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よこはま動物園ズーラシアのチベットモンキーさんは哀愁のあるお猿さん 【ファイルC226】2011.05.28 

【ファイルC226】2011.05.28 よこはま動物園ズーラシアのチベットモンキーさんは哀愁のあるお猿さん

でも、見かけによらず乱暴なんだよ。

 
 よこはまズーラシアで背中を向けて座っている子がいました。

 


 

 哀愁のある背中です。
 背中というのはその人の人生を語るそうですが、この人はとても味わい深い人生を送ってきたのでしょうね。

 そのうちに、こっちを向いてくれました。
 


 

 こんにちは。良いお顔だねえ、

 チベットモンキーさんです。チベットの修行僧みたいな、仙人みたいな立派なお顔です。



 お天気の具合を心配しているのかな?



 

 この前、たまたまテレビの『ダウンタウンDX』を見ていたらば、勝俣州和さんが、ここズーラシアのチベットモンキーさんのことを熱く語っていました。

 勝俣さんちでは、ズーラシアの中ではチベットモンキーさんが一番人気なんだそうです。

 勝俣さんったら、チベットモンキーさんはズーラシアで一番地味で人気がないけれど、子供さんと一緒に囃し立ててさんざんからかったら、怒って飛びかかってきて展示室のガラスにぶつかるのが面白いなんていっていました。

 うへえ!よい子はマネしちゃいけないねえ。

 確かにお猿さんにしては動きが地味だけれど、結構人気がありましたよ。私もこうやって写真を撮ったぐらいだから。

 それで、ちょうど、一緒に出演していた、津川雅彦さんに顔がそっくりだって。

 そう言われてみれば、津川さんに似ているかな?



 

 立派なお顔なのに、しぐさは可愛いねえ。



 

 のそのそと邪魔くさそうに歩きます。野村元楽天監督にも似ているねえ。



 

 チベットモンキー(別名:チベットベニガオザル)さんは英名もTibetan Macaqueで、その名のとおりチベットにお住まいです。

 オナガザル科で体長オス60cm、メス50cm体重オス15kg、メス10kgです。

 準絶滅危惧で附属書IIに掲載されている希少種です。

 標高800~2、000mの亜熱帯の常緑樹林帯から温帯の落葉広葉樹林に生息し、木の葉や新芽、根、果実、昆虫等の小動物などを食べています。

 複数の雄と雌で構成される群れをつくりますが、雄と雌の比率はおよそ1対3と言われています。

 雄が群れの中の子どもの面倒をみたり、雄同士のあいさつ行動に子どもを利用したりする特異な行動をとることで知られています。

 実は野生のチベットモンキーさんは、いつもけんかばかり。

 サルの中でも指折りの荒くれ者なのだそうです。人は見かけによらないねえ。

 だから、勝俣さんが子供さんと一緒にさんざんからかったら、怒ってきて飛びかかって来たというのも当然だったのですね。

 群れのオスはけんかを収める時、相手のお気に入りのサルの赤ちゃんを差し出します。

 相手が受け入れれば、オス2頭で力を合わせて赤ちゃんを持ち上げます。

 これは、まるで橋が架かるように見えることから、「ブリッジング」と呼ばれます。

 チベットモンキーがブリッジングを発達させた理由は、住んでいる地形と深い関係があります。険しい渓谷に暮らすため、限られた食べものを巡って、隣接する群れとの争いが耐えません。

 他の群れと戦うためは、群れ内にオスの数が増えた方が有利です。

 それでオスの数が増えた群れの中では順位争いが激化し、その緊張を和らげるために、相手と仲良くなろうと始まったのがブリッジングだと考えられています。

 以前、ダーウィンが来た!生きもの新伝説(NHK)「サルの赤ちゃん、明日にかける橋」でその様子を放送していました。

 群れに入ろうして、ひどくいじめられている新参者のオスがいました。

 体じゅうケガだらけ。このオスが頼りにしたのもやはり赤ちゃんでした。

 群れの中の赤ちゃんを抱き上げたかと思うと、いじめたリーダーの元へと向かっていきます。

 リーダーに赤ちゃんを差し出し、ブリッジングを行うためです。もし、リーダーが応じてくれれば、新参者のオスは群れの一員になることが出来ます。

 結果は大成功。ケガだらけの新参者とケガをさせた恐ろしいリーダーは2頭で力を合わせて赤ちゃんを持ち上げ、ブリッジングを行い手打ち式。

 新参者はめでたく群れに向かい入れられました。

 ズーラシアでも赤ちゃんが生まれたら、ブリッジングが見られるのかな?

 ぜひ一度見てみたいものだねえ。


 なんか落としたのかな?



 

 最後にご挨拶。



 

 さようなら、元気でね。

 ということで、立派なお顔のチベットモンキーさんでした。








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コメント

No title

どこかで、こういう顔をした人間さんを見たことがあるような気がしますね。
チベットモンキーさんたちは所謂”人間関係”がかなり難しい環境に住んでいるんですね。
それで赤ちゃんを差し上げることで、お互い合意したら仲間になる、なんていうことが自然に行われるようになったんでしょうか。
江戸時代の政略結婚のことを思わず想像してしまいました。

それにしても、このチベットモンキーさん、いいお顔をしていますね。津川雅彦ですか。彼よりもっと品格があるような気がしますけど
そんなこと言ったら、津川さんに失礼かな・・・ポチ!

No title

トマトさん、チベットモンキーさんは人間のようなお顔立ちですよね。
餌の少ない地で抗争と和解を繰り返すというのも、辛い環境ですね。
立派なオスザル同士が可愛い赤ちゃんを高い高いしてあやして和睦するというのも、微笑ましいですよね。
江戸時代の大名なんか、政略結婚とか養子に出されたり、庶民より厳しい人生だったのかも知れませんね。
そうですね。津川さんのような役者さんと言うより、高僧の威厳がありますね。
ポチありがとうございます。

No title

ダウンタウンDX私も見ました(*^^*)
ふふふ津川雅彦に似てるなって笑いましたよ(*^▽^*)
食べ物ではなく赤ちゃん…って何でなんだろう?
でも赤ちゃんだったら可愛いし、この子に免じて許してやろう。という気持ちになるのかしら…(*^^*)
赤ちゃんを取引した後は、その後赤ちゃんはちゃんとお母さんの元に戻されるのかな?
何だか興味がわいてきました(*^^*) ポチ☆

No title

みゆりんさん、ダウンタウンDXは楽しいので良く見ます。
もともと勝俣さん自体、お猿さんに似ているので、やっぱりお猿さんが好きなのかな?
お髭や目の感じは津川さんに似ていますよね。
そうですよね。
赤ちゃんって、怖くて乱暴なボスザルにとっても可愛くてしょうがないんでしょうね。
やはり、可愛いと言うような感情は古い脳のそこから湧いてくるんでしょうね。
それを仲間同士のつきあいに利用するって高度の文明ですよね。
赤ちゃんはいきなりおじさんに抱き上げられるんだから、びっくりですね。
最後はお母さんに返すみたいですよ。
授乳がありますものね。ポチありがとうございます。

No title

どことなく、さみしそうにも見えるけど・・・でも、ブリッジングっていうのがあるんだ・・・ものすごく高度な知能があるんだねぇ・・そこいらの人間よりも賢い気がするわ。協力するっていうことを知っているんだね。どちらか片方が手を引っ込めたら、持ち上げられた赤ちゃんは落ちて死ぬか怪我をするのはわかっているものね・・・凸

No title

むにゅさん、そうですね。なんとなく内向的で、さみしそうな表情ですね。
赤ちゃんを可愛いと思うのは、やはり動物に共通した感情でしょうから、それを利用して群れの争いを回避するというのは、とても高い知恵ですよね。
ここは赤ちゃんの顔に免じてって、相手も納得しますよね。
ポチありがとうございます。
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