FC2ブログ

小学館の不適切表現狩り事件(下) 【ファイルBM11】2016.06.12 

【ファイルBM11】2016.06.12 小学館の不適切表現狩り事件(下)

強きを助け弱きを挫く小学館 。


『【ファイルBM10】2016.06.12 小学館の差別語狩り事件(上)』からの続きです。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/56074659.html

それで、『差別用語の基礎知識〈’99〉』の引用を再開します。


 ※    ※    ※(引用再開)

P324

2

 はじめに紹介したように、差別表現に関する件数は百件以上におよんでいるので、ただちに、すべてにわたって点検作業をおこなうことはできないので、当面、主な出版社十社を選んで確認および話しあいをおこなったが、その中で明らかになった問題点はつぎのようなものである。

 第一に、筆者(出版社)は、差別表現をしたという強い意識はなく、ごく簡単にそれを使用しているということである。

 第二は、今なお厳しく存在する部落差別の実態を説明しても、とりわけ東京都およびその周辺に居住する者はその実態の理解がむずかしく、それは、その実態が目の前から、隠されていることが大きな理由である。

 第三は、言論の自由の保障ということで、あたかも出版界(筆者もふくめて)が、その表現に関しては治外法権的な存在であることの意識が強くあること。

 第四は、差別表現を指摘されれば、それを「削除する」とか「言い換える」とかの対処でこと足りると受け止めている傾向がたいへん強いこと。

 第五は、点検作業をおこなう部落解放同盟に対して、なにかそれがたいへん暴力的におこなわれるのではないかという予断と偏見によって、面談する前から、すでに身構えている。




 これら問題点から課題を分析するならば、第一は、差別表現の効果を意識していなくても、その効果が無意識的に活用されるまでに差別意識が徹底浸透し、普遍化しているということである。それだけ、差別がきびしいといえる。

 第二は、部落差別の実態は知らないとしても、肝心な時には、差別意識が十分に作動するのである。東京都は、いまだに地区指定をせず、都民に差別から目をそらさせているのである。また、都民も、差別に目をこらそうとしないのである。その相乗作用から、差別が無い、差別を知らない、差別意識はないとなるのである。

 第三は、差別を助長・拡大する言論の自由はない。言論の自由とは、人権を守り、拡大するところにその役割があると考えねばならない。

 第四は、差別表現の「削除」や「言い換え」で処理されるならば、部落問題の根本的な解決にならない。それは、いいがかり的なものへの対応であり、国民的課題にたっての社会科学的な問題分析になっていない。

 第五は、大変残念なことであるが、日共差別者集団の差別キャンペーンによって、まちがった予断と偏見がうえつけられていることである。人の生命をも奪う部落差別に対して怒りがほとばしるのは当然であり、少数者が、その力を強めるために団結して力を大きくして闘うのもまた必要であろう。そして、それが、社会的な支持を得るものでなくてはならないのは当然である。その努力が理解されず、予断と偏見によって人間的な関係が確保できないのは遺憾である。

 ※    ※    ※(以上引用おわり)

↑ ということで、まず、3で、『これら問題点から課題を分析するならば、第一は、差別表現の効果を意識していなくても、その効果が無意識的に活用されるまでに差別意識が徹底浸透し、普遍化しているということである。それだけ、差別がきびしいといえる。第二は、部落差別の実態は知らないとしても、肝心な時には、差別意識が十分に作動するのである。』という以上、


↑ こういう糾弾会という形で言葉狩りや差別の実態を隠すようなことをしておいて、それで差別が無くなったとしても、

それは『差別表現の効果を意識していなくても、その効果が無意識的に活用されるまでに差別意識が徹底浸透し、普遍化しているということで』あって、『その効果が無意識的に活用されるまでに差別意識が徹底浸透し、普遍化しているということである。それだけ、差別がきびしいといえ』、『肝心な時には、差別意識が十分に作動する』ということになるのですから、

もう、差別が無くなればなくなるほど、『無意識に差別が徹底浸透している』ことになり、いきおい『部落解放運動』は永久運動になってしまうのです。

こうなると本末転倒で、人権そっちのけの『運動のための運動』になってしまいます。


それで、

2の『第五は、点検作業をおこなう部落解放同盟に対して、なにかそれがたいへん暴力的におこなわれるのではないかという予断と偏見によって、面談する前から、すでに身構えている。』ということですが、


司法による有罪判決も出た『八鹿高校事件』の例を挙げるまでもなく、『点検作業をおこなう部落解放同盟に対して、なにかそれがたいへん暴力的におこなわれるのではないか』と『面談する前から、すでに身構え』るのは、予断でも偏見でもない、当然の自衛反応なのです。


ところが、3の第五にあるように、そのような予断や偏見が出来たのは、『日共差別者集団の差別キャンペーン』が原因なのであって、

人の生命をも奪う部落差別に対して怒りがほとばしるのは当然であり、少数者が、その力を強めるために団結して力を大きくして闘うのもまた必要であろう。』と開き直っているのです。


さらに『そして、それが、社会的な支持を得るものでなくてはならないのは当然である。その努力が理解されず、予断と偏見によって人間的な関係が確保できないのは遺憾である。』ということで、結局のところ共産党が悪いということらしいのです。


原水禁(原水爆禁止日本国民会議)と原水協(原水爆禁止日本協議会)の分裂といい、平和とか人権では、運動の主導権を巡る党派間の権力闘争がはげしいのでした。


話し合いで解決がつかないから分裂して罵り合っているこういった人たちが、『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼』すれば、日本だけが武装放棄しても大丈夫という憲法第9条を守れといっているのですから、ちゃんちゃらおかしいのです。


ということで、小学館の部落解放同盟についての対応ですが、一連の文章のP326に、『出版業界の大手企業である小学館は、部落差別の実態に直接ふれ部落視察をおこない、「人権と倫理問題委員会」を設置した。』とあります。


今回の高須院長の事例では、小学館の「人権と倫理問題委員会」とやらで討議した時間的余裕はなかったはずなので、小学館の偉い人に対して「糾弾集会にかけるぞ」と直接圧力というか恫喝があったのでは?という疑義が生じてくるのです。


それで、これらの不当な言葉狩りの圧力に対する、日本文芸家協会【日本文藝家協会】「ことばの規制に関する声明書」(75年11月5日)の見解が同著P331に掲載されているので全文転載いたします。


 ※    ※    ※




























※    ※    ※(以上転載終わり)

この声明が発表されてから、すでに、40年もの歳月が流れているのです。

果たして、『ことに言論表現にたずさわる各位には、良識と勇気をもってことに当たられ』ているのか甚だ疑問なのです。


日本文芸家協会といえば、共産党寄りの故井上ひさしさんも、差別語狩りに批判的でしたが、彼らからすれば、井上ひさしさんも彼らの言うところの『日共差別者集団の差別キャンペーン』の一翼を担う人物だったのでしょう。


それにしても、小学館は、人権問題について、よほど過剰ともいえる配慮される出版社のようですが、


週刊ポストで、ストーカー暴力取材をしたNHKとともに、徒党を組んで小保方さんを盗人扱いする人権侵害記事を書いていましたよね。↓


※    ※    ※





小保方晴子氏「ES細胞窃盗」告発でSTAP捏造犯は解明されるか
2015.02.05 16:00 ※週刊ポスト2月13日号

「嘘つきは泥棒の始まり」というが、今回は泥棒疑惑が嘘を解明する糸口になるかもしれない。理化学研究所の小保方晴子・元ユニットリーダーが1月26日、窃盗容疑で兵庫県警に告発状を提出された。

 すでに理研調査委員会の報告書によって小保方氏のSTAP細胞が既存のES細胞だったことが明らかになっている。告発人で理研OBの石川智久・元上級研究員がいう。

「小保方さんはSTAP論文が疑われた直後から、実験室にあった細胞サンプルをこっそり処分し始めました。怪しいと感じた理研の研究者有志がサンプルを保全して独自に調査したところ、小保方さんの共同研究者だった若山照彦さん(現・山梨大教授)の研究室から紛失していたES細胞が見つかった。そこで、私は彼女がES細胞を窃盗したと推定し、刑事告発に踏み切りました。日本の科学の国際的信頼を回復するためにも絶対にうやむやにしてはいけない」

 小保方氏は2011年4月から2013年2月まで若山研の客員研究員として自由に研究室に出入りし、ES細胞を手にできる立場にあったという。

「小保方さんの研究室から見つかったES細胞は、若山研にいた中国人留学生が作成、凍結しておいたもの。若山研が理研から山梨大学に引っ越したときに紛失が発覚し、留学生は研究を継続できなくなったそうです」(石川氏)

 それ以外にも、石川氏は「小保方研究室からはそれ以外にもES細胞のチューブが入った『若山研totalRNA』と書かれた小さなボックスなども見つかった」との証言も理研関係者から得ているという。

 調査委員会は昨年12月、「小保方氏は持ち出しを否定しており、ES細胞混入の行為者はわからない」として捏造問題を幕引きしたが、若山研のスタッフからも聞き取り調査を行なっているのだから、「小保方氏に窃盗の疑いがある」という証言を得ていたはずだ。

 この問題を取材するジャーナリストの津田哲也氏がいう。

「調査委員会は研究論文の精査が建前で、犯罪を暴くことが目的ではないと責任逃れするかもしれませんが、理研はこの騒動で科学への信頼を損なった責任がある。研究に費やされた税金の問題も残る。今後捜査があれば、調査内容を提供するなど全面協力すべきです」

 小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士は、

「告発状が受理されるかどうかも不明だが、小保方氏がES細胞を窃盗したという事実はなく、その動機もない。伝え聞く告発状の内容は杜撰で事実に大きく反している」

 と真っ向から反論するが、少なくとも「“STAP細胞”を作成するため」という動機は成立し得る。今のままの灰色決着が許されないことだけは確かだ。

※    ※    ※(以上引用終わり)

それで、小保方さんは、起訴されましたか?

あれだけの資料をもってして、小保方さんが、はなから兵庫県警の容疑者から外されていたという事実は、小保方さんは、ES細胞混入によるSTAP研究妨害被害者として位置付けられるはずなのですけれどね。

若山研にいた中国人留学生(石川氏が暴露した李という名前を小学館は隠ぺい)は来日して兵庫県警の任意聴取に応じたのですか?


このデタラメで悪意に満ちた刑事告発の矛盾については、記事にしましたので、ご参照ください。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/55933333.html

相手が強いとみると、ぺこぺこと平身低頭、高圧的に著者・編集者に書き直しを命じながら、

相手が加療入院中の一人のか弱い女性だと、他社と徒党を組んで、石川某なる人物の、一読しただけで脳内妄想と分かるデマに便乗して人権侵害しまくって平気な『日本マスコミ差別者集団会社』なのですね。


小学館は!?


それから最後に、大きな問題を提起します。

今回の高須院長は、整形外科のお医者さんで、文筆業で生計を立てている人ではありません。

今回の『ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲』にしても、高須院長の印税の取り分は0%で、全額共著者の西原理恵子氏に渡る契約になっています。

しかも、毎日・読売・朝日の三紙にうった広告費1億円は高須院長の持ち出し。 読書プレゼント海洋堂謹製フィギュア1000体も、高須先生の自腹。

だから、書き直すなら、絶版にするという対抗策をうつことが出来たわけです。


これが、基本的に会社組織に属するサラリーマンの新聞記者、テレビ局や下請け制作会社、文筆業で生計を立てている評論家、作家、御用学者、文化人気取りの芸能人、等々のいわゆる職業表現者の方々は、そんなことができるのでしょうか?


今回長い間地下に潜っていた問題が降ってわいたように、露呈したのは、ずっと、そういう形で、抵抗せずに書き直しに従ってきた人が大多数だったからだと考えざるを得ません。


一連のSTAP騒動もそうですが、特に昨今のメディアは、アクセルを踏みっぱなしでブレーキの壊れた車さながら、報道が一つのベクトルに雪崩をうったように向かっていきます。


私の本ブログのような、匿名の無償ブログでさえ、なんだかんだと制約があるのです。

例えば、私のブログの記事でも、大東亜戦争における日本の不当な扱いに関するものや特定アジア諸国に対する批判記事はYAHOOブログの新着記事一覧から検閲除外され反映されません。


報酬対価の発生する言論というものに、自由などあるのか?そんな覚悟をもった文筆家がどれだけいるのか?そういう『閉ざされた言論空間』にいらっしゃる方々の意見を信用できるのか?


皆さんも、一度立ち止まって考えてください。

スポンサーサイト



コメント

No title

え?新着から外されてたことあったんだ…ある意味、怖いわ。禁止用語を使わなくてもお腹の中で思ってる方がたち悪いと思うんだけどね。八鹿高校事件も東京にいた時に兵庫出身の人に知ってるでしょう?って言われて、なにそれ?って聞き返したことあったくらい。調べてやっとわかったのよ。凸

No title

> むにゅさん
特に歴史カテゴリーは、記事のエントリーから、新着記事の掲載までタイムラグがあります。ひどいときは30分から1時間ほど。
これが、検閲の時間なのですね。
日本のヤフーの株式はソフトバンクグループが36.3%占有していますから、特にそうなのでしょうが、多かれ少なかれどこのブログも似たようなものです。
ネットも言論の自由は制限されているうえに、書き込み隊や、反日ヘイト記事はSEO対策でGoogle検索でも上位ヒットするようになっています。

同和特権の話も、社会党系の解放同盟が、共産党系の全会連関係の同和地区の人への差別、圧迫、学校や自治体への恫喝が酷いので、共産党系のライターが公にしたようです。

差別は、私も絶対にいけないと思いますが、一体差別をしているのはどっちかということですね。

ポチありがとうございます。
非公開コメント

プロフィール

眼とろん星人

Author:眼とろん星人
FC2ブログへようこそ!

年別アーカイブ一覧

訪問者カウンダ―

ブロとも一覧

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR