FC2ブログ

金閣寺〔鹿苑寺(ろくおんじ)〕は足利義満のお寺(その4) 【ファイルT119】2010.05.14 

【ファイルT119】2010.05.14 金閣寺〔鹿苑寺(ろくおんじ)〕は足利義満のお寺(その4)

茶室もあるよ。

 前回からの続き。
 最初から読まれる方はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/50569919.html

 お庭の坂を登ると、金閣が見下ろせます。





 夕日を浴びて浮かび上がっています。

 見学順路では、ここで金閣は見納めになります。

 貴人榻(きじんとう)です。





 昔、高貴な人が座られた腰掛け石です。室町幕府より移設されたと木札に書かれていました。

 ということは、室町通りにあった義満さんの『花の御所』からもってきたのかな?

 夕佳亭(せっかてい)です。





 夕佳亭は宗和流茶道の祖、金森宗和(かなもりそうわ)好みと伝えられる茶室です。

 寄棟造茅葺、三畳敷の席に勝手と土間からなる主屋に、切妻造柿葺で二畳敷の鳳棲楼と呼ばれる上段の間が連なっています。

 なお三畳敷の床柱は茶席としては珍しく南天の木が用いられているのが有名なんだって。





 写真、掛け軸の左に南天床柱が写っているねえ。

 夕佳亭は明治初年に焼失したため、現在の建物は1874年(明治7年)に再建されたものだそうです。

 紅葉がお日様で光っています。





 瓦に桐の紋が刻まれています。





 この図柄は、皆さんも見覚えがあるのでは?

 500円玉に刻印されているからねえ。

 桐の紋の中でも、これは花序につく花の数が5-7-5となっているので、五七桐(ごしちのきり・ごしちぎり)といいます。

 もともと桐は、鳳凰の止まる木として神聖視されていて、古くから、天皇の衣類の刺繍や染め抜きに用いられるなど、『菊の御紋』に次ぐ格式のある紋とされていました。

 また中世以降は、武家が望んだ家紋とされ、足利尊氏や豊臣秀吉も桐の紋を天皇から下賜されました。

 これにより五七桐は「政権担当者の紋章」という認識が定着したそうです。

 だから足利義満さんの金閣寺にも五七桐が用いられているのですね。

 金閣の屋根には鳳凰がとまっているし・・・。


 松皮菱の透かしの入った、木戸です。





 透かしから覗いた紅葉。





 金閣寺にあった、建仁寺垣。





 不動堂です。





 天正年間に宇喜多秀家(うきた ひでいえ)が再建したとされ、金閣寺境内に現存する最も古い建物です。

 本尊は弘法大師作と伝えられる石不動明王。

 屋根の下には龍の彫刻がありました。





 ゾウさんもいました。





 門の屋根瓦です。





 オレンジ色の塀を右手に見ながら、出口に向かいます。





 本当に見事な金閣寺でした。

 別の季節にまた来てみたいねえ。


 そういえば、最近パワースポットとかいってテレビ番組が取り上げたりしていますけど、考えてみれば、私の訪ねている場所って金閣寺も含めて、多くがパワースポットなんだねえ。

 こうやってこのブログが続けられるのも、パワーのおかげなのかなあ?

 だったらお礼参り行かなきゃいけないのかな?

 ここを覗いてくれた皆さんにも良いことがありますように!
スポンサーサイト



コメント

No title

金閣寺の不動堂は見ていませんでした。
龍の彫刻も面白いし、ゾウさんもいいですね。
修学旅行で生徒達と一緒に行っても、金閣寺以外のものは、ほとんど見ないで帰ってきてしまいましたね。
やはり、こういう旅は下調べをして、一人で行くのが最良ですね。

No title

トマトさん、不動堂は見学コースの最後の方にありました。
私も記憶に無かったのですよ。やはり金閣が圧倒的ですから、今回ゆっくりと回ってお参りできました。多分、ゾウも龍も初めて見たのだと思います。
やはりお仕事だとゆっくりと見学できませんね。
京都は団体やグループのお客さんが多いのですが、再度一人で味わうと、また違った感興がありますね。

No title

あぁ・・・そういわれてみたらそうだね。
だけど、本当にその「おかげ」っていうのはあるかもよ。
あ・・・だとしたら、おかげ参りしないと駄目なのかな??だけど、真摯な姿勢で拝観して、まじめに調べてるんだもの。そのことだけでも、もうおかげ参り以上のものがあると思うよ。凸

No title

むにゅさん、特に権力者の建てる宗教施設は、選りすぐったパワースポットなんでしょうね。
生きていると、いろんな人や物の「おかげ」って感じますね。
おっしゃるとおり、昔のことを調べて、尊敬すると言うことはその時代の人たちの供養になるのだと思います。
おかげ参りもありますが、違った季節に訪れたいなとも思っていますよ。
ポチありがとうございます。
非公開コメント

プロフィール

眼とろん星人

Author:眼とろん星人
FC2ブログへようこそ!

年別アーカイブ一覧

訪問者カウンダ―

ブロとも一覧

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR