FC2ブログ

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その89) 【ファイルSI 93】2015.07.31 

【ファイルSI 93】2015.07.31 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その89)

◆ STAP騒動の本質は、『ES混入犯は誰か?』ということ!

理研に刑事告訴をしないという法的裁量はありません!

 前回は、

『◆ ES混入犯を刑事告訴する法的義務を放棄した理研と、それを応援するマスメディア。小保方博士を犯人扱いしておきながら、そんなに真犯人を庇いたてたいのか?!』

 という記事を書きました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55652133.html

前回の記事の続きで、例の悪意の産経ニュースからの記事を再掲引用します。↓

  ※    ※    ※
【STAP論文】

理研「小保方晴子」元リーダーの刑事告訴見送る方針…「真相」究明至らず

  2015.3.16 20:06 産経ニュース【下線、附番は眼とろん星人による】
http://www.sankei.com/life/news/150316/lif1503160036-n1.html
(スクリーンショットに眼とろん星人が附番)↓
 
 




 STAP細胞の論文で不正を指摘された後、記者会見に臨む小保方晴子氏=平成26年4月9日、大阪市北区

STAP細胞の論文不正問題で理化学研究所は、捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)で計4件の不正を認定した元研究員の小保方(おぼかた)晴子氏(31)を刑事告訴しない方針を固めた。関係者が16日、明らかにした。今週中にも理事会を開いて正式に決定する。STAP問題は不正の真相に至らないまま究明を終えることになった。

理研の調査委員会は昨年12月、STAP細胞は別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものと断定。これを受け理研は、小保方氏を含む何者かが理研のES細胞を盗んで混ぜた疑いを視野に、窃盗罪などで告訴すべきか検討していた。

しかし、小保方氏が所属していた研究室にあったES細胞は、誰でも持ち出せる状態だった上、実験中の偶然のミスで混入した可能性も否定できないと判断した。また、理研は今後、STAP問題について追加調査しない方針を決めており、新たな証拠が見つかる可能性もないことから、告訴を見送る。

理研改革の進行状況を監視している外部有識者委員会も「混入者の特定は問題の本質ではない」などとして、告訴の見送りを月内に認める方向だ。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ 前回、疑義を指摘した以外にも、もっと根深い疑義がこの記事には見出すことができるのです。


『⑦ また、理研は今後、STAP問題について追加調査しない方針を決めており、新たな証拠が見つかる可能性もないことから、告訴を見送る。』

↑ それで、『理研は今後、STAP問題について追加調査しない方針を決めており』って、何ですか?一旦、石井・渡辺調査委員会で、結論を出したにもかかわらず、後出しジャンケンで、岸外部調査委員会を設置して再調査。

全部小保方博士に責任を被せたまま、なにが『追加調査しない方針』ですか?

そして、『新たな証拠が見つかる可能性もないことから、告訴を見送る。』

↑ って『新たな証拠が見つかるか見つからないか』という捜査権限を理研が持っていない以上、それをもっている兵庫県警に刑事告訴する義務がありますよ。


『⑧ 理研改革の進行状況を監視している外部有識者委員会も「混入者の特定は問題の本質ではない」などとして、告訴の見送りを月内に認める方向だ。』

↑ それで、外部有識者委員会って、桂調査委員会のことですか?

何が『混入者の特定は問題の本質ではない』ですか?

自分たちが出した、『関係者以外の誰でも勝手に入ってES混入が出来た』という調査報告をした以上、そもそもSTAP騒動問題の本質は、↓


◆ ◆ ◆ 『誰がES細胞を混入したか?』 ◆ ◆ ◆


↑ に決まっているではないですか。

例の、光る胎盤は、ES細胞9割と、TS細胞が1割混ざったものだという、カドヘリンの発見でノーベル賞候補の竹市CDBセンター長の顔に泥を塗るような、いい加減なことを言いだした、例の理研遠藤研究員も、日経サイエンス2015年3月号で同じようなことを言っているので、STAP潰しの人たちの間では、こういうコンセンサスが成り立っているらしいのです。↓


 




↑ 何が『誰が、ということさえ、究極的には二の次です』ですか?!

『誰がES細胞混入を行ったか』ということが、STAPに対する科学的な事実を確認するのに最重要な事柄ではありませんか。

第一、こんな悪質な研究妨害を許してしまったら、遠藤研究員の御大層な『究極的な興味の対象』とやらである『科学的な事実』もへったくれもありません。


結局のところ、このように奇怪千万な精神構造を持つ彼らの『究極的目的』は何か?↓

① 科学的に根拠の無いSTAPは全てES細胞の混入ですべて説明が付く。

② 不正に関与したのは小保方博士のみ。当然ES細胞混入も小保方博士によるものである。

③ STAPは世界三大捏造の中で一番悪質である。【『クローンES細胞ねつ造事件の“韓国!”・黄禹錫(ファン・ウソク)氏』より酷い】

↑ という大嘘を既成事実にして、もうSTAPの真相については闇に葬り去りたいのです。


つまり、メディアも、外部委員会も、理研も、その背後にいる政治的圧力も、

『被疑者不詳』という見出しを記事に絶対につけたくないのです。

しかも、理研という研究機関が『被疑者不詳で刑事告訴』ということになれば、


じゃあ、真犯人は誰だ?ということになって、藪蛇なのです。

何のために理研OBの石川氏が『小保方博士を被疑者として刑事告発を行った』という印象操作をしておいて、あとでコソコソ『被疑者不詳』という兵庫県警の告発受理を目立たなくしたか分からなくなるからなのです。


石川博士の刑事告発の時にも触れましたが、↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55410390.html

ここで彼らが隠ぺいしたいのは、

刑事訴訟法第231条2項に規定されている公務員の刑事告発義務です。↓

 刑事訴訟法第231条2項

公務員は職務上、犯罪を認知したときは告発義務を負う

↑ という法規程です。


それで、私はSTAP潰しのメディア、理研、科学者、政治家は、真の混入犯人の目星がついていて、その犯人を必死に隠蔽しているとしか思えないのですが、その理由も随時述べていきます。

まず、またもや悪意の産経新聞の記事から引用します。

 (下線、附番は眼とろん星人による)

 ※    ※    ※

 




 【もう一筆】

秋田 有名無実…公務員の告発義務

 2015.6.8 07:01 産経ニュース
http://www.sankei.com/region/news/150608/rgn1506080031-n1.html

公務員の不祥事や、官公庁が被害に遭った事件の際に「警察に被害届は出していない」とか「刑事告訴はしない」というフレーズを聞くことが多い。

例えば、秋田市立中で事務職を務めていた男性主査が680万円余りを着服し、昨年6月に懲戒免職になったが、市教委も学校も当時、「被害が弁済されているから」と、被害届を出さなかった。

刑事訴訟法239条2項は「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない」と、公務員に告発(告訴を含む)義務を課している。

告発以前に被害届すら出さないのは違法と言わざるを得ないが、告発しない裁量があるとされ、罰則は定められていない。

もう一例。秋田大医学部のホームページが4月にシリアのハッカー集団とみられる組織に改竄(かいざん)された事件で、大学は被害届を出していない。


国立大学法人職員は「みなし公務員」とされ、収賄罪などが適用される。では告発義務があるかというと、あると解釈するのは難しいようだ。国会答弁でも法務省刑事局長が、みなし公務員は刑訴法上の「官吏」「公吏」には当たらないとの見解を示している。


だが、国立大学法人職員には公務員同様の法令順守精神を求めたい。政府は公務員の告発義務について整理し、法改正すべきではないか。(渡辺浩)

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ つまり、ここで本当に産経の言いたいのは、『① 秋田 有名無実…公務員の告発義務』などではなく、

STAPのES細胞混入について、②③④『理研は刑事告訴を行わなくても良いという裁量を有している』という嘘なのです。


それで、⑤の、『国立大学法人職員は「みなし公務員」とされ、収賄罪などが適用される。では告発義務があるかというと、あると解釈するのは難しいようだ。国会答弁でも法務省刑事局長が、みなし公務員は刑訴法上の「官吏」「公吏」には当たらないとの見解を示している』という国会答弁はどうやらこれのようです。↓

※    ※    ※

 国会議事録検索システム
 http://kokkai.ndl.go.jp/
 第091回国会 決算委員会 第9号
 昭和五十五年三月十九日(水曜日)
    午前十時十一分開議
 
  出席政府委員
        人事院事務総局 職員局長  金井 八郎君
        法務省刑事局長 前田  宏君
        
 (前略)

○春田委員 一方、日本国憲法の第三十八条には「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。」ということになっているわけです。

この辺との絡みから考えてみても、この刑事訴訟法の二百三十九条第二項は、これは同僚や上司をかばい、実効面では効果が上がらないのではないか、形骸化されているのではないかという疑問が起こるわけでございますけれども、法務省としてはどうお考えになりますか。


○前田(宏)政府委員 その点につきましては、規定が明確にそのように規定しております上に、先ほど来御指摘の政府の統一見解、三月七日であったと思いますが、官房長官から申し上げたとおりでございますので、

その規定の履行というものにつきましては、官吏、公吏に当たる公務員といたしまして、当然これを要する場合にはその義務を果たすべきものと考えます。


○春田委員 今後に期待しなければならないわけでございますけれども、いざそうしたいわゆる実効面で見た場合には、このように本人自身が告発するかどうかという点では非常に疑問視されているわけでございます。
 この点で、総理府人事局で、この統一見解が出たわけでございますけれども、今後公務員全体に対してどのように周知徹底されていくのか、その対応というものをお聞かせいただきたいと思います。

○川崎政府委員 さきの統一見解につきましては、この三月十二日に私どもの方で人事管理官会議というものを持っておりますが、その会議の議題としてのせまして説明をいたし、全職員に周知徹底するように取り計らったところでございます。

○春田委員 そこで、実効面で疑問視されているわけですけれども、

もしこの不正を見逃した場合、そしてそれが後で判明した場合、要するに公務員としては告発義務違反として処分されるかどうかという問題です。この点どうでしょうか。


○金井政府委員 およそ国家公務員法上の懲戒の問題につきましては、八十二条におきまして規定がございますが、一般的に、懲戒権者が、非違行為かあった場合には、その非違行為の性質内容その他の事情を考慮しまして、案件ごとに具体的に判断、発動をすべきものでございまして、

お尋ねの場合、一般的に申しますと、正当な理由がなくてことさらに刑事訴訟法第二百三十九条第二項の規定に違反した場合には懲戒処分の対象になり得るものと考えております。


○春田委員 なり得ると思いますということでございますけれども、過去の事例からして、

この告発義務違反として八十二条の第二項を適用されたことがございますか。


○金井政府委員 

従来までそのようなケースはございません。


○春田委員 ということで、非常に私自身も期待するわけでございます。
 続いて質問に参りますけれども、刑事訴訟法二百三十九条の条文には、先ほど前田局長もおっしゃったように

「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」こうなっております。このいわゆる官吏、公吏の範疇といいますか、範囲でございますけれども、どの人たちを指すのか、お尋ねしておきたいと思うのです。


○前田(宏)政府委員 

官吏、公吏というような古いような表現が使われておりますが、現在に当てはめてみますと国家公務員と地方公務員がこれに当たるものと考えます。


○春田委員 

たとえば専売公社とか国鉄等はそれぞれ設置法があるわけでございますけれども、設置法によればいわゆる公務員とみなす、普通みなし公務員と呼んでいるようでございますけれども、こうした方たちもこの官吏、公吏の中に入ってくるのかどうか。


 




○前田(宏)政府委員 

お尋ねの点につきましては、若干議論があろうかと思いますけれども、やはり公務員そのものではございませんで、そういう法令の特殊性から公務員扱いにされているというものでございますので、この刑事訴訟法に言う官吏、公吏には当たらないのではないかというのがさしあたっての私どもの考え方でございます。


 




○春田委員 

昨日、専売公社の方にお尋ねしましたら、やはりこの二百三十九条の第二項につきましては準用する、このように専売公社の方たちも言っておるわけでございますけれども、いま局長は当たらないとおっしゃいました。向こうは準用する、こう言っているわけですね。その辺の食い違いがあるわけでございますけれども、どう理解したらいいのですか。


○前田(宏)政府委員 私ども申しましたのは、刑事訴訟法の規定の非常に事務的な解釈ということで申したわけでございますが、

いま専売公社の方でどういう御見解を持っておられるか、じかに聞いたわけではございませんけれども、その御趣旨は、やはりみなし公務員といえども公務員に近いようなものであるということにおきまして、こういう規定の趣旨を尊重すべきであるという、こういう御趣旨ではなかろうかと察するわけでございます。


○春田委員 

要するに尊重すべきであるということで、義務規定ではない、こういう御理解じゃないかと思うのですけれども、私が直接聞いた範囲の中では、二百三十九条については私たちは守るように言われております、こう言っておるわけですね。

 その辺のところをひとつ確認をしていただきたいと思うのですが、そういうことで、官吏というのは当然国家公務員といいますか、公吏が地方公務員になるわけでございまして、公団、公社の職員が対象外になるわけですね。

しかし、昨今の事件等には鉄建公団とか住宅公団とか、そういう公団、公社の不正事件が相当多いわけです。そういう点で、これらを放置していいのかという、別の面からのそういう意見もあるわけでございますけれども、この辺の対策といいますか、お考えをいただきたいと思うのです。


○前田(宏)政府委員 

公社とか公団の職員につきまして、どのような義務を課するのが適当かということになりますと、直接的には私どもの所管ではないというような面もあるわけでございますけれども、

御議論のようなこともあるわけでございますので、検討に値すると思いますが、現在の刑事訴訟法の解釈といたしまして、本来の公務員と、みなし公務員と言われるものとでは、やはり性質的にも若干の差があろうというふうに考えておる次第でございます。


○春田委員 それから、

刑事訴訟法の全面改正の報道があるわけでございますけれども、そうした作業が進んでいるのかどうか、お尋ねしておきたいのです。


○前田(宏)政府委員 お尋ねは、先般三月五日付でございましたか、一部の新聞にそういう報道がなされたことを前提にしてであろうかと思いますが、私どもといたしましては、実はあの報道も若干意外のような感じも持ったわけでございまして、刑事訴訟法そのものにつきましては、いろいろと私どもとして常時検討はいたしておりますけれども、さしあたって、あそこで報道されておりますようなことにつきまして、具体的な検討を進め、直ちに改正作業をするというようなことは考えていないわけでございます。
 

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ つまり、産経の言う刑事局長答弁は、まだ三公社五現業などが存在し、民営化云々のきっかけになった専売公社【1985年(昭和60年)に日本たばこ産業株式会社 (JT) が設立され解散】や国鉄【1987年4月1日付で日本国有鉄道の清算業務を所管する日本国有鉄道清算事業団(1998年10月22日解散)に移行】や住宅公団【1981年10月1日住宅・都市整備公団法により解散】等の不法行為が頻出し、そういった労働争議等の問題を含んだ微妙な質問においてなのでした。

しかも、法務省刑事局長 前田宏君は

『若干議論があろうかと思いますけれども、』と言い訳をしながら、

『この刑事訴訟法に言う官吏、公吏には当たらないのではないかというのが“さしあたっての私ども”の考え方でございます。』と言っています。


産経新聞の渡辺浩氏にお尋ねしたいのですが、国鉄も専売公社も住宅公団もあった35年前の法務省刑事局の『さしあたって』の考え方が、いまだに『さしあたるの』ですか?それとも『さしあたらない』のですか?

確か、あの頃の産経は、公社公団の民営化について大賛成で、むしろ、みなし公務員の告発義務違反もどんどん取り締まれと言うお立場だったやのように、物の本によると考えられるのですが、いつから宗旨替えなさったのですか?

STAPの問題だけは例外なのですか?


しかも『 昨日、専売公社の方にお尋ねしましたら、やはりこの二百三十九条の第二項につきましては準用する、このように専売公社の方たちも言っておるわけでございますけれども』、と聞かれて『私ども申しましたのは、刑事訴訟法の規定の非常に事務的な解釈ということで申したわけでございますが、いま専売公社の方でどういう御見解を持っておられるか、じかに聞いたわけではございませんけれども、その御趣旨は、やはりみなし公務員といえども公務員に近いようなものであるということにおきまして、こういう規定の趣旨を尊重すべきであるという、こういう御趣旨ではなかろうかと察するわけでございます。』と玉虫色の答弁をし、さらには『公社とか公団の職員につきまして、どのような義務を課するのが適当かということになりますと、直接的には私どもの所管ではないというような面もあるわけでございますけれども、』と他人事にして、

『御議論のようなこともあるわけでございますので、検討に値すると思いますが、現在の刑事訴訟法の解釈といたしまして、本来の公務員と、みなし公務員と言われるものとでは、やはり性質的にも若干の差があろうというふうに考えておる次第でございます。』と言いのがれているわけです。


ところが、今回の理研のSTAPにおけるES細胞混入については、こういった労働争議とか『同僚や上司をかばい、実効面では効果が上がらないのではないか』という可能性は薄情極まりない理研においては絶無なので、そのまま自分の都合のいいように切り張りして、論理を組み立てるのはおかしいのです。

それにしても、昭和55年って、1980年ですよ。今から35年前の国会の局長答弁なんて、産経の渡辺浩氏は、よくぞ探し出してきましたね。

しかも、『だが、国立大学法人職員には公務員同様の法令順守精神を求めたい。政府は公務員の告発義務について整理し、法改正すべきではないか』という結論は、この国会答弁要旨のまるパクリだし。


↑ それを言うなら、例えば、こんな国会答弁もあるのです。↓

 ※    ※    ※

 [002/002] 159 - 衆 - 法務委員会 - 11号
 平成16年04月07日
 平成十六年四月七日(水曜日)
    午前十時二分開議
 政府参考人
   (法務省刑事局長)樋渡 利秋君

 裁判員の参加する刑事裁判に関する法律案(内閣提出第六七号)

○与謝野委員 刑事局長にお伺いしたいんですけれども、裁判員が審理がまだ行われている最中に被告人関係者から金銭を受けた、これは、この裁判員法上の罪なのか、刑法上の罪なのか。あるいは、単純にお金を受け取った場合、あるいは具体的な請託を受けてお金を受け取った場合、

これは一体どういう罪に問われるのか。裁判員というのは、公務員というか、みなし公務員というふうに考えるのか。裁判員にはよくそのことは知っておいていただかなければならないので、きちんと明らかにしていただきたいと思います。


 




○樋渡政府参考人 お答えいたします。

裁判員は刑法第七条第一項に言います「公務員」に該当しますので、その職務に関してわいろを収受した場合は収賄罪が成立するということになります。


 




○与謝野委員 その場合、単純収賄も成立するし、請託を受けた受託収賄というのも成立し、両方、別々のケースで成立するのか、あるいは請託を受けたときのみ成立するのか、どっちでしょう。

○樋渡政府参考人 裁判員は要するに公務員となるわけでございますから、一般の公務員と同じでございまして、請託を受ければ受託収賄でございますし、受けなければ単純収賄、その他の収賄の罪に関しても同様の考え方で成立するわけでございます。

○与謝野委員 受け取った金品あるいは受け取る約束をした金品が被告人関係者以外であったような場合、例えば出版社あるいはライター、その場合は収賄罪は成立するのか、しないのか。

○樋渡政府参考人 要するに、証拠上の問題でございまして、職務に関して金品を受領したかどうかということにかかわるわけでございますから、職務に関して金品を収受する以上は、通常の公務員と変わらずに収賄罪が成立するということでございます。

○与謝野委員 その職務に関してというのは、例えば裁判員の職務が終わったらニュースをくださいと言って、金銭を収受した場合は贈収賄罪というのは成立するのかどうか。

○樋渡政府参考人 その場合も具体的な証拠によるわけでございますが、事後収賄の要件がそろっていれば事後収賄ということになると思います。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ つまり、呼び出しを受けた裁判の時だけの裁判員ですら、『みなし公務員』であり、刑法上、公務員の取り扱いを受けるということです。

刑事訴訟法は、刑事訴訟法第一条にあるように『刑事事件につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする。』という主旨の法律ですから刑事訴訟法における『告発義務』のみが、みなし公務員において例外的に適用除外されるという法的根拠が分かりません。

ここで注意したいのは、昭和55年の国会答弁と同じ法務省刑事局長である樋渡政府参考人は、平成16年時点において、『裁判員は刑法第七条第一項に言います「公務員【みなし公務員も含む】」に該当しますので、その職務に関してわいろを収受した場合は収賄罪が成立するということになります。』と答えていて、

『裁判員は刑法第七条第一項に言います「公務員」に該当し、その職務に関してわいろを収受した場合は“刑事訴訟法第二百三十九条第二項において適用除外が認められている告訴・告発ではございませんので”、収賄罪が成立するということになります。』とは言っていません。

つまり、みなし公務員は、昭和55年の答弁の『さしあたって』の期限は解除され、刑事訴訟法第二百三十九条第二項の規定も含めた刑法上の身分があると見做されるという通説に変わっているということです。

『⑥ 政府は公務員の告発義務について整理し、法改正すべきではないか。』と産経は言っていますが、現行法においても、ちゃんとみなし公務員は告発義務を負っているのです。

産経は小保方博士が生まれる数年前の、はるか35年前の古証文を持ち出してまで、STAPのES細胞混入犯人の究明がされては不味いらしいのです。


まず、理化学研究所所員の法的身分をみてみましょう。

独立行政法人通則法(平成十一年七月十六日法律第百三号) 「第二条第四項」

 (定義)
 第二条第四項 この法律において「独立行政法人」とは、国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体に委ねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの又は一の主体に独占して行わせることが必要であるもの(以下この条において「公共上の事務等」という。)を効果的かつ効率的に行わせるため、中期目標管理法人、国立研究開発法人又は行政執行法人として、

この法律及び個別法の定めるところにより設立される法人をいう。


↑ それで、理研の場合、個別法の定めるところによる法人なので、国立研究開発法人理化学研究所法(平成十四年十二月十三日法律第百六十号)最終改正:平成二六年六月一三日法律第六七号が根拠法になるわけですが、↓

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO160.html

『第十五条  研究所の役員及び職員は、刑法 (明治四十年法律第四十五号)その他の罰則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす。』

↑ と規定にあるように、理研職員は所謂(いわゆる)『みなし公務員』で、

秘密の保持義務が求められるほか、公正妥当な執行を担保するための贈収賄罪や公務執行妨害罪等を適用することが可能となります。


従って理研職員の刑法上の身分は国家公務員ですから、刑法上の規程に拘束されることになります。


それで、先述した刑事訴訟法の規程に公務員の告発義務があります。↓

 (告発)
 第239条2項

官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。


これについて、今回のSTAP研究におけるES細胞コンタミ犯罪に適用されるかという問題が出てくるわけですね。


弁護士ドットコムにはこういう解釈が載っています。↓

 ※    ※    ※

刑事訴訟法第239条第2項の解釈について

http://www.bengo4.com/other/1146/1288/b_200109/

 鐘ケ江 啓司 弁護士 福岡県 福岡市 福岡市中央区

 同条の解釈については,安富潔『刑事訴訟法』(三省堂,2009年発行)の76頁によると,
「告発義務については訓示規定とする説(青柳・上339頁)も見られ,同旨の下級審判例(略)もあるが,

通説は義務規定と解し,その違反は国家公務員法82条1項2号,地方公務員法29条1項2号の懲戒事由にあたるとしている。

 もっとも,義務規定であると解しても,公務員の職務上相当と考えられる程度の裁量まで禁止するものではない。

告発を行うことが,当該公務員の属する行政機関にとってその行政目的の達成に重大な支障を生じ,そのためにもたらされる不利益が,告発をしないで当該犯罪が訴追されないことによる不利益より大きいと認められるような場合には,行政機関の判断によって,告発しないこととしても,この規定には違反しないものと解される。


公務員が告発義務を負うのは,職務を執行するに際し,その職務内容に関係のある犯罪を発見した場合に限られる。

 なお,公務員が職務上知り得た秘密に属する事項については,103条,144条との均衡上,告発の義務を負わないものと解される」とされています。
 (中略)
 追記します。『大コンメンタール刑事訴訟法 第2版 4巻』(青林書院,2012年)の770頁では

「告発の前提として,官公吏において,その職務を行うことにより,合理的根拠に基づき犯罪があると思慮されることが必要であり,具体的事案に即して官公吏が判断することになる。」

 とありますので,合理的な根拠がないのに「犯罪がある」と思っただけでは告発義務はないでしょう。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ つまり、産経の記事における法解釈である、訓示規定とみなす説は、通説ではなく、しかも、労働争議が盛んでまだ旧社会党や共産党が強かった頃の時代背景を背負った極めて政治的な解釈で、現在は、樋渡刑事局長の答弁通り義務規定とみなす法解釈説が適用されているということなのです。


さらに、“北海道町村会ほーむ支援室”というサイトの、下記URLにこのような法解釈が載っていました。↓

 http://houmu.h-chosonkai.gr.jp/
 http://houmu.h-chosonkai.gr.jp/jireisyuu/kaitou77.htm

※    ※    ※

公務員の告発義務とその方式について

 (中略)

2 公務員と告発

(1) 法令の規定

法第239条第1項では「何人でも犯罪があると思料するときは、告発をすることができる」とし、第2項では「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない」としています。

ここで、「その職務を行うことにより」とは、必ずしもその犯罪事実の発見そのものが職務内容である必要はなく、「職務の執行に際し」と広く解するのが通説となっています。

(中略)

(2) 告発義務

公務員が職務執行に際し犯罪事実を発見した場合は、必ず告発しなければならないものでしょうか。

説は分かれており、第239条第2項の規定を訓示規定とするものもありますが、通説はこれを義務規定としています。

 しかしながら、この通説においても、告発するか否かについて職務上正当と考えられる程度の裁量まで許さないとするものではないというのが一般的な考え方となっています。

ここで問題となるのが、職務上正当か否かの判断ですが、

 この点については「例えば、公立中学校の生活指導担当の教諭が、喫煙をしている生徒を見つけたが、いまだ生活指導の余地ありとして、教育上の見地から告発をしないことは、事情によっては『職務上正当』と認められるであろう。

これに対し、本来捜査機関によって判断されるべき事由、例えば、被疑者の再犯のおそれ、改悛の情の有無等を判断して、これによって告発するか否かを決めたり、その他自己の職務と関係のない事由によってこれを判断したりすることは、許されない」ものと解されています(地方行政実務の法律相談上巻(ぎょうせい)93~95p)。


※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ これにおいて、『これに対し、本来捜査機関によって判断されるべき事由、例えば、被疑者の再犯のおそれ、改悛の情の有無等を判断して、これによって告発するか否かを決めたり、その他自己の職務と関係のない事由によってこれを判断したりすることは、許されない』とありますので、


『⑦ また、理研は今後、STAP問題について追加調査しない方針を決めており、新たな証拠が見つかる可能性もないことから、告訴を見送る。』とか、『⑧ 外部有識者委員会も「混入者の特定は問題の本質ではない」などとして、告訴の見送りを月内に認める方向だ。』という判断は、

『本来捜査機関によって判断されるべき事由』なのであって、理研や外部有識者委員会も裁量権を持ち得ず、そのことは、兵庫県警に石川氏が提出した『容疑者不詳の刑事告発』受理によっても、理研が刑事告訴を行う義務を負うに足る合理的根拠は十分に裏打ちされているのです。


つまり、刑法上のみなし公務員であるところの理研が刑事告訴を行わないと、下記の規程に抵触するわけです。↓


 国家公務員法(昭和二十二年十月二十一日法律第百二十号) 「第八十二条」

第八十二条  職員が、次の各号のいずれかに該当する場合においては、

これに対し懲戒処分として、免職、停職、減給又は戒告の処分をすることができる。

一  この法律若しくは国家公務員倫理法 又はこれらの法律に基づく命令(国家公務員倫理法第五条第三項 の規定に基づく訓令及び同条第四項 の規定に基づく規則を含む。)に違反した場合

二  職務上の義務に違反し、又は職務を怠つた場合


↑ つまり、産経の言う、↓

『③ 刑事訴訟法239条2項は「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない」と、公務員に告発(告訴を含む)義務を課している。』

『④ 告発以前に被害届すら出さないのは違法と言わざるを得ないが、告発しない裁量があるとされ、罰則は定められていない。』

↑ というのは大嘘なのでした。

↑ 石川博士は、せっかく、STAPのES混入犯刑事告発という勇気ある英断を下されたわけですから、ついでに理化学研究所をこちらの罪で刑事告発なさったら宜しいかと思います。

第一、小保方博士の辞表を受け取った後で、懲戒解雇相当って何?

小保方博士には退職金が出ないということを前提に、マスコミには『退職金は出ませんから辞表を受け取りました』と言い訳して、辞めさせた後で処分って、最初から訴訟封じがミエミエの陰湿さがたまらないんですけれどね。

自分達こそ懲戒解雇に値する重大な告訴義務違反をやっておいて。


理研の告訴義務の不履行もついでに刑事告発すれば理研の膿(うみ)を出すことになって良いと思うのですが、いかがでしょうか石川博士?


スポンサーサイト



小保方晴子さんのSTAP細胞について(その88) 【ファイルSI 92】2015.07.29 

【ファイルSI 92】2015.07.29 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その88)

◆ ES混入犯を刑事告訴する法的義務を放棄した理研と、それを支持するマスメディア。

◆ 小保方博士を犯人扱いしておきながら、そんなに真犯人を庇いたてたいのか?!


前回は、『◆ 日経サイエンスの光る胎盤の存在否定に関する叙述は、結局全部『真っ赤な嘘』だった!!』という、日経サイエンス2015年3月号STAP虚偽報道を総括する記事を書きました。

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55626826.html

↑ これを読んで、日経サイエンスや、毎日新聞の須田桃子氏、NHK他メディアを信用する人は、もうどうしようもありません。

 『自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その1)』から読まれる方はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55566175.html

 本シリーズの1回目から読まれる方はこちら。↓
 【ファイルSI 06】2014.04.17 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その1)
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54899933.html

日経サイエンスのデタラメについては、まだまだあるのですが、光る胎盤の反証仮説は存在しないという論証を済ませたところで、看過できない新しいインチキが続々出てきているので、そちらを優先します。


またまた悪意の産経ニュースからの記事を引用します。↓

  ※    ※    ※

 【STAP論文】

理研「小保方晴子」元リーダーの刑事告訴見送る方針…「真相」究明至らず

2015.3.16 20:06 産経ニュース【下線、附番は眼とろん星人による】
http://www.sankei.com/life/news/150316/lif1503160036-n1.html
(スクリーンショットに眼とろん星人が附番)↓

 




 【以下、文字起こし】

 STAP細胞の論文で不正を指摘された後、記者会見に臨む小保方晴子氏=平成26年4月9日、大阪市北区

STAP細胞の論文不正問題で理化学研究所は、捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)で計4件の不正を認定した元研究員の小保方(おぼかた)晴子氏(31)を刑事告訴しない方針を固めた。関係者が16日、明らかにした。今週中にも理事会を開いて正式に決定する。STAP問題は不正の真相に至らないまま究明を終えることになった。

理研の調査委員会は昨年12月、STAP細胞は別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものと断定。これを受け理研は、小保方氏を含む何者かが理研のES細胞を盗んで混ぜた疑いを視野に、窃盗罪などで告訴すべきか検討していた。

しかし、小保方氏が所属していた研究室にあったES細胞は、誰でも持ち出せる状態だった上、実験中の偶然のミスで混入した可能性も否定できないと判断した。また、理研は今後、STAP問題について追加調査しない方針を決めており、新たな証拠が見つかる可能性もないことから、告訴を見送る。

理研改革の進行状況を監視している外部有識者委員会も「混入者の特定は問題の本質ではない」などとして、告訴の見送りを月内に認める方向だ。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

まず、

① の『理研「小保方晴子」元リーダーの刑事告訴見送る方針』というのが、

もう小保方博士が犯人だと決めつけています!

これは、重大な名誉棄損であり、人権侵害です。

『「真相」究明至らず』と書いている以上、読者をして、「“小保方博士が犯人だという真相”を理研がうやむやにしたんだな」と思わしめるための悪意に満ちた見出しです。


② の『STAP細胞の論文不正問題で理化学研究所は、捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)で計4件の不正を認定した元研究員の小保方(おぼかた)晴子氏(31)を刑事告訴しない方針を固めた。関係者が16日、明らかにした。今週中にも理事会を開いて正式に決定する。』というのもデタラメです。

研究不正といっても、不正と判定されたのは、たった2件ですよ。そのあと例の、岸偏向改革委員会という、『STAPは世界三大不正の中でも一番ひどい』という大嘘を吐いて、科学に対する無知無理解を露呈した露骨な政治的なバイアスがかかったナンチャッテ委員会が理研レター論文の疑義も調べろとか言いがかりをつけて、桂外部委員会が後出しジャンケンで不正を二つ2点捏造トッピング。

このような論文執筆者より能力の劣る委員会が、不正と決めつけたことが正しいか否かは、何によって担保されるのですか?

石井・渡辺調査委員会報告書の結論に対する、小保方博士側の反論書は、十分な科学的合理性があり、本来これで『不正無し』と決着すべきだったのです。↓

http://teabreakt22.up.seesaa.net/image/E5B08FE4BF9DE696B9E6B08FE4B88DE69C8DE794B3E7AB8BE69BB8EFBC882014.4.8EFBC89.pdf

これについての渡辺調査委員会の反論は、それこそ小保方博士側が主張するように、既定の『捏造をがあったという結論』を導くために推論に推論を重ねたものという域を脱することができず、調査委員会も余程論理の組み立てに無理があったと悟ったか、他の論文のリジェクト理由を引っ張り出して『読んだはずだ』というまたもや、できそこないの冤罪推理小説のような言い訳に終始一貫していました。↓

http://www3.riken.jp/stap/j/t10document12.pdf

このような科学の意見の相違を一方的に裁く権限は何が根拠となっているのでしょう?

第一に、私が論証いたしましたようにSTAP現象が、iPS細胞にもES細胞にも見られない、胎盤への寄与というより進んだ初期化をもたらす証拠であるFI幹細胞の画像は存在するのです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55640336.html

これについての有力な反証仮説は、今をもってしても一切出ておらず、したがって、これをもって、二報のSTAP論文は不正である根拠が存在しないことになるのです。

胎盤に回り込んだ血液の多能性マーカーが光っただの、ES細胞9で、TS細胞1の割合で混ざり合ったものが由来だという話は、インチキな素人サイエンスライターの悪意のデマです。


最初の、石井・渡辺調査委員会では、

石井委員長が自らの論文疑義を指摘され委員を辞任し、他の委員にも同等の疑義が指摘され、弁護士の渡辺委員が急遽委員長に繰り上がるという、全く委員会の体をなしていないドサクサに紛れて、強引な結論が出されました。


その不当な結論を導いた、石井・渡辺調査委員会ですら、FI幹細胞の存在は否定できず、論文の取り下げ勧告(本当は撤回が正しい)を受けたのは、アーティクル論文のみで、アーティクル論文が成立しないと存在しえないレター論文は取り下げ勧告も、一点の不正判定もなされなかったのです。


なぜならば、光る胎盤が写ったFI幹細胞のキメラマウスの画像は真正のものだからです。


それで、『② 計4件の不正を認定した元研究員の小保方(おぼかた)晴子氏(31)』というのは、その結論の正否の正当性は全く担保されておらず、さらに、それと『刑事告訴』は無関係です。

この書き方だと、小保方博士が混入犯だと決めつけています!

↑ その上で、『③ STAP問題は不正の真相に至らないまま究明を終えることになった。』という産経の言う『不正の真相』とやらは、小保方博士が犯人だとしたいという下心がミエミエなのでした。


どのような根拠で産経はこのような悪意の嘘がつけるのでしょうか?


今回刑事告訴ないしは、刑事告発という話が出たのは、実験におけるES細胞の混入についてなのです。

それについては、桂外部調査委員会が12月25日に理研に調査結果報告をし、理研が翌12月26日に公表した調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※)に明確に書かれています。↓

http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf
 ※    ※    ※

 P30

第一は、本調査により、STAP 細胞が多能性を持つというこの論文の主な結論が否定された問題である。その証拠となるべき STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラ、テラトーマは、すべて ES 細胞の混入に由来する、あるいはそれで説明できることが科学的な証拠で明らかになった。

STAP 論文は、ほぼすべて否定されたと考えて良い。

これだけ多くの ES 細胞の混入があると、過失というより誰かが故意に混入した疑いを拭えないが、

残念ながら、本調査では十分な証拠をもって不正行為があったという結論を出すまでには至らなかった。

これは、本調査委員会の能力と権限の限界でもあると考える。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

それで、例のNHKスペシャルまがいの犯行現場図面が示されているのでした。

 調査報告書(スライド)P18より、
http://www3.riken.jp/stap/j/h9document6.pdf

 




同P19には、このような記載があります。

※    ※    ※(以上引用終わり)

 



STAP細胞作製時は、7日間、インキュベーターに放置

インキュベーターのある部屋は、人がいないことも多い

夜間に入ることが可能だった人は多い

ES細胞混入の目撃者なし、直接の証拠なし

全ての関係者がES細胞混入を否認

→ 誰が混入したか、故意か過失かは、決定できない


※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ それにしても、このような具体的な図面をしめしておきながら、『過失というより誰かが故意に混入した疑いを拭えないが、』『残念ながら、本調査では十分な証拠をもって不正行為があったという結論を出すまでには至らなかった。』という文章は、

『故意に混入した疑い』がある『誰かが』と書いているにもかかわらず、調査対象者の『十分な証拠をもって不正行為があったという結論を出すまでには至らなかった』というように、あたかも調査対象者が不正を行ったという予断をもった文章を書ける神経を私は理解できません。


しかも、

スライドP19の結論には、『STAP細胞作製時は、7日間、インキュベーターに放置 インキュベーターのある部屋は、人がいないことも多い 夜間に入ることが可能だった人は多い ES細胞混入の目撃者なし、直接の証拠なし 全ての関係者がES細胞混入を否認 』とあるように、

研究者以外も出入り自由だったとちゃんと書いてあるのに、どうして、『このような悪質な嘘』を堂々と公的な報告書で書けるのでしょう?


それに悪乗りした産経は、

『④ 理研の調査委員会は昨年12月、STAP細胞は別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものと断定。』

『⑤ これを受け理研は、小保方氏を含む何者かが理研のES細胞を盗んで混ぜた疑いを視野に、窃盗罪などで告訴すべきか検討していた。』

↑ と、またしても小保方博士をESコンタミ犯の筆頭容疑者にでっちあげ、


『⑥ 小保方氏が所属していた研究室にあったES細胞は、誰でも持ち出せる状態だった上、実験中の偶然のミスで混入した可能性も否定できないと判断した。』と、あとから、ES混入は誰でもできるということを『おまけ』として付け加えるという卑劣極まりない印象操作をやっているのです。


↑ それにしても『小保方氏が所属していた研究室にあったES細胞』って一体何?

どうして、正確に『若山研究室にあったES細胞』ってちゃんと書かない?!

例のES細胞の管理責任者は若山博士なのですよ!

何でもかんでも小保方博士。

冗談じゃありません!

大嘘吐き産経新聞は保守のふりをした人権侵害売国有害メディアです。


↑ 本当に、メディアも理研も外部調査委員会も同じ穴の狢(むじな)なのでした。


↑ いずれにせよ、外部調査委員会は、『これだけ多くの ES 細胞の混入があると、過失というより誰かが故意に混入した疑いを拭えない』と結論付けておきながら、それを解明できないのは、『本調査委員会の能力と権限の限界でもあると考える』

↑ としているからには、この報告書は、

『ES混入犯を究明する、能力と権限』を有する警察行政による捜査を予定しているものと解されます。


しかも、後日、2015年5月14日に、理研OBである石川智久氏が最初『小保方博士名指し』で、名誉棄損も辞さないと刑事告発を行ったにもかかわらず、こっそり『被疑者不詳』に訂正し、兵庫県警がそれ受理した以上、直接事件が起きた理化学研究所が『被疑者不詳』で刑事告訴なければ、ならないわけです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55549803.html

これは、桂外部調査委員会調査報告書から当然に導き出される結論なのです。

メディアが、こんなに卑劣な濡れ衣を、すでにES細胞混入の理由が完全に喪失した小保方博士に被せたまま、頬っ被りを決め込もうとしている以上、

理研は自らの名誉と、小保方博士と自死なさった笹井博士の名誉回復のために真相究明のための刑事告訴をする義務があるのです。

それについて、マスメディアも理研も犯人の徹底究明を求めていないというのは不可解すぎます。

つまりSTAP潰しの人たちは、ES混入犯の大体の予測がついていて、真犯人が分かり、真相が解明されると不味いのだとしか考えられないのでした。


これにつては、まだまだ疑義があるので、次に続きます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55654145.html

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その87) 【ファイルSI 91】2015.07.20 

【ファイルSI 91】2015.07.20 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その87)

自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その11)

◆ 日経サイエンスの光る胎盤の存在否定に関する叙述は、結局全部『真っ赤な嘘』だった!!

前回からの続きです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55626826.html

前回は、

『遠藤研究員の主張したES細胞9割、TS細胞1割が混ざった細胞を作成することは可能か?この分野の世界的権威、竹市雅俊博士の意見より、素人の分際で自分達の脳内妄想を優先する日経サイエンス。』について書きました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55626826.html

 『自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その1)』から読まれる方はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55566175.html

これで二報のSTAP論文のゴールである、

iPS細胞やES細胞よりもより初期化の進んだ

胎児と胎盤の光る

【STAP細胞をFgf4培地で培養して得た】FI幹細胞由来のキメラマウスの画像の存在がなんら揺らいでいないことを証明いたしました。

二報のSTAP論文のゴールが、これだけのヤク○の因縁まがいの虱潰し(しらみつぶし)のアラさがしに耐えて、寸毫も揺らぎが無い以上、

そのゴールに至る過程の実験において、真正なSTAP存在の証拠画像を信頼した小保方博士がいかなる理由で、研究不正を行う必要があるのですか?

“若山博士の手によって、STAP現象のゴールである光る胎盤・胎児のFI幹細胞由来のキメラマウスが樹立できた”と“信じた”小保方博士が、しかも、小保方博士の責任範囲であるSTAP“様”細胞樹立が200回以上できたことは検証実験において証明された以上、どうして、こんな素晴らしい研究成果を自ら毀損するような研究不正を行う必要があるのですか?


つまり、何度でも繰り返しますが、小保方博士の研究不正というデッチアゲは、世界的な天才科学者であられた故笹井芳樹博士の必要かつ十分な記者会見資料により粉砕されたままなのです。↓

 【眼とろん星人が見やすいようにレイアウト加工】
http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf


 




それで、今回は、

実験妨害を目的としたES細胞の何者かによる悪意の故意による混入犯罪が実際に実行されたとしても、STAPの存在を否定することが否定できない重大な根拠である、

FI幹細胞キメラの光る胎盤・胎児

に関する日経サイエンス誌2015年3月号P40の叙述について総括いたします。


問題の日経サイエンスの当該部分の原文をスキャンニングしたもの【眼とろん星人が検討を加えるために附番をし、着彩・下線を施したものを再掲】

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55593653.html

 




 




まず、

『② 論文にはSTAP細胞で作ったキメラマウスの胎盤が光っていることを示す写真が載っていた。しかし、胎児の血液が入り込んで胎盤が光っているように見えることもある。』

↑についての反証はすで以下の記事により、論破いたしました。 ↓

◆ “オカルト専門誌(?!)”日経サイエンスの、ありもしない血管が光る胎盤大嘘イラストをでっち上げる重大不正捏造記事!
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55593653.html

◆ “オカルト専門誌(?!)”日経サイエンスの、ありもしない血管が光る胎盤大嘘イラストをでっち上げる重大不正捏造記事!は、逆に、そこまで明白な大嘘をつかないと、彼らの日本科学潰しという工作目的の手段としての小保方博士を不正研究者にするために、隠蔽しなければならないFI幹細胞キメラマウスが光ったという不都合な真実の証拠である!
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55603345.html#55603987

◆ ES細胞マウスのコンタミ系統がどうのこうのということが、絶対に正しくて、じゃあ、それで、ノーベル賞候補者でもあった天才科学者の笹井博士が2014年4月16日行った記者会見に主張したことはどうなるんだ?
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55609277.html

◆ 日経サイエンスのトンデモ『血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ説』が正しいとすれば、実際にどういう画像が得られなければならないのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55626826.html

↑上記記事の概略を述べますと、↓

もともとのSTAPネイチャー論文のレター論文の光る胎盤画像はこれで、↓

(STAPネイチャー論文のa, b, E12.5 embryos from blastocysts injected with ES cells (a) and STAP cells (b). Both cells are genetically labelled with GFP driven by a constitutive promoter. Progeny of STAP cells also contributed to placental tissues and fetal membranes (b), whereas ES-cell-derived cells were not found in these tissuesの画像)
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_F1.html

 




↑ 上段aの中央【ESキメラと書いてあるが、STAP細胞キメラだと若山博士が途中から言いだした画像《おそらくSTAP細胞をES細胞用のACTH培地で培養したSTAP幹細胞キメラと思われる》=胎児は光るが胎盤は光らない】を左に、

下段bの中央が胎児と胎盤の光る【STAP細胞をFgf4培地で培養して得た】FI幹細胞由来のキメラマウスを画像を右に配し、さらに私がレタッチで肉眼ではこう見えたであろう思われる画像に加工したものを再掲するとこうなり。↓


 




ところが、論文画像abとも左端には、ちゃんと“Bright field”と表記してあるように明るい状態で写した、血管や血液が透けて見える画像が掲載されているため。↓


 




↑ この明るい状態のab画像左端を元に、日経サイエンスが主張するトンデモ『血管及び血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ説』を画像ab中央に適用しますと、こうなるはずなのですが。【眼とろん星人が『お絵かきツール』で作成】↓


 




実際には、若山博士も小保方博士も肉眼では、こうみえたであろう画像と比べると、【眼とろん星人がレタッチ加工】↓


 




↑ どうみても胎盤の細胞自体の多能性マーカーが光ったものであるということが歴然とわかります。

すなわち、iPSやES細胞よりより初期化の進んだFI幹細胞の画像は真正の物であるとしか考えられず、今のところ、STAP現象に対する有力な反証仮説は存在しないということになり、

それ故に小保方博士の研究不正の根拠は、STAP“様”細胞の樹立が、条件付きではありますが成功したという検証実験結果以外にも、これをもってしても、消滅したのでした。

しかるに日経サイエンスは、このような悪意の脳内妄想によるインチキ不正捏造イラストをでっち上げ、STAP現象を有力な反証仮説を立てずに完全否定したうえで、小保方博士を研究不正者であるという名誉毀損を堂々と行ったのでした。↓


 




↑ 以上をもって、光る胎盤は、胎盤の切片を標本にして確認するまでも無く、胎盤自体が多能性マーカーが光ったものであることが分かり、

同時に、日経サイエンスが許しがたい異常な捏造記事を書いたことが証明されたのでした。


それを踏まえたうえで、次に、

『このため、若山氏は、胎盤の切片を標本にして確認するように小保方氏に指示した。丹羽氏は、小保方氏が作成した標本で、胎盤への分化を確認したと会見で言っている。』

↑ この文章の悪意の印象操作を批判いたします。

まず、以前ご紹介した、日経サイエンス2015.3月号P36に掲載されている、『こうやって作られるはずだった』というインチキ満載のイラストを、現在知り得る事実でもって私が添削したら、下図のようになったもの(再掲)をご覧ください。↓


 




先に論証しましたように、別に胎盤の切片を確認するまでも無く、胎盤に血液が回り込んで、そこに含まれる多能性マーカーが発光したというの事実は有り得ないことは、明白なのです。

さらに、この光るFI幹細胞キメラ胎児と胎盤の画像は若山博士が作成し、撮影した画像なのです。

現在のところ、もし二報のSTAP論文執筆者の中で、ES細胞混入を疑われるとすれば、理研からの検証実験参加要請を拒否し、検証が成功しなかった実験の当事者若山博士なのですが、

それを、研究不正やES細胞の混入を行う根拠が消滅した小保方博士が、胎盤の切片標本を作成し、それが血液に回り込んだ多能性マーカーによるものでないと確認した以上、若山博士においても、悪意による故意の、研究不正は無かったことになるのです。


↑本来なら、そう考えるしかない事象を、

イカサマ日経サイエンスは、

あたかも、『血液に回り込んだ多能性マーカーが胎盤を光らせたのに、その胎盤標本作成による確認を依頼された小保方博士がインチキをして、『ちゃんと胎盤の細胞自体が光り、FI幹細胞による胎盤分化の確認が出来たかのようなニセの胎盤標本切片』を作成して、若山博士、丹羽博士に見せたかのような印象操作をしているのです。

こんな明白な嘘を、どうやったら日経サイエンスはでっちあげられるのでしょう?

そして、組織的にネットに張り付いている工作員が、このインチキ記事をそのように誇張したうえで絶対的真理のように引用し小保方博士を誹謗中傷したサイトが、検索上位にヒットするのです。

それも、桂調査委員会の原文は理研のHPに堂々と掲載されているにもかかわらず、直接原文にも当たらず、勿論リンクも貼らず、『日経サイエンス2015年3月号によると、若山氏は、胎盤の切片を標本にして確認するように小保方氏に指示した。』などという悪意の印象操作にこの記事が使われているのです。

私には、こういった悪質な中傷書き込みの組織と、日経サイエンスは結託しているとしか思えないのです。さらに言うならば、日経サイエンス社の関係者や著者自身が他人に成りすまして書き込んでいるのではないかとさえ疑われるほど、それらの日経サイエンス記事への盲目的追従は気味が悪いのです。


日経サイエンスに尋ねます。

あなた方が印象操作しようとしている小保方博士が偽の胎盤切片標本作成を行い、共同執筆者を欺いたという、事実無根のデタラメの根拠は何ですか?

ちゃんと明確な証拠を提示しなさい!他人を不正研究者呼ばわりするに足る十分な証拠もなしにこんなデタラメを書いたのなら、その責任をあなた方は負えるのでしょうね?


さらに、

『③ 桂調査委は、論文の胎盤の写真などを専門家に判断してもらい「胎盤に分化したという証明はできていない」とした。

「STAP細胞はES細胞では説明がつかない」という根拠は最初からなかったのだ。』とし、悪意の捏造サブタイトルの『光らなかった胎盤』と決めつけたわけですが、

↑ これについては、本当にこれを書いた人の人格が疑われるような大嘘なのです。

桂調査委員会の悪意による故意による不正ねつ造調査資料については、ごく一部についても、これだけ疑義があると論証し、光る胎盤についての叙述の論考もいたしました。詳しくはこちらをご覧ください。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55429777.html

↑ その概略を述べると、まず、日経サイエンスの許しがたい、大インチキの

『桂調査委は、論文の胎盤の写真などを専門家に判断してもらい「胎盤に分化したという証明はできていない」とした」』

と書いてあるのは、問題の光る胎盤胎児のFI幹細胞として、笹井博士が『これがある限り、STAP現象が存在すると考えないことには、説明がつかない』とした画像とは異なるこちらの画像についての分析なのです。↓

4)Letter Extended Data Fig.1a について
【注:ネイチャー誌掲載の、この画像のことです】↓
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_SF1.html

 




以前も論考した通り『論文の胎盤の写真などを専門家に判断してもらい「胎盤に分化したという証明はできていないとした」』というのは科学でも何でもありません。

その専門家が誰なのかも、どのような分析方法によって、どういう結果が出て、このような結論に至ったのか全く書いていないからです。

それで、検証委員会はこの件に関して、不正判定を下していません。


一方、笹井博士が『STAP現象が無いと説明がつかないとおっしゃった、問題の画像はこちらなのです。↓

5)Letter Fig.1a、1b について
【一切の改変なしにオリジナルをスクリーンショットでコピペしたこの画像】
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_F1.html

 




↑ もし、STAP論文に研究不正があったなら、絶対にこれが研究不正だと判定されなければおかしいにもかかわらず、桂調査委員会は、これについても不正判定を下していません。

不正判定を下せば、なぜ、どのようにして、このありもしない画像を捏造したのかという証明をする責任が生じるからです。

そんな証拠が存在しない以上、そんな証明など到底不可能なのです。

これについては、石井・渡辺調査委員会においても、不正の判定を下していないどころか、この画像が掲載されたレター論文の方の『論文取り下げ勧告』(論文撤回勧告の誤り)というパワーハラスメントを行い得なかったのです。

ですから、桂外部調査委員会は、この光る胎盤については、若山博士の謎の撤回理由を追認しただけで、結局何が言いたいのか報告書からは分からないのです。

これについても、STAPの光る胎盤についてネット検索をすると、嘘だらけの悪意に満ちた小保方博士に対する中傷サイトが上位ヒットし、それらは、桂調査委員会の原文は理研のHPに堂々と掲載されているにもかかわらず、直接原文にも当たらず、勿論リンクも貼らず、『日経サイエンス2015年3月号によると、桂調査委員会の報告書では・・・』という悪意の印象操作にこの記事が使われているのです。


さらに、桂調査委員会調査資料において、STAP存在可能性の重大な根拠である画像のもととなった『光る胎児、胎盤キメラマウスを誘引した』FI幹細胞は、

例の李という支那に帰国したまま、山梨大学に戻ってこない留学生が、作って紛失し、それが小保方博士のフリーザー(冷蔵庫)にあったのを「驚いた」と証言していた留学生のES細胞同様、

その由来が分かっていないのです! ↓

【調査報告書(スライド)P7『理研による全ゲノム解析結果』に眼とろん星人が注記を付けたもの。↓ 】
http://www3.riken.jp/stap/j/h9document6.pdf

 




↑① の赤字で表記したのが胎盤胎児を光らせたFI幹細胞

【ES細胞と対応付ける水色の線がこれのみ施されていない!であるから、胎児胎盤を光らせたFI幹細胞はES細胞であるといえない】

↑② の青字で表記したのが支那人留学生の李氏が作ったと言っていて、小保方博士の研究室のフリーザーで発見されたとNHKが主張したES細胞。


つまり、胎児胎盤を光らせたFI幹細胞は、桂外部調査委員会では、ES細胞だと断定されていないのでした。

だったら、それは真正なFI幹細胞なのであって、STAPは存在することになります。


以上により、

日経サイエンス2015年3月号の『光らなかった胎盤』というのは、重要な悪意の故意によるねつ造記事であることを論証いたしました。

何が『「STAP細胞はES細胞では説明がつかない」という根拠は最初からなかったのだ。』ですか?!

出鱈目をいうのも、いい加減にしてください。


繰り返しますが、これほどまでの悪意の故意による捏造記事で、小保方博士他共同執筆者の名誉を毀損し、日本の基礎科学の世界における地位や名誉を失墜せしめ、そのもの自体の存続を破壊しかねない悪質な風説の流布を行った以上、

私は、この事態の重大さ、悪質さに鑑みて、詫間雅子氏及び、古田彩氏及び日経サイエンス編集長における現職の懲戒解雇及び日経サイエンス社社長の引責辞任、及び全面謝罪広告の掲載、並びに今回の捏造記事作成に至った顛末の記事をこれまでのSTAP関連の記事と同量掲載することを要求いたします。

日経サイエンス社の母体の日経新聞社が経済誌である以上、風説の流布が重大な罪だということを、知らないとは言わせません。


日経サイエンスには、まだまだ論ずべきことがあるのですが少し日経サイエンスから離れなければならない問題が山積しているので、そちらを優先します。


小保方晴子さんのSTAP細胞について(その86) 【ファイルSI 90】2015.07.14 

【ファイルSI 90】2015.07.14 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その86)

自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その10)

◆ 遠藤研究員の主張したES細胞9割、TS細胞1割が混ざった細胞を作成することは可能か?この分野の世界的権威、竹市雅俊博士の意見より、素人の分際で自分達の脳内妄想を優先する日経サイエンス。

前回からの続きです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55626826.html

前回は、

◆ 日経サイエンスのトンデモ『血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ説』が正しいとすれば、実際にどういう画像が得られなければならないのか?

という記事を書きました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55626826.html

これでSTAP論文捏造説の息の根は止められたのですが、もう一つ補足しておきます。

 『自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その1)』から読まれる方はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55566175.html

それで、血管に混じった胎盤に回り込んだ多能性マーカーが光る画像なんて胎盤の切片を調べるまでも無く存在しえないと、論証したわけですからこれ以上論ずるまでも無いのですが、STAP潰しの人は理屈が全く通じないので、一応、今回、表記の分析をしておきます。


本来、これについては、世界の笹井博士がこう証言しているので、付け加えることも無いのです。

http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

②胚盤胞への注入された細胞の貢献は、ES細胞やTS細胞では説明できない特別な多能性の表現型を示し、また内部細胞塊や桑実胚の細胞とも考えにくい【胎仔、胎盤、卵黄膜内胚葉に細胞貢献 (ES細胞TS細胞の混入では起こり得ない)】


当該笹井博士作成資料を眼とろん星人が見やすいように配置変更したもの↓


 




ところが、STAP許すまじの悪意に凝り固まった異常な人たちには、常識が通用しません。

この分野の世界的権威の笹井博士のこの分析だけで十分なのに、もうSTAP潰しの人たちは、自分にとって都合の悪いことは無視して、別の嘘を大声でわめき散らすのでした!


それで、遠藤理化学研究所統合生命医科学研究センター・統合ゲノミクス研究グループの遠藤高帆氏の『光る胎盤』を誘引した、FI幹細胞【【STAP細胞をFgf4培地で培養して得た】分析について言及した記者会見から引用します。

 記者会見における遠藤高帆氏。

 




 ※    ※    ※

「STAP論文の説明は成立しない」理研・遠藤氏がデータ解析で指摘(要点資料全文)より引用

 弁護士ドットコムNEWS 2014年10月01日 11時47分
http://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_2110/
(前略)

FI幹細胞について

・Letter論文中でSTAP細胞から作製されたとされた細胞。

・ES細胞は胎盤にならないが、FI幹細胞は胎盤を作ると主張された。

・論文のRNA‐seqデータでは129マウス(♀)とB6マウス(♂)を交配して生まれた幼齢マウスの脾臓からとったリンパ球等を初期化して得られたとしている。

・解析の結果、ES細胞に近いB6マウスの細胞とTS細胞に近い別系統のマウスの細胞であることを示す結果が得られた。(TS細胞は胎盤を作る細胞として知られる)

・細胞で発現している遺伝子を調べたところES細胞に特徴的な遺伝子とTS細胞に特徴的な遺伝子の両方を多く発現しており、中間の性質を示していたが、これは上記の2種類の細胞の混合であったためだと考えられる。

・論文中では割愛したが、細胞を緑に光らせるGFPを高発現しており、その配列から細胞初期化の指標となるOct4発現時に細胞が緑に光るOct4-GFPが入った細胞を用いていたことが推定される。また、TS細胞は一連の実験で比較対照用に使用されていたTS細胞と同じ系統のマウス(CD1)から得たものと推定される。

・遺伝子の配列および発現パターンからES細胞に近い細胞とTS細胞に近い細胞の比率は9:1程度であったと推定される。

・ただしこの混合が意図的なものであったかどうかは解析からは断定できない。

またキメラ作製に使われ、論文で胎盤をつくるとされたFI幹細胞は遺伝子発現解析に使われたものと同じとは言えない。

(後略)

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

◆ 遠藤研究員の意見では、FI幹細胞は、実は、STAP細胞とは関係なく、『ES細胞に近い細胞とTS細胞に近い細胞が9:1程度の比率比率で混ざり合ったものだ』ということになります。

◆ ここで、STAP潰しの人たちが、隠ぺいしている重大な事実は、『ただしこの混合が意図的なものであったかどうかは解析からは断定できない。またキメラ作製に使われ、論文で胎盤をつくるとされたFI幹細胞は遺伝子発現解析に使われたものと同じとは言えない』という驚くべき発言です。

◆ まず、ありえないことですが100歩譲って、仮にFI幹細胞は、実は、STAP細胞とは関係なく、『ES細胞に近い細胞とTS細胞に近い細胞が9:1程度の比率比率で混ざり合ったものだ』という意見が正しいとしても、このSTAP存在可能性を否定できない光る胎盤の存在において、『ただしこの混合が意図的なものであったかどうかは解析からは断定できない。』と、なれば、小保方博士の悪意による故意の研究不正は存在しないことになるのです。

◆ なぜなら、まず、小保方博士自身ではなく、若山博士が樹立したFI幹細胞を若山博士が悪意を持って意図的に作ろうが、善意で作ろうが、その結果を信じた、小保方博士が、わざわざSTAP細胞があたかも存在するかのように悪意で故意の捏造をする意味が無いからです。

◆ そもそも、研究不正は、『ありもしない結果を』詐術を用いて『存在するかのように』人を欺くために行うわけです。

◆ ところが、この場合、小保方博士とは別人の若山博士が、iPS細胞やES細胞より初期化の進んだFI幹細胞キメラを作ったと信じた以上、『小保方博士が存在すると信じた』結果に対して、一体全体どういった理由で研究不正をするのですか?


さらに、呆れることに、

『論文で胎盤をつくるとされたFI幹細胞は遺伝子発現解析に使われたものと同じとは言えない』ってねえ!

◆ 『光る胎盤を得たFI幹細胞と違うFI幹細胞の』分析で、『ES細胞に近い細胞とTS細胞に近い細胞が9:1程度の比率比率で混ざり合ったものだ』って言われても困るんですけど!

◆ そんなものは、最初から分離して細胞塊が出来ず、ましてや光る胎盤のマウスが作成できるわけがないじゃないですか!

◆ 遠藤研究員の解析結果をどういう理由からか【小保方博士潰しに有益だからにきまっているのですが】こんなおかしな分析を絶対無謬のものとして他者に押し付ける神経というものはどういったものなのでしょう?


遠藤研究の解析を絶対無謬のものとして、STAPの存在を完全否定して、STAPネイチャー論文執筆者を捏造の科学者と決めつけた、毎日新聞科学環境部 須田桃子氏が著した誹謗中傷本の『捏造の科学者 STAP細胞事件』文芸春秋社P163より引用しましょう。↓

 ※    ※    ※

 丹羽氏にも質問した。以前、メールで尋ねた内容と重なるが、公の場で確認したかった。

「ES細胞の混入説は考えにくいと説明がありました。STAP細胞は細胞塊で解析しているので、ES細胞だけでなく、ES細胞と(胎盤に分化する)TS細胞の両方が混入している可能性はどのようにお考えでしょうか」

「若山先生からインジェクション(受精卵への注入)の状況をうかがったが、小保方さんからもらった細胞は極めて均一な細胞集団と聞いています。その一方で、私自身、ES細胞とTS細胞を混ぜたことがあるが、この二つはわずか数日で見事に分離します。おそらく発現しているカドヘリン(細胞を接着させる分子)が違うんだと思う。そういう観点からすると、お互い均一に密着してかつ均質に混ざり合った細胞塊を両者で作ることは、少なくとも私の経験から極めて困難だというのが私的な見解です」

「見た目では区別がつかないのでは。分離する前の状態では」

「でも分離する前はほとんど接着しないですね」

「それはどのような培地でも同じような状況になるんでしょうか」

「さすがにそこまでは観察していません。でもそれぞれの分化能を維持したまま培養を続けることはかなり困難ではないかと思います」

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ ◆ 幹細胞の世界的権威でいらっしゃる丹羽博士から、これだけ説得力のある回答を得てさえ、須田氏は、それでもなおかつ、『血管を介して血液に混ざった多能性マーカーが光った』だの、『ES細胞に近い細胞とTS細胞に近い細胞が9:1程度の比率比率で混ざり合ったものだ』だの、妄想のおとぎ話を断固として主張するのでした。

丹羽博士は、『その一方で、私自身、ES細胞とTS細胞を混ぜたことがあるが、この二つはわずか数日で見事に分離します。おそらく発現しているカドヘリン(細胞を接着させる分子)が違うんだと思う。』とおっしゃっています。


◆ 普通の読者なら『カドヘリン』って一体なんだろう?って思いますよ。

当然、ここでそれについての詳細な説明を須田氏はしなければなりません。須田氏に悪意があったのか、ただ単にその意味や、この物質の持つ細胞形成における重要さが分からない程無知だったか、いずれかでしょう。


そこで私が、悪意の隠蔽をしたかサイエンスライターを名乗る能力が皆無なのかどっちか分からない須田氏になり替わって、

◆ 細胞を接着させるカドヘリンの説明を引用いたします。

『新しい生物学の教科書 (新潮文庫) 』2004/7/28池田 清彦 (著)P311より

 ※    ※    ※

単一の受精卵は分裂して多細胞になるわけだが、その際、個々の細胞がバラバラになったのでは多細胞生物としての形態はつくれない。

細胞同士が接着するメカニズムがなければならない。受精した卵の表面は受精膜で覆(おお)われるが、受精膜を除去した受精卵は卵割はすれども接着する能力がなくバラバラになってしまう。

細胞数が100から200からの桑実胚【原注:多細胞生物の発生において、胞胚に先行する、割球が密になっている段階の物。16または32細胞期のころはまだ割球が大きく、外見が桑の実ににているのでこう呼ばれている。】になると、もはやバラバラになることはないが、この時期の胚は互いにどの胚とも接着してしまい、個別識別の能力がまだない。

桑実胚(そうじつはい)の次のステージである胞胚【原腸形勢の直前にあたる動物の発生段階】になると胚の細胞は接着すべき細胞とすべきでない細胞を認識する能力を獲得する。ウニの胚は胞胚になって受精膜を自分で破って出てくるが、逆に言えば、それまでは受精膜がなければ形を保つことができないということである。


◆ 精子の侵入点が「腹」になる

細胞はどのようなメカニズムで他の認識し、接着したりしなかったりするのだろう。

細胞を接着する分子(たんぱく質)が、最近になってたくさん発見されている。


同種の細胞同士を接着する分子としては


カドヘリン、


N-CAM(神経細胞接着分子)、異種細胞間接着分子としては、セクレチン、細胞-マトリックス接着分子としてはインテグリンなどが知られている。

これらのたんぱく質は遺伝子によってコードされているわけだから、発生遺伝学的には、接着能力の獲得は接着分子をコードする遺伝子の発現の問題になるわけだ。

両生類の初期胚の中胚葉細胞【原腸形成の開始以後、外胚葉と内胚葉の間に現れる胚葉の細胞。】、上皮細胞【外胚葉や内胚葉などに由来する、動物体の外表面や消化管の内表面を覆う細胞のこと。】、神経板細胞【原腸胚期から神経胚期にかけ、胚の神経系の原基として最初に形成される部分の細胞。】をバラバラにして混ぜると、しばらくして細胞同士は同種の細胞を認識して、中心部に神経板細胞、外側に上皮細胞、中間部に内胚葉細胞がそれぞれ集合してくる(この実験は三省堂の『生物ⅠB』に載っている)。

これら3種の細胞は発現しているカドヘリンの種類の違いによって自他を認識することが分かっている(カドヘリンは10種以上知られている)。

接着能力の発現の有無によって形態が変化する最も劇的な例は神経堤細胞である。

脊椎(せきつい)動物の発生過程で神経胚というステージがある。将来、神経管になる部分が縦に細長く肥厚し、真ん中が少しくぼんで溝のようになり両側は堤防のようになっている。この堤防部を神経堤という。

神経胚の後期になるとこの部分の神経は神経管の上に集まってくる。これを神経堤細胞という。

この細胞は将来、各種の末梢神経節の支持細胞、色素細胞、頭骨の一部、各種分泌組織の支持細胞などの幅広い細胞群に分化するが、その前にしかるべき場所に移動してこなければならない。

さまざまな組織をかき分けて目的地までやってくるわけだ。

移動の開始に当たってはNカドヘリンが神経堤部分で減少することがわかっている。

神経堤細胞の移動には他にも様々な接着様分子があることがわかっており、細胞外マトリックスには神経堤細胞の移動を促進したり、阻害したりする分子が存在する。

細胞同士の認知と接着は形態形成にとって重要であるが、それだけでは生物の形はつくれない。

さまざまな組織をどこに配置するかは接着分子だけでは解決しないからだ。そこで前後、背腹という方向性を胚に対して与える必要が出てくる。前後軸、背腹軸はどのようにして決まるのか。

 (後略)

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ つまり、『遺伝子によってコードされている』ため、『接着分子をコードする遺伝子の発現のしかた』によって接着すべき相手が異なると接着しないカドヘリンについて、須田氏は「それはどのような培地でも同じような状況になるんでしょうか」などという頓珍漢な質問をしているのでした。

いくら培地を変えても、『接着分子をコードする遺伝子の発現のしかた』がかわらなければ、ES細胞とTS細胞は接着しません。

丹羽博士は、「さすがにそこまでは観察していません」とおっしゃったのは、そんな馬鹿馬鹿しい観察はする意味が無いからやらないだけなのです。

なんか、この台詞、検証実験記者会見に於ける日経サイエンスの古田彩氏の愚問にたいしてなさった丹羽博士の回答と同じですね。

ACTH培地によるES細胞培養法を開発なさった丹羽博士にこの愚問は、あまりに非礼です。

そもそも、ES細胞とTS細胞を接着させて、胎盤誘引まで至る、iPS細胞やES細胞より進んだ初期化が認められる未知の幹細胞が作成できたなら、それはそれで世紀の大発見でしょう。


この著作は、高校の教科書が余りに面白くないので、出版されている生物の高校検定教科書をダシにしながら、説明が不足している部分を補ったり、間違いを訂正したり、新しい知見を書き加えることで、自分で面白い教科書をつくってみようという目的の下に書かれたものです。

著者の評論家。早稲田大学国際教養学部教授、山梨大学名誉教授。池田 清彦氏は、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』にも出演されてご存知の方も多いのではないかと思います。


 




私は池田氏をその著作で以前から存じ上げていて、テレビ出演なさってから、こんな面白い人なんだと思いました。

それで、池田氏が高校教科書に載せてしかるべき現代人必須の基礎知識として取り上げられた細胞を接着させる『カドヘリン』なのですが、これを発見なさったのが、


なんと!理研CDB(発生・再生科学総合センター)の


竹市雅俊(たけいちまさとし)センター長だったのです。


偏向報道『NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層』 の全貌- 14.07.27 にもSTAP再現検証実験の必要を力説されているお姿が紹介されていました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55135503.html

 ※    ※    ※(同番組の書き起こしから再掲)

理研CDB(発生・再生科学総合センター)の竹市雅俊(たけいちまさとし)センター長は実験の意義を強調している。

 23:28

 




(竹市センター長)「99%がなくても、その1%がある可能性が残るわけだから、それはやってみないと分からないっていう面があるわけで、今の情報だけで結論出すんじゃなくて、全解析をしてから結論出すのが正しいと」


 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ ここでNHKのこの『NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層』番組制作で新たな疑惑が浮上してきます。


笹井博士は2014年4月16日行った記者会見において、

科学研究面に関する説明資料2「STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがある」の例

② 胚盤胞への注入された細胞の貢献は、ES細胞やTS細胞では説明できない特別な多能性の表現型を示し、また内部細胞塊や桑実胚の細胞とも考えにくい【胎仔、胎盤、卵黄膜内胚葉に細胞貢献 (ES細胞TS細胞の混入では起こり得ない)】

と主張しておられました。↓

http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

つまり、4月の時点で、FI幹細胞キメラの光る胎盤はES細胞TS細胞の混入が疑われており、

笹井博士によって、それはありえないと反論され、

さらに、

丹羽博士は、『私自身、ES細胞とTS細胞を混ぜたことがあるが、この二つはわずか数日で見事に分離します。おそらく発現しているカドヘリン(細胞を接着させる分子)が違うんだと思う。』と回答しておられるのです。


だとすれば、NHKは、いかなる理由で、『カドヘリン』の発見者である竹市博士に対して、

ES細胞とTS細胞は混ざりえないという、STAPの存在が無いと説明がつかないという重要な指摘に関して

現在地球上の人類でこの方より、細胞の接着について詳しい人がいないというほどの大権威の竹市博士に、『ES細胞とTS細胞のまざりものでできた細胞のキメラマウスの胎盤が光る』というとうていありえない、インチキなイチャモンについてどう思うか、質問しなかったのか?という疑問です。

おそらく、竹市博士は、NHKに対して『ES細胞TS細胞の混入ではFI幹細胞由来の光る胎盤キメラという現象は起こり得ない』と主張されていたはずなのです!

その発言をNHKは隠ぺいしたのでしょう。

もうNHKの愚劣さは私の想像をはるかに超えているのでした。


それで、日経サイエンスの二報のSTAP記事の最初の記事は詫間雅子氏が筆頭著者であるというご説明をしましたね。


 




さすがに『ES細胞とTS細胞のまざりものでできた細胞によってキメラマウスの胎盤が光る』というありえない説を引っ込めて、P36の例のトンデモ『血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ説』のインチキ不正捏造イラストをでっち上げたと思ったら、↓


 




P41からP42にかけて、こう書かれているのです。

 ※    ※    ※

けれども、調査委がGRAS【※後注1】に残っていたサンプルを解析し直したところ、ChiP-seq【※後注2】に使われたSTAP細胞は若山マウスES1の特徴としてすべて一致し、同一株だった。また、すでに遠藤氏の解析で明らかになっていたが、Tru-Seq【※後注3】解析に出されたFI幹細胞のサンプルの中身は2種類の細胞の混合物であることも調査委は確認した。この“FI幹細胞はES細胞によく似た細胞が9割、残りはTS細胞(栄養膜幹細胞)によく似た細胞だった。TS細胞はキメラマウスを作った時に、胎児ではなく胎盤に分化する。2種類の細胞の混合は「FI幹細胞は胎児にも胎盤にも分化する」というストーリーにきわめてよく合致する。

( ↑ 日経サイエンスは一般向けの科学誌であるにもかかわらず、専門用語を説明なしに使用して、読者の目を欺きます。注を付して、眼とろん星人が加えました↓)

【※注1:GRAS =CDBゲノム資源解析ユニット】

【※注2:ChIP-seq法】
【クロマチン免疫沈降法 (chromatin immunoprecipitation: ChIP) と次世代シークエンサーを組合わせた新技術.免疫沈降で回収したDNA断片に,機種に応じたサンプル調整を施し,超高速シークエンシングを行う.ヒストンメチル化などクロマチン構造変化のエピジェネティックな修飾や転写調節因子(DNA結合タンパク質)のゲノム上での結合部位を,ゲノムワイドかつ網羅的に解析することができる.マイクロアレイを利用した従来のChIP-on-chip法と比べ,1回のランで全ゲノムを対象とした膨大な量の解析が行えるため効率がよく,さらに感度,解像度ともに優れている.
国際エピゲノムプロジェクト等で,大規模にさまざまな動物種,細胞で標準情報が取得されており,また,研究者自体の解析データも公開が義務付けられている場合が多く,外部に開かれたデータ解析でもある.】
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/696.html
↑ より

【※注3:Tru-Seq】
【TruSeq PCR フリー DNA サンプル調製キットは、全ゲノムシーケンス解析のためにシンプルで必要な試薬を全て含むサンプル調製キットです。微生物のようなゲノムサイズの小さい生物種からヒト全ゲノムまで、幅広い生物種を PCR バイアスなくシーケンスをすることができます。このキットは簡略化されたゲルフリーのワークフローとこれまでシーケンスが困難であった領域のカバレッジ改善により、最大数の変異検出ができるようになります。このキットには、試薬、サンプル精製用ビーズ、インデックスを含み、サンプル数に応じて下記の 2種類のキットをご用意しています。】
http://www.illuminakk.co.jp/products/truseq-dna-pcr-free-sample-prep-kits.ilmn
↑ 【より詳しい説明は英文になるので割愛します。いずれにせよ遠藤研究員の専門のエピゲノムに関する知識が無ければ理解不能。このレベルになると、高度に専門的で、研究不正の立証は不可能です。ですから、本来は科学のルールに従って、科学のコミュニティーのなかで論じ合うべき問題なのです。しかも、何者かによる悪意による故意によるES細胞混入による研究妨害という犯罪行為があった以上、残存資料の分析は全く無意味なのに、目くらましのために、日経サイエンスは一般人が理解できない(おそらくは、これを書いている本人も理解できていない)説明をうだうだと書き連ねているのです】

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

それで、詫摩雅子氏は、所属する日本未来館のHPに自ら開設したブログのリンクを貼っているのですが、この人、ノーベル賞の記事を書くのが異様にお好きなようです。↓

http://blog.miraikan.jst.go.jp/author/m-takuma/

 




このように、ノーベル賞発表前に、詫摩氏のブログにおいて、受賞者予想を読者から募っておられるようなのですが、それがびっくり!


『2013年ノーベル賞 皆さまの予想~生理学・医学賞その2』

という記事に、なんと、我らが竹市雅俊博士が、カドヘリンの発見という偉業で、ノーベル賞候補に挙がっているのでした。↓

http://blog.miraikan.jst.go.jp/topics/201309302013-2-1.html

 ※    ※    ※

 




竹市雅俊

単細胞生物は細胞1個の状態でふらふらと動き回ったりしますが、多細胞生物の場合、血球などの一部の細胞を除いて、たいていはまわりの細胞とくっつき合っ て、臓器などを作りあげています。

その「くっつきあう」ために必要なのが細胞接着分子カドヘリンで、竹市先生はそれを発見した方です。私たちの身体がこの 状態でいられるのは、まさにカドヘリンのおかげなのですが、がんともかかわりが深いです。

がん細胞がもともとの場所を離れて、行った先に定着する「転移」 はこのカドヘリンの働きが大いにかかわっているのです。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑この記事の編集権は詫摩氏にあるので、当然詫摩氏は、少なくとも竹市博士がカドヘリンの研究でノーベル賞を受賞しても不思議ではないと思われていたはずです。

つまり、詫摩氏がカドヘリンでノーベル賞受賞も不思議ではないと思われた竹市博士が、

自ら発見なさったカドヘリンが異なるので、TS細胞とES細胞の混ざりものではFI幹細胞の光る胎盤の可能性は無いと思っていらっしゃると想像がつくのに(だからこそ竹市博士はSTAP再現検証実験の必要性を強く主張なさった)、

こっそりと素人をだまくらかす印象操作のために、『この“FI幹細胞はES細胞によく似た細胞が9割、残りはTS細胞(栄養膜幹細胞)によく似た細胞だった。』という印象操作のための有り得ない事象についての叙述を割り込ませるというインチキをやったのです。


どこまで、品性が下劣な人なのでしょう?

もう、日経サイエンスの記事だけで、まだまだおかしなことが山のようにあるのですから、たまったものではありません。


ちなみに、理研CDB(発生・再生科学総合センター)の竹市雅俊(たけいちまさとし)センター長が、かつてカドヘリンについて書かれた文章はこちらです。↓

 ※    ※    ※

理化学研究所 多細胞システム形成研究センター 器官創成プログラム高次構造形成研究チーム 竹市研究室 カドヘリン発見物語【当研究室の主宰・竹市雅俊は約30年前に細胞間接着分子・カドヘリンを発見し、命名しました。ここでは、カドヘリン発見に至った歴史を紹介いたします。】からの画像。

http://www.cdb.riken.jp/ctp/cadherin.html

カドヘリンシステムの基本構造


 




また、細胞レベルでの解析により、カドヘリンはカルシウム依存的に細胞外領域で、隣り合う細胞のカドヘリンと結合し、細胞内では、α-カテニン、β-カテニン、p120カテニンなどの結合分子によって、安定化され、細胞間接着を可能にしているという基本構造が明らかになっていきました。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

それこそ、ノーベル賞級の世界でも超一流の科学者陣からなるSTAP研究をド素人や、執筆者より数段劣る科学者がイチャモンを付け叩き続けるという“イジメ”が公然と行われ、それを皆が止めるどころか、煽り立てる、今の日本社会は異常です!

それにしても、愚民がよってたかって潰した理研CDBというのは、なんという世界一流の科学者集団だったのでしょう!

改めて、こんな愚かなことが我が国で起きたことが、情けないやら悔しいやら。

 次に続きます。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55640336.html

小保方晴子さんのSTAP細胞について(その85)   【ファイルSI 89】2015.07.10 

【ファイルSI 89】2015.07.10 小保方晴子さんのSTAP細胞について(その85)

自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その9)

前回からの続きです。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55609277.html

◆ 日経サイエンスのトンデモ『血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ説』が正しいとすれば、実際にどういう画像が得られなければならないのか?

 『自ら記者会見で質問して得た藪蛇回答を隠ぺいして、事実を捻じ曲げる嘘つき『日経サイエンス』(その1)』から読まれる方はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55566175.html

前回は、日経サイエンスのトンデモ『血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ』説と、トンデモ『引用元画像が存在しない血管が異様に光るインチキ捏造不正』イラストについて、視点を変えて論破いたしました。

それで、この光る胎盤の存在は、STAPの存否に関わる大きなメルクマールであるため、さらに考察を進めます。

これがあるかぎり、故笹井博士がおっしゃったように『STAP現象を前提にしないと容易に説明できない』ため、STAP現象は『STAP現象は現在最も有力な仮説と考える』という結論しか出てこないので、

必然的に、それは取りも直さず、小保方博士に悪意に基づく故意の研究不正が無かったことを意味します。


今回は、サブタイトルのように、本当に、日経サイエンスのトンデモ説が正しいのなら、実際にどう見えなければならないか、これは容易に導くことが出来るのです。

お馴染みの例の若山博士が撮影したFI幹細胞キメラの光る胎盤のネイチャー誌原本です。【スクリーンショットを露光補正無しで掲載】↓

(STAPネイチャー論文のa, b, E12.5 embryos from blastocysts injected with ES cells (a) and STAP cells (b). Both cells are genetically labelled with GFP driven by a constitutive promoter. Progeny of STAP cells also contributed to placental tissues and fetal membranes (b), whereas ES-cell-derived cells were not found in these tissuesの画像)
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/fig_tab/nature12969_F1.html

 




↑ 上段aの中央【ESキメラと書いてあるが、STAP細胞キメラだと若山博士が途中から言いだした画像《おそらくSTAP細胞をES細胞用のACTH培地で培養したSTAP幹細胞キメラと思われる》=胎児は光るが胎盤は光らない】を左に、

下段bの中央が胎児と胎盤の光る【STAP細胞をFgf4培地で培養して得た】FI幹細胞由来のキメラマウスを画像を右に配し、さらに私がレタッチで肉眼ではこう見えたであろう思われる画像に加工したものを再掲いたします。↓


 




↑これが、日経サイエンス諸氏の悪意の脳内変換大嘘デッチアゲ捏造不正イラストだとこうなるわけです。↓


 




ところが、論文画像abとも左端には、ちゃんと“Bright field”と表記してあるように明るい状態で写した、血管や血液が透けて見える画像が掲載されているのです。↓


 




それで、リンゴの様なほっぺたの東北地方の雪ん子(ゆきんこ)ちゃんなんかが、頬が赤いのは、毛細血管が開いて白い肌に透けて見えるためですが、上記画像の赤みがかかった部分も毛細血管の血液が透けて見えているためそう見えているはずです。


◆ であるならば、

◆ この明るい状態のab画像左端を元に、日経サイエンスが主張するトンデモ『血管及び血液に混じった多能性マーカーが胎盤に回り込んで光ったんだ説』を画像ab中央に適用しますと、

こうなるはずなのです。【眼とろん星人が『お絵かきツール』で作成】↓


 




↑◆ こんな珍妙な画像は、無理やりデッチアゲ無い限り、この世に存在しません!

それが、何度でも繰り返しますが、日経サイエンス諸氏の悪意の脳内変換大嘘デッチアゲ捏造不正イラストだとこうなるそうです!↓


 




日経サイエンスの人たちは、この前掲載したような空飛ぶ円盤の他にも、↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55593653.html

こんなものや、↓


 




こんなものも、↓


 




↑見たことがあるはずなのです。

いくらなんでも、妖怪ウォッチが流行っているからというわけでもないのでしょうが、本人たちは、いろんなものが見えてさぞかし楽しいのでしょうね?

でも、こんなインチキイラスト、身内だけで楽しむのはご勝手ですが、出版して販売するのは、はた迷惑です。全く!

日経サイエンスの人たちには、こんなものの本物も見えているはずの動画。↓

テレビ東京系アニメ『妖怪ウォッチ』エンディングテーマ

『ニャーKB with ツチノコパンダ / アイドルはウーニャニャの件』 新映像より。

【歌:アイドルユニット・『ニャーKB with ツチノコパンダ』、作詞:秋元康、作曲:菊谷知樹】




 上手く観られないときはこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=zHxLPUIQFQM

それにしても、秋元康先生は、自らのプロデュースした、日本の女性アイドルグループAKB48およびその姉妹グループのメンバーで構成されたアイドルユニット・『ニャーKBwith ツチノコパンダ』を妖怪ウォッチ人気にちゃっかりあやかって結成し、同アニメのエンディングに使うのですから、このあたりが、『おニャン子クラブ』の頃から、美空ひばりさんの遺作となった『川の流れのように』の作詞を経て、いまだに業界のトップリーダーであり続ける秘訣なのでしょう。


いくらアニメ『妖怪ウォッチ』を放映しているテレ東の持ち株会社の (株)テレビ東京ホールディングスが日経新聞社系列【筆頭株主】だからっていって、なに日経サイエンスでステマ(ステルス・マーケティング)をやっているのですか?!

↑『ニャーKBwith ツチノコパンダ / アイドルはウーニャニャの件』の歌詞にも出ていますが、愚劣なメディアは、実際の二報のネイチャー論文も見たことも無い【論文がアーティクルとレターの二報に分かれている事さえ知らない】一般の人の眼前に、

地道で根気強い研究をしていた誠実な科学者であった、小保方博士を、いきなり『アイドル』のように仕立て上げ持ち上げ、執拗な取材報道で研究妨害を目的としたメディア露出を強いて、

そうやって、小保方博士を始め共同執筆者が身動きが取れない状態にしておいた隙に、ありえないスピードの“壁に耳あり障子に目あり♪”で“あっという間に拡散しちゃう♪” “ネット炎上♪”した、『ネット発』の怪しいインチキ情報をそのまま真実としてデッチ上げの、ちゃぶ台返しによる戸惑いで状況を把握する間もない博士を奈落の底に突き落とし、『STAP=研究不正』というイメージだけを世間に植え付けて潰し、

マスメディアと結託した理研は、ES細胞のコンタミ犯を『被疑者不詳で刑事告訴』するという社会的責務を無責任にも放擲(ほうてき)し。

“白黒つけずにスルーでごめん♪”“ホントじゃないけど嘘でもない♪(あやふや)”の“どっちつかずで七十五日(よろしく!)♪”とばかり小保方博士が犯人だという印象操作だけして真実は闇に葬り去ろうとしているのです。

◆ 理研は明らかに真犯人を知っていて、それがばれると不味いのです。


◆ もともと研究不正なんてなかった小保方博士によって、他の何者かによって故意の悪意のES細胞コンタミによる研究妨害があったのですから、

◆ 小保方博士は、むしろ被害者なのであって、

◆ その被害者であるはずの小保方博士が研究不正を行った研究者として断罪されるのは、松本サリン事件で、自らの奥様が被害に遭われた被害者である河野 義行さんを犯人呼ばわりして叩いたのとまったく同じ構図じゃないですか!

メディアは、松本サリン事件虚偽報道の、反省を全くしていません。


桂調査委員会の異なる画像の不正流用捏造資料をはじめとした事実誤認だらけのいい加減というのも愚かな調査報告書や、

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55435687.html

日経サイエンスの捏造インチキイラストのデッチアゲといい、厚生労働省村木厚子氏の冤罪事件ともそっくりです。

しかも毎日新聞社など『スクープの毎日』と威張っていますが、無実の人を三億円現金輸送車襲撃事件犯人と決めつけ、毎日系テレビ局のTBSは、坂本堤弁護士のビデオを渡してオウムの坂本さん一家殺人に加担し、さらには、重大な外交問題に発展していまだに尾を引いている、例のいわゆる存在しない“南京大虐殺”の因縁を支那が付ける根拠にもなった、『百人斬り競争』のデッチアゲヤラセ記事で、処刑された、野田毅少尉と向井敏明少尉を見殺しにしたのも毎日新聞社(当時の東京日日新聞)なのです。

この人たちは、どれだけ善良な無実の人たちを死に追いやったのでしょう?


それで、素人の分際で、一方的に日本の一線級の(勿論、世界トップレベルです)の執筆者陣によるSTAP研究を徹底的に嘘として叩いた身の程知らずの毎日新聞科学環境部 須田桃子氏が著した誹謗中傷本の『捏造の科学者 STAP細胞事件』 文芸春秋社 P227より引用しましょう。↓

 ※    ※    ※

少々計算違いの事態が生じたのは、第一報の準備をしていた二十一日の夜だった。

午後七時のニュースで、CDBによる全画像調査の結果の一部を報じたのだ。

実は、その時点ですでに、全画像の報告書の詳細を示す資料は入手していた。翌日にも記事化しようと考えていたが、他社が報じたとなれば日を置くわけにはいかない。

取り急ぎ、NHKが報じた二件の疑義に関する原稿をまとめた。記事は、「不正認定以外の画像二件に疑義」の見出しで、CDB自己点検検証の記事の隣に掲載された。

※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ここに出てくる毎日の須田氏が、NHKにスクープを抜かれて悔しがった記事というのは、これです。↓

2014年05月21日 (水)のNHKニュースの内容。

http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/188441.html

須田桃子記者の記事(WEB版)とNHKニュースについての過去記事。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55034243.html

↑ この人の価値観において一番重要なのは、誠実な真実究明に至るための情熱やジャーナリストとしての矜持(きょうじ)ではなく、スクーブをとる手柄なのであって、そこにあるのは旺盛な名誉欲と自己顕示欲だけなのです。

自慢げに、『すでに入手していた』とありますが、理研CDBの内部告発者がNHKと毎日にその情報をリークしただけでしょ?他社にもリークしている可能性も大きいのです。もうこの人は、一体どういう人なのでしょう。


本当に冗談ではありません。平気で、こんなインチキをしたり嘘を吐いたりする人たちのせいで、STAP研究も理研CDBも破壊され、世界の知性であった笹井芳樹博士という天才科学者の尊い命が失われたのですよ!

『科学の問題は科学のコミュニティーで、科学によって決着をつける』という『科学のルール』を破って、戯言(ざれごと)をウニャニャニャ言って人を貶め、それを商売にするのも大概にしてほしいものです!

それで、前述の『捏造の科学者 STAP細胞事件』須田桃子著 文芸春秋社 P376より引用しましょう。↓

 ※    ※    ※

◆ ネットによるクラウド「査読」

【眼とろん星人注:シェーン博士による高温超電導捏造騒動と】二つ目の大きな違いは、論文発表から発覚までの期間だ。

シェーン氏はベル研究所で過ごした千九百九十八年から二〇〇二年に六十三本に上る論文を発表した。ネイチャーに初めて論文が掲載されてからも、ベル研が外務告発を受けるまで二年以上の月日が流れた。もちろん、その間もベル研内外で疑念を抱くものはいたが、ベル研や科学誌を動かすほどの大きな声にはならなかった。

一方、STAP論文は、一月三十日付の論文発表からわずか一週間以内に海外の論文検証サイトで画像の切り張りが指摘された。国内でも、二週間後に匿名の掲示板やブログで同様の指摘があり、ツイッターをはじめ、ユーザー同士が双方向で情報交換を交換できるソーシャルメディアを介して疑惑が一気に広がった。

その後も疑惑の数は火だるま式に膨らみ、小保方氏の過去の論文や博士論文まで及んだ。展開の速さは、まるでシェーン事件を早送りで見ているようだった。

疑惑に関する情報は、ソーシャルメディア上で共有され、徹底的に分析、議論された。実名、匿名を問わず本職の研究者も積極的に参加し、それぞれの専門的な見地からコメントした。

STAP細胞の公開データを解析した遠藤高帆・上級研究員も、初期の解析内容は匿名のブログで発信していた。その模様はすべて、専門知識を持たないユーザーも閲覧することができた。

STAP論文は、ネット上という公開の場で、二度目の「査読」を受けたと言える。

新聞など既存の一般メディアはそれらを後追いする形で報道することもたびたびあった。関係者への独自取材が進むにつれ、ようやくネット情報を上回る「新事実」を報じるようになったが、当初はネット上の情報を追いかける形が多かったとも言える。

【中略】

一方、ネット上には、真偽不明の虚偽の情報や、関係者を誹謗中傷するコメントも多数飛び交った。関係者の人権をどう守っていくかも、今後の課題と言えるだろう。

 ※    ※    ※(以上引用終わり)

↑ この文章を読んで、私は疑問だらけなんですけどね。

『展開の速さは、まるでシェーン事件を早送りで見ているようだった』と平然と須田氏は書いていますが、須田氏は、リアルタイムで英文で書かれたシェーン博士の論文を読み込んで、科学のアカデミー内の論争や事件の経緯について見守っていたのでしょうか?

まともに読み込めていない二報のSTAP論文についての、このような偏った、杜撰な人権侵害誹謗中傷本を出せる人物に、そのような能力があるようには、私にはとても思えないのですが。

テラトーマだ、TCR再構成だ、マウスの遺伝子系統だ、遠藤高帆研究員のSTAP残存データのエピジェネティクス的なアプローチによる解析結果について、鬼の首を獲ったかのように、無条件に正しいとし、小保方博士を不正ねつ造研究者だと決めつけておきながら、それらについて、この著作のどこにも、素人にも分かるような懇切丁寧な説明や、それらが二報のSTAP論文に占める資料や、考察の優先順位や、学問的な位置づけが書かれていないのです。

◆ そして、何よりも、研究妨害を目的とした、悪意の故意によるES細胞のコンタミがなされたのなら、あのような結果が出て当然なのであって、STAPの有無や小保方博士の研究不正調査に何の役にも立ちません。

◆ 要は、私が行ったような『STAP現象を前提にしないと容易に説明できない』という笹井博士の指摘した2点の検討を行えばそれで十分なのです。

というより、須田氏は、それにらついて理解していないのが明白なのです。それは、日経サイエンスやNHKを始めとしたメディア全体に言えます。

第一、ソーシャルネットワークのサイト作成・投稿にせよ、所詮人間がすることなのです。

私はこの連載を初めて一年以上たつのですが、このペースの連載でさえ、私にとって日常生活に占めるこの作業の負担はかなり大きなものなのであって、その経験からしても『一月三十日付の二報のSTAP論文発表からわずか一週間以内に海外の論文検証サイトで画像の切り張りが指摘された』というのは、物理的に不可能です。

何ら職業を持たず、それにつきっきりで専念して徹夜徹夜でやっても無理です。これは発表前に何らかの準備が出来ていて、発表後も『運動体』として組織的に動かなければ不可能なのです。

『疑惑に関する情報は、ソーシャルメディア上で共有され、徹底的に分析、議論された』なんて大嘘です。ただ声の大きな連中が衆を頼んで24時間ネットに張りつき、同じひな形の書き込みを馬鹿みたいに書き込んだだけです。

第一、小保方博士の不服申し立て記者会見の室谷弁護士の説明の書き起こしなんて、私以外誰も行っていないじゃないですか!?

一方的に小保方博士や共同執筆者を叩く書き込みばかり。

これは、武田邦彦中部大学総合工学研究所特任教授も騒動の当初に指摘しておられたのですが(最近は武田教授もこれについて論じなくなられているようです)、論文を読み込んで理解して、小保方博士、若山博士、笹井博士、丹羽博士、バカンティ博士といった世界でも一流の科学者である共同執筆者やネイチャー側の事前審査した編集者、一流の三人の査読官の長期にわたる査読でも、ネイチャー側から4回突き返されて書き直すという厳しいチェックの中でも気が付かなかったことを、こんな短期間で分析調査して、サイトにまとめることなど絶対に不可能です。

しかも人類がこれまで知らなかった未知の現象の論文です。

これ全部ですよ。実際にご覧ください。信じられますか?↓

 STAPネイチャー誌アーティクル論文
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12968.html
 STAPネイチャー誌レター論文
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/full/nature12969.html

しかも、シェーン博士の場合は比較的に実験で厳密な結果を得ることが容易な実験物理学の論文であり、いくらネット環境が今と違っていると言っても、専門家の追試は急ピッチでなされていたのにこれだけの時間がかかったのです(この騒動についても、NHKがらみの疑義があるので、後日書きます)。

かたや、小保方博士のSTAP論文といえば、個体ごとにも個性がある生物=ナマモノを扱う実験に関する研究論文で、追試も難しく、仮に研究不正があっても見つけるのが難しいと言われている分野なのです。

若山博士がクローンマウスの作成に成功するまで、1997年にクローン羊の「ドリー」の実験の追試に誰も成功せず、ほとんどインチキ呼ばわりされていた状態だったということは、記事に書きました。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55580916.html

若山博士の初期のクローンマウスでも成功率はわずか2%だったのです。

笹井博士が発見したコーディンは、存在するはずだと言われてから、発見まで70年もかかっているのですよ。

それが何ですか?2014年1月28日に論文の記者発表があって、すぐに疑義だなんだとネット上で騒ぎがあって、翌月の2月18日に石井調査委員会が発足、3月31日には、小保方博士のみ、画像2点の研究不正の調査判定。

4月4日には、理研CDB潰しを目的とした『理研改革委員会』が発足。

この非常識な事態の展開のスピードは、最初から、STAP潰し、理研CDB潰し、ひいては日本の基礎科学潰しを目的とした組織的工作としか思えないのですがね。


しかも、これは明らかに論文執筆者以外の故意の悪意による研究妨害という犯罪行為が原因なのです。

◆ 本来、犯罪被害者であるはずの論文執筆者が、どうしてこんな“むごたらしい目”にあわなければならないのですか?

どうして、理研も世間も、日経サイエンスの古田彩氏や毎日新聞の須田氏やNHKの藤原記者を始めとしたメディアも、犯人捜査の徹底究明、捜査を求めないのですか?

求めないのなら、最初からこの騒動は、STAP潰し、STAP研究に携わった日本が世界に誇る一流の科学者潰し、理研CDB潰し、ひいては日本の基礎科学潰しを目的とし、その目的の達成をもって、成果が上がったと見做す組織的工作で、日経サイエンス、毎日新聞、NHK、産経新聞も含めたメディアもその片棒担ぎと思われても仕方ありませんよね。

これだけ自分の取材能力を誇示し、理研内部の関係者とも強いコネクションをお持ちの須田氏が、どうして、犯人究明のための取材を精力的に進めないのですか?

何故、STAP潰し、理研CDB潰しが完了したと見極めたのであろう絶妙なタイミングで、小保方博士の研究捏造の根拠を喪失せしめた検証実験結果をネグレクトした著書を堂々と出版できるのですか?

何がクラウド査読ですか?!

馬鹿馬鹿しい。

組織的なプロ集団と、それに追従する愚衆民主主義の極地じゃないですか!

『一方、ネット上には、真偽不明の虚偽の情報や、関係者を誹謗中傷するコメントも多数飛び交った。関係者の人権をどう守っていくかも、今後の課題と言えるだろう』って、他人事のように書いていますが、須田氏のこの著作はもう表紙の写真と題名からして名誉棄損の誹謗中傷じゃないですか。

中身も真偽不明の虚偽の情報、関係者を誹謗中傷するものだらけで、科学とは関係の無い、最初から小保方博士を不正研究者と決めつけるための政治的意図を持ったソース不明の悪意の印象操作のためのゴシップ本じゃないですか。

サイエンスライターなんて迷惑だから廃業してください。


そうこうしているうちに、またしてもデタラメで不愉快なニュースが飛び込んできたので、それもあるのですが、本当に恥知らずもどこまで続くんでしょうね?

 次に続きます。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55631943.html

京都水族館のペンギンさんは通りの名前がついているよ(下)。 【ファイルC291】2015.07.06 

【ファイルC291】2015.07.06 京都水族館のペンギンさんは通りの名前がついているよ(下)。

ペンギンの赤ちゃんはオネムだねえ。

前回に引き続き京都水族館にお住いのペンギンさんの記事です。


前回ご紹介した京都の通りの名前を覚える歌と、その時にやっていた、ゆかいなペンギンペタペタタイムの記事はこちら。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55615694.html

前回もご紹介しましたが、ペンギンさんの魅力は好き勝手な行動です。

その魅力については、おたる水族館のトレーナーのお兄さんの、言う事を全然聞いてくれないフンボルトペンギンさんの思いっきり無理がありすぎて、そのぐだぐださ加減が却って笑ってしまうという秀逸なショーをご紹介したことがあります。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/49679863.html

それでも、勝手気ままで、なんの苦労も無さそうな赤ちゃんは、こう見えて好奇心いっぱいなんだけど、他の欲求と戦う試練が試されるという厳しい生活を強いられているのです。


さっそくケープペンギンさんの赤ちゃんです。

こんにちは。


 




いつになくご機嫌なペンギンのあかちゃんです。


目が合うと、なんとウインクをしてくれたよ。


 




大サービスです。やはり小っちゃいながらも水族館の一員として観客サービスに懸命に頑張っているのでした。


ところが、なんとここで突然の睡魔が襲ってきたのです。


 




↑ 瞼が重くなって半開きの目は、殆ど“眼とろん星人化”しています。

負けるな赤ちゃん!


少し持ちこたえます。


 




でも赤ちゃんの精いっぱいの懸命な抵抗もむなしく、あっけなく睡魔に軍配が上がったのでした。


 




寝る子はよく育つというからねえ。

でも、立ったまま寝るなんて器用だねえ。


こちらは成鳥です。


 




やはり、ペンギンさんは、岩場とか、氷の上が似合うねえ。

それでもなんといっても、ペンギンさんがその能力をいかんなく発揮できるのは、水中です。


 




空を飛ぶように、すいすいと泳ぎます。


 




水中ランデヴーで、水の中でも仲良しさん。


 




前回出てきたご夫婦かな?

 

ということで、さいごに手を振ってご挨拶。


 




さようなら、元気でね。


随分と以前にご紹介したように、世界にお住いのペンギンさんは、全18種類です(亜種としての括り方にもよるのですが、一番オーソドックスな説では、そうなっています)。

野生種は全種南半球にお住まいで、北半球にもかつてお住まいだったペンギンさんは、絶滅しています。

従って、北半球にお住いのペンギンさんは皆さん全員が飼育されている人たちなのでした。

それで、北半球一ペンギンさんの飼育頭数が多いのがなんと我が日本国なのです。飼育技術も世界のトップクラスです。

そのため、野生ペンギンさんの保護のための国際会議には、野生種が生息していないにもかかわらず、日本からも会議に参加するよう要請があるのでした。

現在、日本在住のペンギンさんは、現存する世界のペンギン全18種類のうちなんと11種類が飼育されているのです。


物好きな私はその11種類の写真をコンプリートしました。えっへん!

現在日本在住のペンギンさん11種類の過去記事はこちら。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/51538691.html

 ということで、京都水族館はまだ続きます。

京都水族館のペンギンさんは通りの名前がついているよ(上)。 【ファイルC290】2015.07.02 

【ファイルC290】2015.07.02 京都水族館のペンギンさんは通りの名前がついているよ(上)。

さすがは古都京都の水族館だねえ。

 去年の秋に行った京都水族館の記事が溜まっているので、今更ながらご紹介するのでした。
 前回のオオサンショウウオさんの記事はこちら。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55438127.html

今回は、京都水族館のペンギンさんたちの記事です。

それで新しくできた京都水族館には、ケープペンギンさんがお住まいなのでした。東京の上野動物園にもお住まいだねえ。

ケープペンギンさんは、ナミビア南部から南アフリカ沿岸部を繁殖地とするので、2010FIFA南アフリカワールドカップサッカーの時には、いろんな施設で日本代表チームの応援をしたペンギンさんです。


私が行った時は『ペンギンペタペタタイム』というのをやっていました。

ペンギンゾーンの扉を開けて、ペンギンの皆さんが、一般の人の通る通路をお散歩するというプログラムです。

今もやっているのか、京都水族館のHPを見たら、タイムスケジュールが見当たらないので、シーズンイベントのような感じなのかな?

京都水族館のHPはこちら。↓

http://www.kyoto-aquarium.com/

最初に出てきたのが多分“まるちゃん”。間違っていたらごめんなさい。


 




この好奇心旺盛で喧嘩が強いらしい“まるちゃん”のように、京都水族館のペンギンさんの名前は、京都の通りの名前から付けられています。

例えば、この“まるちゃん”でいうと、『丸ちゃん【丸太町通(まるたまちどおり)】” 』という具合です。


古都である京都は、平安京以来、碁盤の目のように通りで区切られている条里制なのですが、東西南北の通りには古式ゆかしい名前がついています。

このことも含め、京都の人には京都こそが日本の本当の都(みやこ)だという強い自負というか、プライドがあって、その辺が、東京も含め他の地方の人にすれば、京都の人と接すると、なんか自分が田舎者扱いされているのではないかという疑心暗鬼に陥ることがあるのでした。


現在、住居表示という制度が特に都市部では積極的に導入され、政令指定都市では京都市を除いて採用されています。

それは、区画整理とセットで行われ、町や字(あざ)と、番地=街区符号(がいくふごう)、号=住居番号で示されます。札幌市は、条丁目制を用いているのですが、それでも制度としては住居表示に区分されます。


ところが上述のように政令指定都市の中でも京都だけが特別扱いの例外で、例えば、京都市役所の住所なら「京都市中京区寺町通御池上ル(なかぎょうくてらまちどおりおいけあがる)上本能寺前町488」というように、途中に「上ル」という表記が入っています。

主に、京都の住所の表示は、「その建物と直接面している通り」か「南北の通り」を先に表記して、その後にその「通り」と交差する、当該建物に近い方の通りを表記するのが基本的なルールなのだそうです。

先に表記した通りと後に表記した通りが交差している地点からみてその建物が北側にあれば「上ル(あがる)」、南側にあれば「下ル(さがる)」、東側なら「東入ル(ひがしいる)」、西側なら「西入ル(にしいる)」と続くので他所からくる観光客にとってみればややこしいのです。


例えば、マクドナルド 四条河原町店の住所は、下の地図のように『京都市下京区四条通寺町東入ル貞安前之町610-5』になります。


 




お店の接しているのが四条通(しじょうどおり)、これと交差している最寄りの南北の通りが寺町通(てらまちどおり)で『寺町通』の『通』は省略されています。

その四条寺町(しじょうてらまち)の交差点の東側にあるので、『東入ル』なのですね。

住所は四条通寺町なのですが、阪急の『四条河原町駅』が最寄駅なので、四条河原町店なのでしょう。


京都は、人口147.4万人 (2010年)を有する100万都市=Megapolis(メガポリス)でありながら、京都の市街地においては例外的にこういった伝統的な呼び名がそのまま用いられているのが1000年の古都の貫禄なのです。


でも、通りの名だと、東西南北の順が良く分かりません。

それで、これを覚えるためのわらべ唄があります。↓


◆ まるたけえびすにおしおいけ あねさんろっかくたこにしき♪

それについて、『古都めぐり』さんのサイトから引用させていただきます。【眼とろん星人が若干手を加えました】

http://www.kotomeguri.com/k_mame/toori_song.html

京都市内の通りは、唐の都であった長安にならって条坊制を採用し、東西南北に碁盤の目になっています。通りが碁盤の目状であったので、通り名を覚えるために生まれたのが通り唄です。


 




◆ 東西の通りの名前の唄

まるたけえびすにおしおいけ(丸太町通・竹屋町通・夷川通・二条通・押小路通・御池通)

あねさんろっかくたこにしき(姉小路通・三条通・六角通・蛸薬師通・錦小路通)

しあやぶったかまつまんごじょう(四条通・綾小路通・仏光寺通・高辻通・松原通・万寿寺通・五条通)

せった(せきだ)ちゃらちゃらうおのたな (雪駄屋町通・魚の棚通)


ろくじょう、しっちょう(ひっちょう・しちじょう)とおりすぎ(六条通、七条通)

はっちょう(はちじょう)こえればとうじみち(八条通、東寺道)

くじょうおおじでとどめさす(九条大路)


※ ↑『せったちゃらちゃらうおのたな』の後は、『古都めぐり』さんのサイトではこうなっています。↓

【ろくじょうさんてつ(六条通・三哲通)】

【しちじょうこえればはっくじょう(七条通・八条通・九条通)】

【じゅうじょうとうじでとどめさす(十条通、『東寺』)】


調べてみると、十条通は戦後出来たものだから新しいものだというサイトもあるようなのですが、今の塩小路通(しおこうじどおり)は、かつては江戸時代、三哲通(さんてつどおり)とも呼ばれていて、最近奈良平城京で十条大路が発見されたという記事もあるようなので、この辺のところはよくわかりません。

当ブログでも、牛若丸と弁慶の京の五条の橋の位置が変わっているという記事を書いたことがあります。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/49760775.html

また、【じゅうじょうおおじでとどめさす(十条通=十条大路)】や【くじょうとうじでとどめさす(九条通、『東寺』)】というのもあるようです。


◆ 南北の通りの名前の唄

てらごこふやちょうとみやなぎさかい(寺町通・御幸町通・麩屋町通・富小路通・柳馬場通・堺町通)

たかあいひがしくるまやちょう(高倉通・間之町通・東洞院通・車屋町通)

からすりょうがえむろころも(烏丸通・両替町通・室町通・衣棚通)

しんまちかまんざにしおがわ(新町通・釜座通・西洞院通・小川通)

あぶらさめがいでほりかわのみず(油小路通・醒ヶ井通・堀川通)

よしやいのくろおおみやへ(葭屋町通・猪熊通・黒門通・大宮通)

まつひぐらしにちえこういん(松屋町通・日暮通・智恵光院通)

じょうふくせんぼんはてはにしじん(浄福寺通・千本通・『西陣』)


ついでに、これについて、話題として取り上げていた、

『まるたけえびす〜秘密のケンミンSHOW〜』という動画を見つけたので、貼っておきますね。



うまく観られないときはこちら。↓

https://www.youtube.com/watch?v=tazfm7eipQs

京都のタクシー会社の研修では、この歌を覚えるそうです。

これによると、『京都府民は東西の通りの歌は歌えるが、南北の通りの歌は歌えない!?』ということだそうです。

私も『まるたけえびす』の方は聴いたことがあるのですが、『てらごこふやちょうとみやなぎさかい』の方は知りませんでした。

どちらも江戸時代から作者不詳で伝承されていたのですが、南北の通りの唄の方が途中で一旦、忘れ去られ、再度見直されて広められてから時間が経っていないためなのだそうです。

だから、京都大学の山中伸弥博士も、京大卒の故笹井芳樹博士も、南北の通りの唄はご存じなかったのでは?と思われます。

※ 山村紅葉(やまむら もみじ)さんが唄っている、普段唄っている唄というのは、こちらにありました。↓
 『京美人三人娘が唄う 京都通り名の唄』さんのサイトより。
http://www.kit-net.ne.jp/wonder/topic/torina/torina.htm
♪ 坊さん頭は 丸太町
  つるっとすべって 竹屋町
  水の流れは 夷川(えべすがわ)
  二条で買うた 生薬(きぐすり)を
  ただでやるのは 押小路
  御池で出逢うた 姉三(あねさん)に
  六銭もろうて 蛸買うて(たここうて)
  錦で落として 四かられて(しかられて)
  綾まったけど(あやまったけど) 仏仏と(ぶつぶつと)
  高(たか)がしれてる 松(ま)どしたろ ♪

“まるちゃん”の次に出てきたのが、いちばんのんびり“あぶらちゃん=油ちゃん【(油小路通(あぶらこうじどおり)】”です(多分)。


 




きっとのんぎりして、いろんなところで油を売っているので、油小路通の“あぶらちゃん”なのでしょう。

この子は、この時、まだ生後10か月の赤ちゃんだそうです。

ペンギンさんは成長が早いから、今頃は、もう保護色の赤ちゃんの羽から大人の羽に新しく生え変わる「換羽(かんう)」をして、立派な若者になっているのでしょうね。

京都水族館のペンギンさんのお名前には、他に“えびすちゃん”、“あやちゃん”、“まつちゃん”、“ちゃらちゃん”、“はちちゃん”等々の名前が付けられているようです。


こちらが、仲良しご夫婦のペンギンさんで(名前は未確認)、前が奥様で喉が黒い後ろにいるのがご主人です。夫唱婦随ならぬ、婦唱夫随なのだねえ。


 




ただ、てんでバラバラに通路を往復でお散歩するのだけなのですが、それぞれの性格が違って、却ってそれが新鮮なのでした。


 




 




好奇心旺盛で喧嘩の強い“まるちゃん”は肩で風を切って歩いています。


 




なんか、高倉健さんみたいで、カッコいいのですが、いかんせん、リュックサックを背負うことが出来ないであろう、なで肩が、せっかくの迫力をそいでいるのでした。


ガンをつけてくる、まるちゃん。喧嘩上等だねえ。


 




というか、好奇心満々で可愛いのです。こういう子は頭が良いんだろうねえ。


私のカメラのレンズが珍しいのか、こっちを見たままです。


 




相対的に、コンパクトデジカメより、一眼レフの大きなレンズの方が、好奇心からなのか、警戒心からなのか、こっちを向いてくれるような気がします。

ということで、重い一眼レフやレンズを持ってうろうろしている自分の行動を正当化せずにはやっていられないのでした。

我が国の皇太子殿下が一眼レフより重い、中判カメラを肩から吊るして登山をなさっているシーンを拝見したことがあるのですが、殿下は、もう自然も写真も本当にお好きなのだなあと感心するとともに、畏れ多いことながら親近感を持った次第です。


結局、最後までもたもたぐずぐずしているのが、問題児のあぶらちゃん。


 




お姉さんにせかされても、なかなか動いてくれません。


『急がなきゃ、門がしまっちゃうよお!』


 




↑ って、羽をばたつかせて、急いでいるポーズを取りはするのですが、ペンギンさんは、それも、ましてや生後10か月の赤ちゃんですから、空を飛べるわけが無く、当然一歩も前に進みません。


人間にもいますよね。ゆっくり遅刻して来て、待ち合わせ場所の近くから急にわざとらしく走ってくる人が・・・。


こういう、人のいうことを中々聞いてくれないいい加減さが、いかにもペットではない野生なので、とても見ていて気持ちが良いのでした。


本当にペンギンさんは良いねえ。

ということで、(下)に続きます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55621060.html

プロフィール

眼とろん星人

Author:眼とろん星人
FC2ブログへようこそ!

年別アーカイブ一覧

訪問者カウンダ―

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR