↑ 『1972年の輸入に由来する可能性が指摘されているが,事実は不明』とあるのですが、これは栃本所長によると、こういうことらしいのです。↓

「1972年がはじまりだとすると、まだ40年たってないですよね。でも、ここに入ってるやつだけで、2頭も130センチのハイブリッドがおるんですよ――」

↑ これまで書いたように、日本のオオサンショウウオで130センチなら、100歳以上の可能性があって、それで約40年前に侵入が始まったのなら、計算が合わないのですね。


1972年よりも、ずっと以前から侵入があったのか、それとも、交雑個体の成長スピードが異様に速いのか?本当にオオサンショウウオさんは分からないことだらけなんですよ。だから、ああでもない、こうでもないと考えるのって、楽しいのですね。


近年の調査では、賀茂川での調査によって捕獲された111匹のオオサンショウウオのうち、13%がチュウゴクオオサンショウウオ、44%が交雑種であるという結果が出ているそうです。


しかしながら、侵入外来種ということで、駆除・処分すればいいかというと、チュウゴクオオサンショウウオもIUCNレッドリストの「絶滅寸前 (CR)」、ワシントン条約附属書Iに記載され、種の保存法の国際希少野生動植物種に指定(「アンドリアス属(オオサンショウウオ属)全種」として)されているので、法令等により保護されているもんだから、単純に外来種として処理できず、問題が複雑化しているのです。


中華人民共和国は、河川の水質汚濁でもって、おそらくは既に『鯨類として人類が初めて絶滅に追い込んだであろう可能性が非常に大きなヨウスコウカワイルカ』の前科がありますから、下手をすれば、支那の『チュウゴクオオサンショウウオ』が絶滅して、日本でしか見ることが出来ないという本末転倒の事態さえ危惧されているのです。


これは、例の支那のシフゾウさんの例と似ていますよね。記事はこちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/53113748.html

京都水族館にお住まいのオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオの交雑種の子は、水槽の隅っこでいじけて、向こうを向いたままです。結構な時間ふり向くのを待ったのですが、結局、最後までこっちをふり向いてくれてくれませんでした。


 




「どうせ、ぼくは嫌われ者だいっ!」

本人はちっとも悪くないのにねえ。人間の都合で迷惑を被っているだけなのです。

ということで、不思議なことだらけのオオサンショウウオさんでした。

皆さんも京都に行ったらば、会いに行ってあげてね。


次回は京都水族館のペンギンさんの記事です。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55615694.html
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小保方晴子さんのSTAP細胞について(その61) 【ファイルSI 65】2015.02.25 

【ファイルSI 65】2015.02.25 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その61)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その18)

間違いだらけの桂調査委員会。

STAP由来のTS細胞用培地で作成したFI幹細胞が、キメラマウスの胎盤形成に寄与したという画像が存在する以上、STAP細胞はあります。

 

前回からの続きです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55433968.html

↑ 前回は、世界一のカメラ技術国、そして世界一の水準を持つカメラ撮影大国の日本で、カメラ音痴の科学者、政治家、マスメディアが、ノーベル賞級の天才科学者を死に追いやり、STAPという世界の誰もが待ち望んでいる『夢の多能性細胞』研究を叩き潰した!という驚くべき事実についてご報告いたしました。

(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

ということで、桂調査委員会は、Letter 論文、Fig.1a、1b が、ES細胞とSTAP細胞由来であるという、素人でもちょっと検証すれば分かるようなことに気が付かない、ろくでもない委員会だということが分かりました。

Letter 論文、Fig.1a、1bが両方ともSTAP細胞だと決めつけられた画像

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_F1.html

 




↑ 眼とろん星人が、少しレタッチで解析したら、Fig.1aが胎盤蛍光がみられないES細胞由来のキメラマウス(胎盤は胎児の反射光で光っているみえるだけ)で、1bが胎盤蛍光がみられるSTAP細胞由来のキメラマウスとわかる。↓


 




これだけでも致命的なのに、

この『いい加減極まりない』桂調査委員会の調査報告書は、少し見ただけで多くの事実認定に誤りがあることがわかります。


まず、STAP騒動の経緯から(平成26年12月25日研究論文に関する調査報告書全文より:発表は翌26日)。

http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf

1.調査に至る経緯

STAP 細胞に関する研究論文の疑義については、理化学研究所(以下「理研」という)が設置した「研究論文の疑義に関する調査委員会」 (以下「前調査委員会」という)により、Obokata et al., Nature 505: 641-647 (2014)、およびObokata et al., Nature 505: 676-680(2014)に係る6 つの疑義について調査が行われた。そのうちの2 点について、前調査委員会は2014 年3 月31 日、研究不正を認定し、小保方晴子研究ユニットリーダーからの不服申立ての審査を経て、理研は、同年5 月8 日、小保方氏に対して当該2 報の論文の取り下げ勧告を行った。

 ↑    ↑    ↑

上記について、間違いがあった部分を着彩と【 】により訂正いたしますと。


×誤

 『Obokata et al., Nature 505: 641-647 (2014)、およびObokata et al., Nature 505: 676-680(2014)に係る6 つの疑義について調査が行われた。そのうちの2 点について、前調査委員会は2014 年3 月31 日、

研究不正を認定し、

 ↓    ↓    ↓

○正

 『Obokata et al., Nature 505: 641-647 (2014)、およびObokata et al., Nature 505: 676-680(2014)に係る6 つの疑義について調査が行われた。そのうち2点について前調査委員会は2014 年3 月31 日、

【小保方研究員による研究不正があったと認定し】、


×誤

小保方晴子研究ユニットリーダー

からの

不服申立ての審査を経て、

理研は、同年5 月8 日、

小保方氏に対して

当該2報の論文の取り下げ勧告を行った。

 ↓    ↓    ↓

○正

【執筆者のうち、ただ一人不正認定を受けた小保方晴子研究ユニットリーダー】

からの

【再調査を求める不服申立ての審査を経て、】

理研は、同年5 月8 日、

【再調査の必要なしとの結論を出すとともに】、

【執筆者全員に対して】

【当該2報の論文のうち、Obokata et al., Nature 505: 641-647 (2014)の1報の取り下げ勧告を行った。】


↑もうここで、これだけ間違いがあるのです。(下が不服申し立て却下文書の部分)


 




その続きです↓


×誤

上記の

2 論文については、前調査委員会が調査をした6 つの疑義の他にも、発生・再生科学総合研究センター(発表時。現:多細胞システム形成研究センター。以下「CDB」という)による精査により、掲載された図版に複数の疑義が指摘された。著者らがNature 誌に対して

取り下げ

の申し出をしたため、当該論文は同年7 月2 日付でNature 誌より

取り下げられた。

 ↓    ↓    ↓

○正

【取り下げ勧告を受けたObokata et al., Nature 505: 641-647 (2014)のみならず、勧告を受けたなったObokata et al., Nature 505: 676-680(2014)の】

2 論文については、前調査委員会が調査をした6 つの疑義の他にも、発生・再生科学総合研究センター(発表時。現:多細胞システム形成研究センター。以下「CDB」という)による精査により、掲載された図版に複数の疑義が指摘された。著者らがNature 誌に対して

【撤回】

の申し出をしたため、当該論文は同年7 月2 日付でNature 誌より

【撤回された】。


↑ ここで、理研は処分の語句について間違っています。


『取り下げ』と『撤回』は意味が異なるのです。

世界最大手の科学・技術・医学関連情報の製品およびサービスを専門とする企業、エルゼビアのサイトには、こういった語句の定義が掲載されています。

http://www.elsevier.com/jp/editors/policies/article-withdrawal

引用しますと。【但し、読みやすいように眼とろん星人が編集】

 ※    ※    ※

Article withdrawal


学術コミュニケーションの原則として、学術ジャーナルの編集者は、投稿された論文のうち、どの論文を出版するかを決定する唯一かつ独立した責任を持ちます。

 これを決定するにあたり、編集者はジャーナルの編集委員会の方針に従うとともに、名誉棄損、著作権侵害、盗作に関する規定に従います。

この原則は、学問の成果を永久的に歴史として記録に残すための学術アーカイブの重要性を反映しています。出版された論文は、可能な限り永久に、変わることなく、正確に維持される必要があります。

しかし、非常にまれに、出版された論文が後で撤回されたり、削除されたりする場合があります。そのような措置は安易に行われるものではなく、以下のような例外的な状況でのみ発生します。


【注:まず論文の『取り下げ(Withdrawal)から』】

Withdrawal(論文の取り下げ): 出版待ちの論文(Articles in Press)にのみ適用され、間違いや誤って2度投稿された論文に適用されます。それほど数は多くありませんが、二重投稿、不正なオーサーシップ、剽窃、データの不正使用など倫理規範に反する論文の場合もあります。

Article Withdrawal(論文の取り下げ)

出版待ちの論文(出版するために受理されたが、まだ正式には出版されておらず、巻、号、ページなどの情報が揃っていないもの)で、間違いが見つかったり、すでに出版されている論文と重複している、ジャーナルの出版倫理ガイドラインに反していると編集者が判断した、などの場合、ScienceDirectから「取り下げ」られることがあります。取り下げとは、論文のコンテンツ(HTMLおよびPDF)が削除され、論文がエルゼビアの「Articles in Press の取り下げ」に関する方針に従って取り下げられたことを示すHTMLページおよびPDFに差し替えられ、最新の方針を記したページへのリンクが付けられます。


【注:次に、論文の撤回(Retraction)】

Article Retraction(論文の撤回): 二重投稿、不正なオーサーシップ、剽窃、データの不正使用など、倫理規範に反する論文に適用されます。出版論文の誤りを修正するために撤回される場合もあります。

Article Retraction(論文の撤回)

学術コミュニティの助言により、著者本人または編集者が論文を撤回することは、学術界でしばしば起こります。論文撤回の基準は、多数の図書館や学会によって確立されており、エルゼビアによる論文の撤回にもそのベストプラクティスが採用されています。

「Retraction(撤回):[論文タイトル]」と題し、著者と編集者(またはそのいずれか)が署名した注釈を、次に出版する号のページ付き部分に掲載し、目次)にも記載する。

電子版の場合は、もともとの論文へのリンクを表示する。

オンライン論文の場合、撤回の注釈を表示する画面を冒頭に表示する。リンク先はこの部分になっており、読者は注釈を読んでから論文を読むことができる。

出版された元の論文は、PDFの各ページに「撤回」の透かしが入る以外は変更せずにそのまま表示する。

HTML版の文書は削除する。


↑ということで、小保方博士始め共同執筆者ご一同様は、アーティクル論文の『取り下げ(Withdrawal)』勧告を受けたのですから、

「ネイチャー誌に『取り下げ(Withdrawal)』を申し出たんですけど、すでに出版された論文は、『撤回(Retraction)』はできるけど、『取り下げ(Withdrawal)』はできないと断られました。すみません、悪しからず」とヴェニスの商人のシャイロックに対するポーシャの反論みたいなことを言って、頭を掻けば済む話だったのです。


ちなみに、共同執筆者全員の申し出による2報のネイチャー論文の撤回(Retraction)は、若山博士や、笹井博士らの発言趣旨から『データの不正使用など、倫理規範に反する論文』であるから行ったのではなく、『出版論文の誤りを修正するために撤回される場合』にあたるはずです。


これについては、別の問題が発生しているので、後日論じます。


上記のような論文の取り扱いについては、世界共通のルールのようで、


念のためにネイチャー論文を見ると、ちゃんと、

「Retraction(撤回):[論文タイトル]」と表記され、

論文そのものはサイトから削除されておらず、撤回前の状態で、そのまま読むことが出来、

撤回理由が書かれたページにリンクが貼られています。


現在のSTAPネイチャー誌アーティクル論文Obokata et al., Nature 505: 641-647 (2014)

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html

 





現在のSTAPネイチャー誌レター論文Obokata et al., Nature 505: 676-680(2014)

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html

 





↑ 当たり前です。

『この原則は、学問の成果を永久的に歴史として記録に残すための学術アーカイブの重要性を反映しています。出版された論文は、可能な限り永久に、変わることなく、正確に維持される必要があります』とあるように、余程のことが無い限り、残すのが論文の鉄則なのです。

撤回した後で、「あれは、実は 何者かの研究妨害と、時の政権の不当な圧力で論文撤回を余儀なくされました」ということは十分にあり得るからです。

誤りのあった論文でも、誤りを分析をしたら新たな発見があったなんてざらにありますからね。


ですから、撤回されてもサイトから削除されず論文は掲載され続け、『撤回された(Retraction)』旨が表記され、そこをクリックすると、修正ページにリンクが貼られているので、それを読むことが出来るようになっているのです。

学問の常識以前の問題です。



それから、極めつけは、桂調査委員会のスライド資料!

http://www3.riken.jp/stap/j/h9document6.pdf

間違った画像の流用です!

以前、掲載した時に気が付きました。だから、【私はこの図にも、腑に落ちないところがあるのですが、それは後回しにします】と書きました。

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418671.html

 





Nature論文の概要のはずなのに、使われているのがCell誌2005年Dec2;123(5):917-29.の丹羽博士の論文の画像からの流用!!!

STAP細胞由来のSTAP幹細胞(ES細胞様)じゃなく、そのまんまES細胞由来のマウスの画像を!

STAP細胞由来のFI幹細胞(TS細胞様)じゃなく、そのまんまTS細胞由来のマウスの画像を!

特に下のTS細胞の画像の横には、『胎児(光らない)、胎盤が光る』と、思いっきりTS細胞由来のマウスの特徴が!


↑ 例えば、本当は、こんな画像が掲載されていなけらばならないのです。↓

故笹井博士の記者会見資料の当該部分を掲載しますと!

胎仔、胎盤、卵黄膜内胚葉に細胞貢献

(ES細胞、TS細胞の混入では起こりえない)


 




↑ これって、もう悪質ですね。

もう、悪意によるねつ造改ざんですよね!

マスコミの皆さん!特に朝日新聞のカジさん、あなた、2014年12月19日の検証実験記者会見でしつようにネチネチネチネチネチネチと「小保方博士の辞表を受け取らず、懲戒解雇処分だろ」って質問というか、上から目線で偉そうに意見というか糾弾していましたよね。

当然、桂勲(かつらいさお)委員長は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 理事及び、国立遺伝学研究所 所長の職を懲戒解雇されないと、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構及び、国立遺伝学研究所という組織が、普通の一般社会の企業とか大学等の常識とかけ離れているというふうに、あの、主権者は思われているんですけれど、その点についてどう思っているんですか。


それから、

理研は同年9月3日、本調査の実施が必要と判断し、委員長 桂勲をはじめ委員7 名全員が外部専門家からなる「研究論文に関する調査委員会」(以下「調査委員会」という)を設置した。

ということですが、


○科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(平成24年9月13日規程第61号)をみますと、

http://www.riken.jp/~/media/riken/about/reports/guidelines/research-rule-20150107.pdf

(調査結果の報告)

第23条 調査委員会は、特段の事情がない限り本調査の開始後概ね150日以内に、次の各号に掲げる事項の認定を行うとともに、当該調査の結果をまとめ研究所に報告する。

(1) 特定不正行為が行われた否か
(2) 特定不正行為が行われたと認定したときは、その内容、特定不正行為に関与した
者とその度合、特定不正行為と認定された研究活動に係る論文等の各著者の当該論文等
及び当該研究活動における役割
(3) 特定不正行為が行われなかったと認定したときは、告発が告発者の悪意に基づく
ものであったか否か。

2 前項第3号の認定を行うに当たっては、告発者に弁明の機会を与えなければならない。

 




↑これをみると、150日以内に調査結果を出すことになってるんですよ。


9月3日から150日以内約5か月以内っていったら、1月いっぱい調査することが出来るのに、12月19日に、ES細胞のコンタミがない状態でSTAP“様”細胞が樹立され、小保方博士が研究不正を行う理由が無くなったのに、それをもみ消すかのように12月25日に結果を取りまとめ、翌12月26日には理化学研究所を通して発表したのですよ。


検証委員会の結果と齟齬を生じたESマウスのコンタミで今回の研究は説明できるだなんて、よくもはずかしくもなく、検証実験は無かったことにしたいということがミエミエの調査結果報告ができますね。


まだまだあります。


(調査委員会)

第21条 研究所は、本調査の実施のため、研究所外の当該研究分野の研究者等外部有識者を含む調査委員会を設置する。

2 調査委員は半数以上が外部有識者で構成することとし、告発者及び被告発者と直接の利害関係を有しない者のうちから、研究所が指名又は委嘱する。

↑ って、

調査委員会の委員に、久保田健夫(くぼたたけお)国立大学法人山梨大学大学院総合研究部環境遺伝医学講座 教授というかたがいらっしゃるのですが、(調査委員会報告書より)↓


 




若山博士って、今、山梨大学に所属なさっていたのではないですか?(調査委員会報告書より)↓


 




それで、最初にご紹介した、例のSTAP由来のFI幹細胞による、マウスの光る胎盤という若山博士が作成した画像が不正認定されなかったのですから、どうして皆さん、これを問題にしないのですか?


私は、ES細胞由来の胎盤が光らない画像(十分な露光が出来なかっただけのミス)と、STAP細胞由来の光るマウスの胎盤の画像も真正の画像だと判断しますので、若山博士も、小保方博士の4件の不正認定された事案についても、不正があったなんて全く思わないのですが、

このレター論文の結論に関わる画像がおかしいのだったら、若山博士は不正認定されなければ絶対におかしいし、小保方博士の追加2件の不正認定はデタラメもいいところなのです。


こんなデタラメな調査委員会で、小保方博士は研究不正を2件も積み増しされたのでした。


つまりですね、この桂調査委員会というのは、最初から、『ES細胞のコンタミでSTAP研究全ての説明が付き、STAP細胞なんて存在しない。』

という、NHKや、毎日新聞や、日経サイエンスの誰かさんのような、STAP細胞そのものを闇に葬りたくてしょうがない人たちに、お墨付きを与えるための茶番なのでした。


それで、「ES細胞のコンタミは闇に包まれたまま幕を引いた」というような、まるで小保方博士が犯人に決まっているような印象操作を行って、それに呼応したように、石川某というおかしな人が、小保方博士が窃盗犯だという馬鹿馬鹿しい刑事告発を行ったのです。


これが人権侵害じゃなくてなんなのですか?


どうしてマスメディアはこんないい加減な調査委員会を糾弾しない?

小保方博士を、そしてSTAP研究を潰すためだったら、どんな卑怯なことをやっても許されるのですね?!


本当に腐っています。


小保方晴子さんのSTAP細胞について(その60) 【ファイルSI 64】2014.02.23 

【ファイルSI 64】2014.02.23 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その60)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その17)

世界一のカメラ技術国、そして世界一の水準を持つカメラ撮影大国の日本で、カメラ音痴の科学者、政治家、マスメディアが、ノーベル賞級の天才科学者を死に追いやり、STAPという世界の誰もが待ち望んでいる『夢の多能性細胞』研究を叩き潰した!

STAP由来のTS細胞用培地で作成したFI幹細胞が、キメラマウスの胎盤形成に寄与したという画像が存在する以上、STAP細胞はあります!

 

前回からの続きです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55429777.html

↑ 前回は、渡辺調査委員会(石井委員長は自らの論文不正疑義によって退任)でも、外部による桂調査委員会でも、光る胎盤画像を不正判定できなかった理由について考察論証いたしました。

(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

前回は、全体を概説したため、記事が長くなり、論点が、ぼやけてしまいました。

今回は、STAPネイチャー誌のLetter 論文、Fig.1a、1b についてのみ、フォーカスを当てて論じ直します。

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_F1.html

 




↑ 実は、これがSTAP現象が厳然として存在するということを示した決定的な証拠画像で、故笹井博士が、2014年4月16日の記者会見において、STAP細胞が存在しなければ説明がつかない大きな理由の一つとして、御自身の生命をかけて、挙証されていました。↓

http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

 




↑ これが、ノーベル賞クラスの業績を残された偉大な科学者笹井博士の命がけで残された遺書なのです!

我々は、笹井博士という世界の宝であった偉大な知性を死に追いやった以上、この事実を厳粛に受け止める義務と責任があります。


ところが、この画像は作成した若山博士自身によって、不可解な理由でもって、否定され、渡辺調査委員会から、“取り下げ勧告”が行われなかったLetter 論文自体の撤回という事態に発展しました。



その理由というのがこうです。

http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13599.html

(1) Figure 1a and b in the Letter both show embryos generated from STAP cells, not a comparison of ES- and STAP-derived chimaeric embryos, as indicated in the legend.

・ Letter Fig.1a と同 Fig.1b が酷似しており、1a は ES 細胞のキメラではなく STAP 細胞由来のキメラと思われる点(論文撤回理由 1)


http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13599.html

(3) There is an erroneous description in Fig. 1a in the Letter. The right panel of Fig. 1a is not a ‘long exposure’ image at the camera level but a digitally enhanced one.

・Letter Fig.1a は、論文では胎盤の GFP 蛍光像の長時間露光像と説明されているが、コントラスト補正をしても左右のシグナルに差異が見られず、長時間露光像ではない可能性がある点(論文撤回理由 3)


それでは、本当に上掲画像のaはES細胞ではなく、露光が不十分なSTAP細胞だったのでしょうか?


これは、普通のカメラやレンズの構造について、基本的な知識があれば、簡単に考察することが出来ます。

 

前回の記事では、画像abの、比較対象が容易に出来る胎児が写っている中央の画像の露光を基準にした考察でもって、画像aがES細胞であると論証いたしました。

なぜなら、右端のaの長時間露光(‘long exposure’ )と注記(legend)されている画像は、トリミングで胎児という比較対象がカットされているからです。


今回は、視点を変えて、トリミングによって、比較対象の胎児が写っていない、aの右端の画像について考察いたします。

それで、右端の長時間露光(‘long exposure’ )画像aが、実際に右端のbの画像と同様の露光時間で撮影したら、果たして、どういう画像が得られたか?

若山博士も桂調査委員会も、ごにょごにょと難しいことをいって、誤魔化しているのですが、

それは、以下の方法で、簡単に導くことが出来るのです!


 




① まず、画像bの右端の胎盤の光り具合と合わせる形で、画像bの中央画像をデジタル増感します。


② 次に①によって得られたデジタル増感済み画像bを胎児の光具合に合わせて中央画像aをデジタル増感します。


③ に②よって得られたデジタル増感画像の胎盤部分だけが残るようにトリミングして、画像aの長時間露光写真として差し替えます。


↑ 上記の作業によって得られた、画像aを右端の長時間露光(‘long exposure’ )と注記(legend)されている画像と差し替えると、このような画像が出来ます。【一連の作業にあたって、コントラスト補正も加えています】↓


 




私の解析は目視によるアバウトなものですが、この画像の正確な解析を行おうと思ったら、カメラ音痴の科学者ではなく、このキメラマウス撮影機材を製造したメーカーの技術者に調査分析させれば、高い精度を持った解析結果が得られるはずです。


それで、画像aについて、長時間露光を行う代わりに、同等のデジタル増感させた画像a右端胎盤を見ると、明らかに画像b右端胎盤のGFP蛍光とは異なります。


① デジタル増感による長時間露光画像aの胎盤光量が圧倒的に低いこと。それは、胎盤内部のGFPの光ではなく、長時間露光により高輝度になった胎児の蛍光の反射光を拾った光であるということを意味します。


② ①は、デジタル増感による長時間露光画像aの胎盤の緑色光の青みが勝った色相が、胎児のそれに酷似していることによっても明白である。(画像bの胎盤は黄色みが勝っている)


①②によって、画像aが、GFP蛍光が発せられない胎盤を持つES細胞由来のものであることは、明らかです。


厳密を期するなら、その光の波長分析をしかるべき画像解析の専門機関に依頼すれば、画像aの胎盤の光が胎盤内部のGFPの蛍光発色によるものか、胎児の蛍光発色の反射光であるかは、簡単に判明します。


以上により、画像aは胎盤に対する形成寄与能をもたない、ES細胞由来のキメラマウスだということが判明しました。


私の考察は、日本中にゴロゴロいる、ちょっとカメラに詳しい人なら誰でも理解できることです。


仮に、画像aがSTAP細胞由来のものだとしても、画像bはSTAP現象が存在する厳然とした証拠であることには変わりがないということの論証は前回行いましたので、ご参照ください。↓

 http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55429777.html

ですから、若山博士が、画像aも画像bと同じ、STAP細胞由来だとして、レター論文そのものを撤回したという行為は、全く合理性を欠き、奇怪千万なのです。


これをもって、私は『世界の若山』博士にそういった不合理な行動に至らしめる何らかの強い脅迫がなされているのだと考えます。


日本のカメラ製造技術は世界一です。どちらかというと、日本のプロカメラマンでは報道系はニコン、スポーツ系はキャノンが多いようですが、世界的に見て、大抵のプロカメラマンは、日本製の一眼レフを使っています。他にもソニー(旧コニカミノルタ系)、リコーイメージング(ペンタックス、リコー)、オリンパス等々、多士済々に亘るメーカーがしのぎを削っています。


ドイツのカメラなどは、レンズの描写力の独特の味わいとかいったちょっと機能とは違った面で、高価で大人のカメラという感じがして、それを好む愛好家がいますが、言ってはなんですが、いまだに真空管アンプを好むオーディオマニアみたいな感じがします。

ところが、Wikipediaのレンズメーカーの項目を見たら、

『ドイツ カール・ツァイス-現在新品で手に入る写真用交換レンズのほとんどコシナかソニーが製造している。』


つまり、カール・ツァイスのレンズは日本のメーカーにOEMで作ってもらっていて、ブランドのみで商売しているようなのです。『本物(?)』を持とうと思ったら、カール・ツァイスのほとんどじゃない方の、レアな自社製品か、時代物を探すしかないようです。


『ライカ-パナソニックにライセンス供与を行う。』といった具合に、機能面をみたら、日本製がぶっちぎりなんですね。この場合のライセンスというのは、某国のように基幹部品は輸入して組み立てを行うというようアッセンブル工程の下請けというようななことではなく、基幹部品の製造技術もパナソニックは有しているのです。

故ダイアナ妃を死に至らしめた、欧米のパパラッチは、キャノンの超望遠レンズを使っている人が多いようです。

すばる望遠鏡や人工衛星用レンズ等もキャノンの製品のようです。


一方、カメラマンの方でも負けてはいません。例えば、珍しい鳥が飛来したら、高価な超望遠レンズを含んだ、総額何百万円という重い撮影機材を持ったアマチュアカメラマンが4WDを乗りつけて殺到します。

新しい新幹線の開業式になったら、多くの『撮り鉄』とよばれるカメラマンが、殺到します。

こちらは、さして高価ではないカメラや携帯で撮影しようとしている子供もたくさん混じっていて微笑ましい反面、危ないので心配でもあります。

動物園に行ったら、本格的な一眼レフを構えた若い女性がハシビロコウの動く瞬間を辛抱強く待ち構えていたりします。

ことほど左様に、日本のカメラは制作側も、撮影するプロもアマチュアも含め世界一のレベルを誇っています。


ところが、その世界一のカメラ大国日本で、カメラ音痴の科学者、政治家、マスメディアが、笹井博士というノーベル賞級の天才科学者を死に追いやり、STAPという世界の誰もが待ち望んでいる『夢の多能性細胞』の研究を叩き潰すという悲劇が起こったのです。


世界一の技術を誇る日本のカメラメーカーの皆さん、プロ、アマチュアを問わず、世界一のレベルを持つ日本のカメラマンの皆さん。どうかこの記事を読んで、自らの名誉にかけて、怒りの声をあげてください。これは日本の恥です!


小保方晴子さんのSTAP細胞について(その59) 【ファイルSI 63】2015.02.21 

【ファイルSI 63】2015.02.21 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その59)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その16)

渡辺調査委員会(石井委員長は自らの論文不正疑義によって退任)でも、外部による桂調査委員会でも、光る胎盤画像を不正判定できなかった理由。

 前回からの続きです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55427199.html

↑ 前回は、STAP細胞は断固としてある。故笹井博士が命がけでSTAP細胞が存在しないと説明できない現象があると訴えておられた根拠は全く反証されていないということを論証いたしました。

(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

まず、毎回のように念を押しますが、2報のネイチャー論文における小保方博士の責任の範囲は、多能性マーカーの発光がみられたSTAP“様”細胞作製までです。

(図中の青い線が、大まかな小保方博士と若山博士の研究範囲を示しています)


 




調査報告書では、ES細胞のコンタミ云々というできそこないの推理小説みたいな文章がだらだらと書き連ねてありますが、こんなもの読まなくても結構!

(私は刑事告発とか刑事告訴とか馬鹿なこと言う人がいるので、一応読みましたけど)

というより、ESマウスのコンタミ犯人がいたとしたら、こういった、STAP研究妨害、及び原因究明の攪乱が目的ですから、目くらましのコンタミ混入にばかり注目すると、まんまと犯人の術中にはまることになります。

というか、私には、犯人と、理研は同じ穴の狢であるようにも思えるのですけどね。でなけりゃ理研はとっくにESコンタミ犯人を被疑者不詳で刑事告訴してますよ。

 

前回も書きましたが、重要なので繰り返します。

第一、ES細胞のコンタミがあったとしても、先の検証実験においてES細胞のコンタミの無いマウスでSTAP“様”細胞の樹立は成功しているのですよ。

 

私は、笹井博士が生前、何者かによる研究妨害を目的としたESマウスのコンタミの可能性に、気づいていらしたというような気がしてなりません。


そう考えないと、今回の一連の騒動は説明がつかないからです。

そして、それに釘を刺すような形で、ES細胞のコンタミがあったとしても、そして、ES細胞にTS細胞が掛け合わさることは不可能であるから、それによって胎盤を形成し、光らせることは不可能だと、故笹井博士はおっしゃっていたのです。


そういった意味では、笹井博士の本当の遺書は、この資料だったのではないかと私は思います。↓

http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

C) 胚盤胞の細胞注入実験(キメラマウス実験)の結果

ES細胞、TS細胞の混ざり物では

細胞接着が上手く行かず1つの細胞塊にならない

ES細胞と異なり、分散した細胞ではキメラを作らない

↓ 胚盤胞注入

胎仔、胎盤、卵黄膜内胚葉に細胞貢献

( 細胞 細胞の混入では起こり得ない)↓


 




胚盤胞への注入された細胞の貢献は、ES細胞やTS細胞では説明できない特別な多能性の表現型を示し、また内部細胞塊や桑実胚の細胞とも考えにくい。

↑   ↑   ↑

(以上、故笹井博士が命がけで訴えた、STAP細胞の存在理由の一つです)


ES細胞によるコンタミで全部説明がつくのなら、結論を出さず流会して、とっとと調査委員会は、「『理研は兵庫県警に対して、刑事告訴をせよ』と勧告しなさいよ」って話ですから、考えても無駄です。


しかも、ES細胞コンタミについては、不正判定はされなかったのですから。どうでもいいのです。

ES細胞のコンタミで全部STAP細胞は無かったと説明が付くなら、それに引きずられて生じた枝葉末節のミスをあげつらって、小保方博士を不正研究者呼ばわりするのは、それはほとんど犯罪行為に等しいのです。


それで、FI幹細胞が、胎仔、胎盤、卵黄膜内胚葉に細胞貢献し、その結果多能性マーカーの緑色蛍光が認められたという画像がある以上、

例え、何者かの悪意によるES細胞のコンタミがあったとしても、


コンタミの無い細胞によってSTAP細胞の樹立、FI幹細胞の実在の大きな可能性は残っているのです。


実は、渡辺調査委員会(石井委員長は自らの論文不正疑義によって退任)においても、外部による桂調査委員会においても、小保方博士も若山博士も含めて、共同執筆者全員、不正認定されなかったのです。


少なくともこれは残ったままの問題なのです。


ところが、調査委員会の下した結論はこうです。


調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※)

http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf

① STAP細胞はES細胞が混入したものとほぼ断定しても良い。


↑ じゃあ、検証実験でできたSTAP“様”細胞は一体何?

それで、何者かがES細胞の意図的な混入による研究妨害をした。

ということならば、研究不正以前の大犯罪です。


これは調査委員会の範疇ではなくて警察が介入すべき刑事事件です。

ところが、理研も調査委員会もこれをつつきたくないのは明白なんですよ。


だから、とうてい研究不正などに当たるわけがない小保方博士のミスをフレームアップして、小保方博士だけをトカゲの尻尾切りをして、誤魔化そうとしているのです。


それで、光る胎盤については、一応重要なので、『不正の疑義がある』という印象操作のためにダミーとして因縁をつけています。


因縁は付けるけれど、不正判定はしません。不正判定すると、それについて、詳細に吟味され、訴訟提起の俎上に上る可能性も出てくるので、それは藪蛇なのです。


光る胎盤についての疑義、まるでこれらがインチキだったかのような印象操作は


② 本文 全32ページにもわたる文中のP21に目立たないように書かれています。一般人はこんなもんちゃんと読みませんよ。

ただ、STAP現象は無かった!という嘘をばらまきたい、その記事を書いて自分のキャリアをステップアップさせたい、あわよくば、それでもって本を出版して印税の小銭稼ぎをしたいという記者や、自称サイエンスライターとやらは読みます。


桂調査委員会のSTAP細胞由来のキメラ胎児の調査は2点です。

まず1点目から。


4)Letter Extended Data Fig.1a について


【注:ネイチャー誌掲載の、この画像のことです】↓

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_SF1.html

 




a, Chimaeric mouse with STAP cells derived from CD45+ cells of B6GFP × 129/Sv mice (B6GFP, C57BL/6 line with cag-gfp transgene). Arrows indicate a placenta and a yolk sac.


・2N キメラの写真ではなく、Article Extended Data Fig.7d と同じ 4N キメラ胎児胚の写真の疑いがある点(論文撤回理由 2)(これについては、2014 年 5 月 10 日に著者から報告、5 月 21 日に報道されている)


ネイチャー誌の原文はこうです。↓

http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13598.html

(2) Extended Data Fig. 7d in the Article and Extended Data Fig. 1a in the Letter are different images of the same embryo and not, as indicated in the legends, a diploid chimaera embryo and tetraploid chimaera embryo.

↑ 確かにそう書いてあるようです。


【注:↑ これってまだ若山研の外から持ち込まれたとマウスだと若山博士が勇み足で主張していた頃の報告でしょ?5月の報告報道って、日経サイエンス9月号の古田彩氏の記事によると、『5月の時点では、理研は若山氏に論文撤回まで遺伝子解析の結果を公表しないように求めており、竹市雅俊CDBセンター長、笹井芳樹福センター長がこの項目の掲載に反対』ってありますよ。それがそのまま残ったんじゃないのですか?】

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418453.html

【注:↑ もしこれが本当だとしても、レター論文全体の撤回などせずに、この写真を撤回すればいいだけの話です。】



・ この写真で胚の一部を胎盤と誤同定している可能性がある点

(調査結果)

4N キメラ胚であることは、マウス胚撮影に用いた PC に残存する写真(2011 年 11 月 28日撮影)と若山氏の実験ノートから確認できた。論文の図の説明には 2 つの矢印があって、胎盤と卵黄嚢とされているが、

専門家の意見によれば 2 つとも卵黄嚢である可能性が高い。


【注:↑!!!!『専門家の意見によれば 2 つとも卵黄嚢である可能性が高い。』!!!!って何?その専門家って誰?

具体的な名前が書けない程、貧相な専門家ですか?

ひょっとして、九州大学の中山 敬一博士じゃないでしょうね?


世界的な超一流の科学者で、その訃報に接してネイチャーが追悼文を出すほどの『2011年には自然な発生過程を試験管内で再現し、ES細胞から立体的な目の組織を作り、世界を驚かせた』というノーベル賞級の研究他幾多の業績を残した、笹井芳樹博士というその分野の世界でもトップクラスの超一流の専門家ですか?↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55260741.html

『毎日新聞 2014年09月12日 22時16分(最終更新 09月12日 22時49分)によると』

http://mainichi.jp/select/news/20140913k0000m040136000c.html

その笹井博士との共同研究を元にして、『iPS細胞(人工多能性幹細胞)の登場から8年、iPS細胞から作った細胞が12日、世界で初めて患者に移植された。高橋政代・プロジェクトリーダーは大阪府豊中市出身。昨年末、英科学誌ネイチャーが発表した「2014年に注目すべき5人」の1人に選ばれている』という成果が生まれたんでしょ?

ノーベル賞級の研究他幾多の業績を残した、超一流の専門家の笹井芳樹博士は、『 2 つとも卵黄嚢である可能性』なんて認めていませんでしたよ。若山教授が焦って発表しようとして、実際に発表してしまったこの分析の発表を、笹井博士は、竹市センター長とともに反対したんでしょ?


笹井博士の『2011年には自然な発生過程を試験管内で再現し、ES細胞から立体的な目の組織を作り、世界を驚かせた』ことがノーベル賞級の研究の研究であることは、例えば、小保方博士の誹謗中傷本である毎日新聞科学環境部の須田桃子氏の著述『捏造の科学者 STAP細胞事件』P10に書かれているSTAP論文発表の内容を事前にメールで尋ねた笹井博士の返信でも、でも垣間見ることが出来ます。↓

『笹井の眼杯くらいのインパクトである話ですら、箝口令はしかなかったわけで、トップクラスのネタをいつも提供するCDBでも特に特に「スペシャル」だということがわかりますよね。それ以上は、絶対に申し上げる訳にはいきません』

↑笹井博士の『眼杯』の研究発表に際して、CDBが箝口令をしかなかったのは、ただ単にそれがSTAP細胞より、『眼杯』の研究ほうが一般受けしないからなのであって、『眼杯』の研究は学術的にはノーベル賞が授与されて何ら不思議が無い立派な業績です。それを笹井博士が謙遜しているだけです。

それをいうなら、下村博士がオワンクラゲGFPを発見した際に、記者会見なんて行われたんですかね?私は今回このSTAPという現象について調べれば調べるほど下村博士の『GFP発見』という業績の偉大さが実感できたのですが、普通の人はそんなこと思っていませんよね?


STAP現象が実在すれば、間違いなく超ノーベル賞級の研究で、故笹井博士の『2011年には自然な発生過程を試験管内で再現し、ES細胞から立体的な目の組織を作り、世界を驚かせた』という研究は、それに匹敵する研究なのです。


『専門家の意見によれば 2 つとも卵黄嚢である可能性が高い』って科学なんですか?

こんなもんで、STAP研究が全てインチキだって決めつけることが出来るんですか?

気は確かですか?


だったら、

『東京大学法学部政治学科・東京大学法学部公法学科卒の衆議院議員で文部大臣(第116代)、労働大臣(第59代)、法務大臣(第79・80代)、総務大臣(第10代)、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、民主党副代表等を歴任した裁判官訴追委員会委員長という日本でもトップクラスの本職の政治家=政治の専門家(のはず?)である鳩山邦夫氏の意見によれば、鳩山邦夫氏の友達の友達はアルカイダだった可能性が高い』っていう論理は成り立ちますよね?】


それで、

検証委員会によるこの画像の

(評価)↓

2N キメラか 4N キメラかは、論文の重要な論点とは考えられず、過失による可能性が高いと判断した。STAP 細胞の胎盤への寄与は、Letter の論点として重要であり、研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性があるが、調査により得られた証拠に基づき認定する限り、研究不正とは認められない。


↑【注:『調査により得られた証拠に基づき認定する限り、研究不正とは認められない』って、研究不正と認めたら、調査結果が精査されて、ウソがばれて、その信用が大きく揺らぐからじゃないの?】


2点目です。P21

5)Letter Fig.1a、1b について

・ Letter Fig.1a と同 Fig.1b が酷似しており、1a は ES 細胞のキメラではなく STAP 細胞由来のキメラと思われる点(論文撤回理由 1)


レター論文の撤回理由の当該部分を確認しますと、↓

http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13599.html

(1) Figure 1a and b in the Letter both show embryos generated from STAP cells, not a comparison of ES- and STAP-derived chimaeric embryos, as indicated in the legend.


↑ 確かにそう書いてあるようです。

↑ でも、両方ともES細胞だからSTAP細胞がないのにあるというように改ざんしたのなら、だから不味いというのなら、話は分かりますよ。


でも、どちらともSTAP細胞ならば、STAP細胞が存在するのは事実で、それに由来するFI幹細胞ができて、それが胎盤形勢に寄与するという、ES細胞やiPS細胞より進んだ初期化がみられるという世紀の大発見は存在したということでしょ?

 

ES細胞からは、胎盤が作れないことは、科学的に知られている常識ですから、Letter Fig.1aを取り下げればいいだけの話じゃないですか!


これって、若山博士が書いた文章ですよ。若山博士にはかなりの脅迫があると私は思っています。そうでなけりゃ、『世界の若山』が、こんな馬鹿な理由で論文撤回なんてしません。

こう書けと脅迫した人物もしくは組織がいるはずです。


調査委員会はこう説明します。↓

Letter Fig.1a は、論文では胎盤の GFP 蛍光像の長時間露光像と説明されているが、コントラスト補正をしても左右のシグナルに差異が見られず、長時間露光像ではない可能性がある点(論文撤回理由 3)

原文はこうです。

http://www.nature.com/nature/journal/v511/n7507/full/nature13599.html

(3) There is an erroneous description in Fig. 1a in the Letter. The right panel of Fig. 1a is not a ‘long exposure’ image at the camera level but a digitally enhanced one.

(調査結果)

Letter Fig.1a が同 Fig.1b と同様に STAP 細胞由来のキメラである点は、蛍光顕微鏡21付属のハードディスクに残存する写真(2012 年 7 月 17 日撮影)と若山氏のメモにより確認した。長時間露光の写真はハードディスクに存在しなかったので、論文のこの記述は誤りと考えられる。一方で、デジタル的に増感させた痕跡も確認できなかった。


↑ これが、一番有名な胎児と胎盤の画像についての調査委員会の認識です。


では、これについて検証しましょう。

5)Letter Fig.1a、1b について

こういうのはNature論文の原典に当たらなければなりません。一切の改変なしにオリジナルをスクリーンショットでコピペしたこの画像です。

http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_F1.html

 




↑a中央の画像をデジタル増感して無理やり胎盤を光らせたらこうなった。↓


 




【↑ ES細胞とネイチャー誌に発表掲載されたa中央画像(b中央画像と同じSTAP細胞だと若山博士が不可解なネイチャー誌レター論文撤回理由として挙げ、さらに調査委員会から難癖付けられたもの)を、眼とろん星人がデジタル増感させたもの:無理やり胎盤に露光を画像bとあわせたので、胎児が白飛びして細部が潰れていて、背景も明るくなり、画像全体がノイズで荒れている】


b中央の写真(STAP細胞の写真=未加工)


 




『Letter Fig.1a と同 Fig.1b が酷似しており』って、

胎盤の光り方も、胎盤の形も全然似てませんけど!これのどこが酷似してるんですか?

aとb、これのどこが同じSTAP由来のキメラ胎児なのですか?


一番右端のaの長時間露光(‘long exposure’ )と注記(legend)されている画像は、トリミングで胎児という比較対象がありませんが、真ん中のcag-GFPと書かれた画像を私が行ったように、デジタル増感すれば、右側の胎児の光具合と比較して、ちゃんと長時間露光が行われたか、容易に検討することが出来ます。

画像aをデジタル増感して無理やり画像bと同程度に胎盤を光らせたら露光オーバーで胎児が真っ白く潰れるんですよ!

もし、調査委員会がいうように、画像aが十分な長時間露光を行っていなかったとしたら、

画像b同様胎盤が光のるのに十分なほどの長時間露光を行えば、私がデジタル増感した写真同様(無理なデジタル増感とは違って長時間露光なら画像のノイズは生じませんが)、胎児は、露光オーバーで真っ白く潰れ、背景も明るくならなければおかしいのです。

私は暗い水族館でノーストロボ写真を撮る際に、この問題、すなわち、露光時間や増感の問題、特に露光オーバーによる白飛びの問題と常時直面せざるを得ないので、この写真を見た瞬間に、おかしいと感じました。


画像aが、このように真っ白く潰れていない以上、

画像aが、画像bと同程度の長時間露光を行った証拠です。これにより写真aは、胎盤が光らないES細胞だということが分かります。

デジタル無理な増感処理で、画像aの胎盤が光ったのは、胎盤自体の多能性マーカーの緑色蛍光ではなく、胎児の蛍光の反射光だと考えられるのでした。


第一、調査委員会の方々は、真ん中のcag-GFPと書かれた画像では、全く長時間露光が、なされていないとお考えなのでしょうかね?何をもって長時間露光とするか、この『相対的な』意味が分かっておられないようです。一体全体マニュアル露光で写真を撮ったことがないのですかね?

左端の自然光と思われる画像と比べれば、真ん中の自然光を遮蔽した状態での、cag-GFPと書かれた画像ですら、胎児が光ったことが分かるくらい、長時間露光したに決まっているではありませんか!

カメラのオートで真ん中の写真を『適正露光』として撮ったとしたなら、右端の長時間露光写真が『相対的にみて』長時間露光補正したと言えるでしょうが、マニュアル撮影したことがある人なら、微弱なGFPの蛍光を撮影しようと思ったら、真ん中の写真ですら、ある程度シャッタースピードを落とすか、絞りを開けるか(絞りを調整すれば、こんどは被写界深度の関係で、アウトフォーカス=ピンボケの問題が出てきます)、増感するかいずれかしか選択肢が無いと分かるはずですよ。


それ以前に、そもそも、

aとbが同じSTAP由来のキメラ胎児だとして、aもbもSTAP細胞なんだから、STAP細胞によって胎盤が光るという結果は画像bによって、存在するのだから、STAP現象の存在は証明されているじゃありませんか。

STAP 細胞由来のFI幹細胞(FIステムセル)によって得られたキメラマウスの胎児と胎盤が光ったという実験結果は揺るがないわけですよね。

これは、ES細胞や、iPS細胞では見られない、より初期化が進んだ未知の物質の画像なのであって、ましてや、ES細胞、TS細胞の混ざり物では細胞接着が上手く行かず1つの細胞塊にならないわけですから、この画像は、STAP細胞が存在する厳然たる証拠の一つなのです。


Letter Fig.1bのネイチャー誌画像。


 




↑【これはES細胞の混入では得られない結果ですよね。だから故笹井博士は、このことをもって、自らの命をかけて、STAP現象が存在しないと説明できないとおっしゃっておられたのです】


aの、『ES細胞なら胎盤が光らない』

ということは、今の科学の知見では常識ですから、いまさらこんな画像は載せる必要はなかったのです。

bの画像。これだけ掲載していれば、最初から問題が無かった。この問題は依然として残ったままなのです。


若山博士が何故、この画像を上記事情により、ネイチャー誌レター論文の撤回理由にあげたのか私には全く理解が出来ません。


もし、今回の桂調査委員会がその公平性を担保するために、第三者の有識者によって構成されたのなら、むしろ、若山博士の撤回理由は筋が通らないから、理化学研修所がなんらかの圧力を若山博士にかけたのではないかという、強い疑念を表明しなければならないのです。

そうしなければ、桂調査委員会の存在価値が喪失するのです。


ところが、そうしなかったのは、若山博士自ら間違いだったと撤回している事実による予断があったというよりも、

そもそもこの調査委員会なるものが、理研の決定にお墨付きを与える単なるアリバイ証明機関であるからなのでしょう。

それゆえ、これを不正判定すれば、笹井博士のSTAP存在理由が目立ってしまうので、当然の落としどころとして『研究不正とは認められない』という結論が予定調和的に導き出されたわけなのでした。


そして、故笹井博士は、画像a、bがともにSTAP由来のキメラ胎児だという理由で若山博士が、理研から『“取り下げ”勧告』がなされていないレター論文をも『撤回』しようとなさったのは、絶対に間違いだと反対しておられたのです。


笹井博士は、科学者の良心を持って、この理由によるレター論文撤回は絶対に反対でしたが、↓


『でも、私自身は、そんななかで小保方さんや研究所の若手にこれからも受けるべき分を超えたマイナスが続くなら、純粋にpolitical(※政治的)な理由でのretraction(※撤回)もやむを得ないというセンターとしての思いもあります』

【毎日新聞科学環境部 須田桃子著『捏造の科学者 STAP細胞事件』P94より】

↑ という政治的な理由で撤回に賛成なさったのです。


しかしながら、その結果、小保方博士がユニットリーダとしての責任を自覚されており、自分自身の研究成果であり、『“取り下げ”勧告』を受けたアーティクル論文だけではなく、若山博士の研究成果であり、『“取り下げ”勧告』を受けていないレターをも含めた二報の論文の“撤回”について、科学のために、正しく、勇敢に拒み続けていたにもかかわらず、

その勇気ある小保方博士のハシゴを外した格好になったわけですから、笹井博士の科学的良心は引き裂かれるような思いだったに違いないのです。

いったい誰がこんな残酷なことをしたのでしょう?


調査委員会の結論がこうです。↓

(評価)

誤りであることは確実である。STAP 細胞の胎盤への寄与は Letter の論点として重要であり、研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性があるが、悪意であったと認定することはできず、調査により得られた証拠に基づき認定する限り、研究不正とは認められない。


↑ 調査委員会は、苦し紛れに、ごにょごにょとわざと分かりにくく書いていますが、つまり、分かりやすい日本語に直せば、こう言っているのです。↓


STAP細胞の胎盤寄与は画像bが決定的な証拠である。

調査委員会としても、さすがに、そこにはイチャモンがつけられない。

それで、理研もしくはそれよりもっと上から若山博士に圧力がかかり、ES細胞だとされている画像aも同じSTAP細胞の画像だという偽りの理由でもってネイチャー誌レター論文の撤回に追い込まれた。

それに相乗りして、調査委員会もこれを疑義ありとして調査した。

STAP細胞の胎盤の寄与は画像bが決定的な証拠だというが、それと比較対照する、画像aがbと同一のSTAP細胞なのに、ES細胞だという重大な誤認があった以上、画像bの証拠も疑わしいもんだ!だからSTAP細胞は、STAP細胞由来のFI幹細胞によるキメラマウスの樹立の証拠的価値を失った。


だけど、これを不正と判定すると、STAP細胞の胎盤寄与は画像bが決定的な証拠であるであるということが目だって藪蛇だから、『研究不正とは認められない』ことにしてやるからありがたく思え。


↑ 本当に、理屈のつけ方がアクロバティックなのですが、その論理の組み立てが幼稚すぎて、呆れ返ってしまいます。


いいですか?この画像は、『STAP細胞がES細胞やiPS細胞には不可能な、胎盤形成に寄与することが出来る、より進んだ初期化をもたらす、未知の細胞であるメルクマールなのです!

これを、『STAP 細胞の胎盤への寄与は Letter の論点として重要であり、研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性があるが』って、正気の沙汰とは思えません。

画像aが長時間露光していないが故のSTAP細胞なら、STAP細胞は画像a、bによって、存在が証明されるわけだし、

画像aがSTAP細胞であるにもかかわらず、長時間露光を怠ったため、ES細胞と誤認したのだと断罪するのだったら、悪意による不正ねつ造か、もしくは、『科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(平成24年9月13日規程第61号)第2条2項の この規程において「研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠ったことによる、投稿論文等発表された研究成果の中に示されたデータや調査結果等の捏造、改ざん」』という「特定不正行為」にあたるではないですか?! ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55388859.html

どうして、もしそのデータが存在しなくても、STAP現象の存在の有無にはなんら影響を与えるものではない、STAP論文の結論を覆すに足りない、小保方博士の『疑義』とやらが、渡辺調査委員会とあわせて4つも不正判定されておきながら、このSTAP細胞由来のFI幹細胞が寄与したキメラマウスの胎盤蛍光という、レター論文の結論の根幹部分に関わる『疑義』によって、若山博士は不正と判定されないのですか?


わたしは小保方博士の4つも、若山博士のこれも、一切不正とは思わないのですが、あなた方の基準でなら、当然『不正行為』になるでしょ?じゃあ、小保方博士の4つの『不正』とやらは一体何なのですか?


本当にあなた方は、調査委員会委員に相応しい人格・識見を有する有識者なのですか?


これって、有識者以前に、そもそも、いっちょまえの大人のすることですか?


笹井博士が自死を選ばれたことについて、軽々に判断を下すことは間違いだと思いますが、笹井博士は共同研究者同士どうしに生じた不協和やもっと上の政治とのしがらみや利権屋の圧力の板挟みになっていたであろうことは間違いないでしょう。


それから、孤立無援の小保方博士にかかった不当な世間のバッシングに対し抗議することにより、彼女を庇おうという意味合いもあったでしょう。


ただ、笹井博士はこのような形で、無責任や報道や日頃科学に無関心でもあるにもかかわらず、科学に対する悪意を持つ組織的運動体によってゆがめられつつある、『科学の在り方が大きく毀損されている現在科学が直面している理不尽な状態に対し、怒りを持った異議申し立てをした』ということが大きな要因として挙げられると私は確信を持っています。


小保方博士が、あの若さで自らの科学的信念と良心に忠実に、あれだけ叩かれながら、主義主張を変えず、筋を通されたのは、まことに立派でした。


小保方博士。

貴女が記者会見でおっしゃっていた発言は絶対に正しい!こんな正しいことを、あれだけの劣悪な吊し上げの場で堂々と答えることができた小保方博士は本当に偉いかただと思います!↓

 ※    ※    ※

2014年4月9日の小保方晴子さんのSTAP細胞問題不服申し立ての記者会見質疑応答の動画より(文字起こし)
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54957420.html

(【01:07:21 TBS クサカベ氏】の論文撤回についての質問に答えて)

【小保方さん】

論文の撤回というのは、国際的には、その結論が完全な間違いであったというふうに国際的に発表することになると思います。

で、やはり一度、このばつ・・・、この結局撤回するということは、このオーサーが、この現象は完全に間違いですと世界に発表することになりますので、

やはり私は、この結論が正しい以上、そのことを世界に発表するというのは、正しい行為ではないのでないかと考えております。

 ※    ※    ※

↑ これは科学者の在り方と科学者の信念や良心にのみ従って判断すべきだということを端的に表現した百点満点の回答です。これだけ科学に対する正しい認識と覚悟を持たれている小保方博士を、これを理解できないような科学を論ずるに値しないような人間が、ノートだ、ミスだ、研究不正だと、まるで犯罪者扱いしているのですから、本当に狂気の沙汰です。

この若さで、このような科学の核心を理解した発言を毅然として発することができる小保方博士は、一流の科学者であることは間違いありません。


ES細胞のコンタミがあったというのならあったのでしょう。

たぶんあったと思います。


でもそれと同時にSTAP現象はあったと思います。

STAP現象がみつかってキメラマウスまでできて、


その研究を妨害し研究成果を闇に葬り去るために

何者かがES細胞マウスのコンタミを行った。


しかしながら!

厳密に科学的に表現すると笹井博士がおっしゃっていた『STAP現象は現在最も有力な仮説と考える』という状況はなんら揺らいでいないのです。


本当にこれで、皆さんは、STAP細胞という、人類にとっての大きな宝の存在する可能性を放棄しますか?

政治に敗れてなお、科学者としての笹井博士が命がけで守ろうとしたSTAP細胞を、


小保方博士という稀有な才能を持った科学者を見捨てるとおっしゃるのですか?

発見できれば、日本人初の『女性ノーベル賞受賞者』が誕生するのですよ!

何が『女性の社会進出』ですか!

小保方博士に対して本当に酷い誹謗中傷をしている人に限って、女性だったりするんですよ。


ES細胞コンタミ犯人捜査は警察の仕事です。

STAP細胞の証明は、科学の仕事です。


私は『女性の敵』にも『日本の敵』にも『人類の敵』にも『科学の敵』にもなりたくありません。

世界の故笹井博士、世界の若山博士、世界のバカンティ博士、世界の丹羽博士、世界の大和博士、世界の相澤博士、それから、すでにノーベル賞を受賞されている世界の野依博士、笹井博士の業績に賛辞と敬意を持って、心からの弔辞を述べられたネイチャー誌のフィリップ・キャンベル編集長、3人の世界一流の学者の査読官、


そして最後に、あの細腕で、勇敢で健気に戦い続けておられる世界の小保方博士を私は誰よりも尊敬し信頼しています。


小保方博士に、そして戦いに倒れた故笹井博士に次の言葉を捧げます。


 時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には
 また理性が虚偽から
 その仮面を剥ぎとった暁に
 その時こそ正義の女神は
 その秤を平衡に保ちながら
 過去の賞罰の多くに
 そのところを変えることを
 要求するであろう

 When Time shall have softened passion and prejudice,
 when Reason shall have stripped the mask from misrepresentation,
 then Justice, holding evenly her scales, will require
 much of past censure and praise to change places.

      Radha binod Pal 1886~1967

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その58) 【ファイルSI 62】2014.02.19 

【ファイルSI 62】2014.02.19 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その58)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その15)

STAP細胞は断固としてあります! 故笹井博士が命がけでSTAP細胞が存在しないと説明できない現象があると訴えておられた理由は全く反証されていません!

 前回からの続きです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55421432.html

↑ 前回は平成26年(2014)12月19日の記者会見における、検証委員会相澤チームリーダーによる発言と、同4月4日山中博士による国会衆議院国会委員会の参考人発言により、『ノートの存在でもって、科学論文の確度がきまるのではない』という論証を致しました。


(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

まず、毎回のように念を押しますが、2報のネイチャー論文における小保方博士の責任の範囲は、多能性マーカーの発光がみられたSTAP“様”細胞作製までで

(図中の青い線が、大まかな小保方博士と若山博士の研究範囲を示しています)

 




それについては、ES細胞のコンタミ可能性が完全に排除された検証実験の環境下においても、小保方博士自身の手によって、また、この実験を行ったことが無かった丹羽副チームリーダーによっても成功がなしとげられました。


従って、これによって、小保方博士の研究不正を行う理由は、検証実験において、すべて消滅しました。

それで、STAP細胞が存在する可能性について具体的に論考いたします。


ネイチャー論文におけるような10の7乗個という大量な細胞はできませんでしたが、これは当時の小保方博士のNHK取材班の暴力によって負わされた右手の負傷、偉大な恩師である笹井博士の死という精神的なショック、相澤チームリーダーが異例の発言を行わざるをえないような酷い制約のある検証実験環境、そして、何者かによって、悪意の故意による研究妨害を目的としたES細胞コンタミがあった場合、その分大量の多能性を持った細胞が水増ししてできるのは当たり前ですから、当然の結果として、辻褄が合います。


いまだにSTAP細胞やSTAP幹細胞、IF幹細胞について、その傍証である図表について、検証委員会が難癖を付てきて、後出しジャンケンで小保方博士の研究不正を2点でっちあげましたが、あんなものは傍証ですからどうでもよいのです。

間違いなら、単なる間違いなので、その部分を取り消せばいいだけなのです。


要は、現時点において言えることは、

① “ES細胞のコンタミの可能性が完全に排除された検証実験”において、多能性マーカーの緑色蛍光がみられる、STAP“様”細胞までは樹立できた(小保方博士における責任分野はクリアしたので、小保方博士が研究不正を行う根拠は消滅した)。


② ネイチャー論文においては、若山博士が成功した実験であるが、STAP“様”細胞が実際に多能性を持つSTAP細胞であるという一番重要な証明であるキメラマウスの作成については、

理研が、当事者であり(研究不正は認められなかった)、その分野における世界的第一人者である若山博士に検証実験の参加要請を行ったが、それが拒絶されたので、不慣れな清成研究員が行い、実験は成功しなかった。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55396869.html
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418590.html

③ STAP幹細胞、FI幹細胞の樹立は、ネイチャー論文においては、若山博士が成功した実験であるが、丹羽博士が行った。樹立できたSTAP“様”細胞が少なかったこともあり、この検証実験は成功しなかった。

ただし、TS幹細胞を培養する培地で作成したFI幹細胞を胎盤胞に注入するキメラマウスの実験によって、胎仔、胎盤、卵黄幕内胚葉に細胞貢献したという、それぞれが緑色蛍光を発したネイチャー誌レター論文画像が厳然として存在する。


つまり、①が実証され、③が存在するということは、論理的に②が存在するという可能性は消滅していないのです。


これは、①についても、②についても、③についても、理化学研究所が検証実験において、成功したとしても、完全に第三者の追試が成功しなければSTAP細胞の証明なされないため、今の時点でSTAP細胞については、故笹井博士の言葉を借りると、依然として『STAP現象は現在最も有力な仮説と考える』という段階でとどまったままだということになるのですね。


ですから、調査委員会も検証実験も不要で、ましてや笹井博士を死に至らしめた連中は極めて悪質かつ、その責任は重大であると言えるでしょう。

小保方博士には、あんなに騒がれず、そっと、さらなるSTAP細胞の研究をなさっていただいたら、今頃は、どんな素晴らしい成果が上がっていたかと思うと、私は、悔しくて、残念でなりません。


先ず①について検証してみましょう。


それで、これが細胞の死滅に際して見られる緑色発光は自家蛍光でないことは、故笹井博士がすでに4月16日の記者会見において、論証なさっています。


2014年4月16日における笹井博士の記者会見資料を見れば、一目瞭然です。↓


 ※    ※    ※

http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

A) ライブ・セル・イメージング(顕微鏡ムービー)

10以上の視野を同時に観察できる自動的に撮影し、

人為的なデータ操作は実質上不可能

GFPは死細胞の自家蛍光とは別(FACSでも確認)


Oct4‐GFP を発現しない分散したリンパ球からOct4‐GFPを発現するSTAP細胞特有の細胞塊が形成


B) 特徴ある細胞の性質

リンパ球やES細胞よりSTAP細胞はさらに小型サイズの特殊な細胞

遺伝子発現パターンやの詳細解析でも、STAP細胞は、ES細胞や他の幹細胞とも一致せず

ES細胞は、増殖能は高く、分散培養可能; 一方、STAP細胞は増殖能が低く、分散培養不可


ネット上のオリジナル画像からスクリーンショットにより上記について書かれた部分の画像を示します。↓


 




 ※    ※    ※

ということで、この分野の世界最高峰の学者でいらっしゃった、笹井博士が、細胞の自家発光である可能性を実験中に疑わなかったはずがなく、そういった配慮の下、行われた実験、観察が、自家発光であるわけがないのです。


A) ライブ・セル・イメージング(顕微鏡ムービー)や、FACSによって、笹井博士の目でも自家発光ではない、STAP“様”細胞の樹立は確認され、


B) の特徴あるSTAP細胞の性質については、検証実験で同じ形態の物が出来たという証言を、記者会見において、丹羽チームリーダーがなさっています(おそらくは、小保方博士も検証実験において確認なさったはずです)。ですからこれもクリアです↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55388859.html

故笹井博士は、当然、まずES細胞のコンタミについて、素人に言われるまでも無く、まっ先にその可能性について検討されていたのです。これは、iPS細胞の山中博士と同様です。

世界トップラスで、超一流の学者であられた、故笹井博士が気付かなかった、細胞の自家発光やES細胞のコンタミに、自分が気付いたと、大はしゃぎしている素人を観ていると、本当に無知ほど強いものはないなあ!とほとほと感心してしまいます。

こういう連中が、歴史を通じて、どれだけ多くの尊く偉大な頭脳を、そして精神を死に追いやったのかを考えると、本当に背筋が凍りつきます。


しかしながら、ES細胞のコンタミがあったとしても、そして、ES細胞にTS細胞が掛け合わさることは不可能であるから、それによって胎盤を形成し、光らせることは不可能だと、故笹井博士はおっしゃっていたのです。↓


C) 胚盤胞の細胞注入実験(キメラマウス実験)の結果

ES細胞、TS細胞の混ざり物では

細胞接着が上手く行かず1つの細胞塊にならない


ES細胞と異なり、分散した細胞ではキメラを作らない

↓ 胚盤胞注入

胎仔、胎盤、卵黄膜内胚葉に細胞貢献

( 細胞 細胞の混入では起こり得ない)↓


 




「一個人の人為的な操作」が困難である確度の高いデータのみを見ても

① Oct4‐GFPを発現しない脾臓の血球系細胞からOct4‐GFPを発現する「他の細胞では知られていない」形質を持った小型細胞の塊が生じること

②胚盤胞への注入された細胞の貢献は、ES細胞やTS細胞では説明できない特別な多能性の表現型を示し、また内部細胞塊や桑実胚の細胞とも考えにくい ↓


 







①②を統一的に考えるのに、STAP現象は現在最も有力な仮説と考える





今後の理研でのSTAP現象の確実な立証には、①②の現象を連続的かつ統一的に、客観性の担保された状況下で第3者の研究者が実証することが非常に重要





↑   ↑   ↑(以上、故笹井博士が命がけで訴えた、STAP細胞の存在理由です)


上記による、笹井博士が、STAP現象の存在が無ければ説明がつかない理由というのは、今時点をもってしてなお、まったく毀損されていないのです。


調査委員会は残存するSTAP幹細胞や、データ、図表の解析によって、すべてのことがES細胞のコンタミによって説明がつくというとんでもない結論を導きましたが、

例え調査委員会が結論付けたように、何者かによって、研究妨害を目的とした故意によるES細胞混入(コンタミ)があったと仮定しても、


故笹井博士の説明では、ES細胞の混入が無い細胞の実験も厳然として存在していて、STAP細胞が樹立できたということは、実際にあったのだろうということになります。


テラトーマとかですね。あんなの関係ありません。検証実験記者会見における相澤チームリーダーのご発言で判断すれば、小保方博士による200回以上STAP“様”細胞はできたであろうことは、検証実験で証明されたのですが、

検証実験記者会見相澤チームリーダー発言より↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

200回以上STAP“様”細胞はできたとしても、何者かによる故意のES細胞のコンタミによる実験妨害が無ければ、STAP細胞はテラトーマ分析に必要な10の5乗個なんてオーダーで、できておらず、テラトーマ分析自体、存在しなかったはずですから、↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55396869.html

テラトーマ分析は、できれば有力な傍証にはなりえますが、一番重要なのはキメラマウスの作成なのです。


ですから、要は、検証実験を受けて、STAP細胞が有るか、無いかという絶対的な分水嶺は、


① STAP“様”細胞が存在するということは検証実験で分かったが、そのSTAP“様”細胞が『STAP細胞』だという決定的な証明であるキメラマウスは出来るのか?

② レター論文の胎盤を光らせたFI幹細胞の発生メカニズムはなにか?この説明はどうやったら可能なのか?


↑ これらの問題が、絶対的にあるから、これはSTAP細胞が存在しないと説明するのは完全に不可能だからと、笹井博士は2報とも論文撤回は大反対だったのです。


笹井博士は『STAP現象は現在最も有力な仮説と考える』って、表現なさいましたが、これって、科学者の世界では『ある』って言う意味なんですよ。

奥様の青山千春博士とメタンハイドレート資源化の研究開発実用化に尽力されている独立総合研究所所長の青山繁晴さんが同じことをおっしゃっておられました。


でも、故笹井博士は、小保方博士より先に、論文撤回を認めたんじゃないの?と皆さんは言われるかもしれませんが、

例の毎日新聞科学環境部の須田桃子氏が小保方博士の誹謗中傷目的で書いたはずの『捏造の科学者 STAP細胞事件』のP94に、笹井氏からのメールだということで、怪我の功名で書き残してありますから、引用しますね。↓


 ※    ※    ※(カッコ内の※注は原文のママ)

でも、私自身は、そんななかで小保方さんや研究所の若手にこれからも受けるべき分を超えたマイナスが続くなら、純粋にpolitical(※政治的)な理由でのretraction(※撤回)もやむを得ないというセンターとしての思いもあります。


 ※    ※    ※(引用終わり)

この本は、著者の引用の仕方が舌っ足らずで、切り貼りの間に自分の勝手な解釈を書き込んでいるもんですからどこからが須田氏の意見なのか分かりにくく、結局小保方博士を捏造不正研究者と決めつけたいという強力な意思だけが異様な迫力でもって悪意の文章に満ちているんですけど、結局取材源が何を言っているのか伝わってこないんですよ。

笹井博士のメールとやらが、その断片から、とても誠実なものだということは、分かるんですが、送った相手が自分の都合の良いように文章を切り貼りする不誠実な人ですから、笹井博士はもう、これは交通事故みたいな災難としか言いようがありません。

この人の本は、テラトーマのことばかり鬼の首を取ったかのように出てきます。検証実験でも、STAP細胞がテラトーマの作成に必要な10の5乗といったオーダーで出来なかったから、多能性を持つSTAP細胞が出来たかは、キメラマウス作成で確認しようとしたのですよ。

それを、テラトーマの分析が出来なければ、もう他にSTAP細胞の多能性が証明できないかのように書いてあるのです。


この笹井博士のメールの断片で分かるのは、

つまり、笹井博士としては、科学的には絶対に2報のネイチャー論文の撤回は反対だけれど、副センター長の立場上、『純粋にpolitical(※政治的)な理由でのretraction(※撤回)もやむを得ない』とおっしゃっておられたのです。


笹井博士は、科学者として、STAP細胞はあると確信したまま旅立たれたのです。

科学的には笹井博士は勝利を確信しておられたのです。


しかしながら、武運つたなく、学会内のどろどろした政治に敗れたのです。

そもそもES細胞が意図的に研究妨害を目的に混入されたとして、その犯人は小保方博士、若山博士、笹井博士、始め共同執筆者全員以外に決まっているのですが、小保方博士が不正を行ったとされているのは、とどのつまりは、キメラマウスが若山先生の手によって出来たと共同執筆者の全員が思ったからですよ!


それと、何者かによって行われたES細胞の悪意による研究妨害を目的とした意図的なコンタミに引きずられた形で、いろんなミスが起きたのです。


ところがですね。膨大な英文の論文をとりまとめて書いたり、画像やグラフや図表を作って入れたりする膨大な雑務は、どうやら殆どが小保方博士に押し付けられていたらしいのです。


若山博士の研究分担でも、最終的に小保方博士がそれらの雑務をさせられたので、その雑務でミスったことが、全部小保方博士の責任になっているのです!


12月26日に理研によって発表された外部委員による調査報告書にちゃんと書いてありますから現物を見てください!これを書いた人は、自分で自分を恥ずかしいと思わなかったのでしょうか?↓

 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※)
http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf

※   ※   ※

 P30より

第三は、論文の図表の取り違え、図の作成過程での不適切な操作、実験機器の操作や実験法の初歩的な間違いなど、過失が非常に多いという問題である。これも、図の作成や実験を行った小保方氏の責任と考えられる。

【ネット上のオリジナルのスクリーンショット画像↓】


 




 ※   ※   ※(以上引用終わり)

↑冗談じゃありません、これでミスが出ないほうが、おかしいのです。

これって、明らかなパワハラですよ!

労働基準監督署の所管の問題で、科学の問題ではありません。


さらに言えば、これらのミスがあったとしても、今のところSTAP細胞の存在という結論の根幹は、微塵も揺いていないので、不正だとか、論文撤回などと言う馬鹿げたものの介在する寸分の余地もないのです!

 

それにしても、『人格・識見において数段優れている人間』を『人格・識見において数段劣っている人間』が裁くとはね。

まったくもって、中世の魔女裁判ですね。

こういうのを『愚衆民主主義』というのです。

科学の問題は科学の問題です。


民主主義は政治の問題です。

その区別がつかない人だらけなのですね。

それだったら、一般相対性理論が正しいかどうか、国民投票で決めてくださいよ。

本当に馬鹿に付ける薬はありません。


小保方晴子さんのSTAP細胞について(その57) 【ファイルSI 61】2014.02.15 

【ファイルSI 61】2014.02.15 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その57)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その14)

実験ノートは何のためにつけるのか?マスコミが隠ぺいする事実。

 前回からの続きです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418671.html

(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

まず、2014年12月19日の検証実験の記者会見の書き起こしから、お読みください。↓

 ※    ※    ※

 (会見)STAP細胞検証実験打ち切り 理研が会見 質疑応答(1/3)
https://www.youtube.com/watch?v=JgwiEp0_m-o

【9:46】
【ニコニコ動画 ナナオ氏】
(前略)

相澤さんからですね、3月に詳細な結果を報告するということでしたけれども、えーとその際ですね、小保方氏の実験ノート。今回のですね実験ノートや実験映像も含め、実験記録が詳細に公開、実験データが公開されるという意味でよろしいでしょうか。


【相澤チームリーダー】

あの、3月に予定しているものは、あの当然、科学者世界、日本でなく世界全体の科学者世界に向かってSTAP現象の検証は科学的なレポートとして、こうこうこういうこういうことでありましたと、で、もし他の方がそれを続けるのなら、それを元にその基礎資料となるような、そういうものとして、科学的なレポートを提出したい、するということです。


【ニコニコ動画 ナナオ氏】

で、実験ノートは以前、問題になりましたけれど、彼女が今回した実験ノート・・・。


【相澤チームリーダー】

実験ノートの字がきれいだとか汚いとか、書き方がどうだこうだっていうのは、あの、科学的な、そういう時に他の人にとってさほど重要な情報ではないので、そういうふうなことは、えー、ノートはこういうものでしたというふうなのを写真を撮って、そのレポートに載せるふうなことは無いと思います。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ ニコニコ動画のナナオ氏は、他のメディアと違い、小保方博士の立場を尊重する質問をしてきた人です。

ところが、「ノート」について触れた途端に、相澤チームリーダーの雷が落ちました。

何故「ノート」のことが相澤チームリーダーの逆鱗に触れたのか?


それは、マスコミが『実験ノートをちゃんと付けない=研究不正』という大嘘を吐き続けているからなのです。


iPS細胞の研究により2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥博士が昨年、平成26年04月04日国会衆議院内閣委員会で参考人として、ノートについて発言なさっている映像を観た記憶がある方がいらっしゃると思います。

あれをご覧になった方は、「山中博士がSTAP騒動について発言されていたんだな。ノートというのをつけないと、研究不正と決めつけられるのだな」と思われたのではないでしょうか?


それが、メディアの悪意の編集によるインチキだったのです。


この日の国会議事録がネットに公開されているので、そこで『山中 伸弥』で検索してご確認ください。↓

http://kokkai.ndl.go.jp/

[001/001] 186 - 衆 - 内閣委員会 - 10号 平成26年04月04日

平成二十六年四月四日(金曜日)  午前九時開議

参考人 (京都大学iPS細胞研究所所長・教授)山中 伸弥君


○ 柴山委員長 これより会議を開きます。

内閣提出、健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案の両案を一括して議題といたします。


↑ という内容の参考人です。


山中博士は、日本の研究者が、どれだけ厳しい研究環境におかれているかということを切々と訴えられていたのです。その中で、研究不正に関する質問がありました。↓

 ※    ※    ※

〔049〕
○ 近藤(洋)委員
(前略)

研究不正への対応、

 なかなか大変難しいことだろう、これで対応できるということではないとは思うわけであります。しかも、基礎の研究の不正の部分から、さらには、最近、きのうも委員会でちょっと質問させていただいたんですが、

ノバルティスファーマですか、事件というんでしょうか、大学の臨床、大学病院、大学の研究機関を巻き込んだ、臨床研究における不正等々、さまざまな段階で起きている、こういうことだと思うんです。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ まず、マスコミの一つ目のウソです。悪意の編集でもって、観る人をして、まるでこれが一連のSTAP騒動についての質問だと思わしめるような印象操作が行われました。

違うのです。

『ノバルティスファーマ』の研究不正疑惑についての質問だったのです。

そりゃそうでしょ。

『ノバルティス ディオバン(商品名:バルサルタン)臨床研究データ捏造疑惑』は、薬の許認可に関わるデータですから、それが薬害に直結するからです。

STAPネイチャー論文はあくまで基礎医学の学術論文なので、仮に研究不正があったとしても(そんなものありませんが)、人の命には関係ありません。


私は、今回のSTAP騒動は、

『ノバルティス ディオバン(バルサルタン)臨床研究データ捏造疑惑』や、子宮頸がんワクチンの副反応問題を目立たなくするために、でっちあげられたというのも一つの大きな要因だと思っています。


製薬会社は、マスコミの大切なスポンサーですからね。


一方、理化学研究所といえば、

『理研の「ふえるわかめちゃん」シリーズ等』が頭に浮かびますが、↓

http://www.rikenvitamin.jp/products/fueruwakame/

「ふえるわかめちゃん」シリーズ等の調味料メーカーとして知られる理研ビタミン株式会社(りけんビタミン)は、戦前の財団法人理化学研究所が母体でビタミンAの製造部門を引き継ぐ形で発足したのですが、今は別の会社になっていて、会社四季報を見ると、株式も持っていないようです。

戦前は『理研コンツェルン』と呼ばれる企業グループ(十五大財閥の一つ)を形成していたのですが、大東亜戦争中は陸軍の要請を受け、仁科芳雄博士が中心となって原子爆弾開発の極秘研究(ニ号研究)行っていたことなど、日本の科学の最先端的な存在だったため、敗戦後、日本科学技術の弱体化を図ったGHQに徹底的に解体されたのです。


それで、これに対する山中博士の答えを全文引用しましょう。↓

 ※    ※    ※

〔050〕
○ 山中参考人 研究不正を予防する一つの重要な方法は、日ごろの研究記録をきちっと残すことだと思います。そのためには、単純なことでありますが、ノートの記録が非常に大切です。

私たちは、十年くらい前から、ノートのつけ方ということを、学生さんを含めて全員に、少なくとも年に一回は指導しています。

もともとはそれは、研究不正ということではなくて、アメリカの先発明主義に対抗するために、先に出願しても、アメリカの人が、いや、私たちの方が先に発明していましたと言われたら負けてしまいますので、それに対抗する唯一の方法がノートであるということで、そのノートのつけ方。

 例えば、ルーズリーフはだめだとか、鉛筆はだめだとか、消した場合に、変更はホワイトで消してはだめで、ペケをして、何が書いてあったかわかるようにしなさいとか、もちろん日付は年まで含めてちゃんと書きなさい、

 そして、一番大切なのは、定期的にそれを第三者がチェックしてサイン、第三者のサインをもらいなさいと。これをずっと続けてきました。

昨年、一昨年、忘れましたが、アメリカが先願主義に変わりましたので、特許上の意味からはそこまでノートをつける必要はなくなったんですが、それが同時に、研究不正を防ぐ物すごくいい方法だということに気がつきまして、その後もそれはずっと続けています。

 ですから、今後、研究不正をこの新しい機構のもとで防ぐ一つの方法は、この機構からもらったお金で研究をする場合は、そういったノートのチェックを徹底させる。私たちもチェックしています。誰々は出していませんという報告が定期的に来ます。

 僕たちは、出さない人は不正をしているとみなしますと言明しています。

 それぐらいしないと、やはり、きちっと書けない人はどうしてもいますし、また、書いていても、ちょっとしかないとか、やたら汚いとかいう人は指導しています。

 見られるということで、しっかり書くようになっています。非常に大きな効果がありますので。

ただ、それをチェックする方は大変なんですね。莫大な、うちだけで三百人近い者が研究室におりますので、

それをチェックする人をちゃんと雇用する必要がありますから、

だから、やはりこの機構の中ではそういうチェックをする支援員の方の雇用まで含めて、きちっとした対応、

やはり予防というのが一番いいことだと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。

 (上記『ネット版国会議事録』オリジナル画面のスクリーンショット画像。重要部分は眼とろん星人が黄色く網掛けした ↓)

 




 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ どうですか?

まず、山中博士は、ノートについて、『研究不正ということではなくて、アメリカの先発明主義に対抗するために、先に出願しても、アメリカの人が、いや、私たちの方が先に発明していましたと言われたら負けてしまいますので、それに対抗する唯一の方法がノートであるということで、そのノートのつけ方』について、学生に指導なさっていたのです。


つまり、特許は、最近まで出願時点じゃなくて、

いつ発明したかで、特許の権利者=発明者が決まっていたので、『いつの時点で発明しましたよ』ということを証拠立てるためにノートはつけるものだったのです。


降圧剤バルサルタン【商品名ディオバン(ノバルティスファーマ)】や、子宮頸がんワクチンのサーバリックス(グラクソ・スミスクライン社)・ガーダシル(メルク・アンド・カンパニー)なんかは、薬やワクチンの特許が重要で、かつ、許認可が下りて、製薬会社が儲けてなんぼの世界ですからね。


それが、最近、『アメリカが先願主義に変わりましたので、特許上の意味からはそこまでノートをつける必要はなくなったん』ですね。

いつの時点で発明したかではなくて、いつの時点で特許を出願したかで特許の権利者が決まるようになったので、ノートはあまり重要じゃなくなったのです。

つまり、今アメリカでは、弁理士さんに特許の書類を作ってもらって、特許庁に届け出た順なんですね。でも英訳しないと駄目だから、日本人は不利ですね。

 (そういえば、あのアインシュタイン博士は、チューリッヒ連邦工科大学を卒業したものの、大学の物理学部長と不仲で、大学助手になれなかったので、職にあぶれて、やっとこさスイス特許庁に審査官として就職できて、それが仕事で特許申請書類の中のさまざまな発明理論や数式を知ることは出来るわ、適当にサボって、好きな物理学の問題に取り組めるわで、最高の環境だったんですね)

ところが、山中博士は、『それが同時に、研究不正を防ぐ物すごくいい方法だということに気がつきまして、その後もそれはずっと続けています』ということなんです。


それを、マスコミが

○○真理教の信者の『修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ』のように、

『ノートをつけるぞ。ノートをつけるぞ。ノートをつけるぞ。ノートをつけるぞ』と『ノート真理教』をでっち上げたというわけです。


それに悪乗りした調査委員会が、自分たちが小保方博士を不正研究者呼ばわりしやすいように、『ノートがないから』ということをしつこく言いつのっているのです。


論文はあくまで、論文で何が書いてあるかが問題なのです。

だから、相澤チームリーダーが

『 実験ノートの字がきれいだとか汚いとか、書き方がどうだこうだっていうのは、あの、科学的な、そういう時に他の人にとってさほど重要な情報ではないので、そういうふうなことは、えー、ノートはこういうものでしたというふうなのを写真を撮って、そのレポートに載せるふうなことは無いと思います』

と怒ったのです。


ですが、山中博士は、学生に指導するときに、

『ただ、それをチェックする方は大変』で、『それをチェックする人をちゃんと雇用する必要がありますから』、『やはりこの機構の中ではそういうチェックをする支援員の方の雇用まで含めて、きちっとした対応、やはり予防というのが一番いいことだ』から、

私のような、ノーベル賞受賞者がマラソンしたりして研究費を稼がなきゃならないような日本の研究環境は、世界の笑いものですよ。

とおっしゃっているのです。


本当に冗談じゃありません!


それから、山中博士は、最初の資料説明で、こうもおっしゃっています。↓

 ※    ※    ※

〔008〕
(前略)

イノベーションというのは、やはり自由な発想、柔軟な発想が必要でありまして、イノベーションを導くためには、私が与えられたように、若手、三十代、場合によっては二十代の若手に独立のチャンスを与える。

そして、そういった若手に、欧米に匹敵するような研究環境、建物を含めた研究環境、また研究費。

私が奈良にいたときは、自分自身の研究費というのは科研費の二百万円くらいがあっただけでございますが、奈良先端の方から支援をしていただいて、一千万円以上の研究費が当初から使えたわけであります。また、それだけでは人というのは雇えないんですが、大学から数名の技術員や学生をつけてもらった。

それによって、小さいけれども、自分自身の独立した研究室を持てたというのが、こういったイノベーションにつながりました。


しかし、この独立というのは非常に注意しなければならない点があります。

独立させてほったらかしにするというのは非常に危険であります。

私もそうでありましたが、

三十代の研究者というのは、実験の方法については一生懸命それまでやってきて上手になっていると思うんですが、それ以外のさまざまな点についてはまだまだ未熟な人間であります。


したがいまして、私も奈良でしていただきましたが、独立後も、シニアな研究者から、研究室の運営をどうするか、学生とか技術員、さまざまなトラブルもどうしても生じますので、どういった運営をするか、そして、生命倫理や研究倫理や利益相反等に対してきちっとした、独立後も継続した若手研究者の教育を行う、そういうシステムが必要であります。

これを大学単位でやるのか国単位でやるのかということは、効率から考えると、国単位でやっていく方がいいんじゃないかという気もしております。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ いかがですか?

小保方博士は、山中博士のおっしゃる

若い『研究者というのは、実験の方法については一生懸命それまでやってきて上手になっていると思うんですが、それ以外のさまざまな点についてはまだまだ未熟な人間であります』

という発言そのままじゃないですか。

だから、指導者を十分雇えるような予算を付けて育ててやってほしいとおっしゃっているのです。


小保方博士といえば、こんな状態だったのですよ。↓

 ※    ※    ※

 【『2014年4月9日の小保方晴子さんのSTAP細胞問題不服申し立ての記者会見』より】
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54957420.html

【55:52 ヤノ氏】
 それとじゃあ、もう1つお願いします。あの、小保方さん、あの、今回の実験を長い期間真剣に取り組んできたと、一生懸命取り組んでこられたと思うんですけれども、何故このような状況に、あのなってしまったのか、ご自身でどのように分析されているかと、それから、あの、もし今生じている疑義は、えっと今回の不服申立てをきっかけに、晴らすことが出来るとお考えでしょうか。

【56:21 小保方さん】
 まず、あの、まず最初に、本当にこのようなことになってしまったことに、あの繰り返しにはなりますが、お詫びをさせて下さい。申し訳ありません。

ただ、そうですね、私は学生の頃から、いろんな研究室を渡り歩いてきて、研究の仕方がかなり自己流で、ここまで走ってきてしまった、という点は、私の本当に、不勉強であり、非常に私の未熟さで、本当に情けなく思っております。

 ただ、そうですね、今回の疑義に関しましては、その、第三者的な観点からの証明ということを、今、あの、弁護士の先生方に協力して頂いておりますので、晴らすことが出来ると信じております。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ それを何ですか!

マスコミは、山中博士からの小保方博士のような若くて優秀な研究者に対する温かく、きびしいエールを、

180°ひん曲げて!

小保方博士を潰すための手段に使ったのです。

マスコミは、スポンサーである大企業様の味方の『構造改革真理教』の布教者でもありますからね。


小保方博士は、『2014年4月9日の小保方晴子さんのSTAP細胞問題不服申し立ての記者会見』において、このように責めたて続けられました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54957420.html

↑ 実は、ノートに関する質疑の部分を抜き出したら、膨大な量になったので、引用は止めにしました。

あらためて読み直して、質問の多くがノートに関するものだったので、びっくりしました。

これらの部分は、なんども繰り返し放送されました。

もちろん、質問者の名前はカットされて!


というか、無知だから、ノートの質問しかできなかったのでしょうね。


うそつきはマスコミのはじまりです。

卑怯は、マスコミのはじまりです。

 次に続きます。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55427199.html

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その56) 【ファイルSI 60】2014.02.14 

【ファイルSI 60】2014.02.14 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その56)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その13)

ES細胞のコンタミが無い状態で、『STAP“様”細胞』はできた!(下)


(中)からの続きです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418590.html

(上)からよまれる方はこちら。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418453.html

(中)で、今回の検証実験で使われたマウスは、ES細胞混入がないものだということがはっきりしました。


さらに続く質問で、この検証実験におけるES細胞の混入がなかったことが決定的になりました。

それと、ES細胞のコンタミでは説明がつかない問題がもう一つ明らかになりました。


古田記者の質問を再開します。

※    ※    ※(文字起こし再開)

【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

 はい、分かりました。すみません、細かくなりまして。あともう一つ確認したいことがあるのですが、

えーっと先ほど割愛しますとおっしゃいましたFI(エフアイ)幹細胞樹立の実験についてちょっと教えていただきたいんですけれども、これは、あの、その細胞塊、何らかの細胞塊ができて、Oct4(オクトフォー)が発現してると確認ができないか、何らかの細胞塊ですよね。

だから、あの論文の中でもそういうものを小保方さんから若山さんに渡ったであろうと想定されるものだと思うんですけれども、これを、えっとFIステムセル、FI幹細胞を実験、作るときの条件の培養した時の細胞の形態ですね。

えーとこれは、どのようなものだったのか。特に丹羽先生はあの、TSやESの形態については大変お詳しいと思うのですが、それと比較していかがでしたか。


【丹羽副チームリーダー】

はい、えー、どう表現したらいいんでしょう。だから、ESでもTSでもない細胞が増えてきました。

で、ただ、結局最後まで増殖させることができなかったので、それをFI幹細胞ということも、できない。だから、何が増えたのか、正直よくわかりません。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

えーと、F1(エフワン)のですね、フィギュア2に、小保方さんがOct4(オクトフォー)発現した、えーと細胞から、FI(エフアイ)幹細胞が、小保方さんかどうかわからないんですけど、FI幹細胞が樹立している過程の、写真を載せていらっしゃるのをご存知だと思うんです。えーと・・。


【丹羽副チームリーダー】

あれは樹立の過程ではなくって、培養条件を変えた時に、樹立されたFI幹細胞が、どうふるまうかのデータだったと思います。

【注:日本が誇る科学誌。日経サイエンスの方でさえ、この程度の認識なんですよ。あとは推して知るべしなのです。それでよく、他人様のことを不正だ不正だ疑義だ疑義だと決めつけられますね!この面の皮の厚さには、ほとほと感心します。日経サイエンスは、一冊税込1440円ですよ。値段だけは一流ですね】


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

えーと、フィギュア2の時期なんですけど、あれに出ていたあの細胞の形態とコンシステンシー【注: Consistency=一貫性、整合性、無矛盾性】とは似てますんですか?


【丹羽副チームリーダー】

ですからFI幹細胞の樹立までいってませんので、コンシステンシーを問う前の段階で終わっています。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

だから、あれとは別の何ら関係がないような、画像が得られたという時点ですか。


【丹羽副チームリーダー】

そうです。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

分かりました。もう一つ、あのES細胞もしくはEB、多様体のですね、この条件で培養した時、どのように細胞が変化するかということに関して、何か専門的な知見をお伺いできませんでしょうか。


【丹羽副チームリーダー】

えーと、『この』というのは、どの条件ですか。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

えっとFIステム細胞、FI幹細胞の培養条件で、培養した場合に、どういう形態の変化がみられるかということですが。


【丹羽副チームリーダー】

で、えっと、我々の手で、まあ実はそういう実験も気になって、やったんですけれども、少なくとも、我々が持っているES細胞に関しましては、特に形態変化を示すことなく、4、5回の継代(けいだい)後には全滅しています。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

全部なんですか?


【丹羽副チームリーダー】

全滅します。

はい、まあ分化誘導していなくなったのか、死んだのか良く分かりませんが、ボロボロになって消えていきました。

ただ、あの、過去に2報、報告がありまして、あのFGFを含む培養液でES細胞が培養できると。いう報告も確かに存在します。

【注:フルタ氏はこの2報の報告のことを知っていて、ES細胞でもFGFを含む培養液で培養できるじゃないかと反論したかったのだと考えられます】

でも、ただその時には、あくまでES細胞としての性質を残したまま培養できるという報告で、えーそれ以上のことは論文に記載はありませんでした。

【注:いくらES細胞でもFGFを含む培養液で培養できたとしても、ES細胞としての性質を残したまま培養できるのなら意味がありません。胎盤形成して光らせることが出来る、FI幹細胞のようなものができなければ。フルタ氏の目論見はまたしても、空振りに終わりました。】

【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

胚葉体について、培養に、この条件ですると、かなり珍しいと思いますけど、そういうことに対してやったことは・・・。

【注:今度は胚葉体の場合の可能性を聴きはじめました】


【丹羽副チームリーダー】

やったことはありません。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

 ないんですか。

【丹羽副チームリーダー】

 はい。

【注:丹羽副チームリーダーは、胚葉形成まで進んだものに、やっても意味ないからやらなかっただけだと思います】


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

 どうもありがとうございました。

※    ※    ※(以上文字起こし引用終わり)

最初、私はここの部分の意味が言葉だけでは分かりづらかったのですが、要するにこういうことです。

ES細胞でもiPS細胞でもできないが、STAP細胞なら出来るという性質があります。

それは、STAP細胞を、FIステム細胞、FI幹細胞の培養条件で培養した時にできるFI幹細胞が胎盤を形成するということです。


ES細胞混入で、ネイチャー誌における2報のSTAP論文の全ての矛盾が解決できると古田氏は思っていたので、


ひょっとして、ES細胞の混入があったとしても、FIステム細胞、FI幹細胞の培養条件で、培養した場合に、そのES細胞が継代、増殖変化することもあるのではないかという確認をしたのです。というか、理研の129系統のマウスだから、ESのコンタミマウスだという予断をもって臨んだ質問ですから、一応聞いてみたのですね。


2014年12月25日に取りまとめられ、理研によって12月26日にその結果が発表された、外部で構成した調査委員会による、STAPネイチャー論文の2報目のレター論文の概要のスライド資料を見てみると、


赤枠で示した下の流れ、のことを言っているのです。↓


 



 

【私はこの図にも、腑に落ちないところがあるのですが、それは後回しにします ↓】

ネイチャーSTAP論文2報のうち、後の方のLetter論文では、STAP細胞をTS細胞培養用の培地(FGF4を含む)で培養したら、どんどん増殖する能力を持つ、FI幹細胞(TS細胞様)【つまり胎盤を作成する作用を持つ細胞】が樹立され、それを胎盤胞移植により、TS細胞と同様の胎盤の栄養膜になって、『胎盤が光る現象』が生じたと報告されたのです。


こういった現象はES細胞やiPS細胞では発生しないので、それらより初期化が進んでいるということを意味し、“STAP細胞は凄い!”という衝撃が世界を駆け巡ったわけなのですね。


小保方博士に作ってもらったSTAP細胞塊を用いて、この実験をなさったのは、若山博士です。


ES細胞は当然、ES細胞培養用の培地で培養したES細胞で、胎児を作ることが出来るのですが、


ES細胞はFI幹細胞の培養条件であるTS細胞培養用の培養をしても、胎盤になることはないのですね。


もし、STAP論文の矛盾がES細胞の混入(コンタミ)ですべて説明できるのであれば、この実験で、ES細胞は増殖し、胎盤は光らないといけないわけですから。

古田氏が疑問に思ったことと同じことを丹羽副チームリーダーが検証実験中に思いつかれて、それで、今回用いたTS細胞培養用の培地で、ES細胞を用いて培養したら、どうなるか実際に実験なさったのですね。

しかしながら、それで形態変化をしてFI幹細胞が出来たとすると、それはそれで世界に類例のない新発見で、大発見です。

結果は、ES細胞は増殖せずに、案の定、継代せずに消滅してしまったのです。


じゃあ、増殖して、胎盤を緑色に光らせた物質は一体何だったのか?これも、STAP細胞が存在しなければ説明がつかないことなのです。


これは、現時点で、いまだ未解決の問題なのですよ。


これについて、『残存しているSTAP幹細胞には、ES細胞が9割、胎盤になる能力のある細胞であるTS細胞が1割混ざった特徴を持っていたものがあった』という『内部告発者』の方がいらっしゃるようですが、

それが本当だとして、

そんなものどうやって作るのですか?


そんなマウスが出来たとして、FIステム細胞、FI幹細胞の培養条件で培養した時にFI幹細胞が胎盤を形成して、胎盤を光らせることができるのですか?

ES細胞が9割も占めているのですから、FIステム細胞、FI幹細胞の培養条件で培養した時に、やはり丹羽先生がなさった実験のように、特に形態変化を示すことなく、4、5回の継代(けいだい)後には全滅するんじゃないのですか。


そんなことの可能性については、故笹井博士は、とうの昔に気が付いておられて、

生前の、記者会見において、人為的な操作によって、そんなものの作成は不可能だとおっしゃっていましたよ。


STAP幹細胞を作るよりそっちを作る方が難しいんじゃないのですか?

それが原因だと言い張るのなら、実際に『ES細胞が9割、胎盤になる能力のある細胞であるTS細胞が1割混ざった細胞』とやらを人為的につくり、そして、FI幹細胞の培養条件で培養し、増殖能を持ったFI幹細胞にして、胎盤を光らせてから言ってくださいよ。

それができるまで、そして、第三者が追試に成功するまで、それは“矮小な仮説”に過ぎません。


それこそ最初から『STAP現象は存在しない』という前提から出発した仮説の“美味しいとこ取り”じゃないですか。

「STAP論文には整合性が無い」と言いますが、そういう人に限って、若山博士を担ぎ上げて、ころころ言うことが変わるんですけどね。

貴方がたの整合性=コンシステンシーとやらは一体どうなっているのですか?


ひょっとして、『FI幹細胞の樹立までいってませんので、コンシステンシーを問う前の段階で終わっています』ということですか?


今回のES細胞の可能性のないマウス由来を導いた検証実験でできたSTAP“様”細胞は、万能マーカーは光らせたのですが、結局キメラマウスの作成を作ることが出来ず、リプログラミング現象の証明が出来なかったのですが、


① じゃあ、このSTAP“様”細胞というのは、一体何なのか?

② ES細胞(あるいは、それにTS細胞がかけあわさっていたとしても)のコンタミでは、胎盤を緑色に光らせることは出来ない以上、胎盤を緑色に光らせた未知の細胞はいったい何だったのか?


この問題は、依然として残ったままなのです。


つまり、生前、笹井博士が『STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある』とおっしゃっていた問題は、全く手つかずのままなのです。


だから、調査委員会なんて邪魔立てをせずに、小保方ユニットリーダーのSTAP研究は粛々と進めるべきだったのです。

コツがどうとか、メディアは言いますが、小保方博士のSTAP細胞作成における最適解の究明や、理論的解明に至る次の研究ステップを潰したのは、一体どこの誰ですか?貴方がたじゃないですか?

 

ところが、小保方ユニットリーダーの研究はでっち上げられた研究不正で潰されてしまいました。


それこそ”STAP論文の疑義”より、”STAP論文を不正論文だと決めつけた”ことの方に“疑義”があるのです。


STAP現象については、今から、また一から検討する価値が十二分にあるわけです。

相澤チームリーダーも『当然他の個々人の研究者によって研究されるべきだ』とおっしゃっているのです。

ところが、これを一から再検討することは、検証委員会の範疇を超えている。すなわち、それは一つの大プロジェクトになってしまいますので、そんな予算も人員体制も整っていない以上、ここで検証実験は当初予定の3月を待たず打ち切られたわけなのです。


メディアが吹聴している、『STAP細胞が存在しないことが、もうこの時点で決定的になったから、3月を待たずに検証実験を打ち切った』というのは大嘘なのです。


ということで、要するに、第三者による調査委員会が理研を通して12月26日に公表した『ES細胞の混入(コンタミ=コンタミネーション)と断定した結論は、極めて怪しいものなのです。


検証実験の報告結果の記者会見をざっと聴いて、私は、てっきり、そういった疑問をも含めて調査委員会が結論を出すものとばかり思っていました。坪井理事の説明を聞いたら、そうとしか考えられませんから。


また、この検証実験の結果を踏まえようとすれば、当然、調査委員会の結論に至るまで、かなりの時間を要するのだろうと思いました。

それで、私は、こういった疑問をまとめた記事を書くために、のんびりと検証結果の記者会見や資料についていろいろと検討していたのです。

ところが、検証実験の結果発表から1週間もたたないうちに、調査委員会の調査結果報告がなされたのです。


それは、案の定、検証実験の結果は一顧だにされいていないものでした。

第一、期間が規程で限られているのなら、『不正の根底にはES細胞の意図的な混入という犯罪が存在する可能性が大きい』ということを言っているにもかかわらず、その原因が究明できないまま、見切り発車で、『小保方博士のみ研究不正者』と決めつけられる、その神経が信じられません。


調査委員会は、小保方博士という、極めて有能な研究者の人権を一体何だと思っているのでしょう?

日ごろから人権人権と声高に叫んでいる、メディアの人たちは、なぜこんな重大な人権侵害に対し、沈黙するどころか、もろ手を挙げて賛同するのでしょう?


仮に、調査委員会が本気でそう思っているのであれば、問題は委員会の裁量を遥かに超えているわけですから、『本委員会の裁量を遥かに超える問題が出来(しゅったい)したので結論に至らず』と結論付けて、流会すればいいだけの話じゃありませんか。

そして、それが本当ならあとは警察の仕事でしょ?調査資料を理研に渡して、『被疑者不詳の威力業務妨害だか偽計業務妨害だかの告訴』を理研に勧告すればいいだけの話じゃないですか。


無責任にも程があります。


マスコミはまるで鬼の首を取ったように、やはりES細胞の混入だった、これでSTAP細胞の存在は全く否定された。と大はしゃぎしているのです。そんなに日本の科学を、研究不正をデッチアゲてまで貶めて、何が嬉しいのでしょう?

NHKは暴力沙汰まで起こして『賞狙いがみえみえの』下らない報道テロ番組を制作するし、毎日新聞は科学環境部の女性が中途半端な時期に文春から本を出すし。


ところが、愚かな安倍内閣の圧力により、理研CDBは解体するとか改革委員会が言い出して、偉大な世界の知能であった笹井博士はもうこの世にはおられません。


さらに言うと、先の内閣改造で、STAP研究潰しの政治的圧力を露骨にかけた『虐殺民族浄化正当化北京オリンピックを支援する議員の会』に所属していた(しかも幹事)山本一太前内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)、

の後任である、

山口俊一内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)がやはり『虐殺民族浄化正当化北京オリンピックを支援する議員の会』に所属しておられましたから、

もう安倍内閣のSTAP研究潰しは、アベノミクスの一環という政府方針として確固とした意思を持ってなされているのだということを、ここで確認すべきなのです。


顕微鏡をのぞく安倍首相とその背後左から、山中博士、野依博士、故笹井博士。


 



 
 ↑ 『NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層』14.07.27と思われる動画(未確認)より。なにが『エリート科学者 問われる責任』ですか?『エリート科学者にルサンチマンを持つメディア 問われる責任』の間違いでしょ?↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55135503.html

民主党政権の日本の科学技術潰しは、政権交代後の、安倍自民党政権にしっかりと継承されているのでした。

「どうして一番じゃなきゃいけないんですか?お金がかかるんなら、『特定国立研究開発法人の指定』を人質に、研究不正をでっちあげて潰してしまえばいいんじゃないですか?」って。

何度でも繰り返します。


小保方博士のSTAP研究はこんな馬鹿げた騒動で潰さずに、科学の方法で批判すべきは論文で批判し、科学のコミュニティーを活性化すべきだったのです。そうすれば、それによって得られた成果は大きかったはずです。


一方今回の科学とは無関係な場所で起きたSTAP騒動は、何も得ることは無く、失ったものはあまりにも大きいものでした。

覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)は、英語でも“It is no use crying over spilt milk.”【こぼれてしまったミルクを嘆いても無駄だ。】ということで、大学入試問題にもなるほど有名で、世界的に通用することわざです。


それで、今回のこの貴重な検証実験の詳細についての資料をレポートとして今年の三月に世界に向けて発信するというのですから、本当に狂気の沙汰としか思えません。


そりゃあ、そのレポートは全世界のこの分野の研究者の注目の的ですよ。

とりわけ、「日本の科学で不正研究があった、いい気味だ!」と溜飲を下げ、日本の科学技術をパクリ、ノーベル賞が喉から手が出るほど欲しい国がありますからね。

3月になれば、鴨が葱を背負って、ご丁寧に熨斗までつけてやってくるのです。

春はもうすぐそこまでです。ああおめでたい。


小保方晴子さんのSTAP細胞について(その55) 【ファイルSI 59】2014.02.13 

【ファイルSI 59】2014.02.13 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その55)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その12)

ES細胞のコンタミが無い状態で、『STAP“様”細胞』はできた!(中)

(上)からの続きです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418453.html

(上)でご紹介した、日経サイエンス記事を観てもわかるように、


あくまで、調査委員会の結論とはいえ、人間で構成された間違う可能性が少なからず存在する委員会が作成した1報の研究論文に過ぎないわけですから、


調査委員会の結果と小保方ユニットリーダーの2報のSTAPネイチャー論文とは等価に扱うべきで、


それを調査委員会の結果とやらが一方的に2報のSTAPネイチャー論文や、小保方博士を裁くというのは、科学の方法として、間違っているのです。

私には、調査委員会の結論に大いなる疑義があるのですけれど、調査委員会の結果というのは、当然世界のその分野の学者が納得しうるような普遍的な妥当性持ったものなのでしょうね?

歴史に対して責任がとれるものなんでしょうね?


そもそも、ES細胞の混入は、このSTAP騒動のごく初期段階から言われていたことなのです。


仮に、若山研において、故意にES細胞を混入させた人物がいたなら、これは組織的な犯行で、最初のネットによる、『疑義』とやらも、こういったES細胞混入説も、リークしたのは、この連中がやったに決まっているのです。


『2014年4月9日の小保方晴子さんのSTAP細胞問題不服申し立て記者会見』における質疑応答で、小保方博士はこう答えておられます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54957420.html

 ※    ※    ※(文字起こし再掲)

【52:30 テレビ朝日 カミカワ氏】
 テレビ朝日のカミカワと申します。あの、今、若山さんの話が出たのでちょっとそれ、お聞きしたいんですけども。

若山さんからSTAP細胞を作成するように依頼されたマウスによって、STAP細胞作られて、若山さんに手渡されたと。

だから若山さんがDNAを調べたところ、違う系統のマウスのものだったと。これは何故こういうことが起きてしまったんでしょうか?


【52:51 小保方さん】

私ちょっと、そのお話の、あの問い合わせのメールみたいなものを、あの、たくさんの方から頂いているんですけれども、あの、多分、でも私、報道でしか見ていないのでそれ自身が論文とは関係ない実験のもので、それは若山先生から伺った情報なんでしょうか。


【53:10 カミカワ氏】

129系統のマウスを渡したら、B1、Fえー、あっ、B-6とF-1という系統のマウスのものだったと。


【53:20 小保方さん】

その実験のことに関しまして、私自身、直接まだ若山先生とお話してないので、詳細はわかりかねます。


 ※    ※    ※(以上文字起こし再掲終了)

↑最初から一貫して、小保方博士は、自分の研究範囲はあくまで多能性マーカーの緑色発光が認められたSTAP“様”細胞を作るところまでで、あと、それを若山博士に渡して以降のことは、若山博士の実験なので、聞かれても分からないという、至極当然の発言をされているのです。


この頃、既に、メディアは全く自分のあずかり知らない、ESコンタミマウスの話が急に出てきて、寝耳に水だった、小保方博士が、どこからかES細胞マウスを持ち込んでインチキをしたと決めつけていたのです!


それで、


前回紹介した日経サイエンスの記事にあるように、STAP現象に関して古田氏は、ES細胞のコンタミ説を採っておられました。


今回の検証実験で、多能性マーカーの緑色発光があったSTAP“様”細胞が出来たのですが、検証実験の資料にも、やはり129系統のマウスを使った実験であるという記述があったので、古田氏はぬか喜びをしました。

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※)
http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf

 P2より

(2)小保方研究員による検証結果


① GFP 陽性細胞を含む細胞塊(STAP 様細胞塊)の出現数の検証
 (前略)

この差はマウスの遺伝的背景が影響している可能性も想定されたが、C57BL/6 マウス新生児脾臓(C57BL/6脾臓)と、C57BL/6 と129 マウスの交配で得られたF1 新生児脾臓(F1 脾臓)で、その出現数に有意な差は認められなかった。


 



 
P4より

(3)丹羽副チームリーダーによる検証結果(から続きのP5)

 (①略)
② STAP 様細胞塊の同定方法の検討
 (前略)

この誘導効率は、異なる遺伝背景のマウス(C57BL/6 純系とC57BL/6 と129 の交配で得られたF1)の比較ではC57BL/6 純系の方が高かった。


 



 
 ↑  ↑  ↑  ↑  ↑

129系統のマウスを使って、多能性マーカーの緑色発光があったのなら、きっと例のES細胞の混入マウスを使ったに違いないと、古田氏は、自分こそがSTAP研究のとどめを刺せると、意気揚々と質問なさったのです。


日経サイエンスの人なので、かなり具体的で突っ込んだ質問です。具体的な内容は素人にはすぐには理解できません。


ですが、当然、相澤チームリーダーも、丹羽副チームリーダーも、日経サイエンスは読んでおられるはずですから、古田氏の質問も想定できていて、意図が良く分かって答えやすそうでした。


古田氏による質疑応答を引用します。


 ※    ※    ※(文字起こし引用)

 (会見)STAP細胞検証実験打ち切り 理研が会見 質疑応答(2/3)
https://www.youtube.com/watch?v=izK971xBFF8


【16;34】
【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

 日経サイエンス、フルタです。いくつか具体的な点について確認をお願いしたいんですが、一つはまず、えっとレポーター無印遺伝子ですね。

えーとF1(エフワン)を使ったマウスで、CAG-GFP(キャグ・ジーエフピー)を入れているものがありますが、これは18番のホモの、えー、いわゆる若山先生の作ったマウスの細胞を取り入れたものですか、それとも別のものですか。


【清成研究員】

えっと、若山研にあったものではなくて、えっとCDBに凍結保存されてた、卵から起こしたマウスだったと思います。

  
【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

えーっと、それは、その若山先生が、提供したとおっしゃっている細胞、つまり18番染色体にホモでCAG-GFPが入っている細胞から作ったF1マウスで確認をされた・・・。


【注:ここで、清成研究員の回答があまりに頼りないので、不味いと思った相澤チームリーダー(当然、フルタ氏の質問の意図が分かっている)が、慌てて清成研究員の回答に割って入る。それにしても、「えっとCDBに凍結保存されてた、卵から起こしたマウスだったと思います」って・・・。「CDBに凍結保存されてた、卵から起こしたマウス」じゃ困るんですよ!この場合。】

 

【相澤チームリーダー】

違う、全然違うマウスです。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

違うマウス?えーと、どういうマウスですか。

 
【相澤チームリーダー】

今のご質問は、CAGのGFPのマウスですね。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

はい。


【相澤チームリーダー】

それは、CAGのGFPのマウスは世の中にいろいろありまして、

えー、あのCAGのプロモーターのもとでGFPを連結してトランスでつくったトランスジェニックマウスっていうのは、いろんなところで作られておりまして、

で、あの今回の検証実験で、使ったのは、あの若山さんのところが作ったのと別の、別に作られた、あの、そういうネズミが、研究所に凍結保存されていましたから、それを融解(ゆうかい)してつかいました。

 
【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

それは、アクロシンのCAGがタンデムで入った・・・。


【相澤チームリーダー】

そういうのとは違います。ただのCAGのGFPです。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

ただのCAG。アクロが入っているものでもない。


【相澤チームリーダー】

はい。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

つまり、えーと、そうしますと、これまでの理研の発表なり、論文なりでは、一度も言及されたことのないマウスの・・・。


【相澤チームリーダー】

いや、他の研究では使われています。

この研究では使われていません。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

この、えっ?(絶句)

【注:多能性マーカーが光った実験なのに、それにES細胞のコンタミが無かったことが分かって、明らかに動揺している】

今回の・・・。



【相澤チームリーダー】

若山・・・。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

・・・も、その後で理研で発表されたFLSについて、こういう細胞でしたっていう発表を一度なさっていますけれど、あの細胞でもない。


だけど、小保方さんの冷凍庫にあった・・・。

【注:やはり、古田氏は小保方博士が故意にES細胞を混入させたと思っていたらしいのです!】


【相澤チームリーダー】

小保方さんとも関係ありません。

動物室に保存されたマウスです。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

あっ、違う?!

【注:当てが外れ、ここで更に混乱しだす】

新たに、今、凍結保存しているのを戻したっていうのは、


【丹羽副チームリーダー】

あの、整理します。

あそこで使っているのは、あくまでマウス系統の名前であって、細胞ではありません。

あの系統のマウスからは、臓器を採取して、その臓器から誘導したSTAP様(よう)幹細胞を、えっと移植したという位置づけです。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

あっ、すみません、分かりました。もともとだから実験のマウスであって、今回の実験とは、ちょっと関係ないものを新たに系統を合わせて準備されたっていう。


【丹羽副チームリーダー】

そうです。要は胚盤胞ないしは、八細胞期胚(はちさいぼうきはい)に、注入した時に、それが、キメラ寄与したかどうかを判定するためには、細胞が光っていないといけません。

だから、その目的であれば、CAG-GFPは、どこで作られたものであってもいかなる分化細胞でも、蛍光を発することを担保するものですから、それを使ったというわけです。


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

問題と同じで恐縮です。その場合129は、X1(エックスワン)ですか。

つまり グリア129なのかSSCなのか教えていただけますか。


【清成研究員】

ちょっと今、私の方の記憶が定かではないので、ちょっとお答えできません。

【注:本当にかんべんしてよ!清成先生。実験の大前提じゃないですか!】


【日経サイエンス フルタ氏(女性)】

 はい。あとで教えていただくことは可能ですか。

【清成研究員】

 それは可能だと思います。

 ※    ※    ※(一旦、文字起こし引用中断)
 

ここまでの質疑応答で、今回の検証実験で使われたマウスは、ES細胞混入がないものだということがはっきりしました。

それでも、小保方博士の責任分野である多能性マーカーの緑色発光が見られるSTAP“様”細胞ができたわけです。


繰り返しますが、このことだけでも、これは世界で誰も成し遂げたことが無い快挙なのです。


多能性マーカーの緑色発光は、故笹井博士御自身がライブ・セル・イメージング(顕微鏡ムービー)で何度も確認されていて(これは、メディアが下世話な憶測をした小保方博士とのメールのやり取りでも確認できます)、

細胞の死滅による自家発光ではないということは、ライブ・セル・イメージングにとどまらす、FACSでも確認なさっていて、完全否定されているのです。


それを、訳も分からない素人が、いまだに自家発光だなんだって、もう、嘘はつきとおせば、本当になるのですね?!


それから、以前の記事で、理研側からの検証実験参加要請を『多用』を理由に、不可解で、無責任な拒絶をした若山博士のピンチヒッターとして、こういった実験の経験のない初心者である清成研究員について記事にしました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55396869.html

古田記者との、このやり取りを見て、清成研究員に本当に若山博士の代役がつとまったのか、私は非常に不安を感じました。


このことひとつを挙げても、やはり、小保方博士の研究は、でっち上げられたSTAP騒動で中断させずに、そのまま続けていただいた方が良かったと思います。

というか、それが唯一科学的に正しい方法です。


さらに続く質問で、今回の検証実験におけるES細胞の混入がなかったことが決定的になりました。

それと、ES細胞のコンタミでは説明がつかない問題がもう一つ明らかになりました。

(下)に続きます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418671.html

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その54) 【ファイルSI 58】2014.02.13 

【ファイルSI 58】2014.02.13 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その54)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その11)

ES細胞のコンタミが無い状態で、『STAP“様”細胞』はできた!(上)

 (その10)からの続きです↓。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55410390.html

(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

2014年12月19日、相澤チームリーダーによるSTAP現象の検証実験結果報告では、小保方博士の責任分野である多能性マーカーの緑色発光がみられるSTAP“様”細胞の樹立までは曲がりなりにも出来ました。

これをもってなら、『頻度が低いためにその多能性のマーカーが出ているもので、分化マーカーが本当に消えているかという検討は、行っていない』という一定の注釈つきではありますが、↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55388816.html

小保方博士が200回成功したという言い方はなりたつんだろう↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

という見解を相澤チームリーダーは示されました。これで小保方博士の研究不正のデッチアゲは息の根を止められました。


できなかったのは、

若山博士の責任分野のSTAP“様”細胞によるキメラマウスの作成等による初期化の証明によって、STAP“様”細胞がSTAP細胞であることの証明と、

増殖能を持つ、STAP幹細胞および、胎盤を形成し光らせるFI幹細胞の樹立です。↓



 STAP現象の検証結果(スライド資料)
http://www3.riken.jp/stap/j/e3document9.pdf

ところが、!

2014年12月25日に、第三者による調査委員会の調査結果が取りまとめられ、翌、2014年12月26日に、その結果を受けた理研によって、その発表と記者会見が行われました。


しかしながら!

今回のSTAP騒動が、ES細胞の混入ですべて説明ができるかのような、検証実験と矛盾する結論が出され、

メディアはそれでSTAP細胞の存在が完全否定されたという証明がなされたとデタラメな報道をしました。


 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※)
http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf
 調査報告書(スライド)
http://www3.riken.jp/stap/j/h9document6.pdf

それで、2014年12月19日、検証実験記者会見において、小保方博士の責任分野である多能性マーカーの緑色発光がみられるSTAP“様”細胞の樹立までは曲がりなりにも出来たということが確認できるという見解をSTAP検証チームは示したのですが、

この実験では『ES細胞のコンタミは無かった』ということが分かる部分を記者会見の動画書き起こしの引用によって、皆さんにお示ししましょう。


日経サイエンスの古田彩氏という編集部の女性がおられます。


例えば、日経サイエンス9月号でSTAP論文において、ES細胞の混入(コンタミ)の可能性についてレポートを書かれています。


 



 

最初若山博士は、若山研の外から、持ち込まれたESマウスが何者かによって、混入させられたのではないかということを言いだしました。


それを、ぶっちゃけていえば、『小保方博士がポケットかハンドバッグだかにESマウスを忍ばせて持ち込み、実験に使うというインチキをおこなった』かのようなニュアンスでメディア(特に毎日とNHK)は報道しました。

ところが、そのマウスが若山研のものだと分かった途端、マスメディアは新たな疑義だとかなんとかいうように胡麻化して、犯人呼ばわりした小保方博士に謝罪するどころか、小保方博士に対するバッシングはさらにひどくなりました。


そのへんの状況について、書かれているところを引用します。

 ※    ※    ※(引用開始:但し、眼とろん星人の注を【注:】として適宜挿入します)

日経サイエンス9月号 2014年9月1日発行

P13 NEWS SCAN 国内ウォッチ

研究倫理

STAP幹細胞はどこから?(編集部・古田彩/科学ライター詫摩雅子)

【注:STAP細胞は増殖・継代せず、残っていないので、現存するSTAP“幹”細胞の出所を探るという記事です】

若山研のES細胞の可能性。遺伝子配列の詳細解析へ


7月2日、小保方晴子理化学研究所発生・再生総合科学研究センター(CDB)らが、Nature誌に発表したSTAP細胞に関する2本

 【注:Article論文とLetter論文のこと。小保方博士を始め、理研の方々は『2本』ではなく、『2報』という言い方をしている】

の論文を撤回した。

 【注:理研は一報分の『Article論文の取り下げ勧告』を行ったが、これは語句の誤り。正しくはこの記述通り『論文の撤回』。理研は公式文書で処分内容の語句を間違ってどうするの?】

撤回理由として、調査委員会が認定した不正2点ではなく、

 【注:『“取り下げ”勧告』があったのは、Article論文のみ。なのに2報とも撤回させられた】
 【注:上述は誤り。事実は、理研が作成したSTAP論文について議論されたPDF報告書にリンクを貼ったうえで、著者によってなされた追加訂正が撤回理由として列挙されています】

STAP細胞の存在そのものにかかわる疑義を挙げたが、その記述が疑念を招いた。共著者の1人である若山照彦山梨大学教授が先の会見と、明らかに異なっていたからだ。

 【若山博士は、共著者と相談せず、思慮なく先走る悪い癖があります】

会見で若山氏は、STAP細胞から作ったSTAP幹細胞を第三者機関

【注:メンバーは不明。しかもレポートは若山博士がパソコンで編集している、その第三者機関がなにものか、そもそもそんなものが存在するか不明な代物】

に依頼して調べた結果、うち8株が「若山研には存在しないはずの細胞」だったと明言した。


15番染色体にマウスを緑色に光らせるGFP遺伝子が挿入されていたが、そうした細胞を若山研で扱ったことはないとの理由だ。


だが、Nature誌の撤回理由には、このGFP遺伝子の挿入位置が「若山研で維持されているマウス・細胞と一致した」との記述があり、会見の説明と矛盾する。


本稿を執筆した7月13日までに正式な発表はないが、取材で明らかになったことは以下の通りだ。


GFP遺伝子が15番に入っていたというのは、若山氏と第三者機関の解析ミスである。

ミスに気付いたのは、公開データベースにあったSTAP細胞の遺伝子データを解析し、新生仔マウスにはあり得ない染色体異常を突き止めた理研の遠藤高帆上級研究員だ。

【注:例のNHKスペシャルに“勇気ある内部告発者”になりすまして出てきた人です。『理研の遠藤高帆上級研究員』ではなく、小保方博士が所属していた理研CDBではない、理研の機材を勝手に使って、3カ月以上にわたって職場放棄した、『理研、統合生命医科学研究センター(IMS)統合計測・モデリング研究部門 統合ゲノミクス研究グループ所属の遠藤高帆上級研究員』です。どうやら、メディアでは、このことを隠そうとする『報道協定』が存在するようなのです。↓】
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55135349.html

問題のSTAP幹細胞の正体を突き止めるため、詳細な遺伝子解析が進められている。


 (中略)

遠藤氏は理研の改革委員会の最終日に若山氏とともに呼ばれ、初めて若山氏と顔を合わせたが、その際に若山氏にプライマーの提供を打診している。

【注:プライマー(Primer)=DNAポリメラーゼが DNA を合成する際の核酸の断片】
【注:DNA ポリメラーゼ (DNA polymerase) は1本鎖の核酸を鋳型として、それに相補的な塩基配列を持つ DNA 鎖を合成する酵素の総称。一部のウイルスを除くすべての生物に幅広く存在する】

配列の公開が真剣に検討され始めたこともあって、若山氏は第三者機関に改めて許可を取り、【注:6月】22日、遠藤氏にプライマー配列を送った。


だが、3日後、事態は急転する。


遠藤氏は、プライマーが15番染色体のどこに入っているかを調べる過程で決定的なミスがあったことに気づき、【注:6月】25日の午前中、若山研に連絡を入れた。「GFPのプライマーは、アクロシンのプロモーターです」。


アクロシンというのは、精子が卵子に入る時に働くたんぱく質だ。プロモーターとは、必要な時に遺伝子をオンにする配列で、通常は遺伝子のすぐ上流に入っている。アクロシンとそのプロモーターは、15番染色体にある。


GFPを染色体に入れるとき、挿入位置は選べずランダムに入る。GFPのプライマーがアクロシンのプロモーターと一致したというのは①GFPが偶然、15番にあるアクロシンのプロモーターのすぐ下に入った。②GFPにアクロシンのプロモーターが付いており、2つセットでどこかの染色体にはいっている――――のどちらかだ。遠藤氏の追加の解析により、その日のうちに②であることがほぼ確定した。

会見で「15番染色体にGFPが入っていたと述べたことが間違いとわかり、若山研は大混乱に陥った。若山研には該当するマウスもいた。



↑【注:例の報道テロ番組『NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層』14.07.27では、そういった6月に起きたドタバタ劇、つまり、若山研の外から小保方博士がESマウスを持ち込んだかのようにNHKが報じ、後からそれが若山研のマウスだったと発覚した経緯を隠ぺい。若山博士も遠藤上級研究員も、あたかも良心的で無謬の正義の味方であるかのように描かれている】


 (中略)

混乱の理由


解析ミスが判明したとき、7月2日付のNature誌で論文が撤回されることは既に決まっており、撤回理由も送付されていた。


若山氏はただちに編集部に連絡したが、雑誌版には間に合わず、ウェブ版だけ「15番染色体にGFPが入っている」との文言を削除した。だがこの撤回理由には別の間違いもあり、両者が重なったために、事態のさらなる混乱を招いた。


本誌8月号で報じた通り、5月下旬にレター論文の撤回が決まったとき、若山氏らは撤回理由の草稿を作成している。

これによると、STAP幹細胞8株のGFPの位置が本来と異なっていたと説明し、

「さらに我々の解析によると、129系統のマウスから作ったとされる2株は、129系統とB6系統の雑種の細胞だった」「そのGFPの挿入位置は、若山研で維持していたマウスとES細胞のGDPの位置(18番染色体)に一致する」としている。

129系統から作られた「STAP幹細胞」が、実は若山研のES細胞だった可能性を示唆する記述で、会見でも説明された。

だが、5月の時点では、理研は若山氏に論文撤回まで遺伝子解析の結果を公表しないように求めており、竹市雅俊CDBセンター長、笹井芳樹福センター長がこの項目の掲載に反対。

【注:結果的に竹市雅俊CDBセンター長、笹井芳樹福センター長の判断が正しかった。最後の最後まで確認しないから、ドタバタ劇は起きた】

そのため項目全体が削除された。

しかし、若山氏が論文撤回を待たずに解析結果の公表に踏み切ったため、今回の撤回理由では復活した。

【注:またもや若山博士の勇み足】

ただ、若山氏によると、Nature側の提案で、後半の129系統の2株についての記述は削除されることになったという。


その際に1文目のみが削除され、2文目の「挿入位置は若山研のマウス、ES細胞と一致」が残ってしまった。

結果、雑誌版の説明は意味が通らなくなり、ウェブ版では「若山研の細胞・マウスと一致」したのは解析ミスをした8株の方だけだと取れる記述になった。だがこれは本来、129系統から作られた2株に関する記述だった。若山氏は「修正を焦って十分に確認しなかった私の責任」と話している。


(後略)

【注:以下混乱の理由の叙述が、延々と続く。懇切丁寧な図まで作成して、若山博士が間違えたのも無理はないと必死に庇いたてている!】

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

『解析ミスが判明したとき、7月2日付のNature誌で論文が撤回されることは既に決まっており、撤回理由も送付されていた。若山氏はただちに編集部に連絡したが、雑誌版には間に合わず、ウェブ版だけ「15番染色体にGFPが入っている」との文言を削除した。だがこの撤回理由には別の間違いもあり、両者が重なったために、事態のさらなる混乱を招いた。』って、


あっさりと書いていますが、小保方博士が画像の間違いに気づいてNature誌に連絡して、それが間に合わなかったという話でも、マスメディアは小保方博士が杜撰だとか言って叩きまくりましたよね。


若い小保方博士のミスはあれだけ叩いておいて、シニアの若山博士の混乱については、日経サイエンスという、日本の代表的な非専門家向け科学誌が紙幅を費やして弁護する。

これって、おかしくないですか?


例えば、 『2014年4月9日の小保方晴子さんのSTAP細胞問題不服申し立て記者会見』の際に、小保方博士側の言い分を室谷代理人がパワーポイントと資料とでもって、懇切丁寧に説明なさいましたよね。

私はそれに関する分かりやすいイラストを使った説明を見たことが無いのですけれど、これは一体どういうことなのですか?

 

129系統のマウスは、例のNHKスペシャルでも若山博士が問題にしていたマウスです。 ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55135349.html

ここで念を押しますが、若山博士は、世界で初めてクローンマウスを確立した、世界的に著名な一流の科学者ですよ。


その人がこれだけ混乱するんです。間違うんです!

生物(せいぶつ)は生物(なまもの)なのです。それだけ難しいんです。

このように、若山博士も、依頼なさった第三者機関とやらによる調査結果も、間違いがあって、言うことが二転三転しているのです。


それで、彼らの言うことが二転三転度する度に、『実はこうだったのに隠していた』といつも叩かれるのは、何故か小保方博士!

まるで『犯人の小保方博士が正直にインチキした真実を白状しないから悪いのだ』と言わんばかりに。


この発言の二転三転は、

理化学研究所の『科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(平成24年9月13日規程第61号)』に規定されているところの、『この規程において「特定不正行為」とは、故意又は研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠ったことによる、投稿論文等発表された研究成果の中に示されたデータや調査結果等の捏造、改ざん及び盗用をいう』、

↑ に抵触するのではないのですか?貴方がたの基準では!


それどころか、小保方博士以外の、発言を二転三転させた人たちは杜撰だとも未熟だとも言って叩いていませんよね。


私は、これも「特定不正行為」だとも杜撰だとも未熟だとも思いませんけどね。人間は間違うんです。

アインシュタイン博士ですらハイゼンベルクの不確定原理を否定するという間違いはあったのです。

冗談じゃありません。



この事実は、調査委員会などという、看板だけ立派でも中身は小保方博士や若山博士とどっこいどっこいか、レベルの落ちる人たちの下した、ある時点の結論をでもって、他人を裁くことの、本質的な『危うさ』を物語っているのです。



岡目八目と言って、あとからケチをつける方がずっと楽なんですよ。


だから、2報のSTAPネイチャー誌論文が発表されたときの狂騒的なお祭り騒ぎが、私には信じられなかったのです。


小保方博士は「怖かった」とおっしゃっていましたが、私も「この雰囲気でもし間違いが見つかったら、引っ込みがつかないじゃないか!」と恐怖したんですよ。

貴方がたメディアが持ち上げれば持ち上げるほど、はしゃげばはしゃぐほど、私の気は滅入っていったのです。

というのも、『ニュートリノは光より速い』という現代物理学の常識を根底からひっくり返す論文が、間違いだったという記憶がまだ生々しく残っていましたからね。

この時はしゃぎまくった、毎日新聞科学環境部の女性が文春から小保方博士叩きの本を出版しているのだから、頭が痛くなります。

それがあんな信じられない超スピードでちゃぶ台返しされたのですから、それを疑問に思わず、不信を持たなかった人には科学を語る資格はありません。

日経サイエンスは、何が『研究倫理』ですか?!


問われるべきは貴方がたの『報道倫理』でしょ?!


ですから、研究不正の調査などというのは、余程決定的な証拠が見つからない限り行ってはならないのです。


こんなことをすれば、科学は止まってしまいます。


小保方博士はまだまだ未熟な研究者だというのなら、そうかもしれません。おそらくそうなのでしょう。


そもそも、STAP現象の可能性は、バカンティ博士や大和博士によって提唱されていたのです。

しかしながら、『怖いもの知らず』の『未熟』じゃなければ、こんな常識外れの実験を本気になって根気強く行いません!


成熟した研究者が、ここまでやることはないのです。


STAP細胞の共同研究者である東京女子医科大の大和(やまと)雅之教授(再生医療)は二報のSTAPネイチャー論文発表の際にこう語っておられます。↓

2014.2.10 14:16 産経ニュース

【新型の万能細胞「STAP」】

『東京女子医大・大和雅之教授「10年以内に臨床研究」、慶応大・岡野栄之教授「慎重な検証が必要だ」』より
http://www.sankei.com/life/news/140210/lif1402100021-n2.html

 ※    ※    ※

--共同研究を振り返って感じることは

(大和博士)

「刺激で万能細胞が作れるというアイデアは、ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と私が2010年にそれぞれ独立に思いついたことだが、

小保方さんのように一生懸命やる人がチームに加わらなかったら、今回の発見は数年単位で遅れていたと思う」

 (後略)

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ 科学の世界、とくに物理学などは、科学の歴史を大きく塗り替えるような偉大な研究の着想が浮かぶのは、大抵20歳台なのです。まだ常識という垢にまみれておらず、怖いもの知らずの未熟だからです。


未熟な論文だから、間違いが多いからといって、一々潰していたら、科学はストップします。


未熟で良いじゃないですか。未熟のどこが悪いのですか?


第一、STAP現象は否定されたと拙速に断罪しますが、検証実験で多能性マーカーの緑色発光が見られるSTAP“様”細胞ができたということだけでも、これは世界で誰も成し遂げたことが無い快挙なのです。


少なくとも、『STAP“様”細胞がSTAP細胞ではなくても、多能性マーカーが光っても細胞はこういうふうに多能性が確認できないことがある』という知見は増えるわけですから。

そのメカニズムを究明していくうちになにか別の原理が発見される場合もあるのです。


島津製作所の社員でノーベル化学賞を受賞された田中 耕一氏は、別々の実験で使うつもりだったグリセリンとコバルトの微粉末をまぜてしまうという失敗をしてしまい、普通なら使いものにならない試料は捨ててしまうところが、田中氏は「捨てるのはもったいない」と考え、分析してみることにした結果、溶液中の高分子がそのままイオンの状態になるという今までずっと求め続けていた結果がはじめて得られたのです。


一方、小保方博士と丹羽副チームリーダーが検証実験で樹立したATPの刺激によって多能性マーカーは光るけれど、ES細胞でもTS細胞でもない正体不明のSTAP細胞みたいな『STAP“様”細胞』。

こんな不思議なものをどうして捨てなければならないのですか?『グリセリンとコバルト』が混ざったというレベルのものではないのですよ。


それどころか、メディアは、『STAP“様”細胞』は出来ていて、小保方博士が作成に200回成功したとおっしゃったのは、嘘じゃない』と分かったのに、あたかもSTAP現象は検証実験によってすべて否定され、失敗だったかのような虚偽の報道をします。


どうして失敗実験を「もったいない」と捨てずに分析した田中氏を褒めちぎって、『STAP“様”細胞』までは出来たのに、それを捨てようとするのですか?

しかも、ただ単に捨てるだけじゃないんですよ。


『STAP“様”細胞』までできた検証実験のデータを、3月に世界中に公表するんです。

私にはとんでもない愚行としか思えないのですがね。

これで、仮にSTAP現象が証明されれば、今回のSTAP騒動によって研究が遅れたせいで、もしかしたら救われていたであろう招来の患者さんに対してどう責任を取るのでしょう?


それで、検証実験記者会見における“そのES細胞コンタミ説の専門家=古田氏”による質問です。(中)に続きます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418590.html

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その53) 【ファイルSI 57】2014.02.08 

【ファイルSI 57】2014.02.08 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その53)

やはり研究不正の根拠なんてなかった!細胞の緑色蛍光は発現した!!小保方博士の退職願い提出に救われた理化学研究所と、小保方博士が研究不正を行ったと断定した愚かなSTAP細胞論文調査委員会(その10)

石川智久氏の刑事告発は、『東スポネタ』レベル!。

 (その9)からの続きです↓。
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55408862.html

(その1)から読まれる方は、こちら↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55377786.html

 今更なんですけど、理研OBの石川智久氏の刑事告発の詳報を見つけたので引用しています。

石川智久博士は科学者としては一流のかたらしいのですが、法律に関しては全くの無知です。でなけりゃ、よくもこんな蛮勇がふるえたものです。

この刑事告発は、裏でそそのかした人間がいるはずです。

『刑事告発という法制度がありますよ』と、生半可な浅知恵を吹き込んだ人間が。

石川智久博士は、その人間から知恵をつけられるまで、『刑事告発』の意味もしらなかったというのは、この記事を読めば明らかなんです。

それで、東スポの記事より。↓


 ※    ※    ※

窃盗で小保方氏を告発した石川博士「名誉毀損?受けて立つ」

2015年01月28日 07時00分 東京スポーツ
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/360560/

 



 
 告発状を報道陣に示す石川氏

「リケジョの星」があれから1年、捜査対象となる危機に立たされた。

STAP細胞論文の不正問題に関連して、理化学研究所の元研究者で理学博士の石川智久氏(60)が26日、同論文の主著者で元理研研究員の小保方晴子氏(31)が研究室から胚性幹細胞(ES細胞)を盗んだとして、窃盗容疑での告発状を兵庫県警に提出した。

県警は受理するか否かを慎重に検討する。


 STAP細胞に関する記者発表が行われたのは昨年1月28日。科学界のヒロインをめぐる状況は暗転した。

石川氏は、小保方氏がSTAP細胞論文の共著者の一人である若山照彦氏(現山梨大教授)が理研在籍時代に構えていた研究室からES細胞を盗み、STAP細胞と偽称したと主張。同氏はこの日、兵庫県警水上署(神戸市)に小保方氏に対する刑事告発状と関連資料を提出した。


 小保方氏は理研の研究ユニットリーダーとして昨年、STAP細胞論文を発表。2013年初めごろまで、若山研究室の一員として研究を行っていた。

石川氏は理研退職後の昨年4月から、関係者の証言を集めるなどして小保方氏の疑義を独自に調査した。


若山研究室で行方不明になっていたES細胞入りチューブが、小保方研究室にあった箱の中で発見されたことが窃盗の証拠とされる。


箱の所有権は理研にある。理研側はSTAP細胞問題の幕引きを図っている様子も見られ、事件化を望んでいないかもしれない。窃盗罪での立件を疑問視する指摘もあるが、石川氏は言う。

「小保方氏は当時、ハーバード大学のバカンティ教授の博士研究員として主な籍を置き、理研へは客員として出向している立場だった。A社から出向している人物がB社の物を盗んだとなれば、B社の知的財産を盗んだということになります。小保方氏もこれと同じ」


 ではなぜ、小保方氏はこのような行為に及んだというのか。石川氏はその“動機”にも踏み込んだ。

 「自らの名声と、理研での地位と安定した収入を得るためでしょう。アメリカに留学して滞在するには(交換留学生らに発行される)J1ビザが必要だが、3年か4年で切れる。そうなると(専門職に就く人らに向けた)H1ビザかグリーンカード(永住権)が必要になるが、彼女の場合アメリカでの実績がないから厳しい。
 
 ハーバードで研究員のポジションを延長することが難しくなったので、理研で残ろうとしたのでしょう。そしてSTAP細胞研究を亡くなった笹井(芳樹=論文共著者、旧理研発生・再生科学総合研究センター副センター長)さんらにアプライ(志願)し、これは面白い研究だということで、破格の待遇でユニットリーダーとなったのです」

 “窃盗”の被害者と言える若山氏に対しては「今回の件で5分ほど話しましたが、いま、かわいそうなくらい本当に弱っておられます。若山先生はだまされた立場。同じ研究者として救いたいという気持ちです」。

 現段階で石川氏の告発状は兵庫県警に受理されていない。

 「(受理されるまで)これから半年、1年かかるか分からない。告発状を警察が用意したフォーマットに書き直したり、分かりにくい部分について警察から説明の要請があると思うので、真摯に応えていく。私のこの告発の究極のゴールは立件まで持っていくこと。先々は詐欺罪、横領罪まで進むべき。国民の税金が無駄に使われた実験なので、厳しく追及していかなくてはならない」

小保方氏が名誉毀損で石川氏を訴え、反撃に出る可能性もある。


石川氏は「受けて立ちます。ES細胞をSTAP細胞と偽称していない証拠を出せと言いたい。彼女が再現実験に失敗していることがこれ以上ない根拠です」。


 小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士は「石川氏から一切の連絡はないし、告発状も見ていないので何も話すことはできない」とコメントした。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

東スポの取材にまともに答えているところで、石川氏は終わっていると思うのですが・・・。

警察には記者クラブがあるので、刑事告発があれば、メディアは察知できるのでしょうが、今回の場合は、予めメディアにご本人から連絡なさっているように見受けられます。


石川氏は理研退職後の昨年4月から、関係者の証言を集めるなどして小保方氏の疑義を独自に調査した。

↑ って、退職後に部署は違えど世話になった元の職場のアラさがしなんてしますかね?普通。

↑ しかも、つつがなく退職されたということは、退職金もでているはずで、バブル期も経験していらっしゃるはずですよね。


そういった、今、ポスドク問題等、厳しい研究環境が大きな社会問題になっている小保方博士他、あまたの若い優秀な研究者より、格段に恵まれた雇用条件で職に就かれたであろう方が、

ハーバードから転籍したにもかかわらず、退職金が出ない不安定な契約雇用の小保方博士に対して、『自らの名声と、理研での地位と安定した収入を得るためでしょう』って、どの口が言えるんでしょうね?

ということで、石川氏は、『窃盗事件があった場所』ということで、理研の若山研があったポートアイランドの管轄である、兵庫県警水上署(神戸市)に刑事告発なさったのでした。


『大阪版東スポ』である大スポではなく、東スポ取材ですから、お住まいはやはり旧職場の神奈川近辺のままですか?よくぞはるばる神戸くんだりまでご苦労様です。


『石川氏は「受けて立ちます。ES細胞をSTAP細胞と偽称していない証拠を出せと言いたい。彼女が再現実験に失敗していることがこれ以上ない根拠です」。』

↑ って、挙証責任は、石川氏の側にあるのですよ。普通は、それなりの有力な証拠でもない限り、警察は告発状を受理しません。


それに、小保方博士は、先の検証実験において、ES細胞の混入が無い条件下で、自らだけでなく、丹羽副チームリーダーによっても、少なくとも自分の責任分野であるSTAP“様”細胞までは曲がりなりにも樹立が成功しているので、そんな窃盗などという犯罪も含めたインチキを行う理由が完全に消滅しているのです。


検証実験で完全に失敗したのは、なぜか石川氏が『“窃盗”の被害者と言える』と、やたらと同情なさっている、検証実験参加協力要請をバックレた、若山博士の責任分野である、キメラマウス作成等による初期化の証明と、STAP幹細胞の樹立です。


記事内の『小保方氏が名誉毀損で石川氏を訴え、反撃に出る可能性もある。』

↑ ってねえ。


↑ あの、小保方氏側が反訴するなら、もちろん名誉棄損を根拠とした提訴もありますが、まず『3月以上10年以下の懲役』という実刑付きの刑法第172条『虚偽告訴等(この場合は虚偽告発)』による反訴ですよ。


告訴・告発は、そこに犯人の処罰を求める意思があることが重要で、処罰を求める意思があるということが、単に被害の事実の申告であるに過ぎない被害届と違う点です。


普通の人は、被害届・告訴(こくそ)と告発(こくはつ)の区別もつかない人が多いので、まあ、その辺を解説しましょう。


事実、ネット上にも直接の被害者でもない石川氏が小保方博士を『刑事告訴した』と書いている人が見受けられますから。


Wikipedia(ウィキペディア)で調べて分かるレベルなので、主にWikipediaから引用しましょう。ただし、これはあくまで私の法解釈なので、絶対的なものでないことを前提にお読みください。


まず、『告訴(こくそ)』と『告発(こくはつ)』の違いから。


『告訴(こくそ)』することができる者

告訴することができる者(告訴権者)は、以下の通りである。

被害者(刑訴法230条)

被害者の法定代理人(刑訴法231条1項)

 被害者が死亡したときは、その配偶者、直系の親族又は兄弟姉妹(刑訴法231条2項)
 被害者の法定代理人が被疑者、被疑者の配偶者、被疑者の四親等内の血族若しくは三親等内の姻族であるときは、被害者の親族(刑訴法232条)
 死者の名誉を毀損した罪については、死者の親族又は子孫(刑訴法233条1項)。名誉を毀損した罪について被害者が告訴をしないで死亡したときも同様(同条2項)
 告訴権者がない場合には、利害関係人の申立てにより検察官が指定する者(刑訴法234条)
 

それで、石川氏が行った ↓


『告発(こくはつ)』することができる者

誰でも、犯罪があると思うときは、告発をすることができる(刑訴法239条1項)。



 公務員は職務上、犯罪を認知したときは告発義務を負う(同条2項)。

↑ つまり、公務員は職務上知りえた犯罪に関して告発義務があるのですが、

↑ それ以外で親告罪(しんこくざい)でなければ、第三者であれば、だれでも刑事告発は出来るのです。普通はしませんけどね。


つまり、警察が動かざるをえなくなるような、ある程度の確度のある材料を一定量提示できる人間か、もしくは、そうでなくても刑務所行きもあり得る虚偽告訴等や刑事・民事の名誉棄損による反訴を念頭に入れない無鉄砲な人間で、かつ、いろいろな手続きの労をいとわない時間と経済力に余裕さえあれば、誰でも彼でも、刑事告発なんて好き勝手にできるわけです。


それを、たかが、『誰でもできる刑事告発』があったぐらいで、大げさに、まるで小保方博士が悪事をしでかしたかのような、またその大きな理由・証拠の存在するかのような印象を与える報道や、ネット上の書き込みが氾濫したのです。


まあ、いまの報道の感じでは、メディアがうるさいので、とりあえず聞き置いていますが、兵庫県警は、石川氏に対して、告発の取り下げを勧めるでしょうね。受理はしないと思います。


もしこの告発状が受理されたら、司法警察員は事件の書類及び証拠物を検察官に送付しなければならず(刑訴法242条)、起訴又は不起訴の場合の検察官の通知義務(刑訴法261条)、請求があった場合の不起訴理由の告知(刑訴法261条)を行わなければなりません。

報道で知り得る限り、証拠もへったくれもない、杜撰極まりない石川氏の脳内ファンタジーに、警察がこんなに手間のかかる手続を、石川氏のおっしゃる『税金を使ってまで』付き合う義理も道理もないからです。


それで、この刑事告発については、小保方博士側の対抗措置としては、まず、


刑法第172条【虚偽告訴等】

人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。

↑ で、石川氏を訴えることになります。いわゆる反訴というやつですね。

こうやって、マスコミを巻き込んでいますから、かなり悪質です。


それと、

刑法第230条【名誉毀損罪】

公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。


もちろん、民法上の不法行為としても、名誉毀損ということで損害賠償請求訴訟が提起できます。

(財産以外の損害の賠償)

民法第710条

他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、その賠償をしなければならない。


告発状が万が一、間違って受理されても、日本の検察は手堅いことで有名で、よほど有罪だという確信がなければ、起訴しません。


例えば、アメリカはその点が違います。

 

『田中角栄の呪い“角栄を殺すと日本が死ぬ” 小室直樹著 光文社』P88より引用

 ※    ※    ※

アメリカなら、やたらとハグレ検事がいて、これが法律公害になっている。

かつて、オレゴンのある実業家が、酔狂な検事にひっかかって、ケネディ大統領暗殺の容疑で起訴されたことがあった。

 “いくらなんだって、おれがオズワルドをけしかけるわけがないだろう”といくら言っても、検事が起訴した以上、裁判を開かないわけにはいかない。判決は、もちろん無罪に決まっているのだが、アメリカでは弁護費用は高い。

 アメリカには、“ヤブ医者と無能弁護士は命取りになる”という諺(ことわざ)がある。

なにしろ、大統領暗殺の容疑だ。気の弱いこの実業家氏、すっかり怯(おび)えてしまって、法外な金で大弁護士をやとったので、裁判には勝ったものの破産してしまった。

災難とはこのことだ。


日本には、このような検察残酷物語はない。

起訴されて有罪になる率は日本が世界でいちばん高い。

 それに、送検されて不起訴というのならまだしも、検事みずから逮捕して不起訴というのでは、これはまるでサマにもカッコウにもならない。

 確率的に言って、警察を通さずして検事がみずから逮捕したら、これはほとんど確実に有罪と覚悟したほうがよい。

※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ この文章は、造船疑獄において、佐藤栄作氏(当時自民党幹事長、のちの内閣総理大臣)が造船業者からの贈収賄事件で逮捕寸前に関わらず、それが吉田内閣の犬養(いぬかい)法相の指揮権発動でからくも免れた事例と、ロッキード事件で逮捕起訴された田中角栄氏の事例を比較した考察において、書かれた文章です。

 私が、若山博士のピンチヒッターとして、キメラマウス作成等の検証実験を押し付けられた清成研究員を、田中角栄氏の一連の報道で名を挙げた評論家の立花隆氏と勘違いしたのも、なにかの因縁なんでしょうね。

不起訴になったら、石川氏は、検察審査会に『その処分の当否の審査の申立て』をすることができます。↓


不起訴処分があった場合

告訴・告発に対して不起訴処分があった場合、その検察官の属する検察庁の所在地を管轄する検察審査会にその処分の当否の審査の申立てをすることができる。なお、従来は、議決に法的拘束力がなかったが、2009年度からは「6か月以内に起訴相当の議決が2度行われた」場合、以下に述べる「準起訴手続」に準じた手続がとられる。(以下略)

まず、ここまでいくことはないでしょう。


本当に小保方博士を犯罪者扱いにする人に、法律も理屈も何も通らないのです。

日本は法治国家ですよ。


私は、なるべくなら、こういう種類の人たちには、お近づきになりたくありません。

世の中、変わった人が多いようで、類は友を呼ぶのですね。


ちなみに、ネット検索では、本来だれでもできる刑事告発で、小保方博士に対する酷い印象を与えるような悪意の見出しが検索上位にきて、私の記事はずっと後回しで見つかりません。

 2015.02.07現在『小保方 刑事告発』でググって確かめました。

 スクリーンショットで印刷保存しているのですが、この画像を掲載すること自体が、名誉棄損になるので、興味のある方は、御自身で確認してください。

試しに、2015.02.07現在『虚偽告訴等 小保方』で検索したら、なんと、私の記事が1番目にHITします。ネット利用者は、虚偽告訴等による反訴すら知らない人だらけなのですね。そういう法律も科学も無知な人ほど小保方博士が研究不正を行ったと決めつけるのですから、酷いものです。


 



 

小保方博士側からは、東スポの記事の前日、1月27日でこういう見解が述べられました。


 ※    ※    ※

小保方氏「とってない」…窃盗告発に

 2015年1月27日 デイリーNEWS
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/01/27/0007692505.shtml
 
 




 「当然、とってない」と述べたという小保方晴子氏

STAP論文問題に絡み、理化学研究所のOB男性が、理研を退職した小保方晴子氏が研究室からES細胞(胚性幹細胞)を盗んだとして窃盗容疑での告発状を兵庫県警に提出した件で、小保方氏の代理人の三木秀夫弁護士が27日、大阪市内で取材対応した。

同弁護士は告発内容が全く分からないとしたうえで「被害者が言ってくるならまだしも、無関係の第3者がどういう感覚でやっているのか」と疑問を呈した。小保方氏について「当然、とってない、ということは言っている」と述べた。

 告発者は、理研を2014年3月に退職した石川智久氏(60)で、26日に兵庫県警に告発状を提出。小保方氏が、論文共著者の若山照彦氏の理研研究室に所属していた11年4月以降、研究室で作製、保管されていたES細胞を盗んだ、としている。

 三木弁護士は、この日「メディアの情報しか把握できておらず、(兵庫県警も)正式受理もしてないと聞いている。告発者から問い合わせがあったわけでもない」と現状を説明した。

 理研の調査委は、STAP細胞はES細胞が混入したものと「ほぼ断定できる」との見解を示している。

 一方で昨年に小保方氏の研究室の冷蔵庫から「ES」と書かれた試料が発見されたが、三木弁護士は「昨年12月の調査委の報告書でも、若山研の誰もが知らないと言っていると記載されている」と指摘。

 そのうえで「ならば被害者は誰なのか。普通は被害者が言ってくるものだし、理研に被害者意識はないと認識している」と疑問を呈し「警察から要請があれば正式に対応するが、(窃盗があったとする時期が)数年の間に、と特定もできていない。

告発者は誰から何を聞いて、どういう法的論理を書いているのか、さっぱり分からない」とした。


 小保方氏については「(退職後は)とにかく落ち着いて精神安定をはからせている」と現状説明。今回の告発の件で連絡をとったことは明かした。

今後の対抗措置に関しては「小保方叩きに乗じた動きとみている。根拠もなく盗んだとか言っているなら虚偽告発だし、(対抗措置は)選択肢のひとつだが、今はごちゃごちゃさせたくない」と述べ、当面静観する構えをみせた。


 ※    ※    ※(以上引用終わり)

『理研の調査委は、STAP細胞はES細胞が混入したものと「ほぼ断定できる」との見解を示している』

↑という『理研の調査委』って、12月25日に調査の結論を出して、翌日に理研がそれを受けて発表したのは、『理研と関係のない第三者による調査委員会』だし、


その調査結果の報告文書はネットで誰でも見ることが出来ますが、調査委員会はSTAP細胞は死滅して全く残っておらず、残っているSTAP幹細胞や資料やデータや聴き取り調査から『理研の調査委は、STAP細胞はES細胞が混入したものと「ほぼ断定できる」との見解を示している』ようではありますが、ES細胞の混入が誰かの故意だと断定したり、ましてや小保方博士が盗んだと断定できるなんて、どこにそんなもの書いてあるの?↓

 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※)
http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf

 調査報告書(スライド)
http://www3.riken.jp/stap/j/h9document6.pdf

この時点で、石川氏の論拠は非常に杜撰なものです。


例えば、調査報告書(全文)のP13より

『(2)ES 細胞の混入を行った者を特定できるか これだけ何回もES 細胞が混入したことは、培養器具の不注意な操作による混入の可能性も考えられるが、研究者の常識としては、誰かが故意に混入した疑いを拭うことができない』

という程度ですし、


調査報告書(全文)のP15より

『客観的状況に照らし混入の機会があったと見られる全ての関係者を洗い出し聞き取り調査を行ったが、小保方氏を含め、いずれの関係者も故意又は過失による混入を全面的に否定しており、残存試料・実験記録・関係者間のメール送信記録・その他の客観的資料の分析検討によっても混入行為者の特定につながる証拠は得られず、ES 細胞混入の目撃者も存在せず、混入の行為者を同定するに足りる証拠がないことから、委員会は、誰が混入したかは特定できないと判断した。』

とあり、

『(3)故意か過失か 行為における故意又は過失の認定は、当該行為がなされた客観的状況と当該行為者にかかる主観的要素を総合的に判断しなされるべきものであるが、ES 細胞混入の行為者が特定できない状況なので、混入行為が故意によるものか過失によるものかにつき決定的な判断をすることは困難であり、調査により得られた証拠に基づき認定する限り、不正と断定するに足りる証拠はないと考えられる』

となっています。

↑ ヒアリングや、資料の調査分析を組織的に行える権限を持っていた調査委員会ですら、この程度の判断しか下せないのです。


石川氏の独自の調査って、ひょっとして、これのこと?↓

『捏造の科学者 STAP細胞事件』須田 桃子 (著)文芸春秋刊

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163901916

↑ これは、毎日新聞科学環境部の須田記者による、突っ込みどころ満載の酷い本なのですが、少なくとも、石川氏は、この本を資料として提出するはずです。この本は内容どころか、表紙の時点で名誉棄損です。

須田記者は、毎日新聞記者として取材した情報や、毎日新聞の他の記者による情報を元にこの本をまとめています。毎日新聞社って、出版部門を持っているはずですが、文芸春秋社から本を出すって・・・?


「ならば被害者は誰なのか。普通は被害者が言ってくるものだし、理研に被害者意識はないと認識している」と代理人の三木弁護士が述べておられるように、

仮に被害者が東スポの取材に石川氏が「若山先生はだまされた立場。同じ研究者として救いたいという気持ちある」という若山研の若山博士、もしくは、理化学研究所が、ES細胞を盗まれたということで、警察に捜査をしてもらいたい場合、いずれにせよ普通は被害者が加害者を訴える刑事告訴または、被害届を出すことになります。


これは私の憶測に過ぎないのですが、今回のSTAP騒動の胡散臭さを考えるに、仮に何者かの故意によるES細胞の混入があったとすれば、理化学研究所関係者は、あらかた犯人のめぼしはついているのでは?と疑ってしまいます。もちろん小保方博士以外の、今回のSTAP騒動をでっち上げた組織の関係者です。

そうなると、小保方博士を不正研究者呼ばわりした関係上、理研はその責任を追及され、かなり不味い事態になりますので、理研は法的には動かないはずです。


ところで、窃盗は『親告罪』ではありません。

だから、関係のない第三者が誰でも『刑事告発』できるわけですね。


もし、石川氏をそそのかした人間がいたとすれば、彼らは小保方博士を誹謗中傷する風説の流布を世間に対して行うことが目的ですから、すでにネットに誹謗中傷書き込みが溢れている時点で目的は達成しているわけですね。

当然、石川氏の登ったハシゴは外されます。


三木弁護士のおっしゃる『今後の対抗措置に関しては「小保方叩きに乗じた動きとみている。根拠もなく盗んだとか言っているなら虚偽告発だし、(対抗措置は)選択肢のひとつだが、今はごちゃごちゃさせたくない」と述べ、当面静観する構えをみせた。』というのは、いまの小保方博士の心身の状態を考えると当然の措置ですし、

連中は今の状態では小保方氏側に対抗措置がとれないであろうことが分かった上で、こういうことをやっているわけです。


本当に卑怯千万で、馬鹿馬鹿しくて、お話になりません。

その、すぐに馬鹿馬鹿しいと気づくような与太話を信じて、尻馬に乗る人が多いのですから、本当に軽薄な日本社会に嫌気がさします。

ということで、ES細胞の混入の話が出てきたところで、

次に続きます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55418453.html

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