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上野にある東京都美術館の『生誕300年記念 若冲展』に行ってきたよ。(その1) 【ファイルA21】2016.04.29 

【ファイルA21】2016.04.29 上野にある東京都美術館の『生誕300年記念 若冲展』に行ってきたよ。(その1)

今から300年も前に生まれたにもかかわらず、過激なまでに精緻な写実でアバンギャルド絵画を描いた奇跡の絵師伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)さん!


美術の部屋も、京都国立博物館の『国宝 鳥獣戯画と高山寺』展に行ってきたよ。(下) 【ファイルA20】2014.11.01』から大変ご無沙汰しています↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55268715.html

というより、当ブログのアップ自体、久しぶりなので、申し訳ありません。


小保方さんの不可解なネット発の“報道テロ”による“ありもしない、でっちあげられた研究不正”は、

理研OBである、石川智久氏が、当初“小保方さんを犯人とした名指し”でES細胞窃盗混入事件として刑事告発を行ったにもかかわらず、何故か石川氏はちゃんとした説明もなしにこっそり“容疑者不詳”として、告発状を兵庫県警水上警察署に対して提出しそれが受理された件に関して、


兵庫県警は、本件を“容疑者不詳”として書類送検したという事実を持って、


小保方さんの無実は完全に証明されました。


メディアは、今なお小保方さんの説明責任などと愚かな御託をならべていますが、他人様(ひとさま)を不正研究者呼ばわりするのなら、当然のことながら、その証明責任は不正研究者呼ばわりした側にあります。

完全な証拠が示せなければ侮辱であり、誹謗中傷であり、名誉棄損です。


例えば、皆さんが、他人から、身に覚えのない泥棒呼ばわりをされて、『泥棒をしていないなら説明責任を果たせ、泥棒をしていないという証明をしろ』などと因縁をつけられたらどうします?

怒りますよね?普通。

本来“証明する義務”があるのは、“泥棒呼ばわりした方”なのであって、それもできないうえに、その連中の尻馬に乗った他人が警察に刑事告発しても、『だれかが泥棒したことはほぼ確実なのだが、誰が犯人か特定できない』として“容疑者不詳”で書類送検になったとします。

この場合、普通なら、貴方は『警察すら容疑者を特定できないのに人を泥棒扱いして、この責任はどうとってくれるのか?!』と自分を泥棒呼ばわりした無責任な人間に対して責任を追及しますよね?!

メディアはこんな簡単なことも分からない人権感覚の持ち主の集合体なのでした。


この件に関する怪しげなポール・ノフラーという准教授を中心にしたネットの無責任なインチキ情報に無批判にダボハゼのように疑義疑義と食いついたメディアの報道テロ、理研のでたらめな対応、自分たちの研究の首を絞めることになるはずのこの騒動に積極的に加担した科学者、それを傍観していた無責任な科学者、ネット上で、組織的な誹謗中傷を行った連中、STAPについて何も理解していないのに小保方さんが研究不正を行ったという嘘を信じた烏合の衆、及び無責任な世論、並びに文化人の発言等々、この騒動の輪郭とその責任がかなり明瞭になってきたので、連載は続きそうです。


私自身の些事に紛れたのと、小保方さんの事に関する記事がさらに膨大になりそうなので、当ブログは、長いお休みをいただいていたにもかかわらず、その間も、ありがたいことに結構なアクセスをいただいていました。


どうやら、例のNHK連続テレビ小説『あさが来た』五代様ブームで、五代友厚に関する北浜証券取引所の記事にお越しになられた方と↓。

五代友厚さんは、大阪経済近代化の功労者。 【ファイルT202】2014.01.12 
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/54717262.html

最近は今回の『生誕300年記念 若冲展』に興味を持たれた方のアクセスが多かったようです、

とりわけ、

 【ファイルA3】2006.09 『鳥獣花木図屏風』って一体誰が描いた作品?=伊藤若冲展『その3』(京都国立近代美術館)
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/21212608.html

 と【ファイルA6】2007.01.14 猛虎図 伊藤若冲展『その6』(京都国立近代美術館)
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/26969653.html

のアクセスが多かったようです。


そういうこともあって、時間ができたので、頭の整理のためのリフレッシュとご報告もかねて、さっそく表記の展覧会にゴールデンウイーク前に行ってきました。

今回は若冲の代表作ともいえる、以前から観たかった、京都・相国寺(しょうこくじ)所蔵の「釈迦三尊像(しゃかさんぞんぞう)」3幅(ぷく)と、宮内庁所蔵の「動植綵絵(どうしょくさいえ)」30幅が出品されるのです。


生誕300年記念 若冲展 The 300th Anniversary of his Birth: Jakuchu

2016年4月22日(金)~5月24日(火)

同展覧会ホームページはこちら。↓

http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_jakuchu.html

同ホームページより画像引用






それで、以前絶賛した、プライスコレクションの『鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)』ですが、

 右部分





 左部分





↑ 今回の展覧会にもこの作品は展示されています!!!

同展覧会のサイトでは扱いが小さいので、最初、てっきりこの傑作の出展は無いものとあきらめていたので、喜びも増そうというものです。

↑ この作品は、宇多田ヒカルさんの『SAKURAドロップス』のプロモーションビデオで、紀里谷和明氏によってCG化されていたりして、すっかり有名になりジャンル・世代の垣根無しに人気を誇っています。

『宇多田ヒカル - SAKURAドロップス』の動画はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=jYDM0sYfqnM

この屏風絵については、以前もご紹介したように、この『鳥獣花木図屏風』を『平板で稚拙な模倣作』と断じている先生もいらっしゃるようです。

それで、今回若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅がといった、主だった代表作を含めて俯瞰したところの結論で言いますと、やはり『鳥獣花木図屏風』は、若冲にしか描けない絵だと、改めて実感しました。


やはりすごい作品なのです。


どの作品も印刷で観ても凄いのですが、やはり本物は違います。その色彩の鮮やかさや質感は圧倒的なのでした。


それで、ゴールデンウイークは混むと思ったので、急いで行ってきたときの様子をご報告します。


開場は9時30分

入場券は現地で購入してもそんなに並ぶことは無いようですが、あらかじめ用意した方が無難です。【『チケット』をクリック】↓

http://jakuchu2016.jp/#!/ticket

↑ 私はバーコード印刷のオンラインチケットを購入しましたが、結構、コンビニやチケットぴあの入場券をもっている人もいらっしゃいました。


平日、9時05分ごろ到着したら、もうすでにこれだけ並んでいました。↓






ただ、この時間はまだ正門が開いていない状態だったので、上げ底状態です。

9時10頃に門が開いて、敷地内に列が入り、行列が動き出しました。いったん止まって、9時20頃再度列が動きました。

ここで、油断するとどんどん後ろの人が前に割り込んでくるのでご注意を。


どうやら繰り上げ開場したようです。

それで、入場できたのは、9時40頃で、正式開館後10分ですから、思ったより早く入れました。


それで、これから観に行かれる方にアドバイス。


まず、作品鑑賞の順序から。


同展サイトの出展作品と、フロアが載っているページをご参照ください。↓

http://media.tobikan.jp/pdf/20160413_jakuchu_worklist.pdf

フロアの図を転載します。


 地階





 1階





 2階





地階に入場口があって地階展示があり、順次登りエスカレーターで1階、2階の展示室といった鑑賞順路です。

上記の出展作品一覧から、見たい作品の場所を見つけて、その作品から見るのが効率的です。例えば、

『48 鳥獣花木図屛風』が一番観たいという人は、真っ先に『2F 米国収集家が愛した若冲』のコーナーに行ってゆっくり鑑賞し、ショップを抜けてエスカレーターで地階に降り、出口の手前に、再度地階展示室に向かえるようにパーテーションが開いていますから、そこからもう一度他の絵をゆっくり見てください。

【注!!!:再入場は不可なので、この際には絶対出口から出ないでください!】


主だった出展作品は同展特設サイトで、ご覧いただけます。【『みどころ・作品』をクリック】↓

http://jakuchu2016.jp/#!/about

今回の目玉作品は、やはり、1階の『釈迦三尊像』と『動植綵絵』、2階の『鳥獣花木図屛風』です。ペース配分を間違うと、2階の『鳥獣花木図屛風』に辿り着いたときは、既に疲労困憊状態で、おざなりにしか観られなくなってしまいますからね。

そのせいか、この屏風の前はかえって空いていたりします。


人気展覧会はどこもそうですが、例によってショップは混雑していて、レジで並びます。でも、フォーク並びでレジの数が多いので案外と時間はかかりません。

絵葉書等のお土産と一緒に図録を買う人は、図録以外のものを持って並んで、図録は並んでいる通路に山積みになっているので、その前に立っているお姉さんに、レジの順番が来る直前に『図録をください』と声をかけて渡してもらい一緒にレジで会計をします。


図録だけ欲しい人は、地階入場口のところでも売っていますから、そこで買うと楽です。

今回の図録は3000円也。値段も張りますが、これが印刷も美しく、拡大写真もあって、解説も力作で充実している代わりに重くて・・・。でも、買わなかったら後悔すると思ったので、買ってしまいました。

調べると、ネット通販もしていて、宅配料、手数料900プラスの3900円で重さを考えたら、こっちでもよかったかな? ↓【※発送は、5/16日以降になります。】

http://art.nikkei-ps.co.jp/exhibition/exhibition-exhibition/7631/

それで、若冲を堪能して外に出ると、こんなに並んでいました。






と思ったら、さらに東京国立博物館方面に行列は続いています。






こちらの行列は開門前と違って、展覧会場入り口まで続いている行列です。

入場券の“もぎり”のところで、列がストップしていたので、適宜入場制限をかけているようです

もともと、人気がある上に、NHKをはじめ、テレビでも若冲の番組を何度もやっていて、カルチャー系の雑誌でも特集が組まれているものだからかなりブームが過熱しています。

しかも今回の展覧会は、ここ東京都美術館のみで地方巡回展示はやらないので、東京以外のお客さんもたくさんお越しのはずです。


特に相国寺のある京都の人なんか、「何故もともと若冲が寄進して京都にあった作品を、廃仏毀釈で貧窮した寺の足元を見た明治新政府が買い取ったせいで東京にある作品を、わざわざ東京くんだりまで観に出向かなきゃならないんだ」と、ぶりぶり怒りながら並んでいるはずです。


そもそも、この美術館の敷地も徳川家の菩提寺として広大な寛永寺の寺領だったものを上野戦争で焦土と化した上に、廃仏毀釈で新政府に召し上げられて公園となり、博覧会が開かれて1890年 帝室御料地となり宮内省の管轄に置かれ、その後1924年 宮内省から東京市に払い下げられたという経緯から、正式名称は皇室から賜(たまわ)った『東京都 上野恩賜公園』なのですね。


にもかかわらず、お好きな方は、並んでも観る価値はあると思いました。

ただ、京都国立博物館の『国宝 鳥獣戯画と高山寺』展の時のように、絵巻を一列に並んで観るという関門が無い分、行列のはけるのが速いとは思います。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55268686.html

ですが、やはり、できれば、開門前に並ばれた方が時間的には余裕ができると思います。


とりあえず、先乗り報告まで。


作品については、機会があればぼちぼち記事にしたいと思います。


次回はいきなりですが、『【ファイルA22】2016.12.02 京都市美術館『生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲』に行ってきたよ。』に続きます。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/56264619.html
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